夏空を追いかけて北海道・・・①今年は大洗から

何やら朝ドラのタイトルのようながら、先週初めから月曜までの8日間。恒例となった夏の北海道旅行へ出ておりました。
　　　　　
だから沖縄の海ではなく、北海道の積丹半島の景色です
それと真ん中の「・」は気にしないで。カメラをぶつけまくっているせいで、またレンズが壊れてしまったみたいなのです

北海道へ行く移動手段としては・・・飛行機、マイカー持参で乗船するカーフェリーとのふたつ。
仙台港から、室蘭港を結ぶ新航路誕生の岩手宮古港。昨年利用した大間港から出る津軽海峡フェリー等・・・選択肢はありますけれど。仙台発の太平洋フェリーは数回利用済みですし、宮古からの「シルバーフェリー」は何時の間にか忘れてしまって・・・(`_`)ノ゛ｺﾞﾒﾝ
家から最も近くて、乗船経験のない「三井商船フェリー」の「新さんふらわぁ」で決定！

大洗を19:45に出発、翌日13:30に苫小牧港到着。一日半かけてのゆったり、ノンビリとした船旅。そんなに海の上にいたら、退屈してしまうと思われるかもしれませんけど…。ショップや設備のある船内で過ごしたら、長いようであっという間なのです。

7月22日（月）
残念ながら…当日はまだ梅雨の最中、雨降りだから余裕をもって出発

お昼は大洗との中間である、常陸太田辺りと考えています。
　　　　　　　　
もうスッカリお馴染みですね、清流「那珂川」。

※栃木県北部の那須岳山麓を源に県内東部を南に流れて、芳賀郡茂木町で東へ向かい茨城県内を南東に流れ、ひたちなか市、大洗町の境界部で太平洋へと注ぐ…長さ150キロあまりの一級河川（一級水系）です。
初夏を迎えると那珂川の恵みである鮎を求めて、沿川の住人以外に近隣県からも大勢の太公望が訪れ賑わいます。
河川河口部では鮎のかかる簗、カヌー遊び、河岸でキャンプ等々、水に親しむ人が多数訪れるスポットでもあるのです…。
※川の両岸から石や竹の簀の子で水路を遮断、口の開いた川の中央部に木材・竹などで支柱を立て、この上に竹の簀の子などを張る。簀の子の一端は水中に入るように取付ける事により、遊泳路を断たれた魚類は簀の子の上に誘導されて漁獲される。
そうした観光簗で＝焼き鮎・鮎の刺身・鮎ご飯をお座敷に並べた炉端、真っ赤に焼けた炭火で焼いて川のせせらぎを聞きながら食べる・・・我が家も息子が幼かった頃から長らく親しんできたものでした。


県境である茂木町からすぐ、常陸大宮（旧御前山村）に建つ小さな食堂「食事処　ごふくや」さんの店内です。
おせいじにもオシャレとか、綺麗とか似合わない雰囲気ながら、、、、珍しい川魚料理のメニューがあるお店です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
清流那珂川は、「天然鮎」の遡上日本一の川。
「香魚」とも呼ばれる鮎は、独特の香気が持ち味。「限定メニュー」となる「天然鮎」の文字が、限定に弱い私(*´∀｀*)
鮎寿司と、鮎の天ぷらに決めました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
夫は温かなお蕎麦が食べたいと、けんちんそばに。どちらもキュウリ、長ナスの漬物、インゲンの胡麻和えが付きます。その上、お値段もリーズナブル！
鮎寿司は酢加減も丁度よく、身もそこそこ厚みがあって美味しい　珍しいものが頂けて満足！
天ぷらの方も、時々食べに行く茂木の蕎麦店のより一回り大きく感じました。どちらも新鮮な天然ものなのに良心的な価格でもあります。
接客も良かった(^_^)
アルコール類が置いてあったから、伺ってみましたら・・・夜は近隣の人が呑みにくるのだそう。
「ごふくや」の店名はかつて下の方で「呉服屋」を営んでいたから、私達も直前に見たばかりでした。
着物や半纏などを並べていたものが、縫う人達が歳をとってしまったから止めてしまったと言います。すぐ近くには、1泊3500円（朝食ﾊﾟﾝｻｰﾋﾞｽ）なりの、素泊まり民宿「ごふくや」も建っていました。

港到着前買いものをしたりしても、まだ早すぎました

そこで「マリンタワー」に上ってみたり、そこから見えた明太子「かねふく」の工場、めんたいパークへ。←直前までこちらも忘れてしまっていたもの･･･ｵｲｵｲ　そんなんで、大丈夫か？私達



出来たての明太は勿論、かねふくオリジナルの商品が勢揃いした店内。
　　　　　　　　　　　　
原料であるスケトウダラの生態・明太子の作り方・歴史などを学ぶことができるギャラリー。製造工程をガラス越しに見学する工場見学。

明太子がたっぷりの「明太ジャンボおにぎり」や「明太ソフトクリーム」など、ここでしか味わえない明太子グルメを販売するフードコーナーも。


いよいよ乗船の時刻です。　旅レポは今回も長くなりそうですよ(^-^)

タグ：めんたいパーク　明太子おにぎり 大洗港　フェリー　北海道 三井商船フェリー　新さんふらわぁ　ふらの 清流那珂川は、「天然 清流那珂川　天然鮎 ごふくや　鮎寿司　鮎の天ぷら

コメント 14

さんふらわぁ号のレポート楽しみです＾＾
by とまと (2019-07-31 22:59) 

大きな船の旅はまだ一度も
経験がないので興味深々です。
一度乗ってみたいのですが・・・
by yoko-minato (2019-08-01 08:06) 

さんふらわあ・・・CMなどで見たことあります。
最近のフェリーはクルーズ船みたいだというので、
興味津々。
詳しいレポート、楽しみです。
by ゲンさんおかさん (2019-08-01 08:58) 

とても大きな鮎ですね。
鮎のお刺身食べられたのは貴重でしたね。
さんふらわぁ号、大洗に行ったときに見かけました。
かっこよい船ですね♪
船旅の記事、楽しみにしています＾＾
by taekozue (2019-08-01 08:59) 

とまとさんへ
残念ながら、さんふらわぁ号のレポは次回のみ。旅は急ぎませんとね！

yoko-minatoさんへ
＞一度乗ってみたいのですが・・・船酔いをされるのかしら。
私も数十年前に仙台から乗ったカーフェリー、太平洋だけにもっと揺れた記憶があるのですが、今回はそれ程感じませんでした。
その上、なぜか眠くて、眠くて・・・ずっと寝っちゃってました。
久里浜から、金谷、東京湾フェリーにはまだ元気だったころに、母や息子と皆で乗車。あの頃は甲板の上も歩けたのですけどね。

ゲンさんおかさん様へ
おかさん様の経験されている、ダイプリやQEとは比較にはなりません(/ω＼)
大体が食事が良くないとの事で、行きも、帰りもスーパーのお弁当でしたもの。
息子がつい最近利用した太平洋フェリーは美味しかったそう、そちらにすれば良かったかもしれませんね。

taekozueさんへ
ありがとうございます。
今回のフェリーは往復共どちらもまぁまぁ。ホテルは４勝１敗でした(^^ゞ
鮎刺は結構、頻繁に食べていたのでしたが、鮎寿司は初めての経験で、これはまた食べに行きたいです♪
さんふらわぁ号は新造船だけに、中も綺麗で良かったです。ご飯も試してみたら良かったかと今になって思っています。




by hana2019 (2019-08-01 09:28) 

ソフトクリームを見つけたら絶対に食べたくなりますが、
明太ソフトクリームですか！　う～ん・・？？(;^ω^)
美味しそうなジャンボおにぎりだけになりそうかも（笑）
マイカーで行く北海道とは、一番羨ましい手段ですね～!(^^)!
by まつき (2019-08-01 10:52) 

まつきさんへ
＞明太ソフトクリームですか！　う～ん・・？？(;^ω^)
そんな事言わずに、まっちゃまには是非チャレンジして欲しいかな～～って！
カーフェリーそのものは良いけれど、往復共にスーパーで調達したお弁当･･･と、食事についてはボンビーな旅でした(ﾉ´Д`)
by hana2019 (2019-08-01 12:21) 

子どもの頃に「サンフラワー」という名のフェリーへ乗ったことがあります。高知からどこかへ行ったのですが、その時どこへ行ったかよく覚えてないという（笑）。「三井商船フェリー」の「新さんふらわぁ」と関係あるかどうかは分かりませんが。
小学校の修学旅行の時にも短い距離でしたがフェリーへ乗りました。確か小豆島への旅行だったです。
川魚を食べる機会はあまりありませんが、それだけに食べた時の記憶は鮮明です。 RUKO

by 末尾ルコ（アルベール） (2019-08-01 19:47) 

末尾ルコ（アルベール）さんへ
フェリー名「サンフラワー」、「さんふらわぁ」、どうちがうのでしょう？
ググってみましたら、「さんふらわぁ」…日本高速フェリーから始まって、倒産、売却と・・・船にしては数奇な運命をたどった様子ですね。
こちらからですと遠い小豆島、私は高校の修学旅行先のひとつでした。
実は、那珂川は「関東の四万十川」と呼ばれているのです(笑）
東西に長い高知県、四万十川は離れている事ですし、海沿いの高知市で、魚と言えばやはり海のものを差しますのでしょう。
by hana2019 (2019-08-01 23:42) 

カーフェリーって、意外と安い所もあるよね。
大阪～九州に行くフェリーは最低料金が往復で5,000円らしいよ（^^;
でも私は一応鉄ちゃんだから遠い所に行くのも鉄道で行きたいけどね。
と言いながら、高速バスも利用してるけどね（ﾟ□ﾟ）
by 英ちゃん (2019-08-02 02:22) 

こんにちは(^_^)
フェリーは就職したての頃、大分県別府から神戸を往復したことがあります。数日間、フェリーに缶詰の会社研修で、初めての船旅で慣れずに船酔いがひどかった思い出が。その頃からは技術も進歩して、今だったら船酔いも大丈夫でしょうね。
天然鮎は美味しいでしょう～！鮎寿司に鮎の天ぷら、どちらもリーズナブルで、旬を味わえるのは旅の楽しみだと思います。以前、熊本の旅館で天然鮎の塩焼きをいただいたのですが、ほんとに香りがよくて、香魚と言われる意味がよく分かりました。
これからの旅レポ、ワクワクしています～！
by pooh (2019-08-02 06:37) 

英ちゃんさんへ
それは、人だけ乗船する場合ではないかしら。それも大部屋のカーテン間仕切りがあるだけ。
車を運ぶと当然ながら、人よりもずっと高くなってしまうのです。
北海道へ鉄旅なら函館までの新幹線がありますよ。

poohさんへ
こんにちは。
何時も poohさんには、温かなコメントをありがとうございます。
船酔いって体質が大きく関係しているような。。
これまでも、夏と言えば鮎の塩焼きです！しかし天然ものを使って出すところは少ないように思いました。
県境となる大変ローカルな地にあるお店ながら、このお値段で頂けるのは魅力です^^
･･･と言うのも、来店客の中には鮎釣り客もいるからでしょうね。
旅日記は、ありがとうございます。
フェリーも入れて7泊8日の旅、忘れてしまわない内に書き上げたく思っております（●＾o＾●）よろしければ、お付き合いくださいませ。

by hana2019 (2019-08-02 16:10) 

宿泊する船旅って憧れます。
めんたいパークは伊豆にもあります。
人気らしいです。
by サンダーソニア (2019-08-02 18:26) 

サンダーソニアさんへ
＞宿泊する船旅って憧れます。
めんたいパークは伊豆にもあります。
交通費的には、飛行機で行って、レンタカーを借りるのと変わらないような^^
三島の南に、昨年12月にオープンしたばかりなのですね！
伊豆と言えば・・・山葵に、対抗しているのかしら♪

by hana2019 (2019-08-02 23:41)