「行くぜ！東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑪稲取温泉「心湯の宿～ＳＡＺＡＮＡ～」そのⅢ

　　　　　　　　　　
この宿で、特に印象に残ったのは食事です。6時半開始でお願いしました。
「海鮮フレンチ懐石プラン」にての予約、最初にセッティングされていた品々は、こちら↓。

八寸旬の盛り込み、スープ・一口三種…と、内容はどれも見事に忘れています。日替わり食前酒は、甘くてサッパリの「みかんワイン」。
隣りは「三島三元豚の雲丹風味鍋」、雲丹のスープで野菜、豚肉をサッとシャブシャブして食べる。スープまで飲み干してしまったくらいに美味しかった　
　　　　　
ドリンクメニューを見ても、結局は「生」を頼んでしまうって！？それでも、県内の飲食店でしか呑めない、静岡県内限定「静岡麦酒」の生ビールです。

他のテーブルに驚くほど大きな青い器が運ばれていく様子を目にして、「スゴイなぁ！きっと特注のメニューでしょうね」と話していたら、我々のテーブルにもやってきました。お造り「旬の鮮魚6点盛り」です。

脂がのって美味しい、見事に大きい金目鯛を中心に、イカ・サザエ・マグロは二種類・白身魚は鯛？ハマチ？？二人では食べ切れないほどの量を堪能。

牛肉&野菜の陶板焼きは、味噌だれで。
「SAZANA 名物金目鯛の兜蒸焼き」は当然、美味しゅうございました。ふっくらとした身はソースを絡めて味わいました。

　　
洋皿メニューとして「鮪ホホ肉の煮込み～カルタファ包み～」、家でするホイル焼きのオシャレヴァージョン！
※「カルタファタ」は業務用耐熱性ラップのこと。猪苗代湖畔のペンションでは、シーフードが包まれて「カルトッチョ」として登場しました。どちらも「包み焼き」なので違いはなさそうです。
「伊豆地酒呑み比べ」は、脇田屋・あらばしり・伊豆の里の3種。

最後は。・・・

焼きキンメをのせた「金目鯛のとろろご飯」、お腹はいっぱいに関わらず、とろろだけに完食してしまいます。
栗のプリン・りんごのｼｬｰﾍﾞｯﾄ・パイン&オレンジのｶｯﾄﾌﾙｰﾂでお終い。器も綺麗、スタイリッシュで目からも楽しめた、料理の数々
2時間半かけて夕食終了。どのお料理も美味しくて、ボリュームもありました。

朝食も同じ食事処、同じテーブルでいただきます。朝・夕共にジャズっぽいBGMが流れていたように思います。

前夜は真っ暗でなにも見えなかったけれど、良い景色です！朝食にはおしながきがありません。

朝食はこんな風に彩り小鉢9点盛り。ご飯がススムおかずが少しずつ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
目覚めのジュースに、ワタリガニのお味噌汁。キンメと、夫セレクションである鯵の干物、自分で焼くベーコンエッグ。ビッフェでなく、落ち着いて食べられるのは好きです

最初の一膳はスタッフさんが土鍋からよそってくれます。私はそれで十分でしたが、夫などご飯のお替わりを3回くらいしていた模様
広々した空間の中、朝日が差し込む席でとる朝食は、美味しいだけでなく気持ち良い♪　朝もお腹パンパンです・・・。
かなり苦しい状態で部屋に帰りました。
宿泊料金を考えたら、この料理内容は良心的に思えます。それにしても、金目鯛を3年分くらい食べた気分！　夫など「朝の干物はキンメではなく、鰺にしてください」と替えてもらったくらい。


18時~21時、6時~9時までラウンジにてフリードリンクタイムあり。しかし時間を間違えてチェックアウト前後に頂こうと思いましたら、終了した後でした。
しかしスタッフさん、冷たいジュースは片づけてしまった後ながら、「コーヒーなどホットドリンクでしたらすぐに提供できますので」と。
チェックアウトした後のロビーで、コーヒーのお替わりをしつつ、バスが出るまでのひと時を過ごす。
　　　　　　
温泉は弱いかなと感じたものの、館内の居心地も良く、サービス満点！その上食事も美味しかった

アロマオイルの貸し出しもあった模様です。
関東から近くて、温暖な気候。良質な食べ物もあるし、誰もが知る有名旅館が建ち並んでいる割には…平日だけに静かな光景が広がっていた。個人的にはゆっくり出来て嬉しい反面、勿体なくも感じた。

ここまでお付き合い頂いて、すでにお腹いっぱいでしょうけれど、最後の一枚を。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
やはり料金が知りたいという方がいらっしゃるから、書いてしまいますが…。http://sazana.jp/
会員登録をしたまま、数年放っておいた「一休con」からの予約で。アルコール代は別ながら。。
-4,000円(割引クーポン利用）-522円(ポイント即時利用)により、二人で25,638円 (消費税・サービス料込)。ね、お得でしょう！満足感のあったこちらの宿は、再訪するかもしれません♪

タグ：カルタファ包み 伊豆地酒呑み比べ お造り旬の鮮魚6点盛り　SAZANA 名物金目鯛の兜蒸焼き みかんワイン　静岡県内限定「静岡麦酒」生ビール 稲取温泉　心湯の宿～ＳＡＺＡＮＡ～

コメント 18

ワタリガニの味噌汁いいな～
キンメも食べたいな（ﾟ□ﾟ）
魚で思い出したんだけど、東京の某所にのどぐろ専門店が出来たらしいんだけどコース料理１万円～らしいんだよね（ﾟ□ﾟ）
のどぐろって何でそんなに高いんだ？
by 英ちゃん (2019-01-13 00:58) 

金目鯛は最近テレビなどでもよく取り上げられますね。わたしは、食べたことあるかな～くらいの記憶で、ひょっとしたら食べたことないかもです。いろんなお料理に使えるんですね。
池澤夏樹はいいですね。今、『マシアス・ギリの失脚』を読んでますが、こうしたスケールの大きい文学を書ける人は日本に滅多におりません。
最近ちらちら村上春樹の短編なども読んでおりますが、春樹作品でお好きなものはありますか？　RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2019-01-13 01:52) 

英ちゃんさんへ
ははは、どう羨ましいでしょう？…って、私ったらおバカ^^
＞のどぐろって何でそんなに高いんだ？
同じ静岡の戸田(今は沼津市)へよく釣りに行っていた頃、あの辺りはタカアシガニが獲れるくらい深海だからか、のどぐろ(あちらでは、赤ムツと呼びますけど)もごく普通に釣れてしまって、他の鯛と同じ扱いでした。
それが新潟、北陸辺りに行ったら、特別な高級魚に！？って、どう考えてもマスコミの騒ぎすぎなのではないでしょうか。

末尾ルコ（アルベール）さんへ
狭くて小さな日本国内でも、その土地により獲れる魚の種類は違っているのですね。その辺り、全く我が理解を超えた分野ながら、魚介の豊富な瀬戸内、高知県で金目鯛がそうポピュラーなものでなかったのは意外に思えます。
池澤夏樹作品は長編ばかりで、読んでいて途中で投げ出してしまう事しばし。私には難しすぎるのかも(笑）
入院中には「ねじまき鳥クロニクル」を読みました。あれは入り込みやすく感じました。
村上春樹作品では、「風の歌を聴け」短編で「東京奇譚集」くらいしか知りません。ご参考にはなりませんね。
by hana2019 (2019-01-13 08:12) 

この食事付きでそのお値段ってことですか？
もしそうだとしたら、宿泊料はほとんどタダに近いね。
都内の何てことない、あり来たりなビジネスホテルで1万円強、
大したことなくても1万5,6千円はザラというのがバカバカしくなる。
ここが良心的過ぎるのかもしれないけどね。
by song4u (2019-01-13 10:37) 

song様へ
そう、二食付き、二人での宿泊料金でした。
songさんへ出張でよく都内へもお泊りをされているから・・・本当にその通りですよね。特に私鉄系のビジホなどは小さな窓にベッドとディスク、狭いバスルームに、ありきたりな朝ご飯が付くだけで1万円！
家など車で出かける機会が多いものだから、そこに2000円近い駐車料金までかかってきますもの。。
オープンしてまだ3~4年とか、知名度が低いだけに価格も抑えているのかもしれませんが…、スタッフさんたちの感じも良く、高めな宿泊料金の多い伊豆にあっては穴場的な宿と言って良いものに思いました。
by hana2019 (2019-01-13 13:49) 

こんにちは。たまにはこんな贅沢してみたいなと
思ってしまいます。クーポンなどの割引なかったとしても
何となくお得に見えるのはまだ旅行ビギナーだから？
美味しいお料理と気持ちの良い温泉、リフレッシュできそうです。

by kick_drive (2019-01-13 15:51) 

kick_drive さんへ
こんばんは。
何もしないで、のんびりと過ごす（　＾ω＾）・・・最近、この歳になってようやくわかってきた気がします。…と言いつつ、旅先ではつい欲張って、あっちも、こっちもと出歩いてしまいますけれど。
この日も、男性一人客の方が、常連さんなのかも？
本館である東海ホテルのお風呂、施設も利用可のSAZANAさん。フリードリンクにスパークリングのお土産付きで、サービスも納得のいくお値段でした！
by hana2019 (2019-01-13 17:27) 

キンメは伊豆の名物なのでしょうがないですね＾＾
by とまと (2019-01-13 20:47) 

豪華ですね。いい旅行できましたね。
by ヤマカゼ (2019-01-13 21:17) 

とまとさんへ
金目鯛尽くしであったのが不満であったとか、美味しくないと文句を言っているのではないのです。
この様な上辺だけのコメント内容には脱力してしまう・・・かもしれません。

ヤマカゼさんへ
はい、この宿泊代金からしたら豪華なお造り、予想よりも内容の良いお食事でした♪
by hana2019 (2019-01-13 22:51) 

こんにちは(^_^)
ご旅行の様子を楽しく拝見しています。今回の宿も素敵ですね～！宿泊の楽しみといえば食事が欠かせませんが、豪華なお造りに、金目鯛の兜蒸焼き♪ワタリガニの味噌汁、干物など朝食も美味しそうですし、パンケーキやフリードリンクタイムなど、サービス満点ですね！居心地の良い宿はリピーターの方が多いと思います。どこか旅に出かけたくなりました(*^_^*)
by pooh (2019-01-14 08:05) 

最初のカエルさんが可愛いっっ
豪華なお食事の数々・・・素晴らしいですっっ
by oko (2019-01-14 08:48) 

poohさんへ
こんにちは。
ありがとうございます。久しぶりの伊豆ですもの、少しはオシャレなところへも泊まりたい♪…と思い、この宿にしました。
お部屋も広くゆったりで、朝夕のメニュー内容にも大満足！
宿の迷惑になってはいけないと書けなかったのですが、貸切風呂の利用料金もサービスして頂いちゃいました。サスガに「翌朝分はお支払いしますから」と申し出たものの、「大丈夫ですよ」と言っていただけて、本当に助かりました^^
新規宿にチャレンジはしたいものの、これだけのサービス内容、CPの良さから、またリピートをしてみたい気持ちでいっぱいです！
全く、同感そのものです！
連日の寒さと、刺激のない毎日と、どこでも良いから旅行に行きたいな~~♪

okoさんへ
ホテルの内装、インテリア共に、バリ島をイメージした造りだけに…。
バリと言えば、カエルさん＆カエルさんが座るロータス=蓮ですものね^^
朝夕共に満腹！満足致しました❣！
by hana2019 (2019-01-14 12:03) 

こんなにたくさん美味しそうなお料理が並んでいるのに、
ワタリガニのお味噌汁が一番羨ましいです～(;^ω^)
あと、みかんワインと栗のプリン♡
またまた素敵なお宿を発掘しちゃいましたね(*^^)v
by まつき (2019-01-14 14:33) 

>やはり料金が知りたいという方がいらっしゃるから
・・・ワタクシの事ですね（汗）

それにしても、
割引がなくてもこのお値段。
凄いな～。

＞カルタファタ
これ、初めて見ました。
業務用耐熱性ラップですか。
色々新しいものが出て来ますね。
ついていけないわ～。
by ゲンさんおかさん (2019-01-14 16:44) 

まつきさんへ
出汁のよく効いたお味噌汁は当然、美味しく頂きました♪みかんワインは、ラウンジで売られていて、どうしようか迷った末、止めておきました。次回出会う事があったら買いましょう^^
下に粒あんの隠れていた栗プリン、これ程満腹でなかったら美味しくいただけたかとチョッと残念な気がしました。

ゲンさんおかさん様へ
そうです、おかさん様あてに明記しておきました！
二人で3万円以下なら、毎月でも行けますよね^^…って、実際には行かないけど。。
昨年のさくらんぼ狩りの時に宿泊したペンションでは、これにシーフードが包まれてきて・・・ホイル焼きよりはずっとオシャレながら、買うには単位があまりにも大きすぎます。シモジマとかなら置いてありそうですけど。
by hana2019 (2019-01-14 19:48) 

>二人で25,638円
こんな豪華な料理でめっちゃ、お値打ちなお宿ですね！
特に「三島三元豚の雲丹風味鍋」が羨ましいです！
旅行等とは贅沢を云わないから、せめて、二人で外食をしたいなぁ～

by 薔薇少女 (2019-01-15 20:07) 

＞旅行等とは贅沢を云わないから、せめて、二人で外食をしたいなぁ～
ご主人様の体調悪化が最大の原因であるとは想像致しますが…。
それ以前にご夫婦の関係がどうしてそこまで冷たいものになってしまったのか？
ブログを通してのお付き合いに関わらず、それ以上を求められても…私としても困惑するばかり。申し訳ないけれど困ってしまいます。
リアルお友達にお話をされてはいかがでしょう。これって、冷たいでしょうか。
by hana2019 (2019-01-15 23:11)