避暑を求めて北海道旅行･･･⑲ラベンダーはお約束♪

8月5日(日)
　　　　　　　　　　　
ハマナスと同様に、北海道を代表する花ラベンダーです

脚本家の倉本聡により、20年もの長期に渡り製作、放送されたドラマ「北の国から」。
舞台となったのは北海道富良野市麓郷(ろくごう)地区。今にしたら贅沢にもほとんどのシーンが現地で収録されたと言います。
そんな「北の国から」ロケ地を巡った前後、麓郷展望台から眺めたのは、富良野市内とラベンダー畑でした。

しかしラベンダーの開花時期は意外と短くて、7月中旬から終わりくらいまで。
富良野でラベンダーが咲く畑をもつ「富田ファーム」←道内でもラベンダーｲｺｰﾙ富田ファームと言われるくらいに名所ながら、8月は刈取り作業も終わっているはず。

それでも、とりあえず行ってみる事にします。

ぬかびら温泉から273号線を層雲峡方面へ？それとも南回りで大雪山を越えたのか？ひと月以上経って記憶が曖昧になってしまっています。


美瑛・富良野を旅したら…度々目にするお馴染み、丘の連なる光景。色違いのモザイク模様です。
スッキリ鮮やかな青空も眩しくて、、、
花にしても、8月初めに･･･コスモスとニッコウキスゲが一緒に咲く様子が興味深い。

刈取りの終えた麦畑には、刈り取ったそばからロール状にされる牧草ロール。旅の間にはロールちゃんを運搬途中のトラクターを何度か目にしました。


下に写っている変わった円筒形のもの、何かわかりますか？

答えは、収穫した豆を乾燥途中である･･･「ニオ積み」と言います。
昔ながらの「稲架」と呼ばれる仕組みに稲束を掛け天日で乾燥させた･･･稲のはざ掛けと同じ。機械化が進んで作業が効率的になってしまったように、こうした光景は今後益々減っていく事でしょう。

ニオ積みして自然の風にあてた豆は、自然の風による作用で風味が格別との事。豆本来の香りがあると言うか ･･･。

ラベンダーも山間に位置する標高の高い麓郷地区のこの場所なら、平地とは気温差があるゆえまだ少しは残っているはずと予想

そして、ありました！


ほら、こんなにも咲いています
隣りで沢山生っていたハスカップの実は、すでにほとんど萎れてカサカサの状態ながら。ラベンダーは元気！
　　　　　　　　
展望台近くに広がっていたの、ラベンダー畑だけじゃなく。

サルビア、ルピナス、ハマナスの花畑も広がっていた…ハマナスだけまだ残っていたものの、ルピナスは種になる直前　藤の花を逆さにしたような独特な花穂がカラフルで華やか　･･･なのに、この枯れ枯れの姿は･･･(;^_^A


展望台の奥には刈取り前の麦畑、それからﾏﾘｰｺﾞｰﾙﾄﾞも植えられています。

この下の方にあった富良野ジャムの駐車場はいっぱいであったのだけれど･･･この場所は富良野盆地まで見渡せるベストスポットなのに、訪れる人はほとんどいなかった。


ピンク色は「クレオメ」、その向こうのブルーはラベンダーなのか、ブルーサルビアなのか?その辺りも記憶が曖昧であります。

タグ：富良野市麓郷地区　展望台 収穫した豆を乾燥している　ニオ積み 連なる丘　色違いのモザイク模様です　牧草ロール 富良野でラベンダーはお約束♪

コメント 12

ラベンダーは大好きで、家の庭にもありましたし、確か神戸でラベンダー中心の場所があって、そこへも行ったことあります。それと、『時をかける少女』の「ラベンダーの香り」というのが印象深いですよね。
それにしてもペキンパー作品がお好きだったとはさすがでございます。こういう映画がは本当に日本はもとより米国でもめっきり少なくなっていて、本当に嘆かわしいことです。　ＲＵＫＯ
by 末尾ルコ（アルベール） (2018-09-25 02:24) 

考えてみると、お花畑とよく言いますが、現実にはきちんと意識したことはなかったですね。
畑は野菜や果物を作るところ、という実利的な観念があるからだろうとおもいます。
でもやっぱりこの花は花屋さんに卸されるんですよね？
by いっぷく (2018-09-25 02:27) 

そうかー。ラベンダー見るのは時期を狙わないとあかんのですねー。
by よーちゃん (2018-09-25 09:05) 

末尾ルコ（アルベール）さんへ
＞ラベンダーは大好きで、家の庭にもありましたし…
家でも福島の猪苗代湖畔で購入して来たラベンダーが二株、結構高かった気がしますが、土、植えた時期が悪かったのか一夏どころかあっと言う間に枯れてしまいました(笑)
筒井康隆の「時をかける少女」ですね、原作発表当時に読んだものの、田舎でラベンダーの花や香りなど具体的な想像にさえ至りませんでした。
まさに最も映画に親しみ、観ていたのが1970年代であり、S・ペキンパー、ニューシネマ世代であった私達でしたから。
香取信吾クンのルックスに付いての補足なのですが、私のご贔屓TOKIOの長瀬クンに付いては、息子曰く「ただただデカイ、デカかった！」。息子も大阪なおみさんと同じ180㎝と日本人では大きい方ながら、オーラの出方、ルックスの良さは断然、香取クンだそう。グループ解散後の彼がアイドルから年齢的にも俳優へ転換するのは、演技力に問題があるのかもしれません。
by hana2018 (2018-09-25 10:01) 

いっぷくさんへ
＞でもやっぱりこの花は花屋さんに卸されるんですよね？
野菜や果物が完熟前に採って出荷をされるように、花の出荷はまだ蕾の状態の時です。
この場所の所有、管理をしているのがどこなのかそこまでは存じませんが、ただ花畑として存在をしているだけなのではないかしら？
富田ファームにしても、花そのものよりもそこから抽出するオイル、ラベンダーの花よりも石鹸や香水に変えて商品化したものが多く感じます。
北海道では、こうしたお花畑が数多く存在しますので、その花を出荷すると言った事に、私は想像が及びませんでした。

よーちゃんさんへ
夏に北海道へ行ったら、ラベンダーの花が咲いていると言った誤解は、結構多そうですね^^
夏の北海道の海沿いは霧が発生しやすくて、意外と晴天が見られないと言う事もありますし･･･何事も、次期次第かと思います。

by hana2018 (2018-09-25 10:11) 

ラベンダーの香りが漂ってきそうですね(^^)
by チャー (2018-09-25 18:23) 

大自然の中でラベンダーの香り(￣●●￣)ｸﾝｶｸﾝｶ...
贅沢ですねぇ(#^^#)
私もきっと、ジャム屋の駐車場止まりで、ベストスポットまで
たどり着かないタイプです（笑）　
いい景色ほぼ独り占めも、これまた贅沢ですね(*^^)v
by まつき (2018-09-25 20:55) 

チャーさんへ
こんばんは。
他ではすでに終わっていたラベンダー、この場所で出会えて良かったです^^

まつきさんへ
＞大自然の中でラベンダーの香り(￣●●￣)ｸﾝｶｸﾝｶ...
贅沢ですねぇ(#^^#)
･･･と言っても、ラベンダーの花丈は低い。あまり欲張ると腰を痛めそうでござる。
ジャム工房の駐車場が満車か何かで、ここまでは我々も偶々来てしまった･･･偶然てやつでした。
家ではジャムは買うものではなく、作るものですからね♪
by hana2018 (2018-09-25 22:33) 

ラベンダーと紫式部を一緒の場所に植えたら
紫式部の圧勝。
コロコロの実が
お隣の占有道路までこぼれるようになり
処分したので、
その後ラベンダーが盛り返しました。
放っておいても毎年咲いてくれたのですが、
香りが薄かった気がします。
品種によるのでしょうか。


by ゲンさんおかさん (2018-09-26 11:05) 

ゲンさんおかさん様へ
ムラサキシキブは家でも、何時植えたのかわからないものが一本。
ほったらかしのまま、今小さな実をつけています。
切り花にして飾ろうにも、実はコロコロ、葉はチリチリで手におえません^^;
ラベンダーの一鉢、もらい物であったものの、ある時突然に枯れてしまいました。つくづく我が家には合わない模様です。
by hana2018 (2018-09-26 14:39) 

こんにちは！
ルピナスは北海道では古くからノボリフジと呼んでいましたよ！！
by シラネアオイ (2018-09-26 17:19) 

シラネアオイさんへ
こんばんは。
色とりどりのルピナスの咲く光景、それを見ると北海道に来たんだって実感します。
綺麗なルピナスの花は、北の大地ににピッタリですね♪
by hana2018 (2018-09-26 21:17)