麒麟山温泉へ・・・②麒麟山温泉「絵かきの宿福泉」 [2024年10月新潟県麒麟山温泉]
麒麟山温泉(きりんざんおんせん)は、新潟県東蒲原郡阿賀町にある温泉地。古くから伝わる狐火伝説にちなむ「狐の嫁入り行列」で有名です。
宿は広く緩やかに流れる「阿賀野川」に寄り添うように建つ、山あいの地は静かな佇まいを感じました。・・・山で採る山菜、川魚など各宿自慢の料理を味わえます。
宿泊した「絵かきの宿 福泉」は、おもわず絵を描きたくなるほどの美しい光景が自慢…との宿だそう。昭和9年創業の全15室のお宿。これくらいの規模の宿が好きです♪
スリッパに履き替え、フロントにてチェックインの手続き。エントランス部分はリニューアルをした模様。
フロント横は申し訳け程度のショップと、ロビー。仲居さんに部屋へ案内していただく。「山吹」の部屋です。
手前にトイレと洗面所、その先に和室と広縁。
床の間に置かれていたのは小型テレビ、内線電話、空気清浄機と箱ティッシュ、金庫。
静かな温泉地では静かに過ごしたい だからテレビは見ない、小さくて問題ありません。
開口部が広くて光がよく入って、良い感じですね。・・・と言いつつ、逆光で暗めの部屋(〃▽〃)
ベランダに出られるようになっていました。汚れた感じはなくお掃除されているのは嬉しい。少ししたら紅葉で彩られた光景を堪能 となるのでしょうね。
・・・それにしても麒麟山温泉の最大の魅力なのに・・・、阿賀野の流れの水量の少なさ 自然の成す気象、そこに生かされているのが人間だけに仕方がないです。
案内してくれた仲居さんが「お茶をお淹れしましょうか」と。コロナ渦を経て、こうしたサービスも珍しくなりました。
お茶請けは「ときの舞」にチョコ「玉露名人」。
隅々まで見るよ! 洗面台にはドライヤーとハンドソープ、消毒用アルコールが設置してありました。ここに、化粧水などのアメニティはありません。
阿賀野の山々を眺めている最中には、通過する「磐越西線」を木立の隙間から1~2度見ました。
・・・ちなみに「SLばんえつ物語」号のキャラクターは、「オコジロウ」「と「オコミ」( ´艸`)
「絵かきの宿」だけにスケッチブックと、筆記用具。
クローゼットを開けると、サイズ別浴衣に、バスタオル&フェイスタオル・歯ブラシの用意。
ファイルに館内説明、大浴場の利用や食事の時のアルコール、Wi-Fiパスワード等まとめてあります。
さぁ、絵でも描きましょう。なーんて時間はない 貸切露天風呂へ行かないと、浸かる時間になってしまったのよ
温泉宿って意外に忙しい
昔ながらの木製建具を使った脱衣所は、必要最小限でとってもシンプル!気持ちいい、絶景の貸切露天!!
・・・と、ここで一大事に気づいた私!大事な私のマスコット♪ ダッパ君は部屋のバッグの中だ
ゴメンよ~~ ダッパ君(;_;) 私ったらまたも、バカだよ~~( ノД`)
四季を通じて変化する美しい阿賀野の風景を眺めながら、ゆっくり浸かるひと時。…と言いたいところだが、入るとのぼせてすぐ出たくなる。でも時間内は入らなくては・・・って、この年になると何をしても落ち着きません。 続きますね。
※追記します。
スケッチブック等は部屋に置いてあったもので、私物ではありません。
宿は広く緩やかに流れる「阿賀野川」に寄り添うように建つ、山あいの地は静かな佇まいを感じました。・・・山で採る山菜、川魚など各宿自慢の料理を味わえます。
宿泊した「絵かきの宿 福泉」は、おもわず絵を描きたくなるほどの美しい光景が自慢…との宿だそう。昭和9年創業の全15室のお宿。これくらいの規模の宿が好きです♪
スリッパに履き替え、フロントにてチェックインの手続き。エントランス部分はリニューアルをした模様。
フロント横は申し訳け程度のショップと、ロビー。仲居さんに部屋へ案内していただく。「山吹」の部屋です。
手前にトイレと洗面所、その先に和室と広縁。
床の間に置かれていたのは小型テレビ、内線電話、空気清浄機と箱ティッシュ、金庫。
静かな温泉地では静かに過ごしたい だからテレビは見ない、小さくて問題ありません。
開口部が広くて光がよく入って、良い感じですね。・・・と言いつつ、逆光で暗めの部屋(〃▽〃)
ベランダに出られるようになっていました。汚れた感じはなくお掃除されているのは嬉しい。少ししたら紅葉で彩られた光景を堪能 となるのでしょうね。
・・・それにしても麒麟山温泉の最大の魅力なのに・・・、阿賀野の流れの水量の少なさ 自然の成す気象、そこに生かされているのが人間だけに仕方がないです。
案内してくれた仲居さんが「お茶をお淹れしましょうか」と。コロナ渦を経て、こうしたサービスも珍しくなりました。
お茶請けは「ときの舞」にチョコ「玉露名人」。
隅々まで見るよ! 洗面台にはドライヤーとハンドソープ、消毒用アルコールが設置してありました。ここに、化粧水などのアメニティはありません。
阿賀野の山々を眺めている最中には、通過する「磐越西線」を木立の隙間から1~2度見ました。
・・・ちなみに「SLばんえつ物語」号のキャラクターは、「オコジロウ」「と「オコミ」( ´艸`)
「絵かきの宿」だけにスケッチブックと、筆記用具。
クローゼットを開けると、サイズ別浴衣に、バスタオル&フェイスタオル・歯ブラシの用意。
ファイルに館内説明、大浴場の利用や食事の時のアルコール、Wi-Fiパスワード等まとめてあります。
さぁ、絵でも描きましょう。なーんて時間はない 貸切露天風呂へ行かないと、浸かる時間になってしまったのよ
温泉宿って意外に忙しい
昔ながらの木製建具を使った脱衣所は、必要最小限でとってもシンプル!気持ちいい、絶景の貸切露天!!
・・・と、ここで一大事に気づいた私!大事な私のマスコット♪ ダッパ君は部屋のバッグの中だ
ゴメンよ~~ ダッパ君(;_;) 私ったらまたも、バカだよ~~( ノД`)
四季を通じて変化する美しい阿賀野の風景を眺めながら、ゆっくり浸かるひと時。…と言いたいところだが、入るとのぼせてすぐ出たくなる。でも時間内は入らなくては・・・って、この年になると何をしても落ち着きません。 続きますね。
※追記します。
スケッチブック等は部屋に置いてあったもので、私物ではありません。
昭和9年創業で「絵描きの宿」。期待値はいやがおうにも高まりますね。確かに光が豊かに入ってくるお部屋、風景の方もたのしまれましたでしょうか。でも阿賀野の水量が少なかったのですね。雨量が少なかっのかしら。スケッチブックご持参ということは、近くhana様の絵画作品を拝見できるのだろうかと、我が心、期待にうち震えておりまする。と思えばなんとダッパ君はバッグの中!そ、それはつらい!いやしかし、いつもhana様の愛情をたっぷり受けているダッパ君。きっとバッグの中で、(うんうん)とうなずいていたはずです!
「八甲田山」のような風格ある映画を撮っている森谷司郎監督が53歳で亡くなっているのには驚きました。まあどんな世界にも長生きする人、早く亡くなる人、おりますけれど、映画監督では川島雄三が45歳、そして小津安二郎が60歳というのにも驚きました。
下記は洞口依子の記事です。早い時期から難しい病気と闘いながら女優を続けているのみならず、週刊文春の映画コラムも長きに渡って続けている。わたし尊敬してます。RUKO
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1503668?display=1
by 末尾ルコ(アルベール) (2024-11-01 00:03)
小さいお宿は中居さんとかの気配りがうれしいことが多いです
by mau (2024-11-01 00:42)
末尾ルコ(アルベール)さんへ
阿賀野川の流れの元となるのは、福島県との県境付近と思われますが、その辺りの降雨量が少なかったのかしら。
温泉へ行くまでの途中、栃木県内も日光の奥地のダム湖の水は見るからに少なかったです。同じ日本海側でも山形、秋田は大雨や、洪水の被害が出たり、最近の日本列島全体を覆う気象は明らかに変な気がします。
スケッチブックを持参して行った訳ではないのです。説明不足で誤解を招いてしまいました。「絵かきの宿」と言うくらいなので、部屋に用意されていました。
最近の私は絵を描く気力がないのは勿論、本も読めない、お裁縫などは勿論一切やらなくなってしまっております。目が圧倒的に悪くなってしまった、気力が落ちたせいでしょう。
一日中在宅している割には、自分でもホント変だなぁと感じてしまうばかり!
ダッパ君はですね、この後登場の予定でおります・・・ナンチャッテ、ホントおバカなんです・・・ホホホ
小津安二郎は60歳でしたか、今の私よりもずっと若くして・・・ですね。でも残っている写真を見ますと、どこから見てもおじいさんなのです。森谷司郎監督はあれ程骨太な映画を撮りながら、53歳で亡くなられたとは。人生なんて誰にも予測出来ない、わからないものですね。
リンク頂いた、洞口依子の記事は読んでいました、その前に映画出演が全くない頃から全てではないものの存じておりました。
誰もが口にしないだけで、何かしら抱えているという事ですね。そして素顔でもお綺麗なのは、サスガ女優さんだけの事ありますね。
by hana2024 (2024-11-01 00:57)
mauさんへ
こちらの宿の仲居さん達は、皆さん揃って優秀な方達・・・の感想をもちました。
仕事の出来る方が長く続いているのは、職場環境の良さと思いますが、実際にはどうなのかしら、そこまでは伺いませんでした♪
by hana2024 (2024-11-01 01:01)
SLばんえつ物語って、まだあるんだね(^_^;)
磐越西線は、乗った事ないんだよね(;^ω^)
そう言えば、新潟県の村上市を走ってる路線(羽越本線)はJR東日本で一番の赤字路線らしいのでSLでも走らせればいいのに?と思ってます(^▽^;)
by 英ちゃん (2024-11-01 06:12)
歯ブラシはどうでしたか?
寝る前に1回使うと翌朝使えない場合って有って
直ぐへたってしまうの多いんですよね。
by コーヒーカップ (2024-11-01 07:30)
英ちゃんさんへ
村上市を走る路線羽越本線は多分乗っているかと思います。JR東日本の「大人の休日倶楽部」旅では、瀬波温泉で下車、宿の車に迎えに来てもらいました。
でも、一番の赤字路線なのですか?冬の時期の強風で、運休もありますし・・・。
コーヒーカップさんへ
歯ブラシについての記憶は残念ながら・・・この4日後、次に福島・裏磐梯へ泊りに行ってしまったからなのでした。すいません。
by hana2024 (2024-11-01 10:08)
お早うございます、瑞牆湖・通仙峡の紅葉に
コメントを有難うございました。
増冨の湯(ラジューム温泉)良かったのに、
今は、施設の老朽化で残念ながら休業中です。
ステキな温泉旅館は、部屋から山や川が目の前に
見えて良いところですね(^^)v
露天風呂からも、川が見えて寝湯も楽しめる
造りが良いですね。
by tarou (2024-11-01 10:22)
スケッチブックと筆記道具が用意されているお宿、とてもステキですね。絵心があったらささっと美しい風景を描いてみたくなりますね。
by 溺愛猫的女人 (2024-11-01 10:37)
こんにちは。
麒麟山温泉の「絵かきの宿福泉」ですが・・・
「全15室のお宿」なので、色々期待が持てる規模・大きさの感じです。
エントランス部分も伝統・和的な雰囲気を守りながら?綺麗にリニューアルされ良い感じです。
「山吹」の部屋は、昔ながらの懐かしい和室、落ち着きますね。
部屋からの眺めも森林と川の風景あり、良い眺めで雪の季節も風情ありそうな印象です。
「阿賀野の流れの水量の少なさ」は致し方ないですが、水遊びするには良さそうな感じ?
ところで「スケッチブックと、筆記用具」あり、なる程ですが・・・
露天風呂等を満喫・優先するのが本筋?ですね。
ところで、貸切露天風呂にお出掛けですが、ダッパ君はお留守番?(爆)・・・
首に掛けられるペンダントタイプのダッパ君が必要かな?
それにしても広々とした貸切露天風呂、座れる木製座面部もあり好感触です!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2024-11-01 11:07)
たまにはこのような、鄙びた旅館もよいですね♪
先日hanaさんの記事で拝見した「いちらく」さんのように、たくさんのイベントが楽しめるお宿もいいけど・・・。
ただし、何のイベントもない「鄙びた旅館」では、景色や料理がとても重要だと思います。
私はこちらの隣のお宿で料理に関して残念な思いをしたので、福泉さんではお料理が素晴らしいものでありますように!と願っています><
川の水量が少なかったのは、昨冬の降雪量の少なさが影響しているのでしょうね。
私は雪が少なくてとても過ごしやすかったけど、農林水産業や観光業にとっては打撃なんだろうな。
by ミケシマ (2024-11-01 12:02)
味のある素敵な宿の様ですね(^^♪
私もホッコリする宿が好きです!
なんだかお気に入りの長野県上田の常宿を思い出しました♡
確かに時間は気になっちゃうけど
貸し切れるのは嬉しいですね(*^^*)
by 甘党大王 (2024-11-01 13:53)
tarouさんへ
こんにちは。
増富温泉の名前を最近聞かないと思ったら、そんな事になってしまっていたのですね。人手不足、後継者不足の旅館業を続けていく努力は並大抵ではない模様です。
地味目な温泉地であるこの土地で、平日さえ満室とは、これも地道な努力の成果と言えるものと感じました。
溺愛猫的女人さんへ
その直前まで私も、そのつもりでいましたが、ノンビリ過ごすための温泉で、一生懸命絵を描いてしまうのも??違うかな?って、留まりました。
Boss365 さんへ
こんにちは。
お宿自体と、館内の細部、古さは否めないものの、綺麗に見せる為の努力、それを怠りなくしている部分は見直しました。また、そう出来るのもこの規模の宿だからでしょう!
泊った「山吹」の部屋は多分、福泉でも一番安い部屋ではないかと思いました。しかしお値段よりも、移動を考慮して一階にある部屋を選ぶのがベストと、その部分からもこの宿に決めました。
そうなのです。雪の降る冬の頃の麒麟山温泉で眺める景色の美しさ!それは神秘的であり、美しいのはわかっても、雪深い新潟内陸部の運転の困難さは、夫の年齢を考慮したら難しいかもしれません。
>首に掛けられるペンダントタイプのダッパ君が必要かな?
いいえ、それは止めておきます。ブログ用カメラを下げているだけで、我が首は限界なような。アイディアだけはニャンキューしておきます♪
真冬の新潟で浸かる露天風呂は絶景でありながらも、別の意味の危険さを含んでるものかと。紅葉までと決めておいた方が無難に感じまする。
by hana2024 (2024-11-01 14:58)
ミケシマさんへ
小規模施設で営む方の顔が見えるところばかりを選んで、これまで主に泊まってきましたけれど。
>何のイベントもない「鄙びた旅館」では、景色や料理がとても重要
仰る通りなのです。
福泉さんのお料理は絶賛される方もいらっしゃいますけど、悪くはないが、そこまで高評価をするほどではないかな。良くある所謂旅館で出る料理でしたから・・・詳しくは次回に。
それでも温泉宿は飽きたのか、以前ほど好ましいと感じられない、別の私もいるのでした。
〇〇に泊るを目的とすると、もの足りない。かと言って連泊し周遊するのも疲れるから、いったい私はどうしたら良いのか?
こうして毎月、近場へ出歩くのは飽きたのかしら?そんな気がしないではない・・・と言うところのようです。
甘党大王さんへ
温泉旅館の滞在中はお湯に浸かって、何も考えず、何もしないで過ごすところですもの。
>お気に入りの長野県上田の常宿を思い出しました♡
大王の、定宿って、別所でしょうか? あの辺りは距離的にも近く、私も好きです。
by hana2024 (2024-11-01 15:21)
お部屋の設えも、昔ながらのお宿という感じでいいでやすね!
子供の頃旅行に行くと、旅館だった場合、たいていこういうお部屋の設えでやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-11-01 17:35)
ステキなお部屋と窓から見えるステキな景色。
もうこれだけでも癒されますねぇ。
そして絶景の貸切露天風呂。これは確かにゆっくり浸かりたいですが、
私も同じくすぐにのぼせてしまうタイプなので無理です(^^;
by まつき (2024-11-02 10:08)
ぼんぼちぼちぼち さんへ
こちらの宿、部屋も、食事も温泉旅館の定番と言う感じがしました。これはこれで落ち着きますが、多いと言われたリピーターさん達、飽きないのかしらね。
まつきさんへ
目の前に広がる光景に、人工的なものがない。山と川と、大河と、それがここの魅力!
・・・それだけに、期待し過ぎた感が残りました^^ まぁ、それでいいのですけど。
by hana2024 (2024-11-02 11:53)