ぶらり能登路・・・⑯マリンドーム能生に寄って帰ります。 [2015・9月連休の能登半島]
朝ご飯を済ませたら・・・さぁ、もう帰りましょう!・・・とは早っ!
だって高速道路の渋滞、帰宅時刻が遅くなるのは嫌なんです。。
七尾からは20分ほど走ったら、県境を越えて富山県へと入ります。
氷見から、高岡へ。
そう以前に、高岡駅近くの激安ホテルに泊まった事を思い出して、つい探してしまった私。しばらく前ながら二食付きプランでとにかく安くて・・・。泊まっている客層も変わっていて個性的な方ばかりのホテル。面白かったのを思い出したのでした。
車窓から、北陸新幹線の走行する様子も見えました。
射水市の小杉インターからは北陸道に上がり、あとはひたすら東の新潟を目指すのみ。
またも車窓からは日本海の光景が、海に届く程間近に…海岸沿いを走る高速道路。
日本海に沿った断崖絶景の景勝地として知られる「親不知」は当然、通ります。
そうなるとやはり、写真が撮りたくなるのはブロガー魂?習性?
…とは言え、撮れていないから、トップの画像は昨年4月の使い回しです
浜沿いから離れ小島まで続く、赤い橋。こうした光景は日本中の各地で目にするもの。それだけ海を生活の糧とする事は危険を伴う、過酷な労働でもあるのでしょう。
海に囲まれた日本で育まれた・・・豊かな魚食文化。
漁師さんや、海沿いでの暮らしって、何時も美味しいものばかりあって良いなぁ~なんて簡単に思ってしまうものだけど。。
糸魚川の能生インターで下りたら、この日は道の駅「マリンドリーム能生」でお昼の予定であった。
好天に恵まれたこの日も、休日最後でもあり・・・ご覧の通りに中々盛況な様子。
カニ屋横丁が前回と変わっていると思ったら、カニ屋横丁と鮮魚棟はこの春リニューアル工事を終えたばかりとか。
お昼も近い時刻・・・だけれど、二人とも全然お腹が空いていない
どうしてかなぁ~?
朝からガッツリの朝ご飯のせい?・・・それも理由のひとつかもしれない。なーんてね。
マリンドリーム能生のウリ」はなんといっても蟹です。能生名産の「紅ズワイガニ」の時期は4月~11月くらいまで。それを過ぎたら「鮟鱇」になるみたいです。
蟹専門の蟹屋さんがズラリと並び、蟹を食べる専用の建物「かにカニ館」まであります。
通路を歩いて行くと…その先々で、売り場のお姉さん方から「はい、味見」と手渡される蟹だけで満足してしまうのであった。
次から次へ強引なまでに手渡される蟹、そしてその時の決まり文句「その場で食べても、海を見ながら食べても・・・お持ち帰りしても良し」
・・・と見事に同じ言い回しも、ツッコミどころって感じ
自宅土産として蟹、一夜干しのイカ、カレイ、大ぶりの分厚く切った鮭の切り身。←実際食べても、脂がのっていて美味しかったです。
旬の時期に食べる地物のお魚は格別、漁業がさかんな土地ならではの自慢の味を少しだけ楽しむことにしました。
途中の佐野で実家に立ち寄って、母へささやかなお土産を渡し・・・。
それでも、夕方5時前に自宅着
都内から始まった今回の能登半島旅、通過したのは一都11県。5日間の総走行距離は1550キロあまり。
総費用は・・・一応、内緒。
たったの5日間、国内旅行に関わらず、こんなに書いてしまいました。
今回も長らくお付き合い下さいました皆様には、お礼申し上げます。
晩御飯は、どれも買ってきたものばかり。
それでも、これ!ドーンと食べ応えのあった蟹。
ひたすら剥いて食べる、蟹三昧の一夜となってしまいました。
日頃の我が家の食卓からしたら・・・もう、贅沢
秋の祭りの時期、暑さもおさまりつつある秋の季節。。
出迎えてくれたのは・・・収穫を迎える里山と、穏やかな表情を見せてくれた日本海。
能登で生まれた日本酒、人情と、海の恵み。
地の味覚も、楽しんだ←ホンのチョッピリだけだけど今回も、出かけて行って良かった
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