美ぎ島・宮古島旅行…⑧伊良部島で遊ぶ [2014・3月沖縄・宮古島]
伊良部島(いらぶ)・下地（しもじ）島へ渡るフェリー乗り場に隣接するホテルに泊まったから、翌日は丸一日伊良部島観光に費やせました。
とは言え更に小さな島だから、結果的には半日で見終えてしまったのですけど。。
伊良部島へ渡るフェリーは、はやて海運の「はやて」と、宮古フェリー「ゆうむつ」の二社が運航しています。
はやて海運のほうが便数が多いので、はやての往復チケットを買うことにします。
船を降りた佐良浜港から、港近くの家並みを進んで行きますと・・・坂ばかり目立つ道路の、両脇にビッシリ建ち並ぶ家並み。そこを歩く地元の方の姿からも、離島ムードが更に色濃く漂ってきました。
国内とは思えないくらいに、ローカル色はより濃いものに。遠くまで来たんだなぁと…感慨深く思ってしまったものです。
サバ沖井戸(サバウツガー)は、海沿いの断崖に設けられた130段近い階段を降りたところにある井戸。
かつては主に女性が1日3、4回水汲みの為ここを上り下りしていた。池間島から見た地形が鮫の口（サバウツ）に似ていることからその名前がつけられたと言われている。
昭和41年に水道が設置されるまで、佐良浜地区の人々の命を支え続けた井戸の様子は。。
美しい海をバックにして、今では観光スポットのひとつとなっているのであるが・・・島に住む人々の苦労が伺えて、心の痛むところのひとつでありました。
伊良部島にあるふたつの展望台のひとつ、島の南にそびえ立つ牧山展望台は東側を望む白い展望台。朝日を鑑賞するには良い場所とか。
天候はイマイチながら・・・宮古島の島影がよく見えます。
その景色の中に伊良部島と宮古島を結ぶ･･･建設中である、伊良部大橋が入り込んでいます。
完成すれば通行料無料の橋としては日本最長の橋となるとか。無料なのは当然だと思いました。
国の税制を必要でもない道路や橋などをやたらと造る公共工事にまわすのはは無駄以外の何物でもない。もっと必要とするところに使うべきとの思いは強いながら・・・それでもこうした便の悪い、生活全般において不自由が強いられる離島では橋の建設は生活の為にも必要です。仕方がないと思ってしまうのでした。
真っ白できめの細かい砂浜が長く続き、ひときわ青く澄んだ海が眼前に広がる・・・美しいビーチ「渡口の浜」。
海の透明度は勿論ながら…誰もいない海。って、ﾎﾝﾄ気持ちが良いもの。
スニーカーで歩いていても、フカフカなのです。パウダーのような砂の感触が心地良く感じました。
砂の粒がとても細かくて、砂を手でさわってみたら・・・思いがけない程のｻﾗｻﾗ感。これも驚きのひとつ。
「渡口の浜」の近く、入り江に囲まれた静かな 環境にポツンと建つ・・・朝の連ドラ「純と愛」に登場した・・・「おじいのホテル」・・・その舞台となった、ホテルサウスアイランドです。
ドラマでは魔法の国のようなホテル「サザンアイランド」ということだったけれど、実際のホテルはご覧のようにごく普通のホテルでした。
入りませんでしたが、１Fはスーパー、２Fは食堂になっているとか。
伊良部島・下地島を代表する観光スポットといえば、県の天然記念物に指定されている「通り池」。この藪を通った先にあります。
そして、何時の間にが・・・青空が広がっていた。
別々に存在するかのような紺碧のふたつの池、実はつながっています。
覗くとその中に引き込まれそうなムードです。
もともと鍾乳洞で海水が入って波の力で側面が削られ、今の形になったのではと言われています。
２つの池の大きさは・・・直径75メートル、水深50メートルのものと。。直径55メートル、水深40メートル。洞窟内で海と通じている・・・神秘の場所はダイバーにも人気だそうです。
この場所に限らず伊良部島のビーチでは、どこでもレンタカーに乗った観光客の姿をあまり見かけませんでした。
宮古島まで来たら、伊良部島、下地島も行くでしょ！と思ったのだけれど。。
船で渡ったとしても、両島とも足となる交通機関がほとんどない。
レンタカーごとカーフェリーで渡る場合、片道2000円かかるフェリー代金がネックなのかしら？
その分だけ、静かです。
宮古島でもそうだった、ここ伊良部島も・・・ここだけの島時間が流れているのです。
まだ続きます。
とは言え更に小さな島だから、結果的には半日で見終えてしまったのですけど。。
伊良部島へ渡るフェリーは、はやて海運の「はやて」と、宮古フェリー「ゆうむつ」の二社が運航しています。
はやて海運のほうが便数が多いので、はやての往復チケットを買うことにします。
船を降りた佐良浜港から、港近くの家並みを進んで行きますと・・・坂ばかり目立つ道路の、両脇にビッシリ建ち並ぶ家並み。そこを歩く地元の方の姿からも、離島ムードが更に色濃く漂ってきました。
国内とは思えないくらいに、ローカル色はより濃いものに。遠くまで来たんだなぁと…感慨深く思ってしまったものです。
サバ沖井戸(サバウツガー)は、海沿いの断崖に設けられた130段近い階段を降りたところにある井戸。
かつては主に女性が1日3、4回水汲みの為ここを上り下りしていた。池間島から見た地形が鮫の口（サバウツ）に似ていることからその名前がつけられたと言われている。
昭和41年に水道が設置されるまで、佐良浜地区の人々の命を支え続けた井戸の様子は。。
美しい海をバックにして、今では観光スポットのひとつとなっているのであるが・・・島に住む人々の苦労が伺えて、心の痛むところのひとつでありました。
伊良部島にあるふたつの展望台のひとつ、島の南にそびえ立つ牧山展望台は東側を望む白い展望台。朝日を鑑賞するには良い場所とか。
天候はイマイチながら・・・宮古島の島影がよく見えます。
その景色の中に伊良部島と宮古島を結ぶ･･･建設中である、伊良部大橋が入り込んでいます。
完成すれば通行料無料の橋としては日本最長の橋となるとか。無料なのは当然だと思いました。
国の税制を必要でもない道路や橋などをやたらと造る公共工事にまわすのはは無駄以外の何物でもない。もっと必要とするところに使うべきとの思いは強いながら・・・それでもこうした便の悪い、生活全般において不自由が強いられる離島では橋の建設は生活の為にも必要です。仕方がないと思ってしまうのでした。
真っ白できめの細かい砂浜が長く続き、ひときわ青く澄んだ海が眼前に広がる・・・美しいビーチ「渡口の浜」。
海の透明度は勿論ながら…誰もいない海。って、ﾎﾝﾄ気持ちが良いもの。
スニーカーで歩いていても、フカフカなのです。パウダーのような砂の感触が心地良く感じました。
砂の粒がとても細かくて、砂を手でさわってみたら・・・思いがけない程のｻﾗｻﾗ感。これも驚きのひとつ。
「渡口の浜」の近く、入り江に囲まれた静かな 環境にポツンと建つ・・・朝の連ドラ「純と愛」に登場した・・・「おじいのホテル」・・・その舞台となった、ホテルサウスアイランドです。
ドラマでは魔法の国のようなホテル「サザンアイランド」ということだったけれど、実際のホテルはご覧のようにごく普通のホテルでした。
入りませんでしたが、１Fはスーパー、２Fは食堂になっているとか。
伊良部島・下地島を代表する観光スポットといえば、県の天然記念物に指定されている「通り池」。この藪を通った先にあります。
そして、何時の間にが・・・青空が広がっていた。
別々に存在するかのような紺碧のふたつの池、実はつながっています。
覗くとその中に引き込まれそうなムードです。
もともと鍾乳洞で海水が入って波の力で側面が削られ、今の形になったのではと言われています。
２つの池の大きさは・・・直径75メートル、水深50メートルのものと。。直径55メートル、水深40メートル。洞窟内で海と通じている・・・神秘の場所はダイバーにも人気だそうです。
この場所に限らず伊良部島のビーチでは、どこでもレンタカーに乗った観光客の姿をあまり見かけませんでした。
宮古島まで来たら、伊良部島、下地島も行くでしょ！と思ったのだけれど。。
船で渡ったとしても、両島とも足となる交通機関がほとんどない。
レンタカーごとカーフェリーで渡る場合、片道2000円かかるフェリー代金がネックなのかしら？
その分だけ、静かです。
宮古島でもそうだった、ここ伊良部島も・・・ここだけの島時間が流れているのです。
まだ続きます。
こんばんは。明日から消費税が上がりますね。不便な暮らしをしているところに税金が使われるなら納得しますがどうでもいい箱物などを造られてはたまりませんね。
橋がつながったことで良い方向に進むと良いですね。環境破壊にならない事を祈ります。
by kick_drive (2014-03-31 22:13)
おぉ～むちゃんこ綺麗な池ですね！！
他に観光客もいなくて、何とも贅沢な景色です(*^^)v
橋が完成したら地元の方にとっては便利ですが、
一人占め景色シリーズは少し難しくなりそうですね^^;
by まつき (2014-03-31 22:18)
人のいない砂浜と透き通る海、
これで青空がそろえば完璧ですが、
少々グレーがかった空の日が多いようですね。
白い砂浜、のんびり散策してみたいです。
沖縄の海は日本の財産ですね。
この自然、永遠にまもられるといいなぁ。
by がり (2014-03-31 23:06)
沖縄の風景、ゆったりと時が流れているような感じですね。
橋が完成して、便利にはなるのかもしれませんが
何か失われるものがあるような気もします。
by PENGUIN (2014-04-01 00:40)
こんな素敵な風景にコメント出来ず申し訳ないってゆうか残念です(*_ _)人ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ
by 薔薇少女 (2014-04-01 01:04)
写真を拝見していると、波の音が聞こえてきそうな気がします。
さらさらの砂をさわってみたいですね。
池の色もとても素敵です。
こんなところにいると、時間がゆっくりと流れていきそうですね。
by hirochiki (2014-04-01 06:27)
綺麗ですね。
海の色も池の色も
それぞれが和めます。
by サンダーソニア (2014-04-01 07:57)
ホントきめの細かそうな砂浜、きれいですね。つながっているという池もなんか神秘的だし、水の中に吸いこまれそうな感じですね。
by yuzuhane (2014-04-01 12:29)
kick_driveさんへ
私も常々、もうこれ以上のハードである箱もの、道路も橋もいらない。土木業者と政治家の懐ばかりが潤う…現在の政治の在り方には批判的な思いを強くもっておりました。
しかしこの土地に住む方々の生活をかいま見るにつけ、こうした離島は便利さが必要だって、心境の変化がありましたのです。。
まつきさんへ
一人占めは、３月初めとまだ季節的に早かったため。平日であったのも関係しているかと思います。
今の環境が変わってしまうのは嫌だけど、もっと大勢の人に遊びに行って欲しいな･･･って思う気持ちは強くありますの。
がりさんへ
＞沖縄の海は日本の財産ですね。
この自然、永遠にまもられるといいなぁ。
確かにですね。。ただ環境の保全は当然として、綺麗な海を見ているだけでは生活の質は上がりません。
その辺り、このままではいけない。何とかしなくては…と思うのであります。
PENGUINさんへ
美しい珊瑚と海が失われるのは確かです。
しかし島での生活を目にしてしまいますと…ろくな仕事もなく、働いたとしてもきっと低賃金・・・故に観光客をただ迎えるのみ。
若者が希望を持てない暮らしって、どうなんだろう？と私は思ってしまうのです。
薔薇少女さんへ
そんな事気にしないでくださいね。読んで頂いているだけでも申し訳ないくらいです。自己満足で書いているだけのものですので。。
hirochiki さんへ
これでもうチョッと温かでしたら…砂浜にシートでも敷いて、寝転がっていたことでしょう。
宮古島はどこへ行っても、このように綺麗なビーチが待っていてくれました。
まずは、本島から。一度遊びに行ってみて下さいね♪
サンダーソニアさんへ
本当にどこへ行っても、どこも綺麗な海ばかり。
心まで綺麗に洗われてしまったかと感じられるくらいでした。
yuzuhane さんへ
マルセイユからずっと東側、私が知っているのはイタリアのサンマリノやベネチアが面したアドリア海くらいしかないものの・・・でもシーズンオフだけにどちらもとっても静かでした。
ツアーでもベネチアでは、リド島のホテルに宿泊したのです。
by hana2014 (2014-04-01 20:49)
nanoパパさんへ
白と黒、二個もありがとうございます。
でも、どうかあまりお気遣いされませんように。
nanoさんの事は、決して忘れていませんから♪私は、ずっと待っていますよ~
by hana2014 (2014-04-01 23:24)
綺麗な砂浜だな～
by Ａちゃん (2014-04-02 08:56)
Aちゃんさんへ
ﾎﾝﾄどこへ行っても、綺麗すぎる海ばかり。
これで晴れていたら、更に最高なのですけれど。。
by hana2014 (2014-04-03 15:45)