SSブログ

ひとあしお先に春・・・⑩八重岳のカンヒザクラ [2015・2月沖縄本島]

          そして八重岳6.jpg
・・・桜の名所「八重岳」目指して、Let's Go!・・・でやってきた。
濃いピンク、小ぶりな花弁が特徴の寒緋桜。沖縄で桜と言えば、この寒緋桜だそうです。
1月から2月にかけ花を咲かせる寒桜で、寒緋桜は緋寒桜とも呼ばれる。八重岳山頂まで続く桜並木をドライブがてら、桜の景色を車窓から楽しもうって思ってきたのでした。

そして八重岳2.jpg
しかし本当にここで良いのだろうかって、心細くなるくらい・・・
目的の桜の姿は、ちらほら[あせあせ(飛び散る汗)]満開を過ぎて・・・すでに終わりかています。。

そして八重岳3.jpg
まだ残っていた桜を・・・数本見つけました。

沖縄の青い空に映え…華やぐ、濃いピンク色。
冬まっただ中の2月の時期、桜の季節を迎える・・・沖縄で楽しむ、寒緋桜。
そして八重岳4.jpg
大丈夫!
ここからが本番ですもの。

花びらは濃いピンク色に染まり、ソメイヨシノより2カ月も早く咲く。
「八重岳桜まつり」は2月1日(日)で終わってしまっていたものの・・・祭りの期間中は毎年、地元民に観光客など、大勢の花見客が訪れると言う。

          そして八重岳7.jpg
青空に…華やぐ、濃いピンク色は、花の楽園を思わせます。
一重の可憐な花がうつむきがちに咲く様子は、わーっと淡いピンクが一斉に開花をする・・・本州の桜とは違った趣が感じられました。

盛りはすでに過ぎてしまっていたのだけれど・・・。
そして八重岳5.jpg
国内のどこよりも早く桜が咲く沖縄。
木の下から見上げたら、どの花もみんなこっちを見ているかのようでした。

          そして八重岳8.jpg
まだ寒い早春に、精一杯咲いた濃いピンクの色が印象的。普段見慣れている・・・ソメイヨシノ、八重桜とも違っています。

そして八重岳9.jpg


そして八重岳0.jpg
周囲を濃いピンク色に染めて、冬の真っただ中に、ソメイヨシノより2カ月も早く咲くカンヒザクラ。

本部町の八重岳では・・・標高453メートルの山頂までの約4キロの道が桜並木となり、全体で約7000本もの寒緋桜を楽しむことが可能とか。。寒緋桜が密集して咲くのは沖縄の中でも本部や名護などこの周辺だけ。
寒緋桜は景色を、身も心も桃色に染める、沖縄の新春のシンボルなのでしょうね[るんるん]

沖縄の桜前線は、本島北部から南部、そして離島へと南下するのだそう。
その様子は私達が知る、お花見の順番とは違っていて・・・興味深く思えるものですが・・・沖縄の場合は開花する為の寒さが足りないので、先に寒くなる北部から咲き始めるのですって。
                                               いちばん桜.jpg
滞在中に飲んだ・・・青空をバックにした美し過ぎる・・・orionの「いちばん桜」缶。
冬季だけの限定醸造! 麦芽100%の「いちばん桜」です。
一足早く春の味わいを楽しめるよう、満開の寒緋桜を缶の中央に大きく描いた、華やかな沖縄の春が感じられるパッケージデザインなのでした。
thanks(81)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

thanks 81

トラックバック 0