SSブログ

夏空を追いかけて北海道・・・②「新さんふらわぁ ふらの」乗船 [2019・7月北海道]

全長199.7m、総トン数=13,816トン「新さんふらわぁ ふらの」は、2017年5月より就航。
16時から乗船案内が始まりました。早いと思いつつ、車検証、プリントアウトした予約表を持って窓口へ並びます。
・・・ちなみに乗船予約は2ヶ月前の同日、午前9時より。
        さんふらわぁ0.jpg
乗船口から入ってすぐ、吹き抜け構造による窓よりの展望ラウンジは写真を撮りたくなる[カメラ] 中央には開放的な三層吹き抜けのエントランスホールもあり、旅への期待が膨らみます。
展望浴場&サウナの他、キッズランド、ベビールーム、ゲームコーナー、ペットちゃん用のドッグランも完備。

この日は海の見えないインサイド、6階の「S23号」室です。
さんふらわぁ4.jpg
スーペリアで予約をしたのでツインベッドと思っていたものの・・・それは定員4名のスーペリアオーシャンビューだけ、インサイドルームは2段ベッド&ソファー(ベッド)となる模様です。
さんふらわぁ2.jpg
                           さんふらわぁ3.jpg
入ってすぐのところに、ユニットのシャワー&トイレ、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープとセットされています…。ベッドとの間にはクローゼット。
テレビ、エアコン、冷蔵庫、壁にはミラーに棚と、狭い空間でも機能的に作られています。スツールはテーブルの代わりとしました。
個室の上のクラスにはプレミアム、スイートとありましたが、これくらいが分相応と言ったところかも(^^ゞ
帰り際チラリと見えた和室も、全く同じ広さに見えました。

リーズナブルな旅を目指すならコンフォートルーム、更に手軽な仕切りカーテンで区切られたツーリストタイプまで、好みと予算に応じて様々なタイプから選べます。
さんふらわぁ5.jpg
パジャマ、バスタオル、「さんふらわぁ」タオル、バスマット、使い捨てスリッパ、電気ケトル、ドライヤー、アメニティは歯ブラシセット・ヘアゴム。パックに入って…(ボディタオル・コットン・綿棒・使い切りのシャンプー&コンディショナー・シャワージェル)…と揃っています。
          さんふらわぁ10.jpg
それぞれ三か所あるライトの、下にコンセントと、スマホ置き場。…って、細かな配慮を感じました。

インテリアや照明は凝っているものの、レストランでとる食事・・・朝は勿論、夕食もビュッフェ形式と決まっていたから、お弁当持参です。そうした利用客向けの給湯室、自販機も各所に。
レストランの営業時間は18:30~20:30、朝は7:30~9:30と決まっています。
         さんふらわぁ7.jpg

さんふらわぁ9.jpg
船には常陸大宮市内の小学6年生を対象とした体験学習「ふれあいの船」の子供たちが同乗。これから夕張市を訪ねる3日間の旅とか。
そこでテンションの上がった彼ら、旅はまだ始まったばかリというのに、船内のショップでは列を作ってお買い物に盛り上がっています。
口にはしませんでしたけれど…お土産を買うなら夕張で、少しでも地元に還元をと。・・・小六では、そこまで考えが及ばないのも理解出来ます。
夫など「きっと両方の爺ちゃん、婆ちゃんから、沢山お小遣いをもらってきたのだろう」「でも、今からお土産のじゃがボックルを買ってどうする?帰りも同じ船で帰ってくると言うのになぁ」だって(^o^)

そうした子供達よりずっと貧乏な私達の夕ご飯。北海道へ行くのですから、おつまみは当然、O川さんの北海道土産「じゃがボックル」でしょう。
さんふらわぁ6.jpg
「めんたいパーク」で買ったミックスおにぎり、スーパーのパック寿司と。
フェリーのレストラン料金=夕食+朝食:大人2,300円 小学生:2,100円よりずっと安く上がってしまいました[るんるん]
気持ち良く酔って、気持ち良く眠れて。心地よい揺れのせいで、ずっと寝てばかりいたような[眠い(睡眠)]
お茶を用意してお菓子を食べたり、本を読んだり、何も考えずに朝寝もしたり・・・これぞ「非日常」!
        さんふらわぁ8.jpg
船上の一日半は、あっという間に過ぎて行きました。質素な食事であっても、「何もしない贅沢」ってこういうことなのかもしれませんね。
先の子供達、他の乗客と重ならないよう、早め、早めのお食事タイム。・・・それも関係してか、130人中20名以上が船酔い状態とか。引率する教師、役員の皆さんも大変だった様子。お疲れ様でした(=_=;)

13:00には着岸、13:50頃にようやく下船をし、苫小牧港から道内へ。
おお、懐かしい!前を走っているのは、大間港から「津軽海峡フェリー」でやってきたトレーラーではないですか。
さんふらわぁ11.jpg
二日目、続きます。
thanks(60)  コメント(11) 
共通テーマ:旅行

thanks 60

コメント 11

とまと

なにもしない贅沢はいいですね~
by とまと (2019-08-03 00:10) 

ゲンさんおかさん

総トン数=13,816トン
これくらいだと、揺れは結構ありそうですね。
船内は設備も整い快適そうです。
これで日中の催しや夜のショーがあれば
クルーズ船と一緒ですね。


by ゲンさんおかさん (2019-08-03 09:50) 

Yamamoto

こんにちは、ドッグランまであるんですね。
犬と一緒に部屋で寝泊まりできるんですか?
続きを楽しみにしています。
by Yamamoto (2019-08-03 10:34) 

まつき

2段ベッドが秘密基地っぽくてテンションが上がりそうです~。
こっちゃんが一緒だったら喜びそうな??
買ってきたお弁当を食べる方が、ゆっくり出来そうですね(*^^)v
めんたいパークのおにぎり、やっぱりむちゃんこ美味しそう♡♡

by まつき (2019-08-03 11:16) 

英ちゃん

「何もしない贅沢」もいいけど、私がもし乗船したら船内をくまなく散策するかも(゚□゚)
by 英ちゃん (2019-08-03 11:48) 

hana2019

とまとさんへ
なんと言っても、大人旅ですもの~~♪大人の時間を過ごしました♪

ゲンさんおかさん様へ
太平洋上だけに、40年前、また30年前の乗船時はもっと揺れた記憶があるものの、今回、私はあまり感じませんでした。
帰路の新日本海フェリーは、ビンゴ大会、私がお菓子を当てたスタンプラリー、船上コンサートとあったのですが、当船には特に何もなくて。。それで写真もこれくらいしか撮らなかったものと。

Yamamotoさんへ
ウィズペットルームは勿論です。
ワンコ連れのファミリー、結構お見掛けしました^^ Yamamotoさんのお家には、ハナちゃんがいましたものね♬

まつきさんへ
仰る通り!こういうのって、子供は喜ぶのだろうなぁって思いつつ、歳くった私達・・・ソファーを引き延ばしたベッドの方を夫はずっと利用しておりました。
約200グラムというジャンボサイズおにぎりは380円、値段は嘘をつきませんね。

英ちゃんさんへ
子供達同様に、SHOP内だけはくまなく探検いたしました(^_^)V

by hana2019 (2019-08-03 20:17) 

末尾ルコ(アルベール)

船の旅には憧れます。でも長い時間乗ったことはありません。子どもの頃に乗ったフェリーは、なぜか大勢の乗客が雑魚寝でした。子ども連れの旅行でどうしてそんな部屋を・・・と今となっては思いますが、個室とかは売り切れだったのかもしれません。

いつも温かいコメントありがとうございます。心に沁みます。
おかげさまでリハビリ病棟復帰後の母は順調です。けれどまたかなり動けるようになってきたので、「うっかり転倒」が怖い時期でもあります。お通じの問題も難しいです。緩いのは治りましたが、今度は(よくあることですが)便秘気味。またしても「下剤を」という話になっているのですが、少し前にあのような状態だっただけに悩みどころです。ただ、まだ少し時間は必要ですが、退院を睨んでの話も出てきています。頑張ります。    RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-08-03 20:59) 

hana2019

末尾ルコ(アルベール)さんへ
>子どもの頃に乗ったフェリーは、なぜか大勢の乗客が雑魚寝でした。
私達が30年前に乗った船内も同じです。なぜかその10年前である、1980年頃には他に乗客の姿がなく、ゴロゴロ転がっていたくらい広々であったのは不思議です。
船旅は、映画のテーマとしてもよく取り上げられますね。

うっかり転倒・・・は、私自身、数回経験していますので。眠い時や寝起きのボンヤリした状態が最も危ないような。気をつけている時は大丈夫!などと言った事は当たり前なのですけど、それが常にであると限らないのが日常です。
まだ先でしょうけれど、退院へ向けての動きがはじまっているとは!
そこまではまだ少し遠い道のりでしょうけれど、焦らず、諦めず、前を向いてお進みになれますように。
私、今日は実家へ母の様子を見に、また一緒に買い物、食事をしてまいりました。
87歳と言う年齢のせいもあり、ひとり暮らしの心細さと、まだ少しは頑張れるのではないか…の気丈さも見せていた、本人の気持ちが揺れ動いている様子に何も出来ないながら、心が痛みました。
親が歳をとっていくのは切ないものですね。
by hana2019 (2019-08-03 22:51) 

サンダーソニア

子供の買い物はおいおい 考えが付いていくのでは?何事も経験ですね。
自由時間がある船上の方がショッピングに費やす時間を当てるのは意外に賢いかも?
帰りは他のお客様の邪魔もしくは買い逃しもあり得るし利口なのかも?と色々考えすぎました。
単にはしゃいでいるのでしょうね。
by サンダーソニア (2019-08-04 17:49) 

ぼんぼちぼちぼち

船の旅もいいものでやすよね。
あっしは子供の頃、川崎から日向まで家族で乗ったことがありやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-08-04 22:12) 

hana2019

サンダーソニアさんへ
サニーさんの一説には、納得致しました。
お買い物するのは子供に限らず、大人だって大好きです♪
その上、お友達との船旅!テンションが上がってしまって、燥ぐなと言う方が無理ですよね。
家に来る訪問リハの療法士さんは息子よりずっと若いのですけど、修学旅行での初飛行機、飛び立った瞬間、皆揃って「おお~~!」だったそう(笑〉
私だって人の事など言えない、海外へ行き始めの頃はお土産買いまくり、そして配りまくりでしたものね~~^^

ぼんぼちぼちぼちさんへ
川崎から日向までも、かなり乗りでがありそうですね。フェリーで川崎から宮崎まで、私も行ってみたいな~~♪
私達も息子が小1か小2の頃、三人で乗船した時・・・揺れる船で、あの子はほとんど眠れなかったみたい。だからと言って、文句は言いませんでしたけど。
by hana2019 (2019-08-04 23:11) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。