夏休み旅第一弾・酷暑を逃れて・・・②喜多方「うらら」さんのかき氷、裏磐梯へ [2015・7月夏休み福島・山形]
次なるポインは、蔵とラーメンの街「喜多方」です。
蔵が数多く残る街として知られる、喜多方。
そんな蔵を見学したり、市内には120軒も軒を並べると言われる喜多方ラーメンの店々で朝からラーメンを食べる。
イコール喜多方の「朝ラー」は・・・以前食べて、太めの縮れ麺が美味しかった記憶がありますが。。
今回、喜多方へやって来た目的はただひとつ
先日ご紹介した一冊・・・「にっぽん氷の図鑑 かき氷ジャーニー」は、覚えていらっしゃいますか?
その掲載店のひとつが、ここ喜多方市内にあるのです。
本に載っていたかき氷店、一店くらい開拓したいなぁ~と思っていたら、速攻でチャンスが訪れたという訳でした
店を構えてどのくらいなのでしょう?お店の外観、ハッキリ言ってかなりキテイマス
色のあせた暖簾、今では見かけるのも希な・・・ショーケースに並んだ食品サンプルは・・・古き良き「昭和」のムードを出しています。
昔ながらの甘味処と言ったドアを開けて入店。
右半分はテーブル席、残り半分は畳敷きの小あがりで、そちらにはすでに数組の先客あり。
常連客らしき近所のおばあちゃんグループの会津弁が飛び交う空間は、そこに身を置くだけで「昭和」へタイムスリップ出来てしまうというもの!
着席したらオーダーをながら、なにを食べるか・・・私の気持ちは決まっているのだ
「にっぽん氷の図鑑 かき氷ジャーニー」に掲載されている、フルーツ白玉氷水をください」と言いましたら、「本を見て、かき氷を食べにきたのですか?」
「はい、どうしても食べたくて、栃木から来ちゃいました」って言うと、「あら!まぁ!嬉しい~♪」「ここのかき氷を食べに、態々ですか?」ですって。
そして、見よ! 眩しいくらいラブリーで、キュートなピンク色のかき氷の全貌を
写真と全く同じルックス、かき氷の大きさはオーナーである真理子さんが子供の頃に食べていたものがベースとなっている。
当時大きく見えたかき氷のサイズを、大人になっても感じてもらえるよう意識して、こしらえているのだとか。
降り積もった新雪のような・・・ふわふわ、きめ細かい氷は、いちごシロップと練乳がベースになっています。
かき氷の頂点に輝くのは、真っ赤なチェリー。←甘味処ではこれ、お約束ですから!
トッピングされているピンク色のものも、実はかき氷=キューブ状のシャーベット。そこにさくらんぼ・缶ミカン・パイン等のフルーツ。白玉と、彩りの良いぎゅうひと…色々なものが楽しさいっぱいで、ゴロゴロ…
氷の中にアイスクリームが隠れているのも、見っけ
これだけの大きさゆえ、後半溶けはじめましたが・・・溶けた氷まで美味しく、完食してしまいました。
お腹が空いていないと言いつつ、なにを思ってか夫がオーダーしたのは「なべ焼きうどん 600円なり」。そう、軽食のメニューも充実しているのです。
女性ばかりなので、ウケ狙いだそう。。真夏に汗を流しながら、鍋焼きうどんを食らうオヤジの姿←しかし周囲からは、全く反応なし!
座った席から厨房が見渡せたから・・・他の方のオーダー時に見ていましたら。。削ってはかけ、削ってはかけを、3回ほど繰り返した氷。
その度ごとにシロップと、練乳をかけ・・・小まめに冷凍庫を開けては、シャーベット氷やフルーツ、白玉と言ったものをその都度出してトッピングする様子が見えました。
天然氷ではないものの、丁寧な削り方だから、ふわっふわな氷 手間を惜しまない丁寧なかき氷なのは食べても、見ても、実感できます。
どのメニューも皆、魅力タップリながら…。出来たら、ミルクのかかった宇治金時「うらら特製氷水 650円」も食べてみたかった。
素朴なムード漂う中、更にマッタリ感を覚えてしまう・・・店内と接客。それでなのか平日の一時過ぎなのに、客席はほぼ満席。
真理ちゃんのキャラ、フロアー担当のオバちゃんとの明るくて、温かい接客ぶりがとにかく気持ち良く、居心地の良さを感じてしまうお店なのでした。
地元で長く愛され続けている「オアシス」的なこちらのお店。冬季は雪の多い寒い福島県内と言うのに、なんと通年でかき氷が食べられると言う。
一度足を運んだら・・・是非とも再訪してみたくなる、どなたにもお勧めできるお店です。私自身行く前はどうしようかなと思っていたのだけど、行って良かったって、心から思えるお店でした。
お店自体は素敵でもなんでもないけれど、これも忘れられない旅のヒトコマ
ttp://urara.chagasi.com/
これで残るのは、磐梯高原のドライブのみ。磐梯山を中心にして、雄大な自然が広がる磐梯高原へ。
古くから湯治場として親しまれてきた、ひなびた風情が漂う温泉地・熱塩温泉を過ぎて・・・今宵の宿のある裏磐梯まで行くのだ。
喜多方から入るコースですと、最初に見えてくる湖は「桧原湖」。磐梯山の噴火でできた湖の中でも、桧原湖は最も大きくて、裏磐梯観光の拠点とか。
国道459号線は、別名「桧原ビューライン」。途中には「道の駅裏磐梯」もありました。
この辺りには野生の猿が多く住んでいるらしくて、木々がざわざわと動くところへ目をやると必ずくらいにその姿を見かけました。
レークライン途中の「三湖パラダイス」は 桧原湖、秋元湖、小野川湖の3つの湖を一望できるビューポイントのひとつです。
磐梯吾妻レークラインにある、標高900m地点の小野川湖が見渡せる展望スポット「涼風峠」。小さな島が点在する湖の風景は、「三湖パラダイス」から眺める小野川湖の風景とはまた違ったものと感じられました。
ここまで来たら、今宵の宿はもう間もなく。五色沼入り口近くのちっちゃなホテルなんです。
続きますね。
蔵が数多く残る街として知られる、喜多方。
そんな蔵を見学したり、市内には120軒も軒を並べると言われる喜多方ラーメンの店々で朝からラーメンを食べる。
イコール喜多方の「朝ラー」は・・・以前食べて、太めの縮れ麺が美味しかった記憶がありますが。。
今回、喜多方へやって来た目的はただひとつ
先日ご紹介した一冊・・・「にっぽん氷の図鑑 かき氷ジャーニー」は、覚えていらっしゃいますか?
その掲載店のひとつが、ここ喜多方市内にあるのです。
本に載っていたかき氷店、一店くらい開拓したいなぁ~と思っていたら、速攻でチャンスが訪れたという訳でした
店を構えてどのくらいなのでしょう?お店の外観、ハッキリ言ってかなりキテイマス
色のあせた暖簾、今では見かけるのも希な・・・ショーケースに並んだ食品サンプルは・・・古き良き「昭和」のムードを出しています。
昔ながらの甘味処と言ったドアを開けて入店。
右半分はテーブル席、残り半分は畳敷きの小あがりで、そちらにはすでに数組の先客あり。
常連客らしき近所のおばあちゃんグループの会津弁が飛び交う空間は、そこに身を置くだけで「昭和」へタイムスリップ出来てしまうというもの!
着席したらオーダーをながら、なにを食べるか・・・私の気持ちは決まっているのだ
「にっぽん氷の図鑑 かき氷ジャーニー」に掲載されている、フルーツ白玉氷水をください」と言いましたら、「本を見て、かき氷を食べにきたのですか?」
「はい、どうしても食べたくて、栃木から来ちゃいました」って言うと、「あら!まぁ!嬉しい~♪」「ここのかき氷を食べに、態々ですか?」ですって。
そして、見よ! 眩しいくらいラブリーで、キュートなピンク色のかき氷の全貌を
写真と全く同じルックス、かき氷の大きさはオーナーである真理子さんが子供の頃に食べていたものがベースとなっている。
当時大きく見えたかき氷のサイズを、大人になっても感じてもらえるよう意識して、こしらえているのだとか。
降り積もった新雪のような・・・ふわふわ、きめ細かい氷は、いちごシロップと練乳がベースになっています。
かき氷の頂点に輝くのは、真っ赤なチェリー。←甘味処ではこれ、お約束ですから!
トッピングされているピンク色のものも、実はかき氷=キューブ状のシャーベット。そこにさくらんぼ・缶ミカン・パイン等のフルーツ。白玉と、彩りの良いぎゅうひと…色々なものが楽しさいっぱいで、ゴロゴロ…
氷の中にアイスクリームが隠れているのも、見っけ
これだけの大きさゆえ、後半溶けはじめましたが・・・溶けた氷まで美味しく、完食してしまいました。
お腹が空いていないと言いつつ、なにを思ってか夫がオーダーしたのは「なべ焼きうどん 600円なり」。そう、軽食のメニューも充実しているのです。
女性ばかりなので、ウケ狙いだそう。。真夏に汗を流しながら、鍋焼きうどんを食らうオヤジの姿←しかし周囲からは、全く反応なし!
座った席から厨房が見渡せたから・・・他の方のオーダー時に見ていましたら。。削ってはかけ、削ってはかけを、3回ほど繰り返した氷。
その度ごとにシロップと、練乳をかけ・・・小まめに冷凍庫を開けては、シャーベット氷やフルーツ、白玉と言ったものをその都度出してトッピングする様子が見えました。
天然氷ではないものの、丁寧な削り方だから、ふわっふわな氷 手間を惜しまない丁寧なかき氷なのは食べても、見ても、実感できます。
どのメニューも皆、魅力タップリながら…。出来たら、ミルクのかかった宇治金時「うらら特製氷水 650円」も食べてみたかった。
素朴なムード漂う中、更にマッタリ感を覚えてしまう・・・店内と接客。それでなのか平日の一時過ぎなのに、客席はほぼ満席。
真理ちゃんのキャラ、フロアー担当のオバちゃんとの明るくて、温かい接客ぶりがとにかく気持ち良く、居心地の良さを感じてしまうお店なのでした。
地元で長く愛され続けている「オアシス」的なこちらのお店。冬季は雪の多い寒い福島県内と言うのに、なんと通年でかき氷が食べられると言う。
一度足を運んだら・・・是非とも再訪してみたくなる、どなたにもお勧めできるお店です。私自身行く前はどうしようかなと思っていたのだけど、行って良かったって、心から思えるお店でした。
お店自体は素敵でもなんでもないけれど、これも忘れられない旅のヒトコマ
ttp://urara.chagasi.com/
これで残るのは、磐梯高原のドライブのみ。磐梯山を中心にして、雄大な自然が広がる磐梯高原へ。
古くから湯治場として親しまれてきた、ひなびた風情が漂う温泉地・熱塩温泉を過ぎて・・・今宵の宿のある裏磐梯まで行くのだ。
喜多方から入るコースですと、最初に見えてくる湖は「桧原湖」。磐梯山の噴火でできた湖の中でも、桧原湖は最も大きくて、裏磐梯観光の拠点とか。
国道459号線は、別名「桧原ビューライン」。途中には「道の駅裏磐梯」もありました。
この辺りには野生の猿が多く住んでいるらしくて、木々がざわざわと動くところへ目をやると必ずくらいにその姿を見かけました。
レークライン途中の「三湖パラダイス」は 桧原湖、秋元湖、小野川湖の3つの湖を一望できるビューポイントのひとつです。
磐梯吾妻レークラインにある、標高900m地点の小野川湖が見渡せる展望スポット「涼風峠」。小さな島が点在する湖の風景は、「三湖パラダイス」から眺める小野川湖の風景とはまた違ったものと感じられました。
ここまで来たら、今宵の宿はもう間もなく。五色沼入り口近くのちっちゃなホテルなんです。
続きますね。
こんばんは。
見た目もチャーミングな逸品ですね!!
五感で”涼”を感じられそう^^。
by DEBDYLAN (2015-08-13 23:23)
鍋焼きうどん と 大盛りかき氷 どちらも我慢大会みたいですね。 ^^
by 般若坊 (2015-08-13 23:28)
こんばんは。これでもか!という氷の盛り付けはこの値段でいいのか?と思ってしまいます。出入り口横の「噂の氷 年中商う氷」ってまさか1年中やっているということでしょうか?会津は雪国なのに。
by kick_drive (2015-08-13 23:29)
"うけ狙い”..には笑ってしまいました。^^笑
ピンクのかき氷。絵日記みたいですね^^ "夏”!
いいなぁ。青空を見ながらドライブ。暑いけど夏旅ですねぇ。
by orange (2015-08-13 23:43)
私も「なべ焼きうどん」でしょう!です。です。
・・・と言いつつ、先日、名古屋か、博多か、迷って・・・
博多にしてしまった。明太子御飯!(察してください!無理?)
by hanamura (2015-08-14 01:22)
ピンク色のシャーベットで、子どもの頃に食べたシャービックを思い出しました(*^_^*)
なべ焼きうどんが600円ってお安い!
夏はどこも冷房が効いているので、なべ焼きうどんが食べたくなることがあります。
by hatsune (2015-08-14 02:06)
ウケ狙いで注文したのに全然ウケないとは(^^;
カキ氷喰いながら鍋焼きうどん喰えばウケたかも?
by Aちゃん (2015-08-14 08:24)
おはようございます。カキ氷の見事なピンク、超頂きたいです。涼を感じますね。\(^o^)/
by ソニックマイヅル (2015-08-14 09:46)
涼風峠とはいかにも涼しそうな名前ですね、あの凄いかき氷一人では食べきれそうにないですね。
by 馬爺 (2015-08-14 09:52)
DEBDYLANさんへ
こんにちは。
フルーツののったピンクのかき氷は、女の子なら誰でも大好き♪
きっとmini meちゃんも食べる~!って言うと思いますよ。
般若坊さんへ
コメントをありがとうございます。
どちらにお住まいかは・・・存じませんが。そんな事仰らずに、本当にこちらのお店、お勧めでございます。
どちらも、無理なくペロリでした。
kick_driveさんへ
こんにちは。
量的にもさることながら、内容のレベルも相当なもの!手間のかけ方を見ていたら、ホントにこのお値段でよいのかしら?・・・と思ってしまいました。。
雪の降る中をやって来て、おこたに入ってマッタリ!そして真理ちゃんの愛情かき氷を食べる。←私でもうららさんなら、出来る気がしました!
orangeさんへ
入り口近くに座っていた別のオジサンは、焼き餅に、おにぎり、そしてスィーツと。。どこでも、上には上がいるものです。
磐梯高原は、真夏でもそれは涼しいですよ~~!
結婚前から度々訪れてはいましたが、5月下旬の新緑の時期。そのあまりの美しさには感動してしまう程でした。
hanamuraさんへ
一口飲んでみた鍋焼きうどんの汁、素朴かつ懐かしい味わいが泣かせてくれました。
博多は一度、今年初めて足を運んだだけながら。。ウマイ食べものと人情に溢れた・・・よかとこばい!当然、わかりますとも♡
hatsuneさんへ
そうです。シャービック!って、私も思い出しましたが、ご指摘されて今頃?
喜多方イコール喜多方ラーメンのイメージが強いものの・・・駅周辺の観光客相手のラーメン店などより、ずっと満足感のえられるお店なのでした♪
Aちゃんさんへ
ジモティが集うこちらのお店は、客それぞれが好きなものを好きなスタイルで注文して食べる。そんなムードが一番の魅力なのかしれないですね。
会津で先に、田楽を食べてさえいなければ・・・頑張りましたが。。
ソニックマイヅルさんへ
こんにちは。
私達の後から入ってきた家族連れ、一杯のかき氷のオーダーで、取り皿を4個もらって食べていました。
こうしたところが、個人商店の良さでしょうね。
ソニックマイヅルさんのお店も、共通するものが感じられそうですね♡
馬爺さんへ
涼しいのはネーミングだけでなく、ここは本当に涼しくて心が洗われるような光景の広がるスポットなのです。
いや、何をこれしき!軽くいっちゃいますよ~~!
by hana2015 (2015-08-14 11:50)
どの写真も綺麗な風景が広がってますね~。
セミの声をBGMに写真を見ていると、窓から入ってくる
蒸し暑い風すら爽やかに・・・は、なりませんが(笑)、
気持ちだけ涼しくなりました!(^^)!
フルーツたっぷりのかき氷、むちゃんこ美味しそうです~♪
シャーベット入りってのも珍しいような♪
by まつき (2015-08-14 12:28)
まつきさんへ
毎回のごとく…お気楽そのものな内容、綺麗な風景を楽しんでばかりの私。
でも心の奥底では、世の中の不条理に対する怒りの炎がメラメラ・・・まつきさんのところで吐き出させて頂いてます。感謝!
昨日、今日の…過ごしやすさには、ホッ!
うららさんのかき氷、出来たら次回はまつきさんと食べに行きたいな♪
by hana2015 (2015-08-14 12:41)
|。・ω・|ノ コンバンワ☆
かき氷のアートですネェ。
by チョコシナモン (2015-08-14 19:51)
チョコシナモンさんへ
こんばんは。
アートと言っても、少しもオシャレじゃないですけど。。
でも、美味しかったですよ♪
by hana2015 (2015-08-14 22:22)
かき氷本当に可愛いですね!
きゃりーぱみゅぱみゅのドレスみたい❤
エアーで食べちゃおうかなフフッ
ピンクのシャーベットがキュート過ぎ!!!
処で、最新記事のnice!欄が何度やっても押せませんでした・・・
by 薔薇少女 (2015-08-16 16:51)
すみません、nice!押せてましたぁ~ヾ(^-^;)
by 薔薇少女 (2015-08-17 14:04)
薔薇少女さんへ
お気遣い頂きまして・・・
毎回ながら、本当にありがとうございます♪
仰る通りです!
中々思うような例えが思い浮かばず。。。
この派手な色合い、ふんわり感はアイドルのドレス姿そのもの!でした。
お腹に問題を抱えていらっしゃるのに・・・ホントごめんなさい♡
by hana2015 (2015-08-18 08:19)