GWは佐渡へ･･･その２・最初の宿は？ [2011・5月GW新潟・佐渡島]
佐渡島を訪れたのは私は初めて、夫は二度目でした。それは30年近くも前の事でした。
子供がまた赤ちゃんだった頃、会社の何かだったと思います･･･その時に買って来たﾐﾆﾐﾆサイズの佐渡の青い半被は、家のどこかにまだ残っているかもしれません。
フェリーを下りて、今宵の宿へと向かいます。
帰省客、観光客で溢れていた先程の賑わいは、どこへやら！？
ここは何と静かな時が流れているのでしょう。
海沿い、通り沿いに軒を連ねる民家は、どこも揃えたかの様に黒い瓦屋根&茶色の板塀の造り。その美しい佇まいは、まるで往時の様子を今に伝えるかのように思えました。
佐渡でまず思い浮かぶのは、金山。佐渡金山で名を馳せた町・相川に、一泊目は泊まります。
宿泊したホテルは、春日崎の高台に建つ｢ホテル○佐渡」さん。
皇太子時代の天皇・皇后様も来館されたとの、大型温泉旅館です。
私の身体の都合から、ツインルームのあるこちらのホテルのチョイスをしました。
ここは海の見える和室と大浴場からの眺めが売りだそうです。
こちらの都合からですから仕方がないものの･･･このツインの部屋は、お部屋もトイレ・バスルームもビジホ並みの狭さとクオリティの低さ。これでは、せっかくのテンションも下がり気味となってしまいます。
それでも島の西側に位置しているから、この日も雲の間から日本海に沈んでいく夕日を眺めるのだけは出来たのです。
気を取り直して、夕ご飯を食べましょう。
食事会場もツアー向けの大型ホテルにありがちな、広間に部屋ごとのテーブル席が置かれているというもの。
最初に前菜･お刺身･ずわい蟹、火をつけて頂くトマト風味寄せ鍋･日本そば等･･･ほとんどのものがセットされている一度出しです。
まずは「とりあえずビール」で、生ビールで乾杯~！！
次に島の名物である天然の鰤を揚げたブリカツ、茶碗蒸しなどが。洋皿の海老つみれサラダ、これは美味しかったです。
ずわい蟹は、夫が美味しいと言っておりました。お刺身も量がたっぷりです。
ご飯や御つゆ、これは沖汁と言ってお魚の身が入っていましたけど、満腹状態。食事とデザートの「おけさ柿シャーベット」は、到底お腹に入りそうもありません。
食事中、観光カメラマンさんと｢鬼太鼓(おんでこ)」の衣装を身に着けたお兄さんが周ってきて、一緒の写真を勧められます。
ハイ、記念ですもの、勿論撮っていただきましたとも！！
夜の8時半からは、ロビーで｢佐渡おけさショー」が開催されました。
日本の代表的な民謡として、これは広く知られてところですね。
三味線や太鼓、笛の音に、哀愁を帯びた「節」。歌っていたのは地元の方なのでしょうね。
おじいちゃんなのに、とても良い声。良い喉と言ったほうがあっていると感じました。
このショーは見応え、聞き応えがありました。
意外に派手やかな衣装を身にまとって踊る、踊りての方々の優美な身のこなし、ソフトな手つき、脚の運びにも感心です！！
ラストは観客も参加をした、佐渡おけさ体験で盛り上がりました。
翌朝は、レストランを会場にしたバイキングスタイルです。こちらも眺望は良くて、外が霞んでしまってさえいなければもっと良いものを。
メニューは豊富でしたけれど、特別豪華とか言ったものもなく･･･ただ甘エビ(ここでは南蛮エビ)とイカ刺しは、やはり人気ですね。
イゴ草を原料とする佐渡を代表する味覚「いごねり 」もあったから、せっかくなので食べてみました。
自分で選んでおきながら･･･今回のホテルについての感想。
建物&館内は立派ながら、お部屋は☆ひとつ。大浴場に行った夫、お風呂も大した事がなかったですって。
食事は☆一個半。
接客&サービスは☆ひとつのところ、おけさショーでもって半個オマケします。
何よりも部屋へのに案内係りの仲居さんの態度&言葉遣いはヒドイものでした。食事会場の仲居さん達も同様です。
最近はリゾートホテルや、個人向けのこじんまりとした旅館ばかりの利用で、今回のような大型温泉ホテルは久しぶりだったけれど･･･客をもてなそうとか、満足させようとかと言った気持ちが全く感じられなかったのは残念です。
同じ大型旅館でも、以前お正月に泊まった作並温泉のホテル一の坊は、喜ばせよう、満足して帰ってもらおうと言ったムードが全体にあふれていました。
などと･･･偉そうな事を書いてしまいましたが、これは私個人の全く個人的な評価ですので営業妨害をしようとかを思ってではありませんので。。。
それに一定以上の料金を出したなら、何処においてもそれなりの対応は望めるものですもの。
さて気を取り直して、次は観光よ！
三日間と言っても、島内の観光が出来るのはこの一日だけなのです。
でもこの日も色々とありました。長くなってしまったから、また次回に。
※具体的に書き過ぎてしまいましたので、ホテル名の一部を伏字に致しました。
子供がまた赤ちゃんだった頃、会社の何かだったと思います･･･その時に買って来たﾐﾆﾐﾆサイズの佐渡の青い半被は、家のどこかにまだ残っているかもしれません。
フェリーを下りて、今宵の宿へと向かいます。
帰省客、観光客で溢れていた先程の賑わいは、どこへやら！？
ここは何と静かな時が流れているのでしょう。
海沿い、通り沿いに軒を連ねる民家は、どこも揃えたかの様に黒い瓦屋根&茶色の板塀の造り。その美しい佇まいは、まるで往時の様子を今に伝えるかのように思えました。
佐渡でまず思い浮かぶのは、金山。佐渡金山で名を馳せた町・相川に、一泊目は泊まります。
宿泊したホテルは、春日崎の高台に建つ｢ホテル○佐渡」さん。
皇太子時代の天皇・皇后様も来館されたとの、大型温泉旅館です。
私の身体の都合から、ツインルームのあるこちらのホテルのチョイスをしました。
ここは海の見える和室と大浴場からの眺めが売りだそうです。
こちらの都合からですから仕方がないものの･･･このツインの部屋は、お部屋もトイレ・バスルームもビジホ並みの狭さとクオリティの低さ。これでは、せっかくのテンションも下がり気味となってしまいます。
それでも島の西側に位置しているから、この日も雲の間から日本海に沈んでいく夕日を眺めるのだけは出来たのです。
気を取り直して、夕ご飯を食べましょう。
食事会場もツアー向けの大型ホテルにありがちな、広間に部屋ごとのテーブル席が置かれているというもの。
最初に前菜･お刺身･ずわい蟹、火をつけて頂くトマト風味寄せ鍋･日本そば等･･･ほとんどのものがセットされている一度出しです。
まずは「とりあえずビール」で、生ビールで乾杯~！！
次に島の名物である天然の鰤を揚げたブリカツ、茶碗蒸しなどが。洋皿の海老つみれサラダ、これは美味しかったです。
ずわい蟹は、夫が美味しいと言っておりました。お刺身も量がたっぷりです。
ご飯や御つゆ、これは沖汁と言ってお魚の身が入っていましたけど、満腹状態。食事とデザートの「おけさ柿シャーベット」は、到底お腹に入りそうもありません。
食事中、観光カメラマンさんと｢鬼太鼓(おんでこ)」の衣装を身に着けたお兄さんが周ってきて、一緒の写真を勧められます。
ハイ、記念ですもの、勿論撮っていただきましたとも！！
夜の8時半からは、ロビーで｢佐渡おけさショー」が開催されました。
日本の代表的な民謡として、これは広く知られてところですね。
三味線や太鼓、笛の音に、哀愁を帯びた「節」。歌っていたのは地元の方なのでしょうね。
おじいちゃんなのに、とても良い声。良い喉と言ったほうがあっていると感じました。
このショーは見応え、聞き応えがありました。
意外に派手やかな衣装を身にまとって踊る、踊りての方々の優美な身のこなし、ソフトな手つき、脚の運びにも感心です！！
ラストは観客も参加をした、佐渡おけさ体験で盛り上がりました。
翌朝は、レストランを会場にしたバイキングスタイルです。こちらも眺望は良くて、外が霞んでしまってさえいなければもっと良いものを。
メニューは豊富でしたけれど、特別豪華とか言ったものもなく･･･ただ甘エビ(ここでは南蛮エビ)とイカ刺しは、やはり人気ですね。
イゴ草を原料とする佐渡を代表する味覚「いごねり 」もあったから、せっかくなので食べてみました。
自分で選んでおきながら･･･今回のホテルについての感想。
建物&館内は立派ながら、お部屋は☆ひとつ。大浴場に行った夫、お風呂も大した事がなかったですって。
食事は☆一個半。
接客&サービスは☆ひとつのところ、おけさショーでもって半個オマケします。
何よりも部屋へのに案内係りの仲居さんの態度&言葉遣いはヒドイものでした。食事会場の仲居さん達も同様です。
最近はリゾートホテルや、個人向けのこじんまりとした旅館ばかりの利用で、今回のような大型温泉ホテルは久しぶりだったけれど･･･客をもてなそうとか、満足させようとかと言った気持ちが全く感じられなかったのは残念です。
同じ大型旅館でも、以前お正月に泊まった作並温泉のホテル一の坊は、喜ばせよう、満足して帰ってもらおうと言ったムードが全体にあふれていました。
などと･･･偉そうな事を書いてしまいましたが、これは私個人の全く個人的な評価ですので営業妨害をしようとかを思ってではありませんので。。。
それに一定以上の料金を出したなら、何処においてもそれなりの対応は望めるものですもの。
さて気を取り直して、次は観光よ！
三日間と言っても、島内の観光が出来るのはこの一日だけなのです。
でもこの日も色々とありました。長くなってしまったから、また次回に。
※具体的に書き過ぎてしまいましたので、ホテル名の一部を伏字に致しました。
日本海の夕日って見たことがない。いごねり ってどんな味でしょう
by うしさん (2011-05-07 11:08)
私もこじんまりした所が好き！
大きなホテルは苦手でね・・・へへ；
まあ、ビールが飲めて、佐渡おけさが見れて・・・それでよしとしましょうか。
観光もあるし・・・次が楽しみ〜〜〜♪
by hatumi30331 (2011-05-07 11:10)
おもてなしや、満足して頂く心がけは、
かなり重要ですね。
朝から甘エビ、美味しかったでしょうネ。
by はなちゃん１０４M (2011-05-07 12:27)
なかなかいいサービスの宿屋さんって無いので難しいと思います。
特に大きいところは、宿泊工場のように思ってしまうので、割り切るしか
ないですね～。
でも、お腹は満たされてとりあえずは好しというところでしょうか。
by Live (2011-05-07 12:30)
やっぱり観光地での接客がイマイチだと印象が悪くなってしまいますね。
いつまでも大名商売だとお客さんも来なくなると思うのですが...。
by hayama55 (2011-05-07 13:16)
天皇・皇后様も来館されたというのに残念でしたね。
佐渡の競争率は低いのでしょうか・・・
残念なお宿です。
by てんてん (2011-05-07 14:09)
ご訪問＆コメントありがとうございます♪
接客が悪い所は、二度と来るもんかって思っちゃいます(>_<)
お食事、とても美味しそうに写ってますね♪
by まつき (2011-05-07 15:29)
海の幸満載、美味しそうですね～♪
何処かお泊り行きたいなぁヾ(´▽｀;)ゝ
by nano (2011-05-07 17:26)
佐渡に行かれたんですね。
春のゆったりとした夕陽を眺めて、海の幸づくしのおいしそうな食事・・・
・・・まではよかったけど、ちょっと残念だったんですね＾＾；
そうですね、そんな時は「次、観光いってみよう～」 ですね（笑
by tano (2011-05-07 17:30)
佐渡へなびいてしまいます。
私が泊まったホテルは郵系です。＾ｗ＾
接客は最低限で そのほうがかえって楽なのです。
by サンダーソニア (2011-05-07 18:57)
こんばんは。
やはり周りが海なので、海産物が多いですね。
魚派な私には、たまらないごちそうです＾＾/
接客の大切さ、特に今の時代って大切にしないと
商売に確実に響きますからね。
私も先日、結構嫌な思いをしましたよ。
旅行も数回行けば、こういった問題のある宿に
当たってしまうもんなのですね・・・＾＾;
by perseus (2011-05-07 19:13)
佐渡行った事ないです。
朝から、刺身が出るって、なんか魅力的。
でもなぜに南蛮海老って言うんだろう？？
by くまら (2011-05-07 19:16)
うしさんへ
日本海の夕日は、新潟、富山、石川など日本海側へ行くと見られるものかと･･･
太平洋側でも、浜名湖や西伊豆、千葉の館山でも見られました。
hatumi30331さんへ
家もここ最近はずっと小さなところばかりでした。福地温泉のあのこじんまりとしたところも良かったわぁ~~
でもこの島で小さいところと言ったら、民宿になってしまうのだから・・・・
海のものとビールで、お腹は満タン！ショーも楽しめた事ですものね。
はなちゃん１０４Mさんへ
甘エビもイカ刺しもどちらも好きです。それでも朝から少しずつでもうお腹がいっぱい！
接客ｻｰﾋﾞｽって、する方も受ける方も個人差があるものです。
だから少しの事は気にならない人も居る事でしょうし･･･気にし過ぎと言われてしまうって事もありますし･･･本当に難しいものですね。
Liveさんへ
普段は旅行サイトの口コミや、温泉通やホテルマニアの方のサイトを参考にして予約しているのです。それですと、ほぼ外れる事はありません。
今回は島なのでほとんど選択肢がなかったから、仕方がありませんね。
hayama55 さんへ
ここだけで終わってしまったら、もう行きたくないになってしまうものの・・・全く期待をせずに行った翌日のホテルは良かったのです。
てんてんさんへ
ここは本当に、残念なお宿でした。
かつては団体さんのツアー客が押し寄せたのでしょうけれど、そこで時が止まってしまったのでしょうね。
まつきさんへ
こんにちは。早速にありがとうございます。
食事はまぁまぁでした。
これでも最近は美味しいものを食べ歩いているから、結構味にもうるさいのです。
by hana2009 (2011-05-07 22:18)
nanoさんへ
そうですよね。
あまり贅沢を言ってはいけませんけれど･･･でも行くからには、あまりガッカリはさせないで欲しいものです。
tanoさんへ
この時の仲居さん、私に対してとても失礼な事を言ったのです。すぐに反論をすればよかったのに、相手にする気力もなくなってしまって･･･
嫌な事は忘れて、次へいくのが一番ですね！
翌日のホテルは、良い思い出ばかりが残ったホテルでした。
サンダーソニアさんへ
加茂湖のところにあった、あれですか！？
かんぽはまだ今ほど動けない頃。ﾊﾞﾘｱﾌﾘｰﾙｰﾑや貸切風呂があることから、よく利用させて頂いていました。
あの頃はそれでもじゅうぶん満足でしたもの・・・
perseusさん、こんばんは。
○らんの口コミでは、ここもお食事の評判は良いのです。でも海のそばでしたら、このくらいは当然かと思います。
悪い噂はこうして書かれてしまったら、あっという間に広まってしまうもの。
このホテルは社員教育をもう一度するべき、その必要性を感じてしまいました。
くまらさんへ
朝からお刺身が食べられるのは、嬉しい事です。
しかし海に囲まれた佐渡ではこのくらい当然の事かと。翌日のホテルでも出ましたもの。
名前の由来は･･･？南蛮て、スペインやポルトガルの事ですね。
by hana2009 (2011-05-07 22:42)
日本海の夕日は、綺麗なのでしょうね。 私は、一度も見たことがありません。
今回のお料理は、どれも私好みのものばかりです。
特に、ずわい蟹と透き通ったやや大きめに見える南蛮海老に惹かれます♪
やはり、私もこじんまりした旅館などの方が良いですね。
もてなす側の心の温かみが感じられるような気がします。 (mhirochiki)
by hirochiki (2011-05-08 06:27)
眺めのいいところですね〜
お料理もおいしそうです。
by pandan (2011-05-08 06:28)
ほんものの佐渡おけさだー。
滞在時間１時間で私は旅館などに日帰り温泉希望したのですが、だめでそこらを散歩し両津港近くの神社の木ベンチで三人空をみあげてトンビ観察。だけでした。
「もうこれで佐渡の土は踏まないかもな」仕事で忙殺されていた同僚とそう思ってみんなで行ったのでした。
＞ところで、600通のラブレターって？
高知と山形の遠距離恋愛の純愛のお話（本）です。
by ぎゃーちゃん (2011-05-08 14:21)
youtubeでどーぞ。
MbNTFqd9zRw
Pdq0TLokP7I
by ぎゃーちゃん (2011-05-08 14:34)
こっちは１０００通です。同じくyoutubeで
8Ivn99xP7xg
Ny1CzwqK7kQ
by ぎゃーちゃん (2011-05-08 14:43)
mhirochikiさんへ
私と同じエビ好きなmhirochikiさんは、南蛮エビですか！
佐渡では三日間ずっと海鮮ものばかり、しばらくは食べなくてもと思ってしまいました。
小さな宿の居心地の良さが一番ですね。このホテルはわかっていません。何よりも一番ﾀﾞﾒﾀﾞﾒだったように思います。
pandanさんへ
佐渡島でしたら・・・眺めの良さと海の幸は、当然ですから！
ぎゃーちゃんへ
ゆっくりとした何もしない時間ほど、贅沢なものはありません。
なーんて言いながら、貧乏性だから･･･つい頑張って、色々してしまう私達です。
高知と山形に離れている遠距離恋愛の本でしたか。なるほど・・・・納得いたしました。
nice!を下さった、皆様へ
何時もありがとうございます。
by hana2009 (2011-05-09 16:23)
私も大規模なところより、こじんまりしたところの方が
落ち着けて好きです。
お宿に求めるものとしては、お料理が美味しいのも
もちろんなのですが、おもてなしも大事ですよね。
でも、うーんと思ってしまうところも残念ながら、まだありますよね。
by じゅりあん (2011-05-16 16:28)