SSブログ

2月末福島はまだ冬・・・⑥真冬の光景の猪苗代湖 [2021・2月福島県郡山市源田の湯]

逢瀬町から西へ、三森トンネル=三森峠…郡山市中心部と郡山市湖南町を結ぶ道中にある、奥羽山脈の分水嶺を越える。
江戸時代からの 旧道は峠付近を1962年開通の三森隧道で越えて、隧道までの道中にはつづら折れが、峠の郡山側には茶屋が存在していたと言われたが。。1992年に三森トンネル、2004年に多田野トンネルが開通通過をしました。
会津の1.jpg
福島県の中央にあり、日本で4番目に大きな湖と言われる・・・猪苗代湖。
会津の3.jpg
これまで訪問したのは、ほとんどが夏。冬の猪苗代町は雪深く、地吹雪によって道路が通行止めになることもある厳しい環境にあります。
しかし好天の日には、猪苗代湖で季節限定の自然の絶景も楽しめます。

会津の4.jpg
冬の風物詩として知られるのが、遠くシベリアから毎年飛来する「白鳥」、厳冬期に風で飛び散った湖面の波しぶきが周囲の木々などに凍り付く「しぶき氷」。どちらも厳しい寒さによる期間限定となる冬の楽しみ。
  会津の5.jpg
撮った画像はどれも走行中の車内からのだけに、撮れていないと考えておりましたが、奇跡的に一枚だけ残っておりました[グッド(上向き矢印)]
1月中旬~2月中旬の 厳冬期に天神浜から南側の林を抜け、長瀬川の河口に向かう…自然の作る氷の芸術「しぶき氷」です。
意識しませんでしたけれど、東経104.06度、北緯37.33度の位置するこの湖は・・・高冷地、豪雪地帯に属しているのでした。

そして湖畔の一角には、明治41年に建てられたルネッサンス洋風建築、有栖川威仁親王別邸。
会津の6.jpg
明治の香りを今に伝える皇室ゆかりの洋風建築物である「天鏡閣」。
猪苗代湖は何度も出かけて行っているのに、このような建物があるのを全く知らずにいました。
天気には恵まれたものの、周囲にはまだ数十センチの積雪が残されています[あせあせ(飛び散る汗)]
        会津の7.jpg
雪道はどうにか歩いて受付までたどり着けたけれど、屋内へ上がったらスリッパ移動とあり、マイスリッパを持参してこなかった私は、内部見学を断念せざるをえませんでした。残念[たらーっ(汗)]
        会津の8.jpg
館内のホール、階段や、置かれた家具等の見学は出来なかったけど、外から眺めただけでも建物の傷みは激しくて、それでも名建築の雰囲気は感じ取れました。https://www.tif.ne.jp/tenkyokaku/
thanks(64) 

thanks 64