夏空を追いかけて北海道・・・⑱積丹半島で積丹ブルー [2019・7月北海道]
ニセコをあとにして向かうのは積丹。積丹は北海道でも特に海が美しいところとして知られていますが、この空模様です
ニセコ「アンヌプリ」?も、全貌はほぼ雲の中
書いていて思う、もっとニセコを満喫した方が良かった。チェックアウト後すぐ小樽へ向かったのを後悔したのだ。
気を取り直し・・・、共和町経由で、日本海側まで走ってきました。
北海道で唯一海中公園に指定されている、これが美しい積丹の海ですか?寒々しい、冬を思わせる光景でしかないように思えます。
泊村を過ぎて、断崖絶壁の続く海岸線沿いの「229号線」に建つ道の駅「オスコイ!かもえない」で一休み。
※「オスコイ!」はニシン漁に使っていた船を漕ぐ櫂(かい)の動きを合わせるためのかけ声「オースコーイ」から。村名でもある「神恵内(かもえない)」は、アイヌ語で「美しき神秘な沢」を意味する「カムイナイ」に由来するそうです。
神恵内村は江戸時代よりニシン漁によって栄え、大正時代にはニシン水揚げ全道一を記録しました。
そうした歴史を持ちながら、対する現在は…「札幌から一番近い秘境」とか。
半島を周回できる、国道229号線が開通したのは1996年。…と言う事はこの道、つい50年前まで通れなかったと言う訳だ。(毎年12月1日から3月31日まで)の冬期期間は、観光案内・物販コーナーも閉館。そうした事柄からも、厳しい気候が伺えます。
到着時は前夜の大雨の為、落石の恐れあり・・・と通行止めの最中であり、駐車場にとどまっていた数台は車中で一晩明かしたとの事。
そうした状況から、この場から岩内方面まで引き返す車も多数、、、、それも大変なので、もう少しだけ様子見する事と致しましょう。
すると、11時を過ぎたら通行止め解除の知らせが、ああ~~待っていて良かった!
付近で咲くハマナスの花は、ここでもほとんどが開花時期を過ぎて、コロンとした赤い実となっています。
「大森トンネル」を通り、次は「キナウシトンネル」、「川白トンネル」…と、比較的道南にあるに関わらず、この地区も長い間「陸の孤島」状態であった?と想像されました。
雲間から、青い海がホンの少しだけ顔をのぞかせています。
大自然が作り出す、素晴らしい絶景!・・・の予感がしてきました。
山肌に陽が差してきている様子、わかりますか。
積丹半島でも随一の景観を誇るスポットが、風の強い岬、神威岬(かむいみさき)です。
駐車場に車を停めて、海からの強風と戦いながら・・・闇雲にただシャッターを押す(^-^; 自分でもなにを撮っているのかわからない。
そして、早々に車へと逃げ帰るのだった
まだ雲は残るものの・・・北海道とは思えない、すでにここでも充分見事な景観
眼下には荒々しい岩々と透き通った「シャコタンブルー」の海が。
近づくほど透明度の高さを実感!その向こうには紺碧の大海原を一望することができます。
風光明媚で、これまたフォトジェニックな光景。←自分で言う?
眼下を覗きこむと、まるで沖縄みたい!・・・澄んだ青い海が目に飛び込んできます。
これこそが「シャコタンブルー」と呼ばれる、海の色
奇岩の連続から砂浜の海岸線へ、青い大海原!
右を向いても、左を向いても、視界に入るのは海以外なにもありません。ブルーの海と砂浜と遠くの岩、でもそれは自分だけの海…自転車をこぎつつ、格別な思いで眺めているはず!?と勝手に想像してしまいます。
青い空、透き通った海、白い砂に緑の山肌・・・どこを見ても光っている やはり晴れました!良かったわ~ん!
前日の雨、午前中の悪天候にも負けないでいたから、こうして心を揺さぶられる旅の想い出に出会えたのだ
北の海は私の予想以上に雄大であって、自然のもつ厳しさ、美しさまでも実感できました。
ニセコ「アンヌプリ」?も、全貌はほぼ雲の中
書いていて思う、もっとニセコを満喫した方が良かった。チェックアウト後すぐ小樽へ向かったのを後悔したのだ。
気を取り直し・・・、共和町経由で、日本海側まで走ってきました。
北海道で唯一海中公園に指定されている、これが美しい積丹の海ですか?寒々しい、冬を思わせる光景でしかないように思えます。
泊村を過ぎて、断崖絶壁の続く海岸線沿いの「229号線」に建つ道の駅「オスコイ!かもえない」で一休み。
※「オスコイ!」はニシン漁に使っていた船を漕ぐ櫂(かい)の動きを合わせるためのかけ声「オースコーイ」から。村名でもある「神恵内(かもえない)」は、アイヌ語で「美しき神秘な沢」を意味する「カムイナイ」に由来するそうです。
神恵内村は江戸時代よりニシン漁によって栄え、大正時代にはニシン水揚げ全道一を記録しました。
そうした歴史を持ちながら、対する現在は…「札幌から一番近い秘境」とか。
半島を周回できる、国道229号線が開通したのは1996年。…と言う事はこの道、つい50年前まで通れなかったと言う訳だ。(毎年12月1日から3月31日まで)の冬期期間は、観光案内・物販コーナーも閉館。そうした事柄からも、厳しい気候が伺えます。
到着時は前夜の大雨の為、落石の恐れあり・・・と通行止めの最中であり、駐車場にとどまっていた数台は車中で一晩明かしたとの事。
そうした状況から、この場から岩内方面まで引き返す車も多数、、、、それも大変なので、もう少しだけ様子見する事と致しましょう。
すると、11時を過ぎたら通行止め解除の知らせが、ああ~~待っていて良かった!
付近で咲くハマナスの花は、ここでもほとんどが開花時期を過ぎて、コロンとした赤い実となっています。
「大森トンネル」を通り、次は「キナウシトンネル」、「川白トンネル」…と、比較的道南にあるに関わらず、この地区も長い間「陸の孤島」状態であった?と想像されました。
雲間から、青い海がホンの少しだけ顔をのぞかせています。
大自然が作り出す、素晴らしい絶景!・・・の予感がしてきました。
山肌に陽が差してきている様子、わかりますか。
積丹半島でも随一の景観を誇るスポットが、風の強い岬、神威岬(かむいみさき)です。
駐車場に車を停めて、海からの強風と戦いながら・・・闇雲にただシャッターを押す(^-^; 自分でもなにを撮っているのかわからない。
そして、早々に車へと逃げ帰るのだった
まだ雲は残るものの・・・北海道とは思えない、すでにここでも充分見事な景観
眼下には荒々しい岩々と透き通った「シャコタンブルー」の海が。
近づくほど透明度の高さを実感!その向こうには紺碧の大海原を一望することができます。
風光明媚で、これまたフォトジェニックな光景。←自分で言う?
眼下を覗きこむと、まるで沖縄みたい!・・・澄んだ青い海が目に飛び込んできます。
これこそが「シャコタンブルー」と呼ばれる、海の色
奇岩の連続から砂浜の海岸線へ、青い大海原!
右を向いても、左を向いても、視界に入るのは海以外なにもありません。ブルーの海と砂浜と遠くの岩、でもそれは自分だけの海…自転車をこぎつつ、格別な思いで眺めているはず!?と勝手に想像してしまいます。
青い空、透き通った海、白い砂に緑の山肌・・・どこを見ても光っている やはり晴れました!良かったわ~ん!
前日の雨、午前中の悪天候にも負けないでいたから、こうして心を揺さぶられる旅の想い出に出会えたのだ
北の海は私の予想以上に雄大であって、自然のもつ厳しさ、美しさまでも実感できました。
2019-09-08 22:22
thanks(69)
コメント(16)
雲というもの、いつも身近にある大自然の驚異だとつくづく感じてます。病室の窓から山が見えるのですが、もちろん北海道の雄大な山とは比較にならない小さなものですけれど、雲や霧がかかる姿が美しいのです。それが北海道となるともちろん格別でしょうね。
母は年齢、そして大手術、さらに大腿部骨折後の割には意外に体力があり、1日3時間のリハビリ後も特に疲れた様子を示さないのは本当に有難いことだと思います。
『あん』のストーリーの甘さ、ご指摘の通りだと思います。あの作品は主演二人の生かし方が抜群によかったですね。RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-09-09 06:55)
海が青いですね。気持ちよさそう。
by ヤマカゼ (2019-09-09 07:12)
粘り勝ちですね。おかげできれいなブルーをmることができました。ありがとうございます。
by サンダーソニア (2019-09-09 10:01)
天気でこれほどまでに海の色が違う。
北の海の荒々しさと
美しいシャコタンブルー。
堪能させていただきました。
晴れ女の力が発揮されて、
良かったですね!
by ゲンさんおかさん (2019-09-09 10:30)
末尾ルコ(アルベール)さんへ
大自然の驚異、現代の我々であればこうして眺めるくらいですんでおりまするが・・・どこまでも続いた未開の原野、通った国道229号線にしても開通は1996年とまだ50年足らずしか経っておりません。
昨年泊まった増毛の宿にしても然り。自然を前にしたら、人知などいかに些細なものか!
ご退院の日まであと3週間足らず。これまでの毎日、精神的にも時間的にも、そして何よりお身体の方も本当にお疲れさまでした。
涼しくなる9月は体調へも影響が出る時期です。お身体をどうかご自愛くださいね。
ヤマカゼさんへ
悪天候の中での出発、ここまで青い海が見られるとは思いませんでした。
サンダーソニアさんへ
国道の開通まで30分あまり、時間のロスはあったものの、結果的には成功でした。
そのような、お礼など。サニーさんは何時でも静かの海を見られますのにね♪
by hana2019 (2019-09-09 10:40)
ゲンさんおかさん様へ
ご指摘の通り、こんな日だったからこそ、天候による海の色の変化が眺められたと言う。。
ま、これも晴れ女パワー…って事でしょうね^^
そしてやはり海はブルーに限る!・・・と言う事で、今年の冬の沖縄行きは伸ばして、春休みに行く事にしようかと検討中なのです。
おかさん様カップルの9月クルーズ旅は間もなくでしょうか?旅行は行く前があれこれ想像でき、最も楽しい気がしてなりません(^o^)V
by hana2019 (2019-09-09 10:49)
通行止め解除のお知らせ、良かったですね!!
引き返すか様子見するかの判断、大正解じゃないですか~♪♪
私はこういう時に大抵失敗の選択をしてしまいます(笑)
やっぱり海は青い方が素敵ですね(*^^)v
by まつき (2019-09-09 11:13)
お久しぶりです。
北海道にいらしてたんですね~^^
by イヴママ (2019-09-09 11:31)
まつきさんへ
30分足らずで解除となったものの、落石があるのではと少しだけドキドキ!
しかし何時まで待ってもなかった場合を考えたら、ここまで何もないところで悲惨な時間をつぶすところであり。。
私も失敗の選択をしてしまう、そういうのも、あるあるです(=_=;)
この日泊まったホテルがまさにその通りで、まぁ、その辺り楽しみにしてくださいな。
イブママさんへ
こんにちは、ホントお久しぶりです!
7月の北海道旅行は、ここ数年恒例行事となっております。
イブママさんのところと積丹半島、結構離れていますね^^
by hana2019 (2019-09-09 11:45)
シャコタンブルーの海を見てみたい。
ちなみに、シャコタンって車高が低い車もそう言うね(゚□゚)
by 英ちゃん (2019-09-09 12:04)
英ちゃんさんへ
>シャコタンって車高が低い車もそう言うね(゚□゚)
サスガ、英ちゃんさん!
でも英ちゃんてむかーし、そう言うのに乗っていたとか?それはないか?ププッ‼
by hana2019 (2019-09-09 12:45)
お写真からも水の澄んだ感じがよく解りやす。
ほんとに綺麗なブルーでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-09-09 20:36)
きれいな海ですね~
by とまと (2019-09-09 21:13)
ぼんぼちぼちぼちさんへ
海底の見える透き通った海・・・と言うと、どうしても南の島をイメージしてしまうものですが、北海道内にもブルーの海が!
あ、そうでした。青の洞窟と呼ばれる場所もありました。
とまとさんへ
何事も諦めたら駄目ですね^^
by hana2019 (2019-09-09 23:04)
積丹は、たしか風が強い場所だったのではないでしょうか?
最後は、晴れもも見えて
良かったですね。
by 八犬伝 (2019-09-10 21:27)
八犬伝さんへ
小樽から余市までは二度ほど足を運んでいたものの、こうしてグルッと周ったのは初めてでした。
午後は晴れ間が見えて、そうなれば海の色も違ってくるものですね‼
by hana2019 (2019-09-10 22:07)