北の大地を走る、眺める・・・⑦「四季の宿 KI・ZU・NA」さんⅡ [2016・7月北海道の小樽・美瑛・富良野]
KI・ZU・NAさんの食事は、朝夕ともに館内のレストランスペースで。
基本的には、オーナーである中島さんご夫婦がきりもりされています。時々、可愛いお手伝いさんの姿あり。
二人の可愛い娘さんが、通学前にお手伝いをしているのです♪
食事も特別な期待はなし。・・・シツレイ
時間になって食堂まで行きますと、すでに皆さん食べはじめていました。早いのね。
テーブルには、野菜を主にした料理が並べられ・・・。
フレッシュなトウモロコシをスライスし・・・トマト、キュウリ、プリーツレタスのサラダ。シラス入り青菜のお浸し。
新鮮だから生のままのトウモロコシが美味しい、トマトも甘かったです。これは帰ってからすぐ真似しちゃいました。
潰したお芋を丸めたジャガイモ餅…といったマクロビ料理みたいなメニューが並びます。
ビールは瓶か缶だけだそう、需要が少ないから「生」のサーバーが置けないのでしょう。瓶のサッポロクラッシックでで喉を潤す
向こうにお行儀の悪い人がいてゴメンナサイ
そこにカブとアスパラガス、鶏挽肉のスープ。大根&豚ばら肉の煮物。
私達は呑んで、お喋りをしていたから…遅くなってしまいましたが。。
減農薬米「おぼろづき」と、奥さんの故郷である新潟県新発田市産の紫米を合わせたご飯が用意されて、自分のペースで食べられるようになっていました。
次は、富良野ワインいきます
陶器のカップがメインって感じに写っておりまするが
8500円でも、チャンとデザはあります。それも赤肉の富良野メロン。
お~~!メロンまでいただけるんですか?って、ハードル低っご近所の中野さん家族が作る、赤肉富良野メロンだそうです。
HPにも明記されていましたが、食材はどれも地元のもの。提携先の農家さんから運ばれたばかりの新鮮さが特徴
可愛い「ボンネット・スー」がパッチワークされたコースター。こういうの大好き、以前は自分でもいっぱい作ったものでした。今ではもう、出来ないけど。。
食後のドリンクとしては、ノン カフェインのルイボスティが用意されていました。
ま、これだけなんですけどね。
ただ同レベルの宿と比べたら、例えば蔵王温泉の「ろばた」さんとかはもっとボリューミーな食事がいただけるから!あそこが安過ぎなのかも?
「お米はもちろん、ほとんどの野菜は自家製です」とオーナーが話すとおり、新鮮さが美味しいメニューでした。当然、夏が終われば内容も変わり、別のメニューになる予定とか。
この日の宿泊客5組中、三組(栃木、福岡、横浜)が熟年夫婦。あとはシンガポール、台湾からの中華系の女性グループでした。
こんなに小っちゃな宿なのに、なんと国際的なんだ!
「ごちそうさま」をした後も…居残って、和気あいあいとしたムードでお喋りしていました。
そうする内に、オーナーさんのスライドショーが始まります。
四季折々の富良野のスライドショウは宿の名物。しかし雲が多いためにもうひとつのお楽しみである☆空観察は中止。
北海道のど真ん中である富良野地方。
夏場の最高気温は30℃前後、対して最低気温は20℃以下となり、この寒暖の差が作物の甘味、旨味を作り出す・・・道内でも有数の畑作地帯であり、北海道を代表する豆、野菜、農産物の生産地となっている。
また、この宿を取り巻く中富良野地域の自然環境。
雲海の発生率も高く、晴れて冷え込んだ・・・早朝には、雲海の広がる様子が見られると言う。
道内で雲海と言えばトマムが有名ですけど、もっと身近に見えるんですって
一気にやってくる春、初夏の気配から盛夏へ。秋蒔き小麦の刈り取りと・・季節は変わっていきます・・。
秋には一面に咲くひまわり畑の絶景!黄色いひまわりはそのまま敷きこんで肥料にするのだそう。。
厳冬期の気温マイナス25℃くらいになると、感覚がなくなって寒いと感じられなくなると言う。
そうした中でも、子供たちは小一の時からスキーを履いて学校へ行く。
他にも色々、そこに暮らす人だけが知っている事を聞かせていただきました。
メイン棟からそれぞれのハウスへ戻ろうと外へ出てみたら、福岡奥さん:「星が綺麗ですよ!」って。
見上げてみれば、本当に!漆黒の闇に光るキラキラの星々
もう少し晴れていたら、皆揃って星空観測が出来たのにね・・・。
翌朝も、シンプルなテーブルセッティング。
本物の富良野牛乳に、白いカップにはヨーグルト。
ソーセージとスクランブルエッグのワンプレート。ミニトマト、スライスズッキーニと一緒の黒い実。最初はオリーブ?
でも、酸っぱい。ではあれかな?!…と思ったら、やはりハスカップでした。
北海道に自生する植物ハスカップ、北海道の先住民族であるアイヌの人達はこの実を「不老長寿の実」として崇め、 ハスカップの名はアイヌの言葉で「枝の上に沢山なるもの」を意味する“ハシカップ”に由来していると言う。
「今年お出しするのは、今日が初めてなんです」と、笑顔で話す奥さん。
その名の由来どおり、すずなりに生ったハスカップの実は翌日観る機会をえました。時期が限られるだけに、生のハスカップは珍しいみたいです。
温かいスープはかぼちゃだったかと思います。
深川産米粉を使って焼きあげる米粉100%のパンに、奥さんの作るフォカッチャ・・・と。
ナチュラルな季節の素材を、優しく丁寧に調理した・・・目にも優しいメニューたち。朝は淹れたてのコーヒーも用意されていました。食べ過ぎないのが嬉しいね
※花が見頃をむかえると同時に宿泊客もピークをむかえ、とくに7月は連日満室で、私たちも、早朝から、夜おそくまで、食事の用意や、ベットメイク、農家から食材の仕入れと、1日、1日あっという間に過ぎていく。・・・とする、14年前に「KIZUNA」を開業した、オーナー中島さんの体験記が書かれたページがありました。
http://www.kaitaku.gr.jp/emig10.html
とにかく静かでゆっくりできて、貴重な時間をすごせました。
・・・でもまた泊まりたいかと言われたら、あくまで私達夫婦の感想ながら、一度でじゅうぶんのような。。
自然と、自然と、自然に恵まれた・・・静かでのどかな宿。
小さな娘さんが通学前にお手伝いしているのは・・・御愛嬌。絶対に、いい子に育っている感じが伝わってきます。
中富良野の丘に建つこちらの宿。この素晴らしい景色と・・・温かで、心優しい人達が迎えてくれますよ。
基本的には、オーナーである中島さんご夫婦がきりもりされています。時々、可愛いお手伝いさんの姿あり。
二人の可愛い娘さんが、通学前にお手伝いをしているのです♪
食事も特別な期待はなし。・・・シツレイ
時間になって食堂まで行きますと、すでに皆さん食べはじめていました。早いのね。
テーブルには、野菜を主にした料理が並べられ・・・。
フレッシュなトウモロコシをスライスし・・・トマト、キュウリ、プリーツレタスのサラダ。シラス入り青菜のお浸し。
新鮮だから生のままのトウモロコシが美味しい、トマトも甘かったです。これは帰ってからすぐ真似しちゃいました。
潰したお芋を丸めたジャガイモ餅…といったマクロビ料理みたいなメニューが並びます。
ビールは瓶か缶だけだそう、需要が少ないから「生」のサーバーが置けないのでしょう。瓶のサッポロクラッシックでで喉を潤す
向こうにお行儀の悪い人がいてゴメンナサイ
そこにカブとアスパラガス、鶏挽肉のスープ。大根&豚ばら肉の煮物。
私達は呑んで、お喋りをしていたから…遅くなってしまいましたが。。
減農薬米「おぼろづき」と、奥さんの故郷である新潟県新発田市産の紫米を合わせたご飯が用意されて、自分のペースで食べられるようになっていました。
次は、富良野ワインいきます
陶器のカップがメインって感じに写っておりまするが
8500円でも、チャンとデザはあります。それも赤肉の富良野メロン。
お~~!メロンまでいただけるんですか?って、ハードル低っご近所の中野さん家族が作る、赤肉富良野メロンだそうです。
HPにも明記されていましたが、食材はどれも地元のもの。提携先の農家さんから運ばれたばかりの新鮮さが特徴
可愛い「ボンネット・スー」がパッチワークされたコースター。こういうの大好き、以前は自分でもいっぱい作ったものでした。今ではもう、出来ないけど。。
食後のドリンクとしては、ノン カフェインのルイボスティが用意されていました。
ま、これだけなんですけどね。
ただ同レベルの宿と比べたら、例えば蔵王温泉の「ろばた」さんとかはもっとボリューミーな食事がいただけるから!あそこが安過ぎなのかも?
「お米はもちろん、ほとんどの野菜は自家製です」とオーナーが話すとおり、新鮮さが美味しいメニューでした。当然、夏が終われば内容も変わり、別のメニューになる予定とか。
この日の宿泊客5組中、三組(栃木、福岡、横浜)が熟年夫婦。あとはシンガポール、台湾からの中華系の女性グループでした。
こんなに小っちゃな宿なのに、なんと国際的なんだ!
「ごちそうさま」をした後も…居残って、和気あいあいとしたムードでお喋りしていました。
そうする内に、オーナーさんのスライドショーが始まります。
四季折々の富良野のスライドショウは宿の名物。しかし雲が多いためにもうひとつのお楽しみである☆空観察は中止。
北海道のど真ん中である富良野地方。
夏場の最高気温は30℃前後、対して最低気温は20℃以下となり、この寒暖の差が作物の甘味、旨味を作り出す・・・道内でも有数の畑作地帯であり、北海道を代表する豆、野菜、農産物の生産地となっている。
また、この宿を取り巻く中富良野地域の自然環境。
雲海の発生率も高く、晴れて冷え込んだ・・・早朝には、雲海の広がる様子が見られると言う。
道内で雲海と言えばトマムが有名ですけど、もっと身近に見えるんですって
一気にやってくる春、初夏の気配から盛夏へ。秋蒔き小麦の刈り取りと・・季節は変わっていきます・・。
秋には一面に咲くひまわり畑の絶景!黄色いひまわりはそのまま敷きこんで肥料にするのだそう。。
厳冬期の気温マイナス25℃くらいになると、感覚がなくなって寒いと感じられなくなると言う。
そうした中でも、子供たちは小一の時からスキーを履いて学校へ行く。
他にも色々、そこに暮らす人だけが知っている事を聞かせていただきました。
メイン棟からそれぞれのハウスへ戻ろうと外へ出てみたら、福岡奥さん:「星が綺麗ですよ!」って。
見上げてみれば、本当に!漆黒の闇に光るキラキラの星々
もう少し晴れていたら、皆揃って星空観測が出来たのにね・・・。
翌朝も、シンプルなテーブルセッティング。
本物の富良野牛乳に、白いカップにはヨーグルト。
ソーセージとスクランブルエッグのワンプレート。ミニトマト、スライスズッキーニと一緒の黒い実。最初はオリーブ?
でも、酸っぱい。ではあれかな?!…と思ったら、やはりハスカップでした。
北海道に自生する植物ハスカップ、北海道の先住民族であるアイヌの人達はこの実を「不老長寿の実」として崇め、 ハスカップの名はアイヌの言葉で「枝の上に沢山なるもの」を意味する“ハシカップ”に由来していると言う。
「今年お出しするのは、今日が初めてなんです」と、笑顔で話す奥さん。
その名の由来どおり、すずなりに生ったハスカップの実は翌日観る機会をえました。時期が限られるだけに、生のハスカップは珍しいみたいです。
温かいスープはかぼちゃだったかと思います。
深川産米粉を使って焼きあげる米粉100%のパンに、奥さんの作るフォカッチャ・・・と。
ナチュラルな季節の素材を、優しく丁寧に調理した・・・目にも優しいメニューたち。朝は淹れたてのコーヒーも用意されていました。食べ過ぎないのが嬉しいね
※花が見頃をむかえると同時に宿泊客もピークをむかえ、とくに7月は連日満室で、私たちも、早朝から、夜おそくまで、食事の用意や、ベットメイク、農家から食材の仕入れと、1日、1日あっという間に過ぎていく。・・・とする、14年前に「KIZUNA」を開業した、オーナー中島さんの体験記が書かれたページがありました。
http://www.kaitaku.gr.jp/emig10.html
とにかく静かでゆっくりできて、貴重な時間をすごせました。
・・・でもまた泊まりたいかと言われたら、あくまで私達夫婦の感想ながら、一度でじゅうぶんのような。。
自然と、自然と、自然に恵まれた・・・静かでのどかな宿。
小さな娘さんが通学前にお手伝いしているのは・・・御愛嬌。絶対に、いい子に育っている感じが伝わってきます。
中富良野の丘に建つこちらの宿。この素晴らしい景色と・・・温かで、心優しい人達が迎えてくれますよ。
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富良野メロンと言えば、昨日、富良野メロン入りのパンを買って来たニャ。
まだ食べてません。
どんな味だろう?安かったから期待はしてませんけどね(^^;
by えーちゃん (2016-08-03 01:11)
ボリューム的には?って感じの量に見えますが、
きっと実際はこのくらいで十分なんですよね♪
トウモロコシの色が綺麗♡
自家製の新鮮な野菜とか、食材に拘ってそうですね♪
8500円でこの内容は、十分スゴイと思います!(^^)!
by まつき (2016-08-03 08:36)
えーちゃんさんへ
本場の富良野でも富良野メロンはお高いですから。私も、これ以外には食べてきませんでした(^^;
まつきさんへ
男性には足りない量かも?
中華グループのお姉さん達もお替りしていましたもの。
温泉旅館が出し過ぎなんです。連泊していたら、絶対に食べすぎます。
新鮮さゆえの生食トウモロコシ、アスパラのスープも野菜の甘みが美味しかったです♪
by hana2016 (2016-08-03 10:14)
ありがとうございます。
北の大地で美味しそうな物が、新鮮で良いでしょう。
遠くの山脈が朝日で綺麗に撮れてますね。
by ryuyokaonhachioj (2016-08-03 12:01)
ryuyokaonhachiojさんへ
ありがとうございます。
野菜に限らず、食品の新鮮さは命!
遠くの山々は…大雪山をはじめとする十勝岳です。
by hana2016 (2016-08-03 12:55)
私には民宿とかペンション経営って
絶対出来ません。
掃除・洗濯、ご飯2食付けて8500円。
大変そう。
もう少し高くていいので、
メイン料理が欲しいと思いました。
うちのおとさんが
足りないと騒ぎそうです。
by ゲンさんおかさん (2016-08-03 13:34)
こんばんは。アットフォームな感じのお宿さんだったんですね。私の場合宿泊すると朝食は一大イベントなんで、もう少しだけボリュームがある方が良いなと思いました。やはり北海道の眺めは広大ですね。^^;
by ソニックマイヅル (2016-08-03 18:31)
地元の新鮮野菜がいただけるのがいいな~。
私、北の海の味覚はけっこう苦手なものがあるので
野菜中心のヘルシーメニューは嬉しいです(*^_^*)
窓辺のお豆のオブジェ(?)が可愛いですねぇ♪
by hatsune (2016-08-03 18:39)
ゲンさんおかさん様へ
満室になるのは、7~8月の二か月間あまり。あと9,10くらいまでかな?
オーナーさんも他の季節はアルバイトをしているそうです。しかし、そんな苦労もこの大自然の魅力は忘れさせてくれそう~~♡
ここよりも大きな温泉旅館にしても、綺麗な着物にフルメークでニッコリ。その陰で大勢の従業員を使って日々送っていく苦労といったら!
毎日なんにもしたくないグータラな私は、貧乏でもいい普通のサラリーマンの妻で耐えるって思います。。
確かにつまみつつ呑んでいたら、あっと言う間になくなってしまいました。
ここでは、和気あいあいとした会話がご馳走なのかも?
ソニックマイヅルさんへ
こんばんは。
ここ最近ペンションにはまっている私達。←遅っ!
ヘルシー過ぎる朝ごはんながら、地元ならではの食材が嬉しかったです♪
翌日泊まったホテルはここの倍以上ながら、既製品をただ並べただけって感じの朝ご飯で、少しガッカリでした。
by hana2016 (2016-08-03 19:46)
hatsuneさんへ
そこなんですよ!
大きな宿泊施設にはない魅力、食材の生産者さんたちとつながっているって感じはとても良かったです~~
でも、あともう一品くらいは欲しかったかなぁ~~
…と言いつつ、ご一家で頑張っている姿勢には学ぶものがありました。
記事を書きながら、こちらの奥さんのブログを読むのが楽しみになっている私です^^
by hana2016 (2016-08-03 19:53)
画像を眺めて居ると「北の大地」の
美味しいとこ取りのように感じます(^^
写友のYu~ちゃんは北海道生まれなので
メロンの時期になると必ず夕張メロンを送って来てくれますので
我が家はとても助かっています(*^-゚)v♪
コメントありがとうございました~(*^▽^*)
by makkun (2016-08-04 14:24)
じゃがいも餅がすごく気になりやす。
マッシュポテトが好きなので、これもあっしの好きな味だと思いやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2016-08-04 15:11)
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by アディダス リュック (2016-08-04 15:41)
makkunさんへ
「北の大地」の良いとこ取りは、まだまだ続くのであります^^
実は夕張も、最終日に時間が余ってしまったから立ち寄りをしてきた。ホントの事言って、夕張は何もない寂しい町でした(^^;
ぼんぼちぼちぼちさんへ
見た目は地味目ながら・・・ベーコンくらいは入っていたのかも?混ぜものなしの本場の味、味付けもない素材を活かした味わいでした♪
by hana2016 (2016-08-04 17:14)