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3月沖縄・・・⑮久米島をドライブ、そのⅡ [2020・3月沖縄本島&久米島]

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初めて宮古島へ行った時には、 海の青さ、あまりの透明度の高さにも感激した。 海の底まで見えた光景・・・ もっと手を伸ばしたら届きそう…ここなら飛び込んでも大丈夫かも?そう感じたくらい素晴らしかった。

しかしそれは宮古や、八重山の島々に限った事ではなかった。本島からほんの少し離れたこの島でさえ、気分転換を図るのは可能であったのだから。。
透きとおった遠浅の海は、浜辺からも美しさを堪能しました。

開放的な気分から、ノリでもって描いた私の落書きとは比較にならない・・・。
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クオリティの高さ!時間も手もかけた、サンゴの「久米島」です! 作者不明(^_^)

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沖縄の浜辺で通年咲いている花「グンバイヒルガオ」。葉っぱはハート形、沖縄を象徴する花のひとつクリーム色の「ゆうな」。島バナナの「花」はダイナミックな色合い&形で、上には実がすでに出来始めています。中の部分は食べられると言います、市販もされているとか。かたつむりは、沖縄の何とかマイマイ。←やる気ないなぁ(/ω\)
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島を外周していたら、こうした光景は当然あちこちで。隠れ家的ビーチは、他にも…と言うのも島ならでは。
島の周囲にはエメラルドグリーンの海が広がっています。海岸線は個性豊か。紹介したビーチの他にも断崖絶壁・奇石などあり、どこを見ても神秘的で美しい景観が広がっています。
数日間滞在をしたら、更にとっておきの風景にも出会えることでしょう。

「久米島博物館」は、島の自然・歴史・民俗・文化をわかりやすく紹介する小さな博物館でした。 かつては自然文化センター、ここへは島内観光出発前に立ち寄るべし!
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一見普通の道路に見えるが、ニュートラルにしたら坂道を上っているように感じる「おばけ坂」。この坂は上り?下り?どっちだ?
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見どころのひとつとされている、1839年に植えられたとの記録をもつ琉球松。

この地にもグスク(城跡)はあります。久米島は大交易時代の要所だった事もあり、琉球の歴史上でも重要視される「具志川城跡」。
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裏門跡の右手は崖、干潮の海岸線と東シナ海を望みます。往時には唐船や日本船が行き交う貿易が盛んでした。今は静かな海岸でありながらも、南海貿易の歴史の一端をうかがわせる貴重な遺跡です。
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久米島の泡盛、久米仙の(本社・工場)も行ってみたものの、閉まっていてここでの見学、購入は出来ない模様。
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そうする間に、南国に来たと実感するロケーションへと変化をしてきた。海の青さに打ち寄せる白い波、空の青と[ぴかぴか(新しい)]
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気持ちの良いほどに快晴[晴れ] 光輝く海[ぴかぴか(新しい)]
国内とは思えない色を目の当たりにしてしまう離島、自分は今どこにいるのか?海と空の大きさには圧倒されます。
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透き通ったエメラルドグリーンのさざ波と、遥か沖あいの海面の碧さと・・・さらにその先に広がるサンゴの島影?心が奪われます・・・。
3月の終わりとは言え、これから春の到来を予感する最中なのに、「一足早く夏の陽射しの差すところへ来ているのだなぁ」と。
同時期に長野で遊んだ息子家族は、大雪の為帰りの時刻を早めたほどであったと、帰ってから聞きました。

「てぃーだ橋・つむぎ橋」、この場所からも碧い海に浮かぶ「はての浜」を望むことは出来るとな!?パンフをよく読んでいなかったから、スーッと通り過ぎてしまいました[バッド(下向き矢印)]
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[右斜め上]しかしそれらしき一枚を撮っていたのか?残ってはいたのだけれど・・・(=_=;)
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時が進むに連れて刻々と変わってゆく光景は南国ならでは!輝く海、走っていると目に入る全てが大らかで長閑、緩やかな空気に包まれていた・・・この景色を眺めただけで良かった。
那覇から30分足らずの離島、ほどほどの天候にも恵まれ、快晴とは言えないまでも晴れ間がありました。

イーフビーチホテル駐車場に返却する前に(そう約束をしていたから)、近くの「スリーピース」さんで遅めの昼食となりました。
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屋根はあるけれど、砂の床に長椅子とテーブルが並ぶだけ、風の強い日は風よけのビニールの覆いが張られるよう。でもそこが良いのです。店はママさんと、中学生くらいの男の子がお手伝いをしていました。
ここではまず、さんぴん茶を出してくれます。
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三枚肉ののった久米島そばだったかと。
魚類系の出汁は口にすると意外にもあっさり目、太めのもちもち麺と絡んで美味しかった[グッド(上向き矢印)] お口直し?には当然、ぜんざいを食べたい!
黒糖ぜんざいにも、柔らか~く煮た金時豆がタップリとかかっていて、見る見る間に食べつくす。
金時豆の煮豆は美味しいなぁ[グッド(上向き矢印)]
ママさんとの世間話から、すぐ隣に建つ「〇イラン〇リゾートホテル」にしても、「働くスタッフのほとんどは派遣の方達、そして最近はその入れ替わりがあまりにも激しい為、歓送迎会さえ開く様子がない」ですって。
それを聞いて宿泊したスタッフの接客態度のヒドさに納得。最近の島事情も伺いました。

ホテルは散々なものであったけれど、、、こちらで本来のものであろう人の良さ、きちんとしたお仕事ぶりが同居しているところなど・・・島の魅力を感じました。単に家庭的であるだけでもなく、良いい距離感もあって。
居心地の良い店で、旅を終わらせてラッキー[グッド(上向き矢印)]

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青空によく映える大きくて鮮やかな黄色の花は「アラマンダ」(ヒメアリアケカズラ)、誰もが知るハイビスカス、沖縄では年間を通してよく見かける代表的な花ブーゲンビリア…と。
貿易が盛んだった琉球王朝時代から、琉球列島の中で最も美しい島であることから、久米島は「球美の島」とも呼ばれてきた。そんな久米島の良さにも気づかされたこの日。

帰りの便の時間も近い、車を返して空港へと向かいましょう。
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・・・と言っても、これが「久米島空港」?なんちゃってな写真で、失礼しますね[バッド(下向き矢印)] 久米島空港16時45分発の「RAC(琉球エアーコミューター)880」。 
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こんなに小さな♪ プロペラ機に乗るのも初めてです[るんるん]

あと2度ほどで終わる予定ておりまする。
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コメント 16

英ちゃん

サンゴの「久米島」 作者不明?
でも作ったのは若者だろうね?
年寄りはこんな面倒臭い事はやらない(゚□゚)
by 英ちゃん (2020-08-28 02:46) 

末尾ルコ(アルベール)

沖縄へ足を運んだことのないわたしですから、このような透明度に溢れる海も未体験です。
高知でわたしが一番馴染み深い桂浜は遊泳禁止。他にはいろいろ遊泳可の海岸はありまして、子どもの頃に親戚などと共に行ったことはありますが、なにせわたしは海で泳ぐのが苦手。これは大いに父親の子育て方針と関係しているのだと思いますが、それはさて置き、海辺の浅瀬でちゃぷちゃぷやるのは好きでした(笑)。
ゆうなの色、やや薄くクリアな黄色で、とても綺麗ですね。ブーゲンビリアも以前からその花の美しさもさることながら、「ブーゲンビリア」という語感が大好きなのです。こういうお花で庭を飾れたら素晴らしいのですが・・・。

岸恵子は現在88歳なのですね。最近のお姿は見てないのですが、過去の出演作品、もっと観る機会がほしいです。『雪国』とか、本当に素晴らしいかった。なにせ、日本列島を席巻したという『君の名は』でさえもまだ観ておりません。『君の名は』や、岸恵子ではないですが『愛染かつら』など、ぜひ観たいものですが。RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2020-08-28 02:59) 

yoko-minato

久米島の海・・・素敵ですね~。
まるで外国みたいと思ってしまいますね。
こんな光景の中にたたずんでのんびりと
過ごしてみたいです。
by yoko-minato (2020-08-28 07:19) 

まつき

お日様が出ると、やっぱり海の青さが綺麗~(#^^#)
ぼぉーとしてると海の中に落ちそうな道路は癒されそうですね。
運転はしたくないけど(;^ω^)
おばけ坂、う~ん、どっちだろ? 2枚とも上り坂にも見えるし、
いや、左側は下り?? 分かりません(^^;
by まつき (2020-08-28 08:01) 

hana2020

英ちゃんさんへ
>でも作ったのは若者だろうね?
年寄りはこんな面倒臭い事はやらない(゚□゚)
本当に、それもグループで来た数人の作品なのでしょう。壊すことなく、そっとして跡にしてきました。

末尾ルコ(アルベール)さんへ
我々にしてみたら「桂浜」の名で一括りにしてしまっていますけれど、しかしその中で地元の人だけの楽しむ、それぞれがおありになるのですね。それは桂浜に限らず、どのような土地であれ当然でありますが。RUKOさんの書かれた文章から、改めて高知の海、桂浜を訪ねたい気持ちになっております。
スイミングで泳げるようになった息子にしても、海は別物。同じように海では浅瀬でちゃぷちゃぷしております(笑)
単純にクリーム色の一言ですませてしまっているゆうなの色、実物はもっと淡くて儚げな雰囲気を漂わしたよう記憶しています。
ブーゲンビリアも高知であれば、咲かせるのは無理とは思えずにおりますが・・・。
「君の名は」、田中絹代の「愛染かつら」、どちらもじっくりと鑑賞。日本映画の黄金期であった頃の、映画にたずさわった当時の職人技を堪能したい。今はまだまだながら、落ち着いたならば同じ気持ちでおります。

yoko-minatoさんへ
日が出て、雲が隠れたら、全く別の色へと変わってしまう、しかし、この鮮やか過ぎる紺碧のブルー。
聞いた話ながら、リタイア後にお気に入りの奄美列島へお引越しをされた方がいらっしゃいます。
健康でありさえしたら、そうした生き方も可能である。羨ましい限りに思えます。

まつきさんへ
那覇から久米島までの途中、慶良間群島のケラマブルーも同じなのかな?と思いました。
島を一周しただけで、嫌な気分が吹き飛んで、やっぱり沖縄って良いなぁと。これに魅了された人々が何度でも足を運んでしまう訳ですよね。
おばけ坂は私もわからいながら、とにかく走ってみた。いい加減なんです^^
by hana2020 (2020-08-28 08:54) 

ゲンさんおかさん

良いお店で締めくくれ
本当に良かったです。
終わりよければ全て良し。
沖縄♡はまだまだ続きますね。
しかし次回はいつになるんでしょう。
by ゲンさんおかさん (2020-08-28 09:21) 

hana2020

ゲンさんおかさん様へ
この後、那覇で一泊しようやく終わります。我ながらよく思い出されたものと・・・自画自賛!
次回は?この3月も最初は与論島を考えていたほど。次回は奄美の島々へ行ってみたいものの、旅費がかかりそう。。
とにかく、どこでもいい!遠いところを旅したいものですね^^
by hana2020 (2020-08-28 09:37) 

八犬伝

久米島そばですか
美味そうですね。
なるほどなあ
ホテルの従業員は定着しないのですね
色々と問題があるのでしょうね。
by 八犬伝 (2020-08-28 11:50) 

hana2020

八犬伝さんへ
それは久米島のホテルに限った事ではなく・・・現代社会の抱える経済を優先とする論理。今の若者たちにふりかかった定職に就けない苦労や貧困、格差につながる問題と捉えられませんか。
間近にしているママさんの複雑な心境が伝わって参りました。
久米そばは、美味しかったです。
by hana2020 (2020-08-28 13:10) 

ぼんぼちぼちぼち

黒糖ぜんざい、美味しそうでやすね!
黒糖の香りって、素朴でいいでやすよね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-08-28 14:12) 

英ちゃん

宇都宮に路面電車が出来るんだ(゚□゚)
チョッと調べたら2022年に出来るらしいね。
まぁ、宇都宮だったらそんなに遠くもないので出来たら行ってみます。
by 英ちゃん (2020-08-28 14:44) 

サンダーソニア

沖縄本島もいいですけど
離島(それを℃離れていないけど)もいいですね。海の色を見に行きたいです。
リゾートホテル勤務はゲストが遊んでいるのに
自分が働く(かねばならない)のが
若い人には我慢ができなくなるのかもしれません。
by サンダーソニア (2020-08-28 14:51) 

hana2020

ぼんぼちぼちさんへ
古から沖縄の特産品であったサトウキビ=黒糖ですからね。

英ちゃんさんへ
開業は2022年なんですか、・・・って反対派だからしりませんでした。
人気があるものと言えば、餃子店くらい。街の中心部になんの魅力もないと言うのに、県知事、市長、〇新学院の懐が潤うだけ。その為にかかる税金の額を思うと怒りしかないものの、それでも私も一度くらいは乗ってみようかしら?こんなので、一体採算が合うものか?維持するにも、壊すにもまた税金を投入ですもの。。

サンダーソニアさんへ
そう言った面はサービス業には付きものです。でも問題は、採算を上げる為に使い捨てされている若者たち。
保証もなく安い賃金で働らかされて、それで自分の仕事にやりがいや、ほこりをもてと言う方がおかしい。
海は美しく、島の空気はホンワカしているものの、働くスタッフ達には夢がないのでは?と感じてしまった次第です。
by hana2020 (2020-08-28 15:22) 

SWEET

私もはじめて久米島でプロペラ機に乗りました。
宿泊したのはリゾートホテル久米アイランドがまだ日航系ホテルでした。
おばけ坂には、タイヤが置いてあり転がしたことを思い出しました。

by SWEET (2020-08-28 20:12) 

みうさぎ

ブーゲンビリア育ててみたいけど
北陸では冬は室内でないとダメ
でもあのお色目で見ると欲しくなる
~~~あっ沖縄の島でお友達が働いてます。写真送れ言っているのに
時間ないんだとぉ

by みうさぎ (2020-08-28 20:43) 

hana2020

SWEETさんへ
ジンベイザメジェット、または桜ジンベイザメジェットで行く宮古も好きでした。アンケートに答えたら、ポストカード&ボールペンも頂けたし・・・。プロペラ機は予想より、中が広く感じました^^
泊まられたホテルは、リゾートホテル久米アイランドでしたか。イーフビーチでなくてセイカイでしたね。
タイヤが?あったような?5か月も経ってしまって、私の中でも記憶はおぼろげな感じです(^^ゞ

みうさぎさんへ
>~~~あっ沖縄の島でお友達が働いてます。写真送れ言っているのに
時間ないんだとぉ
そんな時は、こちらからサッサと押しかけましょう!
リゾートに女性ひとりは寂しいものながら、お友達がいるなら問題なし!
友達の友達は、友達で良いのです(^-^;
by hana2020 (2020-08-29 23:39) 

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