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今頃だけど…奥飛騨紀行その②奥飛騨温泉郷へ [2014・4月奥飛騨・高山・富山・新潟]

並行して走る松本電鉄は、手前にある「新島々」駅が終点となります。
朝からずっと走り続けてきたから・・・国道158号沿線 =通称「野麦街道」沿いにある、「村の駅 アルプスの郷」で一休み。
奥飛騨温泉郷へ1.jpg

売店横のそば茶コーナーでお茶を頂きながら、名物の「おやき」を食べました。長野と言えばお蕎麦で有名ながら、私は素朴なおやつである「おやき」が好き。
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地元のオバちゃん達が作るおやきのネーミングは「おんたおやき」。テッパンである野沢菜、そして甘辛の味噌が合うナスを食べました。
鄙びた風景、川の流れを目にしながらの・・・おやきは、味わい深いもの[るんるん]

ところが少し走ると、もう少し大きめの「道の駅 風穴の里」が。
あ!ここって乗鞍高原を訪れた時に立ち寄りをしたところだって思い出した私達でした。

安養寺16.jpg
中ノ湯ICから上高地へと至る24号線と別れて、安房峠道路で平湯まで。
有料道路へ入る辺りから、両側の山々には雪渓が多く残って。。。
料金所の脇の広場にはまだ除雪車が待機し、そして大量の降雪が残されている様子から…この辺りでは、ついこの間まで冬だったのねと思わされました。

一日めの宿である新穂高温泉へ向かいます。
途中にある平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉・・・と、その全てを含めた名称が・・・奥飛騨温泉郷となります。
中の「福地温泉」は前回泊まったところでした。
GW中だったから周囲は枝垂れ桜が咲き乱れ、清らかな川の流れは雪解け水でしょう。恐ろしい程の水量で流れていました。
タイムスリップをしたようなムードが漂う温泉街では、道の両側に喉を潤す湧き水と、飲泉の出来る温泉が湧いて。。まさに「桃源郷のようだ」と思った記憶があります。

しかし今回は、奥飛騨温泉郷の中でも最奥ですから。
奥飛騨温泉郷へ2.jpg
新穂高温泉は、川沿いに露天風呂が点在する「槍見館」。混浴の大露天風呂が名物となっている「水明館佳留萱山荘」のお風呂に浸かった事はありましたが、泊まるのは今回が初めてです。

奥飛騨温泉郷へ4.jpg
それにしても午後に降り出したシトシト雨は本物の雨に。ほとんど土砂降りといっていいくらいなのでした。
それにここまで来ると何もない。
こんな事なら、「平湯の森」辺りでもっと遊んできたら良かった。
仕方がないから、雨降りの中で足湯中NOW[手(チョキ)] 屋根はあります。
          奥飛騨温泉郷へ3.jpg
特に用もないのに、近くの道の駅でお土産を物色したり。。
先に行けば「新保高ロープウェイ」があるでしょう?ですって?
日本唯一の2階建てロープウェーは、標高2,200mの雲上までの空中散歩が可能。しかしこの雨では北アルプスの雄大な景色を眺めるのは無理と言うもの。
その上前回の5月には終点まで行ったところ、展望台はまだほとんどが雪。スベッテ、スベッテ[バッド(下向き矢印)]危な~~い。

「しらかば平」まで行く路線バスのバス停前、「奥飛騨湯菜の宿 白雲荘」さんがこの日の宿です。
「少し早いけど、チェックインは可能か」夫が聞きに行ってみました。すると即、大きな傘を持って迎えに来てくれた…細身の男性スタッフ。
それがこの宿の支配人であり、名物シェフでもある「安藤」さんでした。
          奥飛騨温泉郷へ5.jpg
「和風オーベルジュ」とも言える新穂高温泉の「旬菜の宿白雲荘」さん。
宿の外観を見て、「泊まるのは、ホントにここ?」と夫。
言葉の通り、見た目はくたびれてしまっているけれど・・・泊まってみた感想は悪いものではなかった。二人して再訪を決めた、久々の「当たり」の宿になりました[グッド(上向き矢印)]
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