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美ら島2023・・・⑨竹富島へ [2023・3月三年ぶりに沖縄、八重山諸島]

冬が終わって大地が潤いはじめ新緑が芽吹く、生物たちが活動を始める。梅雨が始まるまでの…3月下旬から4月、沖縄でも1年で一番気持ちの良い季節と言われています。

小浜島からの帰路乗った「ちゅらさん」、八重山フェリーです。
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ベンチ近くで咲いていた、デュランタ・タカラヅカ。濃紫色に白い縁取りの入る花は清涼感の中に華やぎもあり、陽ざしを浴びた姿は美しい。この気候が合っているのでしょう♪ モリモリに茂っていました。
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隣接と言ってよい距離で石垣からは6.5キロ、サンゴの隆起により生まれた、周囲約9キロと小さくて平坦な土地が続く・・・集落は伝統的建造物群保存地域であり、舞踏・狂言・歌謡が伝承され続ける「竹富島」です。
手軽に離島のムードを味わうなら、「竹富」・・・とありますが、石垣から日帰りも可能な気軽さから、まさに!と確信します。

いったんは離島ターミナルへと戻り、次は「安栄観光」高速フェリーにて10分あまり。片道運賃790円だったかな?
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竹富島には高さのある大きな建物は建てられない、排出されるゴミは石垣島へと運ぶ。その為石垣離島ターミナル近くにある竹富町役場は、一時西表島移転の話が出たものの、石垣は買い物にも行くけれど、西表ではより不便になるとの反対から立ち消えとなった。前回訪問時にうかがいました。

島と言ったら、レンタサイクルで周るのがお約束ながら・・・その自転車に私は乗れる訳でもない。牛車は行ってから考えよう。
可能なのはバスで周る島内観光くらいで、それは前回の時に乗車済みです。
港と集落を結ぶ桟橋通りのデイゴの並木、強い色調の華やかさは南国のイメージにあった県花でもある「デイゴ」、ここからでは伝わりにくいですが…この時は花が少なかったような、散った花びらは赤いじゅうたんのようでした。

観光が主要産業である島内には民宿に加えて、旅館、ゲストハウス、ホテルがあり、西桟橋に近い「ピースアイランド竹富島」は前回宿泊。違っている方が楽しいかと、この日は最も古いと言われている「高那旅館」さんにしました。
ここでまたも、問題発生!
「竹富に着いたら、宿にスーツケースは預けようか。集落へは町営バスに乗せてもらう?どうする?」と相談していたに関わらず、聞いていなかった夫[バッド(下向き矢印)]
ターミナル駐車場で宿泊客をのせた、高那旅館さんのバスが目の前を走り去っていくではないか!!
「あなたがハッキリしてくれないから、旅館のバスは今行っちゃったよ」と強く言いましたら、「今から、もう一度来てもらえないか聞いてみる」って。
チェックインまで何時間もあるのに、送迎バスの依頼は悪いかなと、私自身も迷ってはいたのは事実だけど。
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島一番の老舗宿は、高那桂子さん・弘子さん姉妹が宿主。お二人の外見がそっくりで最後まで見分けがつかないまま。失礼しました[あせあせ(飛び散る汗)] でもさり気なさと優しさとを感じた接客でした[グッド(上向き矢印)]
「街道をゆく」の取材時に司馬遼太郎氏も訪れたとの、歴史ある宿です。
郵便局と高那旅館の間が、島のメインストリート。
この母屋以外にも、道路を挟んだ別館、ゲストハウスに、ユースホステルも併設するなど収容人数50名と規模も大きめ!
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快くお迎えをして頂いた後、母屋にてチェックイン手続きをする。旅館の入り口にある待合室は、いきなり一般民家の様相。
田舎のこういう部屋って正直少し苦手です[たらーっ(汗)]ウェルカムドリンクのシークワーサジュース、サーターアンダギーは美味しい[るんるん]
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共用の洗濯機等も母屋にあり、朝夕のご飯もこちらで食べました。          
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泊まったのは、同経営の土産もの店「たかにゃ」に隣り合う、一軒家「離れ」です。本館和室はバス・トイレ共用だった為(*´艸`*)
様々な部屋、料金体系のある宿なので、予約は早めをお勧めします。
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目隠し塀・マイヤシ(沖縄本島ではヒンプン)のある、シーサーが屋根にのる可愛い家は、中でふたつにわかれています。
玄関から入ってすぐの共有スペース、奥には簡易キッチンあり。そう言えば、お隣りのファミリーとは一言の会話もないままでした(@_@)
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比較的新しめの小ざっぱりした屋内、和室8畳+8畳洋室に水周りって感じ。
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ソファに寝転び、スッカリ寛いでいる人が見えていますけど[眠い(睡眠)]
テレビ、エアコン、冷蔵庫に、お茶セットと一通り揃えてあります。
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洗面、お風呂、トイレにいたってはホントに一般民家そのもの。我が家より殺風景とまで感じました[たらーっ(汗)]
それでも窓から眺める庭には何本もの、島バナナの木。
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下がったバナナは大きくなって熟したら、デザートに変身しますか?
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久米島産ミネラルウォーター、翌日のホテルでも久米島産ウォーターでした。久米島の水は良質なの?久米島自体ではそうした記憶が残っていませんけど…(@_@) 部屋のお菓子は「Jimmy's(ジミー)」のクッキー、アメリカの影響はこんなとこにまで!?

フェイスタオル、バスタオル、ハミガキセット、カミソリ、リンス・シャンプ・ボディソープ、ドライヤー。宿泊した中ここだけは「THE旅館」の浴衣。
ペンション、ホテルとは違い、離島の暮らしに近い体験が出来た訳ながら、浸水を考慮した造りなのか、玄関から室内へ上がる時私は怖い程の高さでした。
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離れとあったけど、母屋からは数10メートル離れた建物で、木々の茂った庭。夕食後の帰り道、夜空を見上げる余裕もないくらいの暗さにビビる[バッド(下向き矢印)]
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一休みしたら、島散歩と参りましょうか。だけど~~!!アイツに出会ってしまったのだったヽ(#゚Д゚)ノ
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