SSブログ

GW後半、宮城・鳴子温泉へ・・・④「旅館すがわら」食事 [2018・5月GWは地味に宮城・鳴子温泉]

夕食は18:00から30分刻みで選べ、、、何時通りの6時からと、チェックイン時に決めておきました。
15分くらい前に連絡があり、時間前に部屋に運ばれてきます。
これだけの規模の宿だから仕方がないものの、お膳での一気出し。
しかし名前入りのお品書きはそれぞれに。ドリンクメニューの種類も多く、まぁまぁと言った感じかな。
ご飯3.jpg
まずは鳴子温泉の地ビール「鳴子の風」をいただきましょう。鳴子峡のレストハウスで460円で販売されていたので、価格も良心的です。
ご飯1.jpg ご飯2.jpg

食前酒は梅酒。ビーフテリーヌ・えんどう豆進丈・蛍烏賊・筍昆布〆・自家製黒にんにくの前菜、お造りは鰹タタキ・勘八・さより。
揚げものが最初から・・・なのはちょっと残念。エビを春巻き風にした、海鮮あみ揚げでした。
ご飯4.jpg
お刺身の鰹は初物、そのせいか美味しかった[グッド(上向き矢印)]
さてメインである仙台牛。しかしここまで分厚いお肉は苦手。薄すぎるとか、厚すぎるとか・・・どこへ行っても、文句を言いながら食べています[あせあせ(飛び散る汗)] でも地ビール「ゆきむすび」がススミますね。
蓋物の中には帆立入り炊き合わせ、もずく酢に、薄味の茶碗蒸しも丁度良い味です。
お凌ぎの冷やしうどん、伊達桜ソーキ煮も美味しく炊けている・・・が、この辺りまできたら、お腹にきて入りそうもなく・・・私はギブアップ[たらーっ(汗)]

ご飯5.jpg
宿オリジナル日本酒「すがわら」の入った、利き酒セットも電話で注文を。洋皿のトマトクラムチャウダー、お吸い物は「しらうお」かな?料理を食べ終える前に、電話でご飯をお願いして一緒に。しかし味は良いものの、こちらも一口味見しただけ。
お米は地元産ササニシキでしょうか。ふっくら炊けた美味しいご飯です。
天ぷらや麺類が一緒に運ばれてくるのは・・・残念と言えば残念。よくある創作〇〇と言ったメニューとは一線を画す…昔ながらの品々は簡素ながら、味付けも良くて美味しく食べられました。

     ご飯7.jpg
水菓子は季節柄、柏餅です。葉こそ半分、でも中身は丸々一個。「大栗なるまん」の「なるみ」で作ってもらっているのかしら、シコシコした歯ごたえがよくお腹いっぱいと言いつつ、、図らずも食べてしまいました。
その上味噌にぎり、しそ巻きと、夜食まであるのは素晴らしい。(2万円オーバーの宿なら当たり前ですけどね)

感心してしまった、もうひとつはお布団。
変哲のない普通のお布団ながら、掛布団の下にもシーツを敷いたベッドメイクスタイル。清潔に気持ち良く寝られるよう心がけている点でした。
     ご飯9.jpg

翌朝の食事は7:00から選べます。旅先ではいつも早く起きてしまうから大丈夫と思ったものの、ここは7時半で。
お布団の上げ下ろし・・・前夜の男性二人にしても、朝の若い男性にしても実にきびきびと働かれて。。。見ていて気持ちの良い接客であった。

運ばれてきた朝食は・・・。
朝食.jpg
ポテサラ、サーモン&イカ刺し、焼き鯖、鶏団子の煮物、きんぴら、青菜のお浸し、漬物、焼き海苔、温泉卵・・・と定番の品々。そこに笹かま、鶏肉入りの豆乳鍋まで付いてきた。
・・・ご飯が進むおかず達。パイナップル入りヨーグルトのデザートもありました。
朝夕と基本を押さえた品々が並んで、食欲をそそります。特筆するような内容ではないけど、ボリューム満点でコスパ良し!
朝からしっかり食べました。夫など朝から三膳もお替りを繰り返しました[あせあせ(飛び散る汗)]
食後のコーヒーはロビーで、セルフで好きなだけ頂けます。
古さにさえ目をつぶれば・・・お茶やお菓子、アメニティ、細かなところに気遣いの感じられる宿に思いました。
thanks(71)  コメント(14) 
共通テーマ:旅行

thanks 71

コメント 14

末尾ルコ(アルベール)

朝食のオーソドックスな充実ぶりが目を引きます。わたしなどはポテサラがあるだけでご機嫌になる人間なのですが(笑)。
確かに肉は厚過ぎると食べにくい気がします。昭和のある時代まで、分厚いステーキが「最高のご馳走」という感覚が多くの日本人に共有されていたのを思い出しました。あと、「フランス料理=エスカルゴ」とか(笑)。
東京のロシア料理店ですが、ロゴスキーとかスンガリ―とか、入りやすいレストランがけっこうあります。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-06-09 01:58) 

song4u

朝から三膳!
当然でしょう、気持ち分かるなァ(笑)
こんな宿に泊まりたいものですね。
古さも魅力の一部だと思う。いや、ホントに。
by song4u (2018-06-09 07:07) 

えーちゃん

豪華な料理だね(゚□゚)

by えーちゃん (2018-06-09 08:12) 

k-sakamama

おはようございます。
本当に純和風の昔ながらの旅館ですね。
今時、珍しくて貴重です。ずっと残って欲しい旅館ですね。
仲居さんといえば女性のイメージが。。
男性の方もが頑張っていらしゃるのね。ベッドメイク(布団)は、
かなり重労働って言いますものね。


by k-sakamama (2018-06-09 08:13) 

よーちゃん

ボリューム満点ですねー(≧∀≦)
by よーちゃん (2018-06-09 09:03) 

hana2018

皆様、おはようございます。

末尾ルコ(アルベール)さんへ
ポテサラくらいなら、私にもお任せを♪卵・スライスオニオン・オリーブオイル多めが美味しさの決め手のような?
ステーキなら厚みが欲しいところながら、陶板焼きでは正直食べにくかったです。
パリで食べたエスカルゴ、エスカルゴと言うよりガーリックオイルがパンに合って、ワインが進みました。お蔭でセーヌ川クルーズ中は、ずっと寝ておりましたが。。
銀座のロゴスキーは、日本で最初のロシア料理レストランなのですね。
とは言え・・・私が食べた経験のあるメニューは、にしんの酢漬け・サーモンマリネ・ボルシチ・パイ包みシチューくらいしかありません。

song様へ
提供されたご飯、お櫃を空にするのは宿に対する礼儀なんだとか。
出たものは全て食べる、夫のマイルールらしいです^^

えーちゃんさんへ
豪華、オサレとは対極と言っていい料理ながら、どれもお味は良かったです♪

k-sakamamaさんへ
宮城でも北部・山形・岩手・青森と・・・東北の地方へ行くと、まだ残っている・・・昔ながらの温泉旅館。
こちらの仲居さん達は全般的に年齢の若い方が多く感じられました。それに反比例して私の経験ではお布団敷きはオジサン、・・・と言うかおじいさんが多かったよう思われます。

よーちゃんさんへ
旅館の食事と言うと未だに、テーブルいっぱいのところが多いですね。私のお腹では、二泊が限界であるような。。




by hana2018 (2018-06-09 09:58) 

ゲンさんおかさん

おおっ、肉の厚みが凄いっ!!
と、目を奪われましたが、
確かにこの陶板で焼くのはムリかもしれませんね。

全部一度に供される点は残念ですが、
お味が良いなら大目に見てしまいそう。
朝ご飯もタップリだし、
お値段もそこそこで、いい旅館だと思いました。
by ゲンさんおかさん (2018-06-09 10:22) 

hana2018

ゲンさんおかさん様へ
ナイフとフォークが欲しくなる厚みでした^^;
私達の泊まった部屋から見えた、温泉街の精肉店。そちらで仕入れているのか伺いましたら・・・仙台牛はどこでも扱える訳ではないから、違うんですよ。ですって。
夕食にこれでもかと料理が並ぶ割りに、朝ご飯は市販のものばかりと言った宿は奥飛騨、箱根、伊豆でも多い中。
この朝食は良心的だと思います。
by hana2018 (2018-06-09 11:40) 

まつき

おぉ~ゴージャスですね~!(^^)!
私もお肉に目が奪われましたが、地ビールの方も素敵♡
和風シャンパンの方が特に絶賛気になり中です! 
お味の方はどうでしたか♪♪
by まつき (2018-06-09 11:56) 

hana2018

まつきさんへ
苦味は少なめで、甘みと酸味が強めのシャンパンタイプ。五月の風そのもののように味わいも爽やかでした。
何時も見せるだけでゴメンネ♪
by hana2018 (2018-06-09 21:33) 

とまと

地ビールと時のおいしい食べ物、いいですね~
by とまと (2018-06-09 23:00) 

hana2018

とまとさんへ
地ビールに、国産ワイン、どちらも質が上がり美味しくなっています。
旅先で出会う味は格別ですね^^
by hana2018 (2018-06-09 23:26) 

サンダーソニア

なかなかゴージャスですね。
一気出しはちょっと と思いますけど
やっぱり夕食は品数が多いだけあって
宿側も仕方ないのでしょうね。

by サンダーソニア (2018-06-10 21:23) 

hana2018

サンダーソニアさんへ
朝晩ともに部屋出しで・・・ごく一般的な旅館料理ながら、料理用のエレベーターはあるのかしら?
この時間の朝ご飯は良心的な内容に思えました。・・・だからと言って、夫の三膳は明らかに食べすぎですけどね^^;
by hana2018 (2018-06-10 22:20) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。