上山の｢タケダワイナリー」

雄大な蔵王連峰の裾野に一面広がるぶどう畑。上山は温泉とぶどうの町。
その上山において、日本を代表する本格ワイナリー・タケダワイナリーがワインを造り始めたのは今から１００年近くも前の事。
以来「良いワインは良い葡萄から。」をモットーに････自社農園での葡萄作り、ワイン作りに取り組んできたと言う。
私は10年ほど前にある口コミから、国産ワインの中でも評判の高い良いワインがあることを知ったのです。それが、タケダワイナリーの「蔵王スターワイン」。

それからはもう、気になって、気になって・・・・最初に買い求めたものは「蔵王スターワイン」に「蔵王スター･アイスワイン」。
そして一番お高かったのは「レ・フレール・タケダ」。
別にタケダワイナリーさんのまわしものではありませんけれど・・・どれも、いけます！美味しいです
特にこちらのアイスワインは、カナダやドイツ旅行の時に飲んだ濃くて甘いアイスワインとは違って、食前酒としても大丈夫なほど飲みやすいものなのです。

洞爺湖サミットの乾杯に使用されたタケダワイナリーの「キュヴェ・ヨシコ」は、先代の業績を支えた影の功労者、現会長夫人・良子さんの名前をとって付けられたそうです。
タケダワイナリーのHPは、こちらへhttp://www.takeda-wine.co.jp/

３~４年ほど前、秋田からの帰路に立ち寄った事がありました。ところが、ガーン！お盆期間中とあってワイナリーはお休みでした
そこで今回、ようやくその時のリベンジが出来たと言うわけ

ツアー客が訪れるような大型のワイナリーとは違い、全体的にこじんまりとした感じです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「キュヴェ・ヨシコ」は他の方も問い合わせていましたが品切れです。記念写真だけ撮ってきました
サミット前後にやってきた問い合わせの数、そしてその時の売れ方は凄かったそう。。。
ワインを販売するところも小さい。係りの方もお一人です。
この方もとてもフレンドリーな方でした、オバちゃんて感じかな。
試飲用のワインを冷蔵庫から次々に出してくれます。次々に進められるまま飲んでしまった私５~６種類は飲んでしまったでしょうか。

で、結局買い求めたものは・・・「蔵王スターワイン」甘口の白。定番ですからね。

画像は、ハーフボトルです。フルボトルは早速差し上げてしまいましたので・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
次のは｢蔵王スターワイン　アイスワイン｣白。

最後の・・・今回の本命｢タケダワイナリー　サン・スフレ　２００９ヴィンテージ｣白(発砲)
添加物を一切していない生ワインで、開けたてはわずかに泡立つ微発泡のワインなのです。

こちらはしばらく我家の冷蔵庫で寝かせておいて・・・お誕生日の時か、「a happy new year･･･」の乾杯にあけることにしましょう

私たちはしませんでしたが、土日は予約をすれば見学も出来るとのことです。

タグ：山形県　上山 タケダワイナリー 蔵王スターワイン 蔵王スターワイン　アイスワイン ワイナリー　見学 洞爺湖サミット　乾杯 キュヴェ・ヨシコ 試飲 タケダワイナリー　サン・スフレ

コメント 23

タケダワイナリーは、古い歴史を持っているのですね。
余談ですが、実は、今年は名古屋開府400年なのです。
私は、ここ数年ですが、やっとワインが飲めるようになりました。
やはり、赤よりも白の方が好きです。
ビール以外の炭酸は苦手なのですが、
この｢タケダワイナリー　サン・スフレ　２００９ヴィンテージ｣は
是非、飲んでみたいですね♪　(mhirochiki)
by hirochiki (2010-09-20 17:05) 

mhirochikiさん、早っ！いつもありがとうございます。

名古屋では、やはり・・・開府というのですね。

わかったような事を書きながら。実は私も白の方が好き♪
本物のワイン好きは、赤と言いますけれどね・・・・

炭酸もビール以外は飲まないぞといったところも同じです。
コーラとかを飲む事って、私はまずないです。
サン・スフレは、シャンパンの代わりにしてしまうつもりなんですの~しっかりしているでしょ(笑)


by hana2009 (2010-09-20 17:23) 

洞爺湖サミットで出されたワインのワイナリーですか。ワイナリーはあのサミットで知りました
＾＾；もっと大きな所かなと思っていましたが、歴史あるところなのですね。
キュヴェ・ヨシコも試飲できるといいですね。。。
by タケノコ (2010-09-20 19:55) 

タケダワイナリーにはまだ行った事がありません！
勉強不足のようですね。

by j-yoshi (2010-09-20 21:28) 

いいですね、雰囲気もワイン程気持ちが伝わる
物無いと（後、日本酒も）思います。
by YUTAじい (2010-09-20 22:01) 

タケノコさんへ

以前訪れた、上越市の岩の原ワイン。その園の開設者も日本のワインの父とか言われていますし・・・
秩父の源作ワイン、そこの川上さんだったかしら？も歴史のあるワイナリーですね。

キュヴェ・ヨシコは、まだ寝かされている最中だそうです。
by hana2009 (2010-09-20 22:50) 

yoshiさんへ

ただこちらのワインが飲みたい、買いたいから行っただけの事です。

ご自分の好きな事、好きなところへ行かれたら、よろしいのではありませんか。


by hana2009 (2010-09-20 22:53) 

YUTAじいさんへ

メニューによりますけど・・・これにはワインと、よく解らない私でさえ思う時があります。
また、それは日本酒にも言えることですね。こんな事を言っている私、随分と大人になったものです！
by hana2009 (2010-09-20 22:56) 

お誕生日、新年の楽しみが出来ましたね♪
by nano (2010-09-20 23:20) 

イタリア産のブドウの酢を買いました毎日薄めて氷を入れて少し甘くして飲んでいますおいしい！
by にこにこ (2010-09-20 23:38) 

甘口の白！だ〜〜いスキです。
バカ舌なので銘柄にはこだわりませんが、高級すぎるワインは渋くてほこり臭くて口に合いませんーーww
by わた (2010-09-21 01:39) 

こんばんは。
ワイン、これからの季節には良いですね。
常温で楽しめる赤や、少々冷やして楽しむ白など。
洞爺湖サミットの乾杯に使用された「キュヴェ・ヨシコ」
少々お高くても、一度は試したいものです。。
by perseus (2010-09-21 02:09) 

おいしいワインがあると合わせるお料理も何にしようかなぁ
なんて楽しみもできますね！
それにしても人気があるワイナリーなんですね！！
リベンジできてよかったです！
by ぱんの日 (2010-09-21 10:51) 

にこにこさんへ

レーズン･ビネガーですか。
そう聞くだけで、とても身体に良さそうな感じがしますね~~


by hana2009 (2010-09-21 12:40) 

nanoさんへ

これまでは、ヴーブ・クリコ、モエシャン、ポメリー・ブリュットなど・・・・どれも頂きもので、自分で買ったものではありません。と言うか、勿体無くて買えないの。

今回は、自腹で用意致しました~~
by hana2009 (2010-09-21 12:44) 

わたさんへ

まさに、仰る通りなんですの！

繊細な舌を持っているわけではないから･･･で、思い出した事！

こちらのワイナリーの娘さん、子供の頃から間違った感覚を覚えないようにインスタントものや間違った味覚のものは一切食べさせられずに育てられたと、聞いたことが・・・
我々、庶民には遠い世界と言わざるをえませんわね。
by hana2009 (2010-09-21 12:50) 

perseusさん、こんにちは。

HPをリンクしておきながら･･･家のPCはセキュリティソフトでブロックされていて、こちらのサイトを見ることが出来ません。
カタログにもお値段は明記されていませんので、まるでお寿司やさんで時価と書かれているようなものですね。

沖縄サミットの乾杯で使われたのは、栃木県内･足利市内にあるココ・ファーム・ワイナリーのワインだったのです。
その時も、かなりの話題となりました。
by hana2009 (2010-09-21 12:56) 

ぱんの日さんへ

国産ワインのレベルも、上がってきたと言う事なのでしょうね。
確かに無理に海外のワイン、特に安めのものなどを頂くよりはずっと美味しいと思います。

前回は、せっかく目の前まで行ったのに~~と、ガッカリ致しましたから。
by hana2009 (2010-09-21 12:59) 

nice!を下さった皆様へ

何時も、ありがとうございます。
by hana2009 (2010-09-21 13:00) 

こんばんは。
あー、飲んでみたいです。100年というとすごいですよね。イザベラ・バードの本を読んでると、東北の町にはウイスキーもブランデーもワインもぜんぶ売っていたそうですが、ぜんぶ贋物だったそうです（笑）。この間テレビで、なんと大阪にも90年の歴史を誇る大阪ワインがあるのだそうです。日本にも良いワインが育ってきたんですね。
by miyata (2010-09-21 19:52) 

miyataさん、こんばんは。

東京から北へ向かったイザベラ・バードの足跡は、日光･金谷ホテルの館内にもパネル展示されていましたが・・・旧街道のあった宿泊した南陽市にもあったのです。

その当時でさえ、新しもの好きな人がいてそれらしいものがあったと言う事でしょう。
新潟の岩の原ワインにしても、こちらのタケダワイナリーにしてもこのような地方にあって、本物を目指した文化が育ってきた結果が、現在になって実現したと言って良いかと思います。
このようなところって、日本人も侮れませんね。

そして100年もの昔に若いとはいえない中年女性のイザベラ・バードが、日本人のお供をひとり連れただけで旅をした事実。
本人の勇気と、それに答えた当時の日本という国。どちらも素晴らしいと思います。

このワインを飲んだ時には私、miyataさんの「あー、飲んでみたいです。｣をきっと思い出してニヤついてしまうことでしょうね~



by hana2009 (2010-09-21 22:18) 

sujibuo
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