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鰻 [食]

今年の8月1日は、「土用の丑の日」。
鰻を食べる習慣が一般にも広まったのは・・・1700年代後半、江戸時代の蘭学者「平賀源内」の考案で・・・と言うのは著名なエピソードながら。。
鰻以外でも「う」のつく食べもの、「丑の日」の「う」ですね。
うどん・梅干し・馬肉(うま)・牛肉(うし)など・・・要はシッカリ食べて、夏バテをしないように・・・。蒸し暑い日本の夏に合わせた生活の知恵でしょうね。
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スーパーで調達したものながら、静岡産鰻です。勇気を持って買い求めました・・・どんだけビンボーなんだろう?
サイドメニューは、茄子・ミニトマト・オクラ・アボカドと・・・夏野菜のマリネでサッパリ。どれも適当なので、良い子の皆さんは真似しないでください。次回は長芋も入れてみようと思っております♪


それにしてこれだけ暑いと、かえって冬に訪れる・・・沖縄が恋しくなってくるのは、不思議なもの。
南国沖縄と言えば真夏の日差し、気温が高いイメージがある反面・・・生い茂る植物が影となり、照りつける陽光を遮ってくれる。海風の涼しさも実感させてくれたりと。それがあるから暮らしが成り立っていると教えてくれた。
など・・・碧い海で泳ぎたいのではない。沖縄の食べ物が恋しいだけって気がします・・・。
琉球泡盛の「残波」は息子が沖縄への出張時、地元の方々に琉球泡盛と言えば「残波」と勧められ、ハマったお酒だそうです。
事実、泡盛といえば「残波」というぐらい…定番である泡盛。
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スッと入る喉越しの良さから、呑んでいる間に気づいたらかなり酔っていた・・・辺りが問題と言えば問題のような。

沖縄物産展が開催中であったので購入した「オキハム」のコンビーフハッシュ。これひとつで本当に便利!
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・・・と言う事で、家にあるゴーヤと沖縄のお麩をチャンプルーし、そこにコンビーフハッシュも加えて炒めただけ。5分もかからずに一品デキタ!
コンビーフにポテトをブレンドしたコンビーフハッシュも・・・夏暑く、台風が多い、沖縄ならではの保存食のひとつでなのしょう。
ゴーヤチャンプルは勿論、野菜炒め、オムレツ、炒飯の具がない時だってこれさえあれば…。でも輸送費がかっているだけに地元で買うのと比べて、割高感は否めませんね。

まだ行った事はありませんが、「美ら海水族館」のある本部半島からフェリーで9キロあまり・・・洋上に浮かぶ伊江島。
伊江島はパッケージに描かれたユリと、黒砂糖=サトウキビ。ジーマーミの産地だそう。
「ジーマーミ」とは沖縄の言葉でピーナッツのこと。そんな「伊江島」産黒砂糖+ピーナッツのお菓子が美味しくない訳がない。大好きなので一度封を開けたら、もう手が止まりません。


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夏から秋まで咲き続ける・・・百日紅(サルスベリ)、スベスベで(猿も上れない)樹皮、鮮やかな花色をした・・・薄紙をシワシワにしたみたいな花弁。
旅に出なくても・・・夏の色はどにでも、日常の中にもあるものです。

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