翌週も近場の福島まで・・・②湯野上温泉「ぬくもりのいろり宿 民宿 いなりや」 [2020・3月福島・湯野上温泉再び]
東北道を走行中、またSAでも観光バスの姿はほとんど見かけませんでした。バスツアー、大型ホテルへの宿泊を皆さん控えていらっしゃる模様です。
随分前ながら、この先にある「芦ノ牧温泉」の大規模旅館、二か所へ宿泊をしていましたが・・・素朴な雰囲気の残る湯野上温泉は、昨年12月の経験からより好ましく感じられました。
温泉街とも呼べない小ぢんまりとした、温かな雰囲気漂う・・・(住宅地ではなくて)これで温泉街なのです。「湯宿 にしきや」さんの風情は捨てがたいものの・・・この付近で惹かれるところが他に二軒あったとは欲張り~~!
また性格からしても同じ宿をリピートするより、新規開拓の方が合っているみたいです(*´ー`)
天気の良い日であれば、駅から散歩がてら歩いていけます。予約をしたら湯野上温泉駅まで宿の送迎も可能とか。
「いなりや」さんはお稲荷さんに守られている宿ですから、立派な鳥居があり。玄関周りにも、赤!
3時より少々早かったものの、館内へ。
「すいませーん」と声をかけます。・・・と、そこへ女将さん登場。
会津の方言で「いらっしゃいませ」と言う感じだったかな?の後・・・「説明は、いっこずつな」、「まずは、ここが囲炉裏」(鮎の塩焼き、郷土料理「しんごろう」)など焼く囲炉裏が設けられた小部屋ながら、写真は撮っていません)
「次は、お風呂」柔らかなイントネーションの会津弁が続きます・・・。
一階は廊下に沿って右側に食事処、左に紺と赤の暖簾の掛かった温泉。男女別の浴室は固定ながら、そこへ部屋の「只今貸切入浴中です」の札を掛けて、どちらのお風呂も貸切で利用出来ました。
また入浴時間は一応23時までと決まっているものの、結構テキトーでいいみたい
階段を上がってお部屋へ。
「今日は温かいけど、昨日は寒かったんだ」前日は雪が降ったそうです。
部屋は全部で4室。10畳間で予約をしていましたが、他の部屋へも案内されて「どっちが良い?」だって。
広い10畳の部屋、ただし眺めは駐車場側と。奥の会津鉄道側の6畳の部屋は、少し眺望が良いけど寒そうだったから、予約通りの10畳間で決まり。
こちらの宿は部屋の大きさ、平日と休前日でも、宿泊料金がどれも変わらないなど・・・大らかと言うか、アバウトで笑えます。
この後お茶の入ったポット、浴衣、タオル&歯ブラシと運んできてくれました。手前側にクローゼット、部屋は鍵もかかります。
エアコン、ファンヒーターと備わって暖房は効いていたものの、出来たらおこたが欲しかった(*´∀`*)
洗面所と男女別のトイレは共同なんですが、廊下を出てすぐでしたし。ハンドソープ、 紙コップ、ベーパータオルの用意があります。
土曜泊で、食べ放題、温泉入り放題・・・@7800円なりの料金だから・・・。この程度の事は気にしません(笑)
お茶で水分補給をしたら、まずは一番風呂へ
天然温泉100%の湯野上温泉。宿の広い敷地内、駐車場の傍に湯野上温泉で使われている源泉のひとつが湧いている様子。
湯舟に、低張性弱アルカリ性高温泉(57.4℃)・・・との湯が掛け流されています。
洗面台ひとつ(ドライヤーはありました)のシンプルな脱衣室から、浴室へ。
脱衣所、内湯共にいかにも民宿らしさが感じられる・・・実用的、かつコンパクトな造り。シャワー付きカランが2基、シャンプー類はセブン&アイ製品がセットされています。
部屋のアメニティにも言える事でしたが、浴場に設置されているものもシャンプー、コンディショナー、ボディソープのみとシンプル。
拘り女子は持参する方をお勧めしますね。バスタオルもないですよ。
正面には、家庭用浴槽の倍ほどの大きさの湯舟あり。。内湯でゆっくり温まったら、一応露天風呂へも入っておきましょうか。
内湯からドアを開けてすぐ、露天風呂に出られます。木と石を組み合わせた露天風呂は、全体が屋根で覆われているため、雪の時期でも雪見風呂を楽しめそう。
目の前に広がるのは、山の景色。ただし二か所の浴室が、ほぼ同じ造りなのは残念
ただ目の前に会津鉄道の線路が続いていて、運が良かったら入浴時、電車に向けて手を振る事が出来ると言う(*^_^*)
ま、そこまでの勇気は持ち合わせておりませんけれど、、、浴槽から間近な地面のあちこちから、フキノトウが顔を出し花を咲かせています。
今夜の天ぷらの材料となるのかな?
他に福寿草数輪、クリスマスローズまで咲いているではありませんの。どうしてこんな場所から?と思ってしまいました。
Wi-Fiの繋がり具合はあまり良くなかったよう記憶しています。
入浴を済ませたらする事もないから、自分達でお布団をしいて、2時間もお昼寝をしてしまったという
旅行サイトのクチコミ評価「4.8」、東北地区で泊まって良かった宿ランキング上位の常連である理由。ボリューム満点の夕食の紹介は次回にしますね。
随分前ながら、この先にある「芦ノ牧温泉」の大規模旅館、二か所へ宿泊をしていましたが・・・素朴な雰囲気の残る湯野上温泉は、昨年12月の経験からより好ましく感じられました。
温泉街とも呼べない小ぢんまりとした、温かな雰囲気漂う・・・(住宅地ではなくて)これで温泉街なのです。「湯宿 にしきや」さんの風情は捨てがたいものの・・・この付近で惹かれるところが他に二軒あったとは欲張り~~!
また性格からしても同じ宿をリピートするより、新規開拓の方が合っているみたいです(*´ー`)
天気の良い日であれば、駅から散歩がてら歩いていけます。予約をしたら湯野上温泉駅まで宿の送迎も可能とか。
「いなりや」さんはお稲荷さんに守られている宿ですから、立派な鳥居があり。玄関周りにも、赤!
3時より少々早かったものの、館内へ。
「すいませーん」と声をかけます。・・・と、そこへ女将さん登場。
会津の方言で「いらっしゃいませ」と言う感じだったかな?の後・・・「説明は、いっこずつな」、「まずは、ここが囲炉裏」(鮎の塩焼き、郷土料理「しんごろう」)など焼く囲炉裏が設けられた小部屋ながら、写真は撮っていません)
「次は、お風呂」柔らかなイントネーションの会津弁が続きます・・・。
一階は廊下に沿って右側に食事処、左に紺と赤の暖簾の掛かった温泉。男女別の浴室は固定ながら、そこへ部屋の「只今貸切入浴中です」の札を掛けて、どちらのお風呂も貸切で利用出来ました。
また入浴時間は一応23時までと決まっているものの、結構テキトーでいいみたい
階段を上がってお部屋へ。
「今日は温かいけど、昨日は寒かったんだ」前日は雪が降ったそうです。
部屋は全部で4室。10畳間で予約をしていましたが、他の部屋へも案内されて「どっちが良い?」だって。
広い10畳の部屋、ただし眺めは駐車場側と。奥の会津鉄道側の6畳の部屋は、少し眺望が良いけど寒そうだったから、予約通りの10畳間で決まり。
こちらの宿は部屋の大きさ、平日と休前日でも、宿泊料金がどれも変わらないなど・・・大らかと言うか、アバウトで笑えます。
この後お茶の入ったポット、浴衣、タオル&歯ブラシと運んできてくれました。手前側にクローゼット、部屋は鍵もかかります。
エアコン、ファンヒーターと備わって暖房は効いていたものの、出来たらおこたが欲しかった(*´∀`*)
洗面所と男女別のトイレは共同なんですが、廊下を出てすぐでしたし。ハンドソープ、 紙コップ、ベーパータオルの用意があります。
土曜泊で、食べ放題、温泉入り放題・・・@7800円なりの料金だから・・・。この程度の事は気にしません(笑)
お茶で水分補給をしたら、まずは一番風呂へ
天然温泉100%の湯野上温泉。宿の広い敷地内、駐車場の傍に湯野上温泉で使われている源泉のひとつが湧いている様子。
湯舟に、低張性弱アルカリ性高温泉(57.4℃)・・・との湯が掛け流されています。
洗面台ひとつ(ドライヤーはありました)のシンプルな脱衣室から、浴室へ。
脱衣所、内湯共にいかにも民宿らしさが感じられる・・・実用的、かつコンパクトな造り。シャワー付きカランが2基、シャンプー類はセブン&アイ製品がセットされています。
部屋のアメニティにも言える事でしたが、浴場に設置されているものもシャンプー、コンディショナー、ボディソープのみとシンプル。
拘り女子は持参する方をお勧めしますね。バスタオルもないですよ。
正面には、家庭用浴槽の倍ほどの大きさの湯舟あり。。内湯でゆっくり温まったら、一応露天風呂へも入っておきましょうか。
内湯からドアを開けてすぐ、露天風呂に出られます。木と石を組み合わせた露天風呂は、全体が屋根で覆われているため、雪の時期でも雪見風呂を楽しめそう。
目の前に広がるのは、山の景色。ただし二か所の浴室が、ほぼ同じ造りなのは残念
ただ目の前に会津鉄道の線路が続いていて、運が良かったら入浴時、電車に向けて手を振る事が出来ると言う(*^_^*)
ま、そこまでの勇気は持ち合わせておりませんけれど、、、浴槽から間近な地面のあちこちから、フキノトウが顔を出し花を咲かせています。
今夜の天ぷらの材料となるのかな?
他に福寿草数輪、クリスマスローズまで咲いているではありませんの。どうしてこんな場所から?と思ってしまいました。
Wi-Fiの繋がり具合はあまり良くなかったよう記憶しています。
入浴を済ませたらする事もないから、自分達でお布団をしいて、2時間もお昼寝をしてしまったという
旅行サイトのクチコミ評価「4.8」、東北地区で泊まって良かった宿ランキング上位の常連である理由。ボリューム満点の夕食の紹介は次回にしますね。
お記事を拝読しつつふと思ったのですが、「いなり寿司」はつまり「お稲荷さん」との関係が歴史的に深いわけでして、そう言えば父方も母方も祖母はいなり寿司のことを「おいなりさん」と呼んでいました。この呼び方、素朴でありながらも食べ物そのものに対する愛情や伝統の積み重ねが感じられて素敵な呼び方だなと、ふと思いました。現在の世界のような極めて過酷な状況だからこそ、一つ一つの物事を大切にしたいものです。
言葉の美しさとしては、「ふきのとう」もとてもいい響きですね。やはり花の名前はカタカナでは味気ないし、とってつけたような日本名も今一つ。歴史や伝統によって磨かれた言葉は違います。まあ、クリスマスローズは大好きですが(笑)。
「おこた」という言葉も本当に大好き。いかにも温もりが伝わってきます。あと、使った記憶はありませんが(笑)、「湯たんぽ」などの言葉にも憧れます。 RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2020-04-05 00:55)
観光バスの会社も仕事がなくて大変みたいだね。
小さい会社はバスを売りに出してる所もあるそうです(゚□゚)
「いなりや」(長介?いかりやだw)
お稲荷さんに守られている宿って珍しいね。
by 英ちゃん (2020-04-05 02:00)
こういうアバウト?な(おおらかな?)お宿
結構好きです☆^^
by 獏 (2020-04-05 05:49)
お稲荷さんのお宿とは、珍しいですね。
家庭的な雰囲気で寛げそうです。
露天風呂も風情があって、ありきたりの庭園より、クリスマスローズを愛でながらの温泉が楽しそうです。電車も通るのですね。
by そら (2020-04-05 08:49)
畳が綺麗ですね~。ピカピカに見えます!
価格設定がアバウトってのも、なんか笑えますね。
ゆったりとしてると言うのか、儲かるのかなぁ(・・?
洗面所の雰囲気が昔懐かしタイプですね~!
by まつき (2020-04-05 09:55)
末尾ルコ(アルベール)さんへ
いなり寿司を呼ぶ時は、お稲荷さん。これは全国共通であるご様子^^
子供の頃運動会で囲むお昼ご飯は、お稲荷さんに海苔巻きと決まっておりました。
それが最近の我が家もながら、市販されているパック詰めのいなり寿司の素ばかり、自分で煮るよりも味が常に均一で美味しいレベルですので(笑)手軽な一品なので、常備品のひとつとなっておりまする。
ふきのとう、変換のままにフキノトウとしてしまいました。。
自宅で作れない「おこた」には、私も憧れが!
12月宿泊の「にしきや」さんで用意されていた「湯たんぽ」には、夫の懐かしさで喜ぶ姿が微笑ましかったです。足が温まるとよく眠れます♪
英ちゃんさんへ
観光バスに宿泊施設も、危うい感じですね。
この後の沖縄では、レンタカー会社の倒産が相次いでいるそう。薄利多売の世界ですもの。
発症が怖いのは勿論ながら、社会の経済の行く末も心配です。
獏さんへ
小さな民宿でもって、気を使いながら・・・なんて、嫌ですわ。
そらさんへ
>家庭的な雰囲気で寛げそうです。
それは、もう!自宅から近い事もあり・・・のんびり、ゆっくりと寛いで参りました。
これが新緑の季節であったら、または紅葉した山々、雪景色を愛でながらでしたら、もっと楽しめたものと感じます。行ける時が良い時ながら、中途半端な時期の訪問でした(^^;)
まつきさんへ
大女将は70代後半くらいだったのかしら?館内の清掃はいきとどいていました。
どうして10畳と、6畳が同じなのか?これって、年末年始もなのかしら?
労働料金はゼロとして(笑)高級食材は出て参りませんでした。
館内のどこも昭和の時代を感じさせるものばかりで、懐かしい~\(◎o◎)/
by hana2020 (2020-04-05 10:38)
こういう半露天風呂が好きです。
屋根が無いと、日差しがある時に
風呂に入って日焼けしそうだし、
雨や雪だと濡れるので・・・。
先ほども外出自粛を要請する
行政放送が流れていました。
何もかも初めての事が起き、
対処に戸惑うばかりです。
出口が見えないのが苦しいですね。
by ゲンさんおかさん (2020-04-05 10:44)
ゲンさんおかさん様へ
都内は人の多さゆえに、日々感染者が増え続けていますので。
そんな中他県まで遊びに行ってきた息子家族って、サスガだわ!
こうした平日の宿泊って、私としては普段宿泊料金が高くて普段は泊まれない、素敵宿に泊まりたいものながら。翌週のお出かけが控えていただけに、まぁ仕方がない!
露天風呂の造りは、豪雪地帯ならではのものでしょう。
身にふりかかる怖さと、先の見えない不安は、先の東日本大震災以来の事です。
そしてもっと長引く、制限の広がる状況には、この先どうしたらよいのでしょうね。
by hana2020 (2020-04-05 11:01)
稲荷があって、いなりやですか。
わかりやすいですね。
それにしても、そのアバウトさ
なんか、ほっこりしますね。
by 八犬伝 (2020-04-05 11:39)
八犬伝さんへ
玄関周りの真っ赤に塗られた設えには引くものの・・・大女将はいいキャラですし、旦那さんの心からの笑顔には、ホント惚れてしまうところでした(爆)
by hana2020 (2020-04-05 11:48)
3月には外出自粛が言われているのに。
呆れて物が言えないし、注意もせず絶賛しているコメント者も何を考えているのでしょう。
言葉の革命の前に、国民としての良識でしょう
by おっつぁん (2020-04-05 13:42)
お稲荷さんに守られているお宿とは、ありがたみがありやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-04-05 18:49)
ぼんぼちぼちぼちさんへ
それは、勿論!ありがたく泊まらせて頂きましたです。
この後の夕食に、お稲荷さんだけにお稲荷さんが出るのもお約束ですね♪
by hana2020 (2020-04-05 23:04)