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最初で最後の紅葉へ・・・④「河鹿橋」の紅葉 [2014・11月群馬・伊香保温泉]

群馬県内の東部、榛名山の麓に位置している・・・伊香保温泉。
温泉湯元近くにある「河鹿橋」は、紅葉が楽しめる名所となっています。
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この一帯は毎年、紅葉時期になると・・・もみじ、かえで、くぬぎ、うるし等が一斉に色づいて、素晴らしい光景が楽しめる・・・・。
そんな夜の観光スポットが・・・「河鹿橋」なのです。

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以下、どれも11月12日に撮影。

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紅葉の見頃に合わせてライトアップが行われているとの情報から・・・ホテルで時刻、駐車場を確認して見に行ってみました。

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ライトアップの点灯時間は・・・
午後4時30分~午後10時30分・・・に予定されています。
到着時は、空にまだ明るさが残っていましたが・・・。

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日中と夜間。
光のあたり方によっても・・・雰囲気の変わる木々の色あい。

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予定では11月16日(日曜日)までだそう。。どうにか間に合って、本当に良かった。
橋の下の・・・川は温泉が流れていました。だから近づいたらプーンと硫黄の香りがします。

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「温かい温泉が流れているから、ここだけまだ赤く残っているのかしらね」と母。
山間の狭い土地、下を流れるのが温泉という事で・・・・橋の周りだけ紅葉の赤が残っていた模様です。

半分近く落葉してしまっていたのだけれど・・・紅葉の最盛期は・・・この付近一帯は全て赤く染まる。
紅葉の見頃の絶頂期、プロのカメラマンが撮影した写真を見たら・・・本当に「スゴイ!」の一言に尽きる光景でした。

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ライトダウンした瞬間も。。


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思いのほか多くの観光客の姿がありました。
この分では・・・まさに見頃、絶頂期を迎えた橋周辺は、比べようもない混雑ぶりなのでしょう・・・。
見頃を過ぎたこの日、平日の夜に関わらず・・・カップルに、家族連れと・・・。年齢に関係なく、多く人の姿が見受けられました。

今年の夏は日照時間が長かった…その結果がこの姿。猛暑の中を懸命に生き抜いた木々の・・・ひと時の「晴れ舞台」[ぴかぴか(新しい)]

最後は、伊香保温泉街のメインストリートとも言える、伊香保温泉のシンボルである石段!。
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スケールの大きな石段の両脇に建ち並ぶのは、大きな温泉旅館や、土産物店等・・・温泉情緒もタップリ感じられる・・・町の中心地なのです。
この辺りは、徳冨蘆花の小説「不如帰」の舞台にもなり、石段の途中には与謝野晶子の「伊香保の街」の詩が刻まれていると言う。
しかし、ご覧のように・・・夜間は静かで、日中とは全く別の顔を見せているのであった。
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