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晴れ空でドライブ「ほたるの里の食彩処 思源」でランチ [ドライブ・栃木県北]

お昼ご飯を食べたのは、塩谷郡船生の「ほたるの里の食彩処 思源(しげん)」さん。昨年秋那須高原へ泊りに行った時、お昼をしたところでした。
北方面の、どこか?・・・て、思い出したお店。
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周囲の長閑過ぎる風景、それは店内においてさえ、県内の我々との間にさえ少し距離を感じる程(そんな都会人でもないくせに[あせあせ(飛び散る汗)]
アルコール消毒、検温、マスク着用は当然ながら、広い店内ゆえアクリル板の設置はなし。
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入店して目に入るカウンター、テーブル席に、小上がり。奥に個室が3室と・・・変わらずな店内と感じました。

ランチメニューから、私は本日のメイン・御造り3種・小鉢3種・香の物・味噌汁付き日替わり定食。夫は女性に人気との五種の小鉢御膳(サラダ・香の物・味噌汁付き)を注文。
過去記事を見返してみたら、前回と同じ注文内容でした。
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自家製尚仁沢湧水豆腐・もずく酢・茄子の揚げびたし…がのった小プレート。あとからメインのエビフライ、お刺身は天然真鯛、天然本マグロは小さいけど3切れありました。
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夫の小鉢の内容もほぼ同じ、自家製胡麻豆腐と大葉をはさんだチキンフライが美味しかったそうです
息子が選んだのは小鉢・サラダ・香の物・味噌汁付き豚の角煮定食。角煮だけをパチリ[カメラ] 良い味付けの柔らかく煮込まれたお肉♪ 少しだけ味見をしました♪
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孫のこっちゃんは、鴨うどんが良いと。うどんだけ?って、虐待ではありませんから。鴨肉も麺も気に入った様子、七味入れのふくろうさん容器が珍しそうでした。
どれも味良く、量もほど良く、4人して満足のランチとなりました[るんるん]


最後に借りたおトイレは相変わらず清潔、全自動便器に手洗いには、ペーパータオルは当然。コットン・うがい薬・紙コップ・綿棒・楊枝・おしり拭き…と至れり尽くせりな用意があり、そうしたところも含めて10点満点の店と改めて思わされました。

銀座の和食名店で修行された若い兄弟、お母さんであろう女性に、妹さんも手伝われています。
工夫された豊富なメニューで、幅広い客層に対応しようとする努力のあとが伺える・・・良質な料理内容。程よい接客ぶり♪
休日だけに次々入ってくる来店客、リピーターさんが増えている様子はなんとなく嬉しい♪
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入り口脇に伸びた山芋の蔓にムカゴ発見!その側には、紫色に熟したアケビまで生ってます。
女将さんが出てきたところで「これ取って、もらっても良いですか?」と尋ねたら、「どうぞ、どうぞ」とポリ袋を用意してくれました。

息子達はトンボを追いかけたり、店の近くを流れる小川を見に行ったりして「水がスゴク綺麗なんだ」と、一見なにもないところでも意外に楽しんでいました。
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その後の車内、アケビの実の味わい方を、都会っ子の孫に教えましょう。白いふわふわした種の周りを口に入れて、甘いところだけを食べたら、黒い種は口から吐き出す。
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こんな野趣あふれる食べ方って!?イマイチ理解出来ずにいるのが見てとれました。感想もなし、初めてでしたものね!

帰路には道路脇でテントで売られている、もぎ立てリンゴを爺じに買ってもらい、そうしたら籠に入っていたリンゴチップスも欲しくなってしまったみたい。こちらもおねだりをしています。リュックに入れてました。
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この後思いがけず出会った、一片の雲さえない絶景を見てから家に帰りました。
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コメント 11

英ちゃん

アクリル板は、あまり効果がない気もしますが?
東京は設置してるお店は多いけどね。
設置しないと東京都の御墨付がもらえないからな(^_^;)
by 英ちゃん (2021-10-04 01:58) 

末尾ルコ(アルベール)

どれも美味しそうですね。一皿一皿手がかけられているのだなと感じます。特に角煮が美味しそうですし、鴨うどんもシンプルな見た目だけに、お味の方は充実していそうです。
あけびなんですが、ちょいちょい思い出すんですけれど、子どもの頃、母方の実家周辺の山に生っていたような。でも子ども心に妙に不気味な果物という印象を持っていました。見た目が生々しいと受け取っていたようです。

ジョージ・クルーニーは長きに渡って現代ハリウッドを代表するスーパースターなのですが、日本ではそこまでの人気はないですよね。
顔的にも欧米では「美形男性の代表格』の一人なのですが、おそらく多くの日本人には、「濃過ぎるおじさん顔」に見えているのではと思います。
この辺りの違いは文化的差異とも言えるでしょうし、良し悪しの問題ではないかもしれませんが、多くの日本人はトム・クルーズやブラピ、ちょっと前までのジョニー・デップなど、「少年」のイメージを留めている顔が好きなのでしょうね。
でもhana様はクルーニーでもブラピでもなく、レイフ・ファインズやエドワード・ノートン、そしてポール・ニューマンら…ここがまさに「大人の女性の美的感覚」と言いますか、日本では稀な素晴らしいセンスだとお見受けしております。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2021-10-04 06:09) 

hana2021

英ちゃんさんへ
同じく私も、アクリル板には効果がない気がしてなりません。もっと意味がなさそうなのは、口元部分だけの口ガード、あれをしている人って、言っちゃ悪いけどおバ〇に見えて仕方がないです。料理人でも時々いますが、止めて欲しいです!

末尾ルコ(アルベール)さんへ
味がチャンとしていなかったら、きっと残してしまうと思う孫が完食したのですから、美味しかったのだと私も想像しました。
アケビは見た目から引いてしまう方が多そうな食べ物ながら、山形県では小さなアケビを肉詰めにし味噌味で提供をされます。更に野性味が感じられると言いますか、時々食べたくなる郷土料理のひとつなのです。
顔が濃過ぎるおじさんジョージ・クルーニー、声は渋いと感じるけれど、仰る通りにタイプではありません(笑)
>トム・クルーズやブラピ、ちょっと前までのジョニー・デップなど、「少年」のイメージを留めている顔
そうした理由から人気なのでしょうか。それぞれキャスティングされているだけで観る気が起きない自分はへそ曲がりだと思っておりました。
ジョニー・デップの出演作品で好きなのは「ギルバート・ブレーク」一作だけ。最新作「MINAMATA」で描かれた内容は、水俣病を題材にしているようでありながら、主役が写真家ユージン・スミスその人。・・・とはありがちな設定の模様。まだ観ていませんので断定はしませんけれど。
それはさておき、私の周りで出演者、監督目当てに映画館へ足を運ぶ方は非常に少ないのが現実です。


by hana2021 (2021-10-04 08:55) 

ゲンさんおかさん

鴨肉うどんのチョイスに、
こっちゃんの「大人舌」とセンスを感じます。

やっと解除された嬉しさプラス第6波が来る前にと、
友人二人に声を掛け、一年ぶりのランチに
行くことになりました。
友人Aがいつも行くタン定食の店は
換気が悪いと言い出し、
困っています。
味より換気・・・。
大変な時代になりました。
by ゲンさんおかさん (2021-10-04 09:40) 

ぼんぼちぼちぼち

おっ!アケビ、淡い紫色がなんともいい感じでやすね。
いただけたとは、ラッキーでやしたね。
その後、どう調理されたのか、気になるところでやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-10-04 09:44) 

hana2021

ゲンさんおかさん様へ
おかさん様は意外にも真面目、慎重と言った方が良いですね。家なんかあちこち出かけたり、都内在住の息子共とも平気で会っていましたし・・・。偶々運が良かっただけなのかしら?
夫婦でなく友人と会う時は、気をつかいますね。
物事に対処する前の考え、基準の相違がありますので。。何はあれ、楽しいランチタイムを♪

ぼんぼちぼちぼちさんへ
>その後、どう調理されたのか
調理などしませんとも、そのままを口に入れ、甘い部分だけを食べて、種を吐き出すだけです^^
アケビを食べた経験はおありではないでしょうか?


by hana2021 (2021-10-04 10:52) 

まつき

鴨肉うどん、美味しそうです~!(^^)!
こっちゃんはいつも渋い選択しますよね~。
私はムカゴもアケビも実物は見た事がないんです(;^ω^)
鉄腕ダッシュで見たから知ってるような気になっておりますが(笑)
アケビの種は出すんですね! ふむふむ。いつかどこかで食べる
機会があるかもしれないから忘れないようにしないと(;^ω^)
by まつき (2021-10-04 13:30) 

hana2021

まつきさんへ
鴨肉が柔らかくて、お出汁も良い味だったそうです。彼女の中で、これ!って言う基準があるのかしら?
あれれ・・・・
まつきさんのお散歩コースでは確かに、見かける事はないかもですね。
白いわたのような甘いところだけを食べて、黒い種は口からペペペって吐き出す食べ方。そんなお下品な事も、無理かもですね。
普段そう感じる事のない違いながら、東京と栃木、違いがありますね~~!
こっちゃんが無言であったのも、納得です^^
ムカゴは炒って、ビールのツマミにしたり、ムカゴご飯に炊き込みします。
by hana2021 (2021-10-04 15:21) 

そら

ほんとはアクリル板など不要な程のお席の配置が一番の理想ですよね。
それ程のゆったりとした店内。気持ちも伸びやかになる贅沢な空間ですね。
お料理も気持ちがたくさん込められてるのがわかります。
そしてお手洗いの素晴らしさ。もうこれは全てに行き届いてるのだと。
こういう素敵なお店は何度でも立ち寄りたいです。
あけびの美味しさはもっとうーんと大人になった時に気付くのかもしれませんね。
でも心にとっても美味しい味。
りんごチップスのおねだりがほんとに愛らしい。
by そら (2021-10-04 17:24) 

お散歩爺

こんばんは~もと旅爺さんです(^_^;)。
塩谷郡船生と言えば作曲家の船村徹さんが居たところです。
ご家族でそれぞれに美味しい物を戴きましたね、旅の良い想い出です。
by お散歩爺 (2021-10-04 18:00) 

hana2021

そら様へ
アクリル板の仕切りなど鬱陶しいだけ、しかしこれからはこれが日常になるのかもしれません。
お店自体もユッタリながら、こちらはおトイレもとても広く、赤ちゃん連れでも困らないよう清潔なベビーベッドまで設置されているのです。
山菜の美味しさがずっと先の中年になって理解できるように、自然の味の奥深さは難しいもの。
ありがとうございます。そら様には何時も褒められてばかりで、恥ずかしい程。私もおねだりをしたら良かったかな、なーんてね^^

お散歩爺様へ
こんばんは。
船村徹氏の出身地であったかと思います。そこで船生→船村の名前に。
>旅の良い想い出です。
今回は夕方には帰宅しなければならない為の、ドライブでしたよ。


by hana2021 (2021-10-04 20:59) 

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