避暑を求めて北海道旅行・・・㉖増毛「夕陽荘」 [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]
8月7日(火)
今日も良い天気です。多くの区間で日本海を眺めつつ走行する。
増毛の宿は・・・「夕陽荘」と書いて「せきようそう」と読みます。小規模施設だから無論高級感はないけど・・・その分、海を身近に感じられるのは間違いありません。
上にある駐車場から、建物の右上に見えるのが国道231号線。←この時は全く関心もなく、そうした情報もゼロの状態でした。
荷物を持って玄関から中へ。館内、客室も綺麗にしてあり、女将さんの無愛想をのぞいたら・・・って、実は一番大切だけれどね あの辺りも割りきったら悪くないかな(笑)
※夕陽荘は、昭和56年に町営の公衆浴場として開場。現在の建物は62年に完成するも、平成14年建物の老朽化により閉鎖されました。
地元の建設会社が平成19年に買い取り、建物や浴場などを全面改修して再開。だからオーナーは建設会社社長であり、夕食の炉端焼きの準備と料理指導もするおじさんと言う訳らしい。
フロント左手の階段を上がり、客室の並ぶ二階へ。右手に見える赤い暖簾がそれぞれの客室の入り口なのです。
さっぱりとした12畳和室、その先に眺望の良い家のキッチンみたいなスペース。
食卓&椅子の置かれたキッチン。流し台に冷蔵庫が並んで自炊可能ながら、このキッチンを使う事ってあるかしら?
当然、全室オーシャンビュー 窓の下を走るのは国道231号、通称「オロロンライン」。こちらの宿、食事時間以外はほったらかしだから、思う存分自由に過ごせると言う訳
それでもクローゼット内の可愛い柄の浴衣、小物、ピンクのバスタオル&タオル・・・とどなたの趣味か、置かれている小物、備品はどれも可愛らしい。ティバッグのお茶は好きじゃないけど。
夕食は食事処で。
二階から階段を下りて、受付の廊下を奥に進むと温泉でした。
岩盤浴のある日帰り入浴として営業しているから、その為の畳敷き休憩室の奥。窓際に海鮮炭焼きコーナーが設けられていました。並んだ3個のテーブルでそれぞれ頂きます。
高台にある温泉宿ですから。目の前に日本海を望み、海に沈む夕陽を眺めながら・・・は、宿名通り!
キンキンに冷えた「生」で乾杯。テーブルに置かれた大ざるの上にはホタテ、カキ×2、平貝、エビ、ハタハタ、ツブ貝。それにハッカクと、ピーマン、カボチャ。
前菜となる甘えびののったサラダは量も控えめ、こちらも野菜がもう少し欲しい。
甘エビ・タコ・ホタテのお刺身はホタテのヒモ添えで。おしぼり受けをはじめとして、什器も凝っている感じがします。
ふたり共ハッカクは初めてながら、脂がのっていて美味しく食べられました。
炭火で焼く海鮮BBQ、夏場だけに炭火の前は少しだけ暑いものの・・・。窓全開にしたら涼しい風が入り、それ程苦にはなりません。
カキは平な方を下にして焼く。ホタテは開いたら、そこにタレに漬けこんだイカをのせて焼く。それぞれがシンプルな味わいで美味しかった
ご飯と共に、ウニ・秋刀魚の入ったお吸い物、・・・と言うか、お澄まし。
フルーツ盛り合わせは、メロン・さくらんぼ・デラウェア・・・と豪華。増毛は「フルーツの里」として知られ、北限の果樹産地だそうです。8月に入ってから口にするさくらんぼは美味しい♪♪♪ 市販のケーキなど出されるより、ずっと嬉しく思います。
以上でちょうど良いボリューム。ご覧いただいた通り・・・地元の食材を使っているのがよろしい。
この時点では自分で焼く海鮮BBQに満足したものの、翌日立ち寄った増毛の港町市場で、ほぼ同様のものが並んでいて・・・それにはガッカリでした
席に着くと、隣との境にロールカーテンが下げられて目隠し。
しかし食べ終えての帰り際、お隣のテーブルをチョッと見たら、食後のあまりの汚さに絶句!色々な人がいるものですね。
夜、内湯のみの大浴場で入浴。期待していたような特徴はない代わりに、ツルツル感は残りました。
脱衣所の洗面台周りにも、花柄のティッシュケース←これ、我が家のとほぼ同じ♪ 同柄の浴室のイス&洗面器、アヒルちゃんのタオルとか、どれも可愛い♪
夕食は一階の食事処でしたが、その間にお布団の用意をしてくれました。これまた色違いのタオルケットの柄も可愛いのだ♪
夜間は目の前に、沖に浮かぶ漁火の光景が広がります。いやがおうにも旅情を誘われました。
8月8日(水)
熟睡できたようで、早々に目覚めてしまいました。夜明け頃の群青色の空を眺めるのが好き。
目の前の小さな港には、昨晩の漁船が着くのだろうか。
海を望みながらの朝ごはん。
朝食には野菜のお浸し・タラコ・玉子焼き、脂がのった鮭、イカ刺し、ひじき豆、浅漬け。若布のお味噌汁に、〆のコーヒーまで。
朝ご飯も準備係りは社長?会長さんがひとりで細々と用意、運んでくれました。
The・朝食と言った内容、その他のことは特に覚えていないのです。
3室しかない事で予約の取れない宿として知られている割りに、笑顔のサービスはゼロだし、居心地はイマイチであったような。
・・・なんて、そんなに自分は立派なのか?他所の方の事をどうこう言えませんけれど。また館内も煩かった訳でもない。
「夕陽荘」さんへの我が採点は・・・。
部屋 ☆☆☆☆
設備 ☆☆☆
風呂 ☆☆☆
料理 ☆☆☆☆
接客 ☆☆☆
これまで泊まったところでWifiなしであったのも、ここだけ。なんと言っても全3室なのだから。
ロケーションの良さに、全体的なパフォーマンスは悪くない感じながら、一度泊まって気がすんだのかもしれませんね。
今日も良い天気です。多くの区間で日本海を眺めつつ走行する。
増毛の宿は・・・「夕陽荘」と書いて「せきようそう」と読みます。小規模施設だから無論高級感はないけど・・・その分、海を身近に感じられるのは間違いありません。
上にある駐車場から、建物の右上に見えるのが国道231号線。←この時は全く関心もなく、そうした情報もゼロの状態でした。
荷物を持って玄関から中へ。館内、客室も綺麗にしてあり、女将さんの無愛想をのぞいたら・・・って、実は一番大切だけれどね あの辺りも割りきったら悪くないかな(笑)
※夕陽荘は、昭和56年に町営の公衆浴場として開場。現在の建物は62年に完成するも、平成14年建物の老朽化により閉鎖されました。
地元の建設会社が平成19年に買い取り、建物や浴場などを全面改修して再開。だからオーナーは建設会社社長であり、夕食の炉端焼きの準備と料理指導もするおじさんと言う訳らしい。
フロント左手の階段を上がり、客室の並ぶ二階へ。右手に見える赤い暖簾がそれぞれの客室の入り口なのです。
さっぱりとした12畳和室、その先に眺望の良い家のキッチンみたいなスペース。
食卓&椅子の置かれたキッチン。流し台に冷蔵庫が並んで自炊可能ながら、このキッチンを使う事ってあるかしら?
当然、全室オーシャンビュー 窓の下を走るのは国道231号、通称「オロロンライン」。こちらの宿、食事時間以外はほったらかしだから、思う存分自由に過ごせると言う訳
それでもクローゼット内の可愛い柄の浴衣、小物、ピンクのバスタオル&タオル・・・とどなたの趣味か、置かれている小物、備品はどれも可愛らしい。ティバッグのお茶は好きじゃないけど。
夕食は食事処で。
二階から階段を下りて、受付の廊下を奥に進むと温泉でした。
岩盤浴のある日帰り入浴として営業しているから、その為の畳敷き休憩室の奥。窓際に海鮮炭焼きコーナーが設けられていました。並んだ3個のテーブルでそれぞれ頂きます。
高台にある温泉宿ですから。目の前に日本海を望み、海に沈む夕陽を眺めながら・・・は、宿名通り!
キンキンに冷えた「生」で乾杯。テーブルに置かれた大ざるの上にはホタテ、カキ×2、平貝、エビ、ハタハタ、ツブ貝。それにハッカクと、ピーマン、カボチャ。
前菜となる甘えびののったサラダは量も控えめ、こちらも野菜がもう少し欲しい。
甘エビ・タコ・ホタテのお刺身はホタテのヒモ添えで。おしぼり受けをはじめとして、什器も凝っている感じがします。
ふたり共ハッカクは初めてながら、脂がのっていて美味しく食べられました。
炭火で焼く海鮮BBQ、夏場だけに炭火の前は少しだけ暑いものの・・・。窓全開にしたら涼しい風が入り、それ程苦にはなりません。
カキは平な方を下にして焼く。ホタテは開いたら、そこにタレに漬けこんだイカをのせて焼く。それぞれがシンプルな味わいで美味しかった
ご飯と共に、ウニ・秋刀魚の入ったお吸い物、・・・と言うか、お澄まし。
フルーツ盛り合わせは、メロン・さくらんぼ・デラウェア・・・と豪華。増毛は「フルーツの里」として知られ、北限の果樹産地だそうです。8月に入ってから口にするさくらんぼは美味しい♪♪♪ 市販のケーキなど出されるより、ずっと嬉しく思います。
以上でちょうど良いボリューム。ご覧いただいた通り・・・地元の食材を使っているのがよろしい。
この時点では自分で焼く海鮮BBQに満足したものの、翌日立ち寄った増毛の港町市場で、ほぼ同様のものが並んでいて・・・それにはガッカリでした
席に着くと、隣との境にロールカーテンが下げられて目隠し。
しかし食べ終えての帰り際、お隣のテーブルをチョッと見たら、食後のあまりの汚さに絶句!色々な人がいるものですね。
夜、内湯のみの大浴場で入浴。期待していたような特徴はない代わりに、ツルツル感は残りました。
脱衣所の洗面台周りにも、花柄のティッシュケース←これ、我が家のとほぼ同じ♪ 同柄の浴室のイス&洗面器、アヒルちゃんのタオルとか、どれも可愛い♪
夕食は一階の食事処でしたが、その間にお布団の用意をしてくれました。これまた色違いのタオルケットの柄も可愛いのだ♪
夜間は目の前に、沖に浮かぶ漁火の光景が広がります。いやがおうにも旅情を誘われました。
8月8日(水)
熟睡できたようで、早々に目覚めてしまいました。夜明け頃の群青色の空を眺めるのが好き。
目の前の小さな港には、昨晩の漁船が着くのだろうか。
海を望みながらの朝ごはん。
朝食には野菜のお浸し・タラコ・玉子焼き、脂がのった鮭、イカ刺し、ひじき豆、浅漬け。若布のお味噌汁に、〆のコーヒーまで。
朝ご飯も準備係りは社長?会長さんがひとりで細々と用意、運んでくれました。
The・朝食と言った内容、その他のことは特に覚えていないのです。
3室しかない事で予約の取れない宿として知られている割りに、笑顔のサービスはゼロだし、居心地はイマイチであったような。
・・・なんて、そんなに自分は立派なのか?他所の方の事をどうこう言えませんけれど。また館内も煩かった訳でもない。
「夕陽荘」さんへの我が採点は・・・。
部屋 ☆☆☆☆
設備 ☆☆☆
風呂 ☆☆☆
料理 ☆☆☆☆
接客 ☆☆☆
これまで泊まったところでWifiなしであったのも、ここだけ。なんと言っても全3室なのだから。
ロケーションの良さに、全体的なパフォーマンスは悪くない感じながら、一度泊まって気がすんだのかもしれませんね。
2018-10-17 21:49
thanks(63)
コメント(13)
こんばんは。駐車場から建物までの嫌な距離、雨だったら最悪じゃないですか!良いお天気で良かったです。
夕食の前菜とお刺身には甘えびがダブってますけどいくらエビ好きでも「?????」ってなりそうです。海鮮物にだってエビがあるんですもん。それでも海鮮バーベキューは楽しそうですね。あの潮の香りがほわ~~ンと伝わってきます。
このお宿の唯一の良い点は夕日がきれいな事でしょうか。愛想のない宿はさすがに自分も嫌です。
by kick_drive (2018-10-17 22:15)
kick_driveさんへ
こんばんは。
この時は旅行中ずっと晴れでした。その上とても涼しくて…申し訳ない限り^^
>駐車場から建物までの嫌な距離、雨だったら最悪じゃないですか!
そこまでは全く考えが及びませんでした。それにエビも。
私はカニよりもエビ派!エビ好きだから、それも全く気になりません。
もっと食べたいくらいでした。
愛想はないものの、宿名に偽りなし。…だからと言って、笑顔の一つや二つ、ただなのに~~
よくお邪魔している旅好きなご夫婦さんが、半年も置かずに再訪されていたこともあり、チョッとは期待していましたのに…(^^;
by hana2018 (2018-10-17 22:37)
いいお天気!
夕焼けも綺麗でしたね~
by とまと (2018-10-17 22:40)
とまとさんへ
本当に天候には恵まれて、申し分のない旅でした。
こちらの宿、なんと言っても宿名が・・・「夕陽荘」ですので、そこがウリなのです^^
by hana2018 (2018-10-17 22:54)
屋根の真ん中にクレーンが伸びてる?や~ね~
と思ったら、向こう側にクレーンがあったのか(゚□゚)
夕陽も漁火も綺麗だけど、食い物が美味しそうだね~
by 英ちゃん (2018-10-17 23:57)
海鮮美味しそうですが、実はわたしはエビ、カニ、いか、貝類は、特に生だと、嫌いでもないけれど、好きでもないといったところなのです(笑)。
旅先で見る夜明けの景観は格別ですね。わたしも夜景より夜明けの方がより心に沁みてきます。それがまた、北海道となると格別でしょうね。
それにしても各地のおうどんをいろいろお食べになってらっしゃるのは羨ましいです。寒くなってくると、余計に美味しいですね。
『ブラック・レイン』は優作ファンのわたしとしてはとても大事な映画でして、確かに若山富三郎もよかったですし、健さんも素晴らしかった。特に優作登場シーンの迫力は、もう何度観たか分かりません。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2018-10-18 01:17)
こじんまりとしていて海の側にある宿
ロケーションは抜群でしたね。
どうして女将さんが…って思いますね。
不愛想でも優しい人っていますがそうでも
なかったのでしようか!!
by yoko-minato (2018-10-18 05:29)
スマイル0円なのに、
ありませんでしたか。
まあ、愛想がいいだけで
中身が悪いよりはマシでしょうか。
市場で仕入れてまんま提供。
これなら私でも出来るかも。
でもやりたくないけど・・・。
by ゲンさんおかさん (2018-10-18 08:42)
皆様
おはようございます。
英ちゃんさんへ
>屋根の真ん中にクレーンが伸びてる?や~ね~
ホント屋根~~!?…って、先の港湾工事中のクレーンがダブってしまって、これは写真が下手なだけなのです^^;
末尾ルコ(アルベール)さんへ
あら~~、そうなんですか?
国内でも有数の魚介の豊富さを誇る四国にお住まいだけに。それも郷土料理として、豪華な皿鉢料理などが身近であるから、珍しさ、美味しさもそうないのかしら?
食べるの大好きな私などは、魚介類はどれも大好きなのです。
そして、このようにして結構出歩いていますので、全国・・・と言っても、主には東日本内ですけど、麺類も食べていたのですね。
映画「ブラックレイン」は公開時に、息子と二人で観に行きました。
無機質な工業地帯をバックに広がる朝焼けの光景。猥雑な大阪の街で繰り広げられる、日本のやくざ対マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシアとの攻防。・・・サスガはリドリー・スコット監督作品です。
その刑事役であった健さんと、ここ増毛は所縁の地でもあったのでした。詳しくは次回へ続きますね。
yoko-minatoさんへ
既存の大型ホテルには飽きてしまった、私たち世代には相応しい…小ぢんまりの落ち着いた施設でした。
宿に迷惑をかけてはいけないから書けなかったものの、一人でお風呂に入れない私は、事前に連絡をして、特別に大浴場の貸し切り時間を設けて頂いたのです。だから一言で優しくない…とは言えませんけれどね。
by hana2018 (2018-10-18 09:02)
ゲンさんおかさん様へ
おはようございます。
これまで宿泊した宿の夕ご飯とは趣向の違った、自らで焼いて食べる炭火焼きBBQ、この時点では楽しく、美味しくいただけた訳ながら。。
翌日出かけた増毛駅近くの市場に、ほぼ同じような品々が並べられていて、それを目にした時には、なーんだって{^^;
それなら自分たちでしたにしても簡単メニューですもの。
ハタハタを種類はかな?と尋ねた時も、「それは違うよ」ってスゴクぶっきらぼうな応対でした~~
by hana2018 (2018-10-18 09:11)
お腹ぐぅぐぅ言わせながら美味しそうな料理を眺めてます(笑)
色違いのタオルケットのお布団、むちゃんこ可愛いですね♪
こういうのってポイント高いなぁ!
おニューなPCのご機嫌は如何ですか??(#^^#)
私のWin10は相変わらずのご機嫌斜め、新パソ子羨ましいです~♡
by まつき (2018-10-18 10:26)
成人男性として見るとちょっとご飯が少ないですが、
この位の量だと、となりのお新香だけで終わってしまいそう。
これは予め持ってあるのではなくご自身で盛り付けられたのかな
朝食はお鉢がいっぱいあってお腹だけでなく気持ちも満足できそうですね
by いっぷく (2018-10-18 10:46)
まつきさんへ
毎日の通院にお家のお仕事、お疲れ様です。
そうなんです。これ程ローカルな土地なのに、あの愛想なしであった(笑)社長の趣味なのか?色々な小物、お布団とやたら可愛くて・・・私もこういう部分は気になりますし、好きなんです。だからペンションの新規開拓も好きなのかもしれません?
Win10てこれまでの7と比べたら、余計なお世話な部分がありますね。だけど使いたいソフトのインストールが面倒だったりして…でも私にとっては必需品だから、これから使い倒しますぞ!
いっぷくさんへ
だって、これは私のご飯だから。テーブルの上のおひつが目に入りませんか?
夫の方はたぶん3~4膳はいったはずです^^
しかし、ご安心あれ!8泊目のこので宿のレポートは終わりです。
でもでも、まだフェリーのお部屋が{笑)
そして、来週のお出かけがまだ控えている私です。また始まっちゃいそうですね~~♪
by hana2018 (2018-10-18 13:17)