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秋だから・・・ぎょ・ギョ・魚 [食]

今の季節・・・芸術の秋、読書の秋、収穫の秋・・・と色々な秋を迎える時ながら。
我が家はやはり「食欲の秋」かな。そしてお米の出来る新米の季節でもあります。
家の田で採れた新米も、互いの友人、知人への発送作業が先週、無事完了!
1.依頼している農家さんからの連絡を受け、そこからお米を取ってくる。30キロで一袋なので重たい!夫がもっとお爺さんになって運べなくなったら、あのお米はどうする?
2.発送する分を近所の精米所へ運んで、精米する。
3.それぞれ重さを量ってから、市販のお米袋へ入れて、宅急便業者へ運んで行く・・・。重量があるだけ、意外に大変な作業の連続です。
宅急便の料金がかかる分、お米など安いから買った方が早い、安い。貰う側にしても、お返しをと…考えたら面倒、迷惑な部分もあるかと思うものの。。
でも数日前に、当の友人と「こうしたやり取りを続けていないと、関係が途絶えてしまうから。こんな風に時々お喋りする機会は大事にしたい、無駄かもしれないけど、良いよね~~♪」って話したばかりでした。

そんな新米のお返しが早速、やって参りました[あせあせ(飛び散る汗)]
魚1.jpg
発泡スチロールを開けると、相模湾で釣ったお魚がたんまり入ってます!
夫の友人であり、かつての釣りの師匠Mさんからのプレゼントでした。大小様々な鯵が5尾。大きなものは 40cm近いビッグなサイズまで。
鯵は日本各地で年間を通して獲れる魚だから、網でとったものは大衆魚だけど、一本釣りしたものに限っては高級魚[グッド(上向き矢印)] 
「味がいい」から、「あじ」との説あり。

「グジ」の別名をもつ「アマダイ」。
西日本のみならず関東でも最も価格の高い魚のひとつであり、キロ当たり10000円以上と言うことも珍しくない高級魚だそう。
目の周り、身体全体に赤黄色した不連続な横縞があるのは、以前頂いた時もわかっていたのだけれど・・・改めて眺めたら、尻尾の先まで虹色のグラデーション色で、本当に綺麗[ぴかぴか(新しい)]
こうして我が家にもおすそ分けがあるくらい、相模湾ではアマダイが釣れているのでしょうか。

魚2.jpg
パックに入っていたのは、メモしてあった通り・・・、太刀魚の切り身でした。
太刀魚もアマダイ同様、海のない家の方では滅多に見る事のない魚の一種です。ありがたや♪ ありがたや♪

早速、夜のおつまみにして食べましょう。
ただ切っただけと言う、料理とも言えない簡単なひと皿。つまも添えずに生姜を擂っただけ・・・って、手抜きが過ぎますね。スイマセーン。
          魚3.jpg
夕ご飯のメニューは先にハヤシライスを用意してしまったから、夫はビール、私は麦焼酎・・・と飲食時に頂きました。
それでも釣りたて、捌きたて、とても新鮮なアジだから、プリプリの食感!当然、臭みなどなく美味しかった[グッド(上向き矢印)]

オキアミをエサした鯛釣りは私も、過去に一度経験しています。
小田原の早川港は、関東在住の釣り好きさんにはお馴染みの漁港ながら、そこで鯛を釣り上げた事がありました・・・。
大きな鯛が二匹、ついでに大きめのフグまで釣れてしまい、フグは当然ながら船長に取りあげられました。
最初から海釣りなどする気がなくて、海を眺めてオヤツでも食べていましょう。だなんて、ピクニック気分で出かけた私。
しかし海の世界はそんな甘いものではなかった。乗船して釣りが始まったら、船長には常に叱咤激励をされ、お隣の人の釣糸に絡ませてしまう「おまつり」?・・・で周りにいた常連さんには迷惑をかけどおしで、肩身もせまーい・・・お金を払って、なんでこの重労働を?・・・と、一度で懲り懲り。
その時息子もイサキにカサゴ、鯵を数匹釣り上げました。ツキとは無縁な夫さん、釣りの成果も彼は小さな鯖、ソーダ鰹だけ[バッド(下向き矢印)]


アマダイの身は塩を振り締めてから、調理するのは勿論。骨やあらからも美味しい出し汁がとれる、骨や皮も勿論有効に使って食べたい。
・・・なのに夫は、私が目を離した隙に、大事な頭の部分を捨てようとしたのでした[たらーっ(汗)] なんと!勿体な~い!
釣り針を飲み込んでいたから、そう言うのを見るのが怖いんだって[あせあせ(飛び散る汗)]
その辺りからも・・・つくづく、釣りには向いていないって感じがしますね。

アマダイ(甘鯛)は「鯛」と名に付くがタイの仲間ではなく、いわゆる「あやかり鯛」と言うらしい。
生食で良し!焼いて良し!煮ても良いのだから・・・塩焼き、蒸し物、煮魚・・・どの食べ方で美味しくいただきましょうか。
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