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紅葉を求めて、湯河原温泉へ・・・③オーベルジュ湯楽・夕食 [2019・10月神奈川・湯河原温泉]

        白
お待ちかねである夕食は、6時開始でお願いしておきました。湯楽に併設されたレストラン「ピノクラーレ」にて。
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入口から長く続く・・・色彩を抑えたアクリルガラスのアプローチがオシャレ[ぴかぴか(新しい)] 以前利用したエクシブ浜名湖の「海幸」を思い出しました。
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各コーナー毎に、大輪のダリアなど生花が活けられ…抑えめに流れるBGMが気分を高めてくれます。
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名前入りのMenuを眺めつつ・・・、コース名は「湯楽特選コース」だったと思います。いわゆるスタンダードメニューではないでしょうか。
プラン特典のワンドリンクで乾杯[バー] ワインは「エンポリオ」と言われたような。
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本日の変わり前菜:里芋のピュレ 帆立貝の炙り。 やまゆりポークとフォアグラのパテ 根菜マリネ。人参・ごぼう・大根と…色どりの綺麗さを楽しみつつ…旬の味わいも♪
一皿一皿が大きな器なので、少なく見えますが、全体的にはちょうど良い量です。
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夫は早くも、すでにビールへと進み、、、私もドリンクメニューから、グラスでいただくペアワインをオーダーしました。
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お造り皿はふたり分の盛り合わせで、金目鯛・シマアジ・イサキだったかしら?近海で揚がった新鮮な天然地魚を、かつお&昆布を加えた土佐醤油で頂きます。添えてあるお花は勿論食べられますし、棒状のお皿を横切る自家製乾燥若布が意外な美味しさ♪ ほど良いアクセントとなっていました。「二度目は隣りの焼き海苔で巻いてお召上がり下さい」と。
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温菜皿:二種類のじゃが芋のグリルにレアサーモン、まこも筍のグリル、柚子風味のバターソース
夫:「次はなにを呑もうかな」だって・・・オイオイ  足柄上郡大井町の蔵元井上酒造の清酒「箱根山」だそうです。好みのお猪口をチョイスするアイディアでも楽しませてくれました。
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温魚皿:相模湾で水揚げされた鮮魚のフリット 蕪のピュレ 生ハムでとったコンソメを含ませた蕪を合わせて。
あっさりとした白身魚だから、丁寧にとったコンソメとよく合って美味しい[ぴかぴか(新しい)]
肉の皿:A4ランク黒毛和牛リブロース 季節の茸のコンフィ 赤ワインソース
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赤ワインソースときたら当然、赤ワインでしょうね(^o^)V 深めプレートで少なく見えるものの、柔らかなお肉は食べ応えも十分。
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山形県産のコシヒカリに燻製秋刀魚の炊き込み御飯 百合根と三つ葉のお吸い物
そこへお漬物と、モッツァレッラチーズ醤油漬けが付きます。炊き込みご飯、漬物、お吸い物はお替わりを勧められ・・・夫だけ二膳目も運んでもらいました。
〆のデザートは、チーズケーキ?アイスクリーム、フルーツにマカロンと、少量ずつながら数種類。コーヒーor紅茶でお終い。

メニューと照らし合わせながら、最後まで楽しめる、お酒も進んだ夕食でした。食べ終えたら2時間半も経っていましたもの。
メニュー毎の下準備、ソースも手間がかかっていると感じた内容。泊まったプランは@20000円、それでこの料理内容はお得に思います。

中央のテーブルではシェフが竃焚きご飯を持参して、テーブル上で黒トリュフをシュシュシュッて!このパフォーマンスは目立ちましたね・・・トリュフご飯は、プラス@5000円なりの「シェフ特選コース」で食べられるみたいです。
最も安価な宿泊料金であろう私達にも、サーブしてくれたホールスタッフの女性達は丁寧、一生懸命な接客でした。
皆さん揃って絶賛するお料理たち[グッド(上向き矢印)] 人はそれぞれだから、過剰な期待はしないでおきました。でも我がバカ舌で満足しただけの事はあり。。
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部屋に戻ったら、ふかふかなお布団が敷かれていて・・・食後はダラダラしましょうと思っていたはずが、灯りも消さずに二人して爆睡[眠い(睡眠)]
これも贅沢と言うもの。長くなってしまったから、この続きは次回へ。
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コメント 14

末尾ルコ(アルベール)

1枚目のお写真のようなショットを見ると、ついキューブリックの『シャイニング』を思い出してしまうんです(笑)。公開当時はさほどにも感じなかった作品でしたが、今では超カルト映画の1本になっていて、さすがはキューブリック。スティーブン・キングは大不満だったようですが。
やはりフレンチスタイルはいいですね。どれも細やかで美味しそうです。地元に行きつけのフランス料理屋さんがあるんですが、このところ行けてません。母入院中はもちろん行けなかったし、金欠病もありまして(笑)。今年中に経済を立て直すのも大きな課題です。

樹木希林の件、まったくおっしゃる通りです。樹木希林自体は嫌いではありませんが、扱いが「世紀の大女優」並み。本物の世紀の大女優が死去してもいい加減な扱いしかしないのに、日本のメディアに最早まともな価値判断を望んでも無理ですね。米国やフランスもパパラッチは酷いですが、文化芸術に対する最低限以上のリスペクトはメディアや記者の中にあります。     RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2019-11-11 00:24) 

英ちゃん

食事は洋食なのに部屋は布団で和風なんだね(゚□゚)
by 英ちゃん (2019-11-11 02:45) 

ヤマカゼ

お洒落な盛り付けですね。リッチな気分になりますね。
by ヤマカゼ (2019-11-11 07:07) 

yoko-minato

オーベルジュと聞いただけでお料理が
美味しいだろうなと・・・
飾り付け、盛り付けも素晴らしいですね。
少しずつ、それでも結構お腹がいっぱいに
なりますよね。
by yoko-minato (2019-11-11 08:39) 

hana2019

末尾ルコ(アルベール)さんへ
キューブリックの「シャイニング」…と言うか、S・キングの書いた「シャイニング」。作品の舞台はスタイリッシュなホテルでしたし、作中のシーンでは左右対称シンメトリーな構図は印象的でした。
フレンチとしては価格に比例して、それ程凝っているとか、作る過程で手間がかかっている訳ではないものの、私達にはこれくらいで十分!
夫リタイア後は、リゾートホテルへ行く機会も減ってしまっているから、時には良いムードに浸りたいといった気持ちになるのです。
世間の風潮が、それは我が国だけに限らないかもしれませんけれど。
全てにおいて知的なものから遠のいてきている。わかりやすさだけに流される現状はどうにかならないものか。
今の若者全てが学習をしていない訳でもないのに、日本全体のレベルは低下して、物事に対峙し自分の頭で考える事が出来なくなっているのか?嘆かわしい現実に、常に向き合っている気がしてならないのです。

英ちゃんさんへ
こちらは、元は普通の旅館だったみたい、その頃の施設がまだ残っているからなのでしょう。

ヤマカゼさんへ
時には、こうした時間を過ごす、大切な事だと思っています^^
by hana2019 (2019-11-11 08:59) 

hana2019

yoko-minatoさんへ
オーベルジュを名乗るからには、やはりお料理ですね。
一品ずつの料理、その提供の仕方はスマートなものでした。宿泊客の方も皆さん、慣れている様子が伺えて、チョッピリながら贅沢気分にもなれました♪
それぞれのプレートが大きなもので、少量に見えるけれど、最後のご飯は半分以上、夫に食べてもらうくらいお腹が満たされました。

by hana2019 (2019-11-11 09:08) 

ゲンさんおかさん

和とフレンチが味わえる
素敵なコースですね。

〆が炊き込みご飯なのが
ご飯好きには堪りません。
私ならお替りしちゃうかも・・・。
by ゲンさんおかさん (2019-11-11 09:28) 

hana2019

ゲンさんおかさん様へ
二週間経った今は、この夕食しか覚えておりません(*^_^*)
最後の燻製秋刀魚?と思いつつ・・・この炊き込み御飯こに、百合根と三つ葉のお吸ものがよく合うのです。思い出しても、美味しかったわぁ~~♪

by hana2019 (2019-11-11 09:52) 

まつき

おぉ~ゴージャスですね~(#^^#)
一皿一皿の盛り付けがオシャレで非日常感たっぷりです!
美味しい料理を前にしたら、アルコールも進んじゃいますね!
次は何を呑もうかな~と悩むのも楽しそうです♪
by まつき (2019-11-11 10:37) 

hana2019

まつきさんへ
この前の芦安温泉の料理があまりにも家庭的過ぎて・・・(^-^; 美味しくなかった訳ではないものの。。
せっかく旅に出たなら、このくらいでないと。夫など調子に乗って、ワインにビール、日本酒ですもの酔ってしまうのは当然でしょう。
怒る時には怒って、楽しむときには楽しんで、メリハリのある私なんちゃって!?
by hana2019 (2019-11-11 11:53) 

ぼんぼちぼちぼち

盛り付けにとても品がありやすね。
青いグラスも素敵でやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2019-11-11 13:16) 

hana2019

ぼんぼちぼちぼち さんへ
都内から近距離で、これだけの料理が食べられるのは魅力ではないかと思います。これが箱根へ行くと、料金は何割り増しかにはね上がります!
ブルーのグラスは、ホテル、イタリアンでは水を提供するグラスとしてよく見かけるものかと思うのですけれど^^
by hana2019 (2019-11-11 14:19) 

八犬伝

いくらトリュフだとは言え
5,000円の追加料金は、高いですね(^^;
by 八犬伝 (2019-11-12 21:54) 

hana2019

八犬伝さんへ
プラス@5000円コースはトリュフご飯以外にも、メニューの品数、素材も違うとの事、途中、グラニテのお口直し等もありますし。
私達はこれでも十分でございました^^
by hana2019 (2019-11-12 22:56) 

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