大鷹の湯と紅葉狩り・・・⑥乃木神社と、お馴染みの…那珂川へ [2015・10月那須塩原・大鷹の湯&紅葉ドライブ]
関東地方で紅葉と言えば・・・。
山全体が赤や黄に染まる日光ながら…那須と塩原を観て・・・次は里山の紅葉?いきますね!
せっかく県内東部にいたのだから・・・その後向かったのは、もはやスッカリ定番となっている那珂川町。
塩原で購入した高原大根を、夫が同僚さんに届けたいとの希望もあり。。この日は母と3人で行く事になりました。
母はこれまでに通りがかった事はあったものの、本格的に町を訪れるのは初めてなのです。
・・・とその前に、那須塩原市にある乃木神社へ。偶々近くを走っていたところ、乃木将軍を祀る神社へは行ってみたいのだそう。
一昨年の夏に、私は訪問済みでした。。。
800メートルにも及ぶ神社までの参道、両側にズラリ植えられているのは桜の樹木。
母世代の人には、乃木大将として親しまれている、明治期の名将・乃木希典(のぎ まれすけ)。
境内には当然、乃木将軍がおわします…直立不動の姿で出迎えてくれるのでした。
そしてこの季節。可愛い七五三の姿も見られて、ラッキーだわ!
一般的には、乃木神社としてのみ知られているものの・・・園内には他にも乃木別邸=「乃木希典那須野旧宅」、乃木清水と呼ばれる・・・湧水地も。
ごく普通の住宅地において、かつての姿を今に残す・・・乃木神社。
神社境内の鳥居下を通過して流れる、澄んだ清水は蟇沼用水(ひきぬまようすい)です。
蛇尾川(さびがわ)上流から大田原城下へと流れる・・・蟇沼用水。
水の一部は、↑ 別邸内の静沼に引き込まれているのでした。静沼は乃木将軍の静子夫人にちなんで名づけられました。
乃木希典が明治24年に求めたとの・・・乃木別邸。
実はこの建物、平成2年10月28日過激派の放火により焼失。同5年3月復元竣工されたものだそうです。
生涯に四度の休職を経験した乃木は、休職期間中この地では多くの時間を過ごし、晴耕雨読の日々を送りました。
別邸に来ると自ら鎌や鋤を手に畑仕事に励み、農民たちとも親しく付き合うなど、この地の田園生活をこよなく愛されたと言われています。
今回は建物内、農機具小屋内部まで見られるなど。日によっては、見学も可能のようでした。
もう、いい加減シツコイと言われてしまいますが、那珂川町のユルキャラ「なかちゃん」。
圧巻!・・・の、なかちゃん
その後はどうなったか知りませんけど、10月22日の時点では…この姿のまま残っていました。
母は田んぼアートを見るのも、たぶん初めてのはずです。
目の前を滔々と流れる、雄大な那珂川の流れ。
そこから吹いてくる、心地よい川風。
しかし平日とあって、閑散とした「高瀬のやな」でした。
せっかくなので皆で、橋を渡って簗まで行ってみます。
簗の上では、前回よりも更に多くの鮭の姿が。もうゴロゴロといった感じで、その数10体以上。皮も身もボロボロの状態で打ちあがってきています。
スゴイ数!・・・と思いつつ、簗の周囲をよく見てみれば・・・川の水辺に、水中にも、鮭の魚影は数えきれない程見えていた・・・。
10月1日より今年も、那珂川の鮭釣りは解禁されました。
水戸の河口より産卵の為に川を上ってくる鮭たち。
すでに傷ついてボロボロになったその様子からは・・・。生まれて・生きて・また子孫を残す・・・と言った、鮭の一生が。ありのままの自然の営みが感じられました。
晩秋の那珂川の流れを目の前に、焼き鮎の食べ納め。
なんと、卵! ピチピチの卵タップリ・・・の子持ち鮎でした!
お腹いっぱいで他のものは食べられなかったけど。(3 人とも朝ご飯の食べ過ぎてお腹が苦しいかったのです)
これで終わりです。 さぁ、そろそろ帰りましょう。
・・・母にも一応、この秋の紅葉を楽しんでもらえたかしらね?
紅葉を目にしたら・・・つい、しみじみとした気持ちになってしまいがち。
二日間に、これまであった出来事を思い出し・・・昔話に花を咲かせることも出来たのだ。それが今回の旅の、一番の想い出であったかもしれない。お終い。
山全体が赤や黄に染まる日光ながら…那須と塩原を観て・・・次は里山の紅葉?いきますね!
せっかく県内東部にいたのだから・・・その後向かったのは、もはやスッカリ定番となっている那珂川町。
塩原で購入した高原大根を、夫が同僚さんに届けたいとの希望もあり。。この日は母と3人で行く事になりました。
母はこれまでに通りがかった事はあったものの、本格的に町を訪れるのは初めてなのです。
・・・とその前に、那須塩原市にある乃木神社へ。偶々近くを走っていたところ、乃木将軍を祀る神社へは行ってみたいのだそう。
一昨年の夏に、私は訪問済みでした。。。
800メートルにも及ぶ神社までの参道、両側にズラリ植えられているのは桜の樹木。
母世代の人には、乃木大将として親しまれている、明治期の名将・乃木希典(のぎ まれすけ)。
境内には当然、乃木将軍がおわします…直立不動の姿で出迎えてくれるのでした。
そしてこの季節。可愛い七五三の姿も見られて、ラッキーだわ!
一般的には、乃木神社としてのみ知られているものの・・・園内には他にも乃木別邸=「乃木希典那須野旧宅」、乃木清水と呼ばれる・・・湧水地も。
ごく普通の住宅地において、かつての姿を今に残す・・・乃木神社。
神社境内の鳥居下を通過して流れる、澄んだ清水は蟇沼用水(ひきぬまようすい)です。
蛇尾川(さびがわ)上流から大田原城下へと流れる・・・蟇沼用水。
水の一部は、↑ 別邸内の静沼に引き込まれているのでした。静沼は乃木将軍の静子夫人にちなんで名づけられました。
乃木希典が明治24年に求めたとの・・・乃木別邸。
実はこの建物、平成2年10月28日過激派の放火により焼失。同5年3月復元竣工されたものだそうです。
生涯に四度の休職を経験した乃木は、休職期間中この地では多くの時間を過ごし、晴耕雨読の日々を送りました。
別邸に来ると自ら鎌や鋤を手に畑仕事に励み、農民たちとも親しく付き合うなど、この地の田園生活をこよなく愛されたと言われています。
今回は建物内、農機具小屋内部まで見られるなど。日によっては、見学も可能のようでした。
もう、いい加減シツコイと言われてしまいますが、那珂川町のユルキャラ「なかちゃん」。
圧巻!・・・の、なかちゃん
その後はどうなったか知りませんけど、10月22日の時点では…この姿のまま残っていました。
母は田んぼアートを見るのも、たぶん初めてのはずです。
目の前を滔々と流れる、雄大な那珂川の流れ。
そこから吹いてくる、心地よい川風。
しかし平日とあって、閑散とした「高瀬のやな」でした。
せっかくなので皆で、橋を渡って簗まで行ってみます。
簗の上では、前回よりも更に多くの鮭の姿が。もうゴロゴロといった感じで、その数10体以上。皮も身もボロボロの状態で打ちあがってきています。
スゴイ数!・・・と思いつつ、簗の周囲をよく見てみれば・・・川の水辺に、水中にも、鮭の魚影は数えきれない程見えていた・・・。
10月1日より今年も、那珂川の鮭釣りは解禁されました。
水戸の河口より産卵の為に川を上ってくる鮭たち。
すでに傷ついてボロボロになったその様子からは・・・。生まれて・生きて・また子孫を残す・・・と言った、鮭の一生が。ありのままの自然の営みが感じられました。
晩秋の那珂川の流れを目の前に、焼き鮎の食べ納め。
なんと、卵! ピチピチの卵タップリ・・・の子持ち鮎でした!
お腹いっぱいで他のものは食べられなかったけど。(3 人とも朝ご飯の食べ過ぎてお腹が苦しいかったのです)
これで終わりです。 さぁ、そろそろ帰りましょう。
・・・母にも一応、この秋の紅葉を楽しんでもらえたかしらね?
紅葉を目にしたら・・・つい、しみじみとした気持ちになってしまいがち。
二日間に、これまであった出来事を思い出し・・・昔話に花を咲かせることも出来たのだ。それが今回の旅の、一番の想い出であったかもしれない。お終い。
こんばんは。
焼酎飲みながら記事拝見してるんで、
焼き鮎がすっげ~美味そうに見えて仕方ありません^^;
by DEBDYLAN (2015-11-10 23:59)
hanaさまへ
子持ち鮎~!
食べてみたいよ~!
先日の伊豆行の際、
たまに行く鮎料理屋に行きたかったのですが、
ゲンさんの体に負担が掛からぬ程度の
ドライブという事で、
実現しませんでした。
次回行く時は、あの店は、
冷凍物になってるだろうな~。
羨ましいです・・・。
by ゲンさんおかさん (2015-11-11 08:42)
田んぼアート凄いよね。
どうやって作ってるんだろ?
by Aちゃん (2015-11-11 09:55)
DEBDYLANさんへ
おはようございます。
今年は、これまでになく大量の鮎を食べた私です。
でも、これが食べ納めですね^^
ゲンさんおかさん様へ
初夏からしばらく続いた…那珂川詣でのお蔭で、今季は何匹の鮎を食べた事か!スイマセン
生と冷凍では鮎だって、香りが違いますものね。
また落ち鮎の中でも卵の詰まったメスは希少価値の高いもの。
近くの林屋さんで売られる鮎の甘露煮にしても、子持ちは高くなるのです。
by hana2015 (2015-11-11 09:56)
Aちゃんさんへ
田んぼアートのなかちゃん、もう随分沢山、機会ある毎に登場させちゃいましたけど。。
でも生きている稲だけに、色も形も変化し続けているのです。
この前の那須塩原とかにもあったみたいながら、これだけ巨大なものはチョッとありませんし。。
たぶんですが、コンピューターを使って設計しているのでしょう!?
by hana2015 (2015-11-11 10:02)
おぉ! なかちゃん、顔色がますます悪くなってますね(笑)
でもお肌のボサボサは落ち着いてきたような?
川をバックにした焼きたてホヤホヤの鮎、美味しそうですね~♪
たった今まで泳いでました(*^^)vって感じです!!
ピチピチの卵だけでも魅力的です♡♡
by まつき (2015-11-11 11:11)
綺麗な水ですねぇ!!
お馴染みの場所。季節ごとにいろいろと楽しめるようですね。
子持ち鮎!美味しいですね。塩焼きが一番!
先日、私もデパ地下で捕獲しました(笑)
タイムセールで24cmの大物が半額で。火が通らないので煮てくださいと言われるほどの太さでした。天然ものって..
いずれupしますね。
by orange (2015-11-11 11:49)
こんにちは。見事な田んぼアートですね!そして鮎漁、伝統的な漁法なんですね。塩焼きにして私も頂きたいです。おそらく少し時間をかけての立て焼きですね。^^;
by ソニックマイヅル (2015-11-11 12:25)
まつきさんへ
もういい加減飽きたでしょう。だからなかちゃんは、ホントにホントこれでお終いです。
鮎も食べ飽きたから・・・これが食べ納めと言う事で。。
この時の主役は、鮭だったんですけどね。やはり画像がないって弱いのかなぁ~(^^;
orangeさんへ
川の流れの綺麗さは同じなんですけど。。。
そこに紛れて・・・流れ着いた大量の鮭たち。
その姿にショックを受けて、しかしそれも生きとし、生けるものなればこそ!・・・といった深い感慨があり。って、感心がおありではないか!?
ソニックマイヅルさんへ
こんにちは。
サスガにもう稲刈りが終えたでしょうから…田んぼアートも見納めでした。
この川で行われている漁も、鮎漁は終わって、今盛んなのは鮭漁だそうです。
by hana2015 (2015-11-11 14:18)
乃木神社は全国に6社あるそうですね
東京の乃木神社には行った事があります
by 大和 (2015-11-12 09:22)
>やはり画像がないって弱いのかなぁ~
だって、最後の鮎の画像に釘付けになりましたもの!!
川をバックにコンガリ焼かれた鮎の悲哀?も感じられて、
カッコイイ写真だな~って!! ツボです!(^^)!
by まつき (2015-11-12 11:07)
大和さんへ
赤坂の乃木神社は、当然存じておりますよ。神社は乃木夫妻が自刃した邸宅に隣接していると聞いた事があります。
赤坂にしても、ここ那須塩原にしても、何れも乃木大将縁の地にあるようですね。
まつきさんへ
鮎の塩焼きは美味しく食べたものの・・・簗の橋から眺めた、川の流れに浮かんだボロボロになった大量の鮭の死骸。その姿はショッキングそのもの!
だからと言って、そんな写真をアップするのはイヤですし。。
なーんて、偉そうな事、本当は言えない私。実のこの後、先々週だったかしら?
川に上がった鮭から取った筋子=イクラを頂いて食べたばかり。少し小粒なものの普通にイクラでした。
その姿に哀れを感じるのと、食べる行為は別物なのであります^^
by hana2015 (2015-11-12 14:22)
子持ち鮎って食べたことがないかも?
ボロボロの鮭 子孫繁栄のための命がけってことですね。
by サンダーソニア (2015-11-12 16:46)
サンダーソニアさんへ
あんなボロボロになった鮭の姿は、北海道でしか見られないものと思っておりました。
結構、身近なところにあるものなんですね。
鮭釣りのオジサン達も、いくらでも釣れてしまうものだから…態々釣れない場所に移動して釣っている程とか。
なんでも子持ちは、美味しいですね♪
by hana2015 (2015-11-12 17:20)
PCの具合が何か変です、取り敢えずnice 押し逃げ失礼いたしますm(-_-)m
by 薔薇少女 (2015-11-12 20:55)
薔薇少女さんへ
毎回、丁寧なコメントをして下さっているのですから。。その様に、押し逃げなどと。
こうして読んでくださっているだけで私、じゅうぶん嬉しいです♡
by hana2015 (2015-11-12 21:59)