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避暑を求めて北海道旅行・・・⑤下北半島を縦断する [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

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本州最北端となる下北半島を旅した最初・・・終点駅「大湊」まではJR大湊線で。その次「リゾートあすなろ」の乗車旅は快適でした。
小さな大湊には一軒もなくて、手前の「下北」でレンタカーを借りて、半島を周遊した経験もあったものの・・・。

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それ以外には、マイカーで行ったのは「三沢」まで。「まさかり」型のつけ根、県内でも冬季は有数の豪雪地帯となる野辺地では「防雪林」が続いていた。
野辺地を過ぎたら、目の前にパッと海が開ける。それが本州と北海道を隔てる陸奥湾であるのは、わかっているのだ。
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「はまなすベイライン大湊線」をどこまでも走っていくと大湊。日本三大霊場のひとつとして知られる「恐山」へも続くのでした。
霊場でありながら・・・最も印象深かったのは・・・「恐山菩提寺」の温泉、 入浴料無料の・・・ 硫黄の匂いの強い、いかにも温泉と言った4棟の湯小屋。
https://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2013-07-22

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なんて素晴らしい景色。これは真夏であるゆえ、観光として訪れているからそう見えるのであろう。

半島の付け根から北部に位置する、どこまでも続く菜の花畑で知られる横浜町。横浜は横浜でも政令指定都市・横浜市とは対照的な・・・人口5400人ほどの小さな町、小ぢんまりとした「陸奥横浜駅」の駅舎もイメージの通りの可愛らしさです。
東京ドーム約30個分にも及ぶ日本有数の広さの菜の花畑・・・見事な菜の花畑の続く光景はJRのポスターにもなったくらいでした。
道の駅よこはまは、ネーミングからして「菜の花プラザ」。
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横浜町の地場産品を取り揃えた物産館内に並ぶのは、「菜の花はちみつ」とその関連グッズたち。カラーは菜の花を思わせる黄色♪♪♪
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こちらは呑みたいと思わなかった「恐山ビール」。このシュールなコラボって?果たして美味しいのか?
町の花 菜の花を使ったソフトクリームは惹かれるものもあったけれど。。
              
大湊の手前から内陸へ。
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本州の果てに住む馬「寒立馬」と白い「尻屋崎灯台」のある海岸風景を望む場所、東通村は国内でも有数の風力発電装置が稼働している土地でありました。
青森県内には約200基の風力発電施設があるとのこと。

道が津軽海峡にまで達すると、温泉地「下風呂」。その歴史は意外に古く、室町時代から刀傷や槍傷に効く温泉として旧南部藩や北海道、秋田からも湯治に訪れていたと言う。

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夏はイカ漁が盛りの季節であった。
夜の海には漁火が並び、旅情にひたれるだけでなく、陸揚げされたイカが宿の朝食でお刺身にして出されるのは…お約束です。勿論、食べて参りましたとも[るんるん]

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下風呂温泉郷の名物となっているのも「元祖 烏賊様レース」。
沖で捕れたスルメイカを、1周20mのコース内で速さを競わせる・・・と言うもので、7月下旬~8月中旬は無休。誰でも活イカを500円で購入、予約をしたら参加可能。
「イカサマ」なしで、イカ達に速さを競わせるのは楽しそうながら、到着時刻がよめなかったものだから予約はせず。この日は早めに終わってしまったのか?人の姿さえ一切見えません。
この日泊まるのは、民宿と言うか、居酒屋と言うか…情報も少なくて、冒険的な意味あいで泊まってみたものの、結果的には大正解[グッド(上向き矢印)] 楽しい一泊となったのでした。
続きは、次回に。

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