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「松本浅間温泉 別亭一花」温泉編 [2017・9月信州・浅間温泉へ]

予約をした時間に行きますと、脱衣所にはバスタオル、タオルの用意がしてあります。お風呂にはなにも持たずに手ぶらでOK!大浴場も同じなので、部屋にバスタオルは置いてありませんでした。
5時からの予約なので、行ってみましょう。
実は部屋にカメラを忘れてしまって、この時の写真はありません。
以下どれも翌朝時のもの。
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有料2000円なりの家族風呂は二か所、異なった造りのヒノキ風呂・大理石風呂とあります。
それだけに脱衣所も広めで清潔そのもの、アメニティも色々、化粧品も揃っていて至れり尽くせり。
脱衣所には雨の雨降り時の傘まで用意されていました。
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洗い場の黄色いケロリン桶が可愛くて目を惹きましたが、お風呂用の椅子も高さがあり座りやすいものでした。
ポーラのシャンプー類に、馬油のクレンジング&洗顔料。
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檜の内風呂は澄んだ綺麗なお湯が溢れ、湯の花も多く舞っていました。浴槽に入るとオーバーフローするのが良い感じです。
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外に出ると石で覆われた露天風呂、こちらも家族でしたら十分な大きさ。露天だけに少し温めで何時までも浸かっていられる、3階なので見えるのは周囲の山々と青空だけ、それでも気持ちよい風を感じながらの入浴は・・・やはり「非日常感」が感じられました。

どちらかと言えば濁り湯の硫黄泉、強烈な酸性湯が好きなのですが、匂いも肌触りも特徴がないけれど…。
身体に優しいお湯、源泉かけ流しはやっぱり良い[るんるん] 泉質はアルカリ性単純温泉、無味無臭、無色透明と表示されていました。
夫だけが入った大浴場は、残念ながら・・・温泉らしさがあまり感じられなかったとか。
しかし大浴場にもタオルの用意はたっぷり、入浴の度ごと乾いたタオル、バスタオルが使えるのは気持ちが良いです。

食事の前に少しだけ温泉街をお散歩。
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その時撮った、宿の外観の一部です。
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こちらも。家の車が写ってしまいました。

遠く北アルプスを望む高台に湧き出る湯は、西暦698年の飛鳥時代へまで遡る歴史ある温泉だそう・・・。国宝松本城の城下町である松本の奥座敷として親しまれ、歴代城主に。また後年の明治時代は与謝野晶子や竹久夢二ら文人にも愛されたと言います。
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昔ながらの情緒が残る・・・浅間温泉街、それにしても随分ひっそりとしていますね。
夜の「下浅間薬師堂」は、見事にピンボで撮れてしまってます。
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この地は約400年前までは念仏寺があった場所で、寛保2年(1742)横谷沢の大水害の後、上浅間より薬師の湯と共にここに移転下浅間の守護のために建築された。現在の堂は天保12年(1841に再建。

日帰り温泉施設「ホットプラザ浅間」、この時間でも入っていく人の姿がありました。
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足湯も見えましたが、誰か浸かっている人がいたから近づきませんでした。

同じく近づかずに、表から眺めただけの「星野リゾート 界 松本」。「一花」の少し先には、各地で隆盛を極める「星野リゾート」がそびえたっていた。見るからに高級感あるわぁ!
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スタンダードタイプの客室で@30000~とは、我が家には無縁の世界。どんなお部屋で、どんなご馳走が出るのでしょうね?


本来ならフロントへ取りに行かなくてはならない家族風呂のキー、翌朝もスタッフさんが部屋まで届けて下さった。皆さんホントに親切で。。
到着直後はそれ程とは思わなかったけれど、さり気ない気遣いに心地良い空間。少しずつ好きになった宿でした。
でもなん泊もしたら・・・絶対に太る、最後が食事編になります。
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