避暑を求めて北海道旅行・・・⑬ニセコ「湯ごもりの宿アダージョ」 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]
大型ホテルの集中するニセコの中心エリアから外れた蘭越(らんこし)地区に建つ、温泉宿アダージョに到着。
隣家の庭も夏真っ盛りで、朝の早い時間に周りをお散歩・・・別荘地らしい夏の花々が咲いている様子は先にご覧いただいております。
宿には新館と本館があり、中庭をはさんで建っています。本館に宿泊しても受付・食事は新館だそう。
チェックインをしたら、早々にお部屋へ。館内に入った途端、どこからともなく漂ってくる硫黄臭・・・。
共同で使用する冷蔵庫、お茶コーヒーなど自由に飲めるセットの置かれた・・・廊下の先、私達のお部屋は1階一番奥の角部屋です。
掃出しからの景色は、庭の木々が色づき始めていました。
ただし新館ですが、そこまで新しくはありません。無駄に広々とした空間にツインのベッド、椅子&テーブル、大きな棚の上にテレビがドーンで、素朴さと殺風景さは否めないものの・・・。硫黄泉による機械の故障が多いからテレビは一年程で故障してしまうとか。私達は旅先で見る事がないので、必要ないと感じたけれど、湯治目的の方は別なのかな?
だから冷蔵庫も各部屋にはなく、廊下に設置しているという。
新館は各部屋には源泉掛け流しの内湯が付いてるのです.\(( °ω° ))/ 宿名に「湯ごもりの宿・・・」と付く所以ですね。
タイプは違っているらしいのですが、ここのお風呂は完全内湯タイプ。よく言えば木のぬくもりが感じられる素朴な浴室♪♪♪ 1〜2人に適したコンパクトな浴槽で洗い場はスノコ敷き、シャワーが1基設けられていました。
浴槽は既に温泉で満たされています、塩素殺菌・循環・ろ過一切なし。
湯は硫化水素臭のする灰白色に濁った単純硫黄泉。色といい匂いといい、温泉らしさが満喫出来るのは間違いなし
八幡平「Beaver」さん、下風呂温泉「さつき荘」さんに続いて…真っ黒蛇口、第三弾!
硫黄の湯けむりが立ち込めているせいで、金具類はことごとく黒ずんで腐食してしまうそうです。
その隣りは洗面台とウォッシュレット付きトイレ、洗面所とは一体型でした。
「浴室のドアは開けっぱなしにはしないでください」との注意書きに、浴室を覆う大きなカーテン・・・と、この宿も温泉成分の強さに苦心している様子が見てとれました。
浴室入口にバスタオルとタオル、浴衣と歯ブラシが置いてあったように思います。
・・・にも関わらず、こちらの宿泊料金も格安の@8800円。
この設備としてはリーズナブルですが、相対的にはそれほどお得感は感じられません。
その理由のひとつはこちら。
食事は朝夕共にレストランと言うか食事処にて。
平日限定!お料理ちょっと少なめ@8800円エコノミープランで予約しましたので、メニューは簡素そのもの。
メインはハンバーグ、もずく酢、キャベツ炒め、アボカドグラタン、ヒラメのカルパッチョ。
予想の上とは言え、目の前にしたらオーダードリンクまでケチりたい気分に 夫はサッポロクラシック、私はグラスワインで結構です。
ご飯は蘭越産だそう、そうめん汁、漬物。アイスクリームのデザートにはコーヒーで。
食事時間にも、お茶やコーヒーは自由にセルフで飲むことができます。
食事はグレードを上げることでポークソテーやメロンがつくそうながら、食べ過ぎない量でちょうど良く感じました。
翌朝も窓からの光を浴びつつ温泉三昧で……はぁ~~…幸せ
いつでも好きな時に掛け流しの温泉に入れるのは嬉しいです。写真ではわかりにくくて申し訳ないけど、良い温泉でしたよ(^_^)v
ペンションだけにサービスと言ったものは一切ありませんが、その分気ままに過ごすことができました。
そしてこちらが朝食。
朝も和洋折衷の家庭的なもので、特筆すべきものはありません。素朴な目玉焼きもながら、ウィンナのケチャップ和えを食べたのって何年ぶりでしょう、そちらのインパクトが強すぎ 右上の鶏肉の煮たものもチョッと!?食べようとは思いませんでした。
どれも味は普通そのものながら、一応温かいもの、お味噌汁は着座後に運ばれます。またフルーツのデザートだってあるのです。
しかし次に行く機会があったなら、違う宿に泊まりたいです。
夫曰く、いくらペンションとは言え接客がなっていないと。最後に「お気をつけて」の一言くらいはあるべき、また見送りしようといった気配りも一切なし。
マニアックな宿なので外国人の姿はなくて、それは良かった。温泉でのんびりリフレッシュを目的とした常連客、仕事関係で宿泊する方がほとんどのようでした。
「アダージョ」さんに対して我が採点は・・・。
部屋 ☆☆☆
設備 ☆☆☆
風呂 ☆☆☆☆
料理 ☆☆☆
接客 ☆☆☆
全てにおいて、お値段なりと言った印象を持ちました。
まだまだ続きます。
隣家の庭も夏真っ盛りで、朝の早い時間に周りをお散歩・・・別荘地らしい夏の花々が咲いている様子は先にご覧いただいております。
宿には新館と本館があり、中庭をはさんで建っています。本館に宿泊しても受付・食事は新館だそう。
チェックインをしたら、早々にお部屋へ。館内に入った途端、どこからともなく漂ってくる硫黄臭・・・。
共同で使用する冷蔵庫、お茶コーヒーなど自由に飲めるセットの置かれた・・・廊下の先、私達のお部屋は1階一番奥の角部屋です。
掃出しからの景色は、庭の木々が色づき始めていました。
ただし新館ですが、そこまで新しくはありません。無駄に広々とした空間にツインのベッド、椅子&テーブル、大きな棚の上にテレビがドーンで、素朴さと殺風景さは否めないものの・・・。硫黄泉による機械の故障が多いからテレビは一年程で故障してしまうとか。私達は旅先で見る事がないので、必要ないと感じたけれど、湯治目的の方は別なのかな?
だから冷蔵庫も各部屋にはなく、廊下に設置しているという。
新館は各部屋には源泉掛け流しの内湯が付いてるのです.\(( °ω° ))/ 宿名に「湯ごもりの宿・・・」と付く所以ですね。
タイプは違っているらしいのですが、ここのお風呂は完全内湯タイプ。よく言えば木のぬくもりが感じられる素朴な浴室♪♪♪ 1〜2人に適したコンパクトな浴槽で洗い場はスノコ敷き、シャワーが1基設けられていました。
浴槽は既に温泉で満たされています、塩素殺菌・循環・ろ過一切なし。
湯は硫化水素臭のする灰白色に濁った単純硫黄泉。色といい匂いといい、温泉らしさが満喫出来るのは間違いなし
八幡平「Beaver」さん、下風呂温泉「さつき荘」さんに続いて…真っ黒蛇口、第三弾!
硫黄の湯けむりが立ち込めているせいで、金具類はことごとく黒ずんで腐食してしまうそうです。
その隣りは洗面台とウォッシュレット付きトイレ、洗面所とは一体型でした。
「浴室のドアは開けっぱなしにはしないでください」との注意書きに、浴室を覆う大きなカーテン・・・と、この宿も温泉成分の強さに苦心している様子が見てとれました。
浴室入口にバスタオルとタオル、浴衣と歯ブラシが置いてあったように思います。
・・・にも関わらず、こちらの宿泊料金も格安の@8800円。
この設備としてはリーズナブルですが、相対的にはそれほどお得感は感じられません。
その理由のひとつはこちら。
食事は朝夕共にレストランと言うか食事処にて。
平日限定!お料理ちょっと少なめ@8800円エコノミープランで予約しましたので、メニューは簡素そのもの。
メインはハンバーグ、もずく酢、キャベツ炒め、アボカドグラタン、ヒラメのカルパッチョ。
予想の上とは言え、目の前にしたらオーダードリンクまでケチりたい気分に 夫はサッポロクラシック、私はグラスワインで結構です。
ご飯は蘭越産だそう、そうめん汁、漬物。アイスクリームのデザートにはコーヒーで。
食事時間にも、お茶やコーヒーは自由にセルフで飲むことができます。
食事はグレードを上げることでポークソテーやメロンがつくそうながら、食べ過ぎない量でちょうど良く感じました。
翌朝も窓からの光を浴びつつ温泉三昧で……はぁ~~…幸せ
いつでも好きな時に掛け流しの温泉に入れるのは嬉しいです。写真ではわかりにくくて申し訳ないけど、良い温泉でしたよ(^_^)v
ペンションだけにサービスと言ったものは一切ありませんが、その分気ままに過ごすことができました。
そしてこちらが朝食。
朝も和洋折衷の家庭的なもので、特筆すべきものはありません。素朴な目玉焼きもながら、ウィンナのケチャップ和えを食べたのって何年ぶりでしょう、そちらのインパクトが強すぎ 右上の鶏肉の煮たものもチョッと!?食べようとは思いませんでした。
どれも味は普通そのものながら、一応温かいもの、お味噌汁は着座後に運ばれます。またフルーツのデザートだってあるのです。
しかし次に行く機会があったなら、違う宿に泊まりたいです。
夫曰く、いくらペンションとは言え接客がなっていないと。最後に「お気をつけて」の一言くらいはあるべき、また見送りしようといった気配りも一切なし。
マニアックな宿なので外国人の姿はなくて、それは良かった。温泉でのんびりリフレッシュを目的とした常連客、仕事関係で宿泊する方がほとんどのようでした。
「アダージョ」さんに対して我が採点は・・・。
部屋 ☆☆☆
設備 ☆☆☆
風呂 ☆☆☆☆
料理 ☆☆☆
接客 ☆☆☆
全てにおいて、お値段なりと言った印象を持ちました。
まだまだ続きます。
温泉地は電化製品がすぐにダメになるので大変ですよね
by とまと (2018-09-13 21:35)
とまとさんへ
海の近くでは潮風で、温泉地では温泉成分の強さで、その土地の皆さんは目に見えないところで大変な思いをされています。
by hana2018 (2018-09-13 22:00)
風呂が濁ってるね(゚□゚)濁り湯か~
by 英ちゃん (2018-09-14 02:16)
こういうシンプルなお食事はけっこう好きなのですが、「鶏肉の煮たもの」的な付け合わせはわたしも食べる気がしないと思います。いかにも無理やり一品付け加えた感のあるものって、たいがい美味しくないですよね。
接客のなってないところって、絶対二度と行く気になりませんよね。ペンションなどではないですが、わたしも最近何度か不快な気分になったことが。
男が外国人というカップルですが、わたしそちらの事情には割と詳しいのですけれど、まともなカップルもおりますが、勘違いカップルが多いのは事実です。まず日本人女性が、特に白人の男と付き合っていると、それだけで「一般日本人より上」になったと勘違いしてるんです。でも実は日本でプラプラしている外国人男のほとんどは、自国でモテない目立たないような連中なんです。ただ、そんなしょうもない外国人男にさえ恐れをなす情けない日本人男が多いという問題もあります。
ちなみに大いに自慢話になりますが(笑)、わたしは5分ほど話をすれば、どんな外国人にでも一目置かせる自信があります(笑)。
要は、「話の内容」なんですね。RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-09-14 02:42)
温泉かけ流しがいいですね、ペンションですと余計に心配りが欲しいですね。
by 馬爺 (2018-09-14 07:57)
朝食は若干、ん?ってな感じもしますけど(笑)、
夕食の方は食べやすいメニューで私好みかも♡
好きな時間に入り放題の内湯だけでもお得感がありそうな♪
でもやっぱり最後は接客次第って思っちゃいますね(^^;
by まつき (2018-09-14 10:48)
英ちゃんさんへ
私好みのガッツリ濃い硫黄泉の湯、効きますよ~~♪
末尾ルコ(アルベール)さんへ
旅が続くとこれでもかと料理が大量に出てくる旅館の食事はどうしても食べすぎてしまうもの。そこで今回はエコノミープランのお安い方で予約をしたのです。
価格から言ってこんなものでしょうし、じゅうぶんだとも思います。
朝ご飯のメニューももっとシンプルでも良い、地元のものが使われていたなら・・・って欲張り過ぎでしょうか。
なおみさんのお爺ちゃん、品のある穏やかな雰囲気をもつ方ながら、娘さんの結婚に際してはどれほど反対をし、心配をし続けたであろうと見る度に思ってしまいました。
こうしてずっと続いている真面なカップルもいるものの、私が指摘したノータリンカップルのなんと多い事!
我が息子など住んでいるところもながら、昨年までの職場は神奈川県の座間で、そうした女史がいかに多いかを嘆いておりました。
戦後数十年経っても消えない白人コンプレックス、それはNY在住の駐在員の方でさえ、周囲の目が気にならなくなるまで何年もかかったと仰っておりました。
知識や教養、思慮深さに人種の違いはない、その人それぞれであると認識をすべきですね。
馬爺さんへ
温泉はとても良かったのですが、最後チョッと味気なさがありました^^;
まつきさんへ
ウィンナのケチャップ和えなんていらなーい!
夕ご飯も自宅の延長って感じながら、それはこのお値段からして仕方がないのかも?
今回、フェリーをのぞいて8泊した訳ながら、どこも女将さん次第であるのを実感しました。
by hana2018 (2018-09-14 12:15)
>ウィンナのケチャップ和えなんていらなーい!
確かに、普通過ぎるっていうより、ケチャップ和えって、お子ちゃま用?
もうちょっと、地元のメニューが1品位有っても良さそうですね!
すみません、記事と関係ないコメントをします!
今公開してる記事の続きを書いていたら、突然書いていた続きの
文章が消えてしまいました!
ある言葉(KE〇〇ATU)を〇一文字修正したら、UP出来ましたが、
その前に書いていた文章は何処かに消え去ってしまいました!
こんなことは初めてです・・・
by 薔薇少女 (2018-09-14 16:09)
薔薇少女さんへ
この日泊まって朝ご飯を食べていたのは、お爺さんとお婆さんばかりと言うのに・・・昔作った幼稚園のお弁当みたいと思ってしまいました。
スイマセン。そう言った専門的な事に対処する技術は全くもち合わせていませんので、まだサニーさんとかに聞かれた方が良いような気がします。
私自身も先程PCがフリーズして、これは強制終了しかないのか?と焦ったばかり。ホントなんのお役にも立たないのです^^;
by hana2018 (2018-09-14 17:16)
犬連れで泊まれる宿を思い出しました。
よく言えば簡素、
悪く言うと・・・(自粛)。
食事もお値段なりと言う感じですが、
これくらいの料金で
頑張っているお宿は、
数々hanaさんのブログで見ていますので、
やはりオーナーさんのやる気なのでしょうか。
・・・私がオーナーだったら、
これより酷いかもしれないわ~。
by ゲンさんおかさん (2018-09-15 10:11)
こんにちは。硫黄泉はいかにも「温泉に入ってる!」という気になれますがこんなにも金属類を黒くしてしまうんですね。まさか家電もすぐ壊れちゃうなんて。何も気にしていなかったので知りませんでした。
どうしてもハンバーグが冷凍ものに見えてしまうのですが俺だけでしょうか?以前とある民宿で中がやや冷たかったことがあるので
「旅館、民宿のハンバーグ=冷凍もの」みたいになってしまったんです。
by kick_drive (2018-09-15 14:25)
ゲンさんおかさん様へ
温泉には満足とは言え、この食事内容では・・・連泊と思しき老夫婦も二組。連泊の食事もこれでは想像もつくと言うもの^^;
同じくらいであったさつき荘さんにしても、地のものでもてなそう、満足して帰ってもらいたいとする気持ちが伝わってくる食事の内容でしたが、これではね!?
by hana2018 (2018-09-15 20:57)
kick_driveさんへ
こんばんは。
那須や塩原辺りでも硫黄泉の源泉をもつ宿、施設の真っ黒蛇口、ロッカー、家電もろもろはこれまでも見てきていますので、それにしてもそのご苦労は想像に余りあるものです。
ハンバーグは冷凍ではないと思います。ただ私の作る家の味と変わらない感じで、それは他のメニューにしても同じ。この宿は旭川在住の方のブログが決め手となり、泊まる事になったものの、金額が金額だけにこの程度でもOK!なのです。
by hana2018 (2018-09-15 21:22)