芦安温泉覚えていますか?・・・②ALPENガストホフらんたん…Ⅰ [2019・9月退屈過ぎて・・・山梨へ]
一昨年だったかの「船山温泉」同様、今回の山梨も山の中のほぼ一軒宿!
建物の前のデッキには、ご主人の作られたピザ窯、バーベキュー炉とあります。
※現オーナーご夫妻は2代目だそう、初代オーナーさんが宿「らんたん」を売りに出し、山を下りられた。その後常連客であったオーナーご夫妻が脱サラして購入、宿を再開した。二人のお嬢さんのうち、大学生の上の方は東京で暮らしているとか。こちらは数年前の「人生の楽園」に出演、紹介されたそうです。
小ぢんまりしたフロント。横に藤製のミニショップ、様々なフレーバーのジャムが並んでいました。
右側を進むと、立派な薪ストーブの置かれた談話室。その奥がレストランスペースです。
そして客室は、全て2階。
階段を上がってすぐのところに、飲み物、スナック類の置かれた冷蔵庫。冷蔵庫の上にメモ帳があり、自己申告制となっていました。
廊下の左右に、8室並んでいます。
指定された部屋は、一番奥「かたくり」でした。
入って直ぐにツインベット、狭いながら二面の窓。窓際には籐椅子とテーブルがあります。
右にクローゼット、上の棚には毛布の用意もありました。・・・そう言えば、お玄関にも柄違いの半纏が重ねてありましたもの。南アルプスの麓だけに、これからの季節は大変な寒さでしょう
続いては水回りです。右からシャワーブース、洗面台には、歯ブラシと歯磨き用コップの用意が。籐籠にはバスタオルとタオル、これはどちらも薄くなっていて替え時ではないかしら そしておトイレと。この配置でも私は使いやすく感じました(^_^)
・・・それから念のため・・・こちらでは浴衣、ロングの寝間着の用意もありませんので、持参するのをお忘れなく(^_-)-☆
部屋でWifiは使えません。ロビー付近は確認していませんが、おそらく無理かと思います。
トトロのお部屋(ラウンジ?)のすぐ隣りでしたので、早速、探検!
写真集に、小説、雑誌。漫画の種類も多く、どなたか好きな方がいらっしゃるのかしらね。
ビデオやDVDも見る事は可能でしたけれど、どれも年数の経過が感じられて、残念ながら断念しました。
トトロの部屋から下界を見下ろす(網戸越しですが・・・)
先は非常階段で、裏側の露天風呂の建物が見えました。
お風呂は館内にも内湯が2か所?全て貸し切りで使えるのです 館内はザっと以上で。
一息ついてから、ユックリ温泉を楽しみました
到着後すぐに浸かったお風呂、露天風呂の手前側に内湯があります。美人の湯で評判の高アルカリの天然温泉(^o^)V
敷地内の奥になりますから、一旦建物の外に出て露天風呂へ向かう形です。
入り口のドアを開けると、脱衣所。
雨や雪の日でも、傘があるから安心ね
そしてまた内湯のドア、窓の広い開放感のある浴室です。
洗い場は三か所、ボディソープ類と共に固形石鹸も置いてあったところを夫は気に入ったとか。確かにボディソープは私も好きではありません。
透き通った浴槽の中へ、石風呂はジェット機能付きでマッサージ効果もあり。一列に並んだ木の卵を浮かべて遊ぶ 身体を温めたら、宿自慢の露天風呂へ。
45度近いのかな?熱めの湯の掛け流しで・・・。ただし外気温が低い為、このくらいの熱さが必要かもしれません。大人2人でも充分な大きさでした。
現オーナーが信楽焼のお風呂を特注して設置、「らんたん」の名前入りです。側に建つ「トトロ」もワイン樽を元に手作りしたもの、元々が手造りの上に何度も使いまわすワイン樽(これは先日のニッカウィスキー、また沖縄のヘリオス酒造でも学習済み)だけに、どちらもかなり高い買い物だったとか。
露天は、夜9時半までの入浴になります。下の源泉から引き湯していいるので温度が下がり、また元々の源泉温度も36度くらいだから加温しているそう。
雨が降り出したからと…傘を持って迎えに来た奥さんから伺いました。
その後、寝る前に入ったのは内湯です。1階に内湯は2か所があり、大きめの内湯の方を用意してくださっていました。
脱衣所には洗面スペース、椅子とあります。
浴室の洗い場は、同じく3か所。シャンプー、コンディショナーはPOLAと資生堂TUBAKIとありました。
同じく、加温されています。小ぶりながら雰囲気の良い落ち着いたお風呂です。浴槽内温度は適温。
入浴時間も限られていますが・・・小さな宿で、宿泊料金はとてもリーズナボー!
でも光熱費に温泉の加温とかかる費用面からも…それは仕方がありません。
夜は思いがけない程、冷え込みました。
翌朝の利用は6時から、夫に「温泉入らないの?」と誘われましたが、もう眠くて、「面倒だから、朝はいい」とまた寝てしまった私
一人朝の露天風呂で、気持ちの良い時間を過ごしてきたとか。
夕食時に判明した事ながら、実はこの日は我々だけの貸切でした。週末に関わらず それでも二人の為に、電気、光熱費、お風呂の湯温管理にお掃除まである訳ですので…。
落ち着いて温かなムードの中で頂いたお食事については次回。続きますね。
建物の前のデッキには、ご主人の作られたピザ窯、バーベキュー炉とあります。
※現オーナーご夫妻は2代目だそう、初代オーナーさんが宿「らんたん」を売りに出し、山を下りられた。その後常連客であったオーナーご夫妻が脱サラして購入、宿を再開した。二人のお嬢さんのうち、大学生の上の方は東京で暮らしているとか。こちらは数年前の「人生の楽園」に出演、紹介されたそうです。
小ぢんまりしたフロント。横に藤製のミニショップ、様々なフレーバーのジャムが並んでいました。
右側を進むと、立派な薪ストーブの置かれた談話室。その奥がレストランスペースです。
そして客室は、全て2階。
階段を上がってすぐのところに、飲み物、スナック類の置かれた冷蔵庫。冷蔵庫の上にメモ帳があり、自己申告制となっていました。
廊下の左右に、8室並んでいます。
指定された部屋は、一番奥「かたくり」でした。
入って直ぐにツインベット、狭いながら二面の窓。窓際には籐椅子とテーブルがあります。
右にクローゼット、上の棚には毛布の用意もありました。・・・そう言えば、お玄関にも柄違いの半纏が重ねてありましたもの。南アルプスの麓だけに、これからの季節は大変な寒さでしょう
続いては水回りです。右からシャワーブース、洗面台には、歯ブラシと歯磨き用コップの用意が。籐籠にはバスタオルとタオル、これはどちらも薄くなっていて替え時ではないかしら そしておトイレと。この配置でも私は使いやすく感じました(^_^)
・・・それから念のため・・・こちらでは浴衣、ロングの寝間着の用意もありませんので、持参するのをお忘れなく(^_-)-☆
部屋でWifiは使えません。ロビー付近は確認していませんが、おそらく無理かと思います。
トトロのお部屋(ラウンジ?)のすぐ隣りでしたので、早速、探検!
写真集に、小説、雑誌。漫画の種類も多く、どなたか好きな方がいらっしゃるのかしらね。
ビデオやDVDも見る事は可能でしたけれど、どれも年数の経過が感じられて、残念ながら断念しました。
トトロの部屋から下界を見下ろす(網戸越しですが・・・)
先は非常階段で、裏側の露天風呂の建物が見えました。
お風呂は館内にも内湯が2か所?全て貸し切りで使えるのです 館内はザっと以上で。
一息ついてから、ユックリ温泉を楽しみました
到着後すぐに浸かったお風呂、露天風呂の手前側に内湯があります。美人の湯で評判の高アルカリの天然温泉(^o^)V
敷地内の奥になりますから、一旦建物の外に出て露天風呂へ向かう形です。
入り口のドアを開けると、脱衣所。
雨や雪の日でも、傘があるから安心ね
そしてまた内湯のドア、窓の広い開放感のある浴室です。
洗い場は三か所、ボディソープ類と共に固形石鹸も置いてあったところを夫は気に入ったとか。確かにボディソープは私も好きではありません。
透き通った浴槽の中へ、石風呂はジェット機能付きでマッサージ効果もあり。一列に並んだ木の卵を浮かべて遊ぶ 身体を温めたら、宿自慢の露天風呂へ。
45度近いのかな?熱めの湯の掛け流しで・・・。ただし外気温が低い為、このくらいの熱さが必要かもしれません。大人2人でも充分な大きさでした。
現オーナーが信楽焼のお風呂を特注して設置、「らんたん」の名前入りです。側に建つ「トトロ」もワイン樽を元に手作りしたもの、元々が手造りの上に何度も使いまわすワイン樽(これは先日のニッカウィスキー、また沖縄のヘリオス酒造でも学習済み)だけに、どちらもかなり高い買い物だったとか。
露天は、夜9時半までの入浴になります。下の源泉から引き湯していいるので温度が下がり、また元々の源泉温度も36度くらいだから加温しているそう。
雨が降り出したからと…傘を持って迎えに来た奥さんから伺いました。
その後、寝る前に入ったのは内湯です。1階に内湯は2か所があり、大きめの内湯の方を用意してくださっていました。
脱衣所には洗面スペース、椅子とあります。
浴室の洗い場は、同じく3か所。シャンプー、コンディショナーはPOLAと資生堂TUBAKIとありました。
同じく、加温されています。小ぶりながら雰囲気の良い落ち着いたお風呂です。浴槽内温度は適温。
入浴時間も限られていますが・・・小さな宿で、宿泊料金はとてもリーズナボー!
でも光熱費に温泉の加温とかかる費用面からも…それは仕方がありません。
夜は思いがけない程、冷え込みました。
翌朝の利用は6時から、夫に「温泉入らないの?」と誘われましたが、もう眠くて、「面倒だから、朝はいい」とまた寝てしまった私
一人朝の露天風呂で、気持ちの良い時間を過ごしてきたとか。
夕食時に判明した事ながら、実はこの日は我々だけの貸切でした。週末に関わらず それでも二人の為に、電気、光熱費、お風呂の湯温管理にお掃除まである訳ですので…。
落ち着いて温かなムードの中で頂いたお食事については次回。続きますね。
一番下のお写真、一見した瞬間は奇怪な栗かと思い、ドキッとしました。
このようなお宿に宿泊した経験もなく、どうもわたし貧弱な旅行体験しかないことを痛感しております。理由として考えられるのは(笑)、ある時期からまず宝塚、そしてバレエと、お出かけ=ステージ鑑賞となってしまいまして、例えば福岡や名古屋にも何度となく足を運んでおりますが、市内観光さえほとんどしておりません。さすがに東京についてはそこそこ回っておりますが。
それにしても山の中のお宿・・・行ってみたいです。
本棚もいいですね。わたしは自室に小さめの書棚しかなく、とてもその中に納まるはずもなく、床や押し入れに書籍山積み状態で、時々下の方を探索し、(あ!こんな本、あったんだ!)と忘れていた本を見つけ得した気分になることもあります(笑)。RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-10-24 23:34)
末尾ルコ(アルベール)さんへ
>一見した瞬間は奇怪な栗かと思い、ドキッとしました。
家の夫も、同じことを申しておりましたが。。私、「栗でしたら、時間と共に色が変色してしまう」と反論してやりました(笑)
旅館、ホテルと違って・・・私共もペンション歴は、まだここ7~8年なのです。岩手県の八幡平で泊まったペンションの食事があまりに良く、その美味しさからペンションも悪いものではないと目覚めた次第でして・・・ただこうしたところに男性客って、嫌でも目立ってしまいそうですね^^
こちらの本棚、写真集の数々は魅力的ながら、書籍の方には特に惹かれるものはありませんでした。
唯一作家吉村昭の医学に関する著作だったかしら、これまで手にしたことのなかった一冊が気になって、申し訳ないけどその本一冊だけお借りして帰ってきてしまおうかと。結局、それはしませんでしたけれど。
床や押し入れに書籍山積み状態・・・とは、二階の二部屋で本の山作りをしている我が弟と同じような事を仰っています事‼
by hana2019 (2019-10-25 00:02)
お肌スベスベになりましたね
尚更ピッカピッカに
温泉に乾杯ー貸し切り状態はしゃぎまわりたいーところですが
大人になってつまーと堪能ですねっ
by みうさぎ (2019-10-25 06:45)
芦安温泉にきれいな宿泊施設あるのですね。広河原に向かう登山バスのバス停ちかくにも昔のホテルらしきものがありましたが随分前から営業してないようすでした。
by ヤマカゼ (2019-10-25 07:49)
みうさぎさんへ
美人の湯で、これ以上の美人になってしまったら・・・もう、どうしたらいいの?
二人だけの貸切=家事はないものの、自宅にいるのと変わらない!
まぁ、良いですけどね^^
ヤマカゼさんへ
芦安温泉郷内、途中の看板には、10軒以上あったかと思います。
以前の「山和荘」さんも綺麗でしたし・・・。
こちらも、基本登山客、ハイカーさんの利用が多いみたいです。
by hana2019 (2019-10-25 09:27)
貸し切りとは偶然とはいえ贅沢でしたね。
お風呂もいい感じです。タオルはちょっと残念でしたね。
by サンダーソニア (2019-10-25 09:28)
ワイン樽のトトロ! 全身が見たかった~~(;^ω^)
常連客からオーナーとは、スゴイ決断力ですね(@_@)
お客として楽しむのとは全然違う苦労があるだろうに、
場所や建物に愛着があったんでしょうかねぇ(・・?
by まつき (2019-10-25 10:30)
サンダーソニアさんへ
こうした小さな宿ではこれまでも数回、経験していますけれど。
申し訳ない気持ちの方が強くあり過ぎます!
タオルが山積みになっている、家の洗面所から持って行ってあげたいくらいでした^^
まつきさんへ
>ワイン樽のトトロ! 全身が見たかった~~(;^ω^)
ゴメン!下手な写真で、これって毎回なのですが…。
こちらだとわかるかしら→http://alpen-lantan.com/spa/
チープな見かけよりも、ずっと高いトトロだそうです。
まっちゃんトトロは今も、我が部屋で私を見守っていてくれてま~す♪
某大手スーパーのC国店社長まで務められたとか。資金調達、宿の経営にしても少々の赤字など、困らないだけの自信があるからでしょうね。
by hana2019 (2019-10-25 11:15)
佇まいが以前犬を連れて泊まった
猪苗代のペンションに似ています。
行き始めて三年目位に
経営を止めてしまいました。
別のペンションに友人と行ったとき、
オーナーさんに「誰か買ってくれませんか?」
と言われて驚いたことがありました。
ペンション経営、大変そう。
泊まる方がいいな。
by ゲンさんおかさん (2019-10-25 14:31)
ゲンさんおかさん様へ
ほとんどが家族経営であるペンションは、どこも皆似たり、よったりって感じかもしれません。
私がペンション好きなのは、その浴室の小ささゆえ、家族単位の貸切で入れるところ!
旅館の家族風呂は、チャチなところが多い。また宿によっては有料であったりして…。
猪苗代で気にいっていたペンション「ぷちぽあ」さんは、ご主人の体調から閉館へ。もう一度、ママさんのお顔を見たかったなぁ~~♪
客のいない時は、お掃除に建物のメンテナンス、料理の仕込みやら様々な雑事がありますし。本当に泊まる側の方が、何倍も良い事か‼
歳をとったら広い家も、手のかかる広い土地もいらない。お金もそこそこあれは良いかな^^
今の住まいにしても、私達の後に住む事はないだろうから、取り壊しの費用は残しておきませんとね。
この先何年かわかりませんが、困らない程度にチマチマと遊んでおこうと思っています。
by hana2019 (2019-10-25 15:02)
そうですね
ボディソープより、石鹸の方が心地よいですね。
よく泡もたちますしね。
by 八犬伝 (2019-10-25 21:31)
大きな桶みたいな湯船、ユニークでやすね。青いし「らんたん」って平仮名だし。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-10-25 22:24)
いろんなところで遊び心があって面白いですね~
by とまと (2019-10-25 22:39)
八犬伝さんへ
手軽だけど、洗いあがった時に、残るのが嫌なのです。
ぼんぼちぼちさんへ
>大きな桶みたいな湯船、ユニークでやすね。
家族風呂では、この形状はよくあるものです。
信楽焼の湯舟は、山形の肘折温泉の宿のもそうだったかもしれません。
このブルーは、チョッと浮き過ぎです!「らんたん」は宿名そのものですから^^
とまとさんへ
どの辺りが?具体的に指摘して欲しかったです~~
by hana2019 (2019-10-25 23:26)
ステキな宿ですね♫
仕事を引退したら こういった小さくてホスピタリティのある宿を
のんびりと訪ね歩くような旅をしてみたいです☆
by 獏 (2019-10-26 05:18)