井上陽水「BEST BALLADE」

このところすっかりamazonnの回し者のようになってしまっている日記が続いてしまっていますけど･･･今日もまた、そんな感じです。
昨年12月に井上陽水がリリースしたバラード・ベストアルバム「BEST BALLADE」を、最近お家にいる時にはよく聴いています。
数多くのぼるこれまでの楽曲の中から「少年時代」「いっそセレナーデ」「ワインレッドの心」「リバーサイドホテル」などの、バラード16曲を集めたバラード・ベストアルバムです。

井上陽水や吉田拓郎は私も学生時代にさかんに聴いた、1970年代を代表する「フォークシンガー」でした。
でも彼ももう今年で、デビュー40周年だとか。
フランスの歌手でミッシェル・ポルナレフって覚えている人いますか。
かつてのモジャモジャのカーリーヘアーにサングラスと言うスタイルは、ポルナレフを真似たのだそう・・・

最初はアンドレ・カンドレという名前でデビューして曲を出したんですが、全然売れなかったのは有名なエピソード。
その後に出した「人生が2度あれば」、「傘がない」が売れて、ミリオンセラーとなった「氷の世界」が彼をトップスターの座に押し上げました。私が初めて出会ったのは、勿論その頃だったかと思います。

後に陽水夫人となるのは、石川セリ。
彼女や、まだ売り出したばかりの荒井由実の名で活動していた松任谷由実が、深夜放送のパックインミュージック金曜日第2部（パーソナリティは、亡くなられた林美雄さんでした）によく遊びに来ていた事が思い出されます。
石川セリの「ダンスはうまく踊れない」は、陽水が彼女のために作った曲です。
石川セリは映画「八月の濡れた砂」の主題歌「八月の濡れた砂」も歌っています、どちらも懐かしく思う曲ですね。

20年ほど前にテレビ生中継された安全地帯とのジョイントコンサートは、私達くらいの年代の方は見たのではないかしら。
しかしこのコンサートでは、安全地帯のヴォーカルの玉置浩二の方が歌の上手さも声量もが際立っていたから・・・歌手の中でも随一と言われた陽水でも、この時だけは、歌声が少し痛く思えてしまいました。。。

このアルバムのトップは「花の首飾り」、そう、あのタイガースのヒット曲です。
もう少しひねってあるかと思いましたら･･･お笑い番組の見すぎかも？
極スタンダードに歌い上げた曲の数々は、やっぱり聴かせてくれるし、あの強力な歌声は健在だ!って思ってしまう。
そこにプラス、歌う彼と、受ける我々もこうして年を重ねてきた年月の長さを思ってしまいました。



中でも上の「恋の予感」や、「ワインレッドの心」。
恋の予感が～ただ駆け抜けるだけ~~

ロマンを感じまする。それに、ああ！なんてセクシィ~なお声・・・私の今の現実となんと違っていることでしょうか~~
だから、何度でも聴きたくなるのでございます。名曲ですねリプレイ、リプレイでございます~~

昨日とは一変した曇り空の下、寒さで私もすっかり家に閉じこもってしまっていますが。
時にはそんな日があっても
暖か~~いお部屋で好きな音楽を聴いて、のんびりするのも幸せです

タグ：井上陽水　BEST BALLADE 花の首飾り　恋の予感　ワインレッドの心

コメント 20

昭和の心を歌う歌って好きですよ！！
世代はちがうのですが最近The・Besｔ１０の７０年８０年の
アルバムをレンタルして聞いています。
主に車でですが、ゆっくりとお部屋で聞くのもいいですね。
by ぱんの日 (2009-11-22 19:28) 

ぱんの日さんへ

確かに、昭和の歌ばかりかも・・・ですね~

音楽は主に運転中に聞く方は多いみたいですね。私は運転はしませんので、いつもお部屋なのです。
映画はレンタルで見ます。でもアルバムは何時も買ってしまう。これも年代の違いかしら・・・
by hana2009 (2009-11-22 20:29) 

名曲は、何度聞いても飽きないですよね～＾＾
リプレイを繰り返す気持ちが分かります。
何よりも、hana2009さんが～とても楽しそうなのが伝わってきて
私も楽しくなります♪
by abika (2009-11-22 20:47) 

こんばんは。
音楽は駄目です(__;)　若い頃からでしたので同じ年頃の女性なんかとまともな会話もできないほどでした。井上陽水も吉田拓郎も知らなかったというくらい関心がなくて、さらに松任谷由実も中島みゆきもまったく同じでした。でも、「八月の濡れた砂」の石川セリは知っています。で、彼女が井上陽水の奥さんだということを今ここで知って軽いショックを受けました（笑）。私がもっている女性歌手のアルバムは浅川マキだけで、ほか洋物和物含めて男女歌手のアルバムは一切もっていないのです。だいたいビートルズすら関心がなかったんですからどうしようもないですね。あ、野坂昭如は持ってるかもしれない。どうもしょうもないコメントですみませんm(._.)m ペコッ
by miyata (2009-11-22 22:32) 

井上陽水や吉田拓郎は高校生の時から聞いていました！
特に井上陽水に私はしびれた方です。
「人生が二度あれば」「傘がない」・・・良く歌ったものです！
あと、女性の歌手は中島みゆきですよ！
by j-yoshi (2009-11-22 23:27) 

陽水に歌を習い、ギターを習いましたね＾＾
by Baldhead1010 (2009-11-23 06:59) 

おはようございます。
フォークは、学生時代によく聞きました＾＾（年齢がばれますねｗ
陽水さんの昔の曲は結構知っています♪
今でも忘れてないですね～

今年の紅白に出るとか出ないとか・・・噂がありますねっ＾＾
by emily (2009-11-23 08:12) 

こんにちは。
私も陽水は中学時代に拓郎、かぐや姫とともにさんざん聴きました。
当時の陽水で一番好きだったのは「帰れない二人」と「能古島の片想い」です。80年代では「ワインレッドの心」と「いっそセレナーデ」でしょうか。
でも、70年代と80年代以降では、声と歌い方が大きく変化しましたね。
個人的には若いころの声と歌い方の方が好きですが、もちろん今でも十分上手いと思います。

ところで「能古島」は「のこのしま」と読むそうですね。私は中学以来、ウン十年もずっと「のこじま」と読んでいたのですが、数年前に福岡出張した際、福岡の地図を見ていて間違いに気付いたのでした（汗）
by 津名　誕 (2009-11-23 17:11) 

私も陽水やかくが姫で、フォークギターの練習を始めました。
その意味では音楽の師匠かもしれません。
「氷の世界」のアルバムは、すりきれるほど聴いたから
今でも全曲、通しで唄えると思います（笑）
by よーちゃん (2009-11-23 23:08) 

abikaさんへ

リプレイを繰り返す気持ちが分かります・・・書いた日記も含めて、私ってｵﾊﾞｶで恥ずかしい～～！
一度にいろんな事があってこうなってしまいました。だから今も、毎日を楽しくって思いながら生活しているのです。


by hana2009 (2009-11-24 14:39) 

miyataさん、こんにちは。

でも、「八月の濡れた砂」の石川セリは知っています・・・難しいご本を読んでいらしたのかと思いましたら、でも彼女の事はご存知なのですね。
「あの～夏の～光と影は、どこへ行ってしまった～～の」
あの映画は、故・藤田敏八監督の撮った日活映画の中でも名作と言われている一本ですけれど…私は見ておりません。
それでも、上に書いたようにあのフレーズ、石川セリのか細くてはかなげな歌声は思い出せます
数年前に５０代の若さで亡くなられた林美雄アナがあの映画を見てから、自分の番組に石川セリや荒井由美、それに藤田監督もよくゲストに迎えていたのだそうです。
あの頃はハリウッド映画の全盛期。
そんな中、低予算の日本映画の良さを私に教えてくれたのがあの深夜放送でした。
林美雄アナがパーソナリティをつとめたきっかけとなったのは、あの久米宏（まだ無名の新人アナウンサーでした。彼に私の手紙が読まれたことは何度もありました）さんが病気で降板されたからでした。

浅川マキって、少しくせのある少し暗めなシンガーだったかと。彼女のファンだったのでしょうか。
それに野坂昭如って？（笑）
サングラスをかけて歌った「ソ・ソクラテスかプラトンか~~」♪の歌詞は、私も覚えていますけれど・・・・

なんか、何もかも懐かしいですね~~
うちの夫も年は一つしか違わないのに、こういった会話は出来ません。miyataさんは、ちゃんとお出来になれます！

by hana2009 (2009-11-24 15:02) 

yoshiさんへ

井上陽水や吉田拓郎の歌は、同級生や同年齢の友達が集まると必ずといっていいくらいに出ますね。
yoshiさんは、少しだけ年下ですけれど・・・

歌詞も新鮮でしたし、それぞれのキャラや名前もです。
拓郎は可愛いルックスに対してあのしわがれ声とのギャップが強烈で！
中島みゆきも、長く頑張っていますね~~

by hana2009 (2009-11-24 15:11) 

Baldheadさんへ

Baldheadさんは、ちょうど陽水と同じ年でしょうか。
今までをずっと一緒に生きてこられたのですね。
by hana2009 (2009-11-24 15:14) 

emilyさん、こんにちは。

ずっとお若いのかと思っていましたけれど・・・・私の方は嬉しいです。
今の曲、歌手はみんな同じようで違いがよく解りません。そうかと言って、演歌は嫌ですけど。
70，80年代の曲は、どれも歌えてしまうのって、どうしてかしら（笑）

紅白には、陽水も長淵も出ませんでしたね。でもその方がいいと思います！
by hana2009 (2009-11-24 15:22) 

津名さん、こんにちは。

中学時代って、津名さんも、私よりも少し年下なだけでしたか！

皆さん、それぞれに年を重ねて、歌い方も変わられているのですね。
でも私も彼に対しては同じ思いです。

能古島という曲は、今思い出せません。
能古島は、作家の檀一雄にゆかりのある島ですね。「りつ子その愛」に書かれたヒロイン・彼の最初の奥さんも福岡の方だったかと・・・
私はこれも佐藤浩一と今井美樹のテレビドラマしか知らない、本は読んでいないのですけどね。

by hana2009 (2009-11-24 15:33) 

よーちゃんさんへ

今バンドで活躍されているよーちゃんさんの原点は、陽水やかくが姫だったのですね。
今と違って、あの丸いLPは確かに何度も聴くうちに、擦り切れるよな感じに・・・そうでしたね。

音楽は一人で聴いてもよし！また仲間が集まって楽しむもよし！って私も思います。
そんな中、歌って楽器の演奏が出来るなんて、もう最高!!って思ってしまいます。
by hana2009 (2009-11-24 15:39) 

井上陽水さんはわかりますよ。
知っているのは　ジェラシーあたりにしておきます＾。＾
by デルフィニウム (2009-11-24 19:40) 

デルフィニウムさんへ

そうきましたか！（笑）
デルフィニウムさんは私、ア○○○ォーと見ているのですけれど・・・ｽﾄﾚｰﾄ過ぎですね。失礼しました・・・
by hana2009 (2009-11-25 22:30) 

陽水記事を見つけて嬉しくなっちゃいました。＾＾
大好きなんです。陽水♪＾＾
若かりし頃（陽水さんも私も＾＾；）のアコースティックな曲が特に。
陽水文字、真似して書いてました。（笑）
今はユーチューブでなんでも聞けるので、聞き始めたらあっという間に時間が経ってしまいます～＾＾
by Peko (2009-12-07 10:06) 

pekoさん、お久しぶりです。
陽水文字って、あるのですか？しらなんだぁ~~
陽水と共に、私は大人になったって感じです。

You　Tubeには、ホントなんでもありですね。これはないだろうって思うものを探す楽しみもあるから、もうやめられません。
by hana2009 (2009-12-07 15:04)