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大人の休日倶楽部旅・2016冬の陣・・・⑤弘前洋館巡り [2016・11月秋田・青森・新潟・群馬]

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弘前は城下町でありながら、洋館が点在するハイカラな街です。
弘前城、弘前から北に位置する五所川原、金木町はすでに訪問済みであったから・・・。二日目はレンタカーを借りて、市内の洋館巡りをする事に。

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真新しさの漂う、近代的なJR弘前駅。
朝の内は・・・前夜からの雪が残る光景。泊まったホテル、レンタカー会社共に駅の近くで正解でした。

しかし何時の間にか雪はほとんど消えていき、道路脇に残雪少々・・・。

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弘前市には、明治時代に建てられたモダンな洋風建築が数多く残されています。街に点在する観光スポットを周ろうと決めた一日・・・しかしほぼ徒歩圏内に集まっていたから、ここで車は必要なかったかもしれない。
弘前城天守のある弘前公園近く、弘前市立観光館に車を置いて歩きました。

トップはルネッサンス様式を基調とした木造3階建ての「旧弘前市立図書館」です。
日露戦争戦勝記念として、市の文化発展のため明治39年に建てられ、昭和6年までは現役であったと言う。
石積みの基礎、左右に八角形のドーム型の塔。
カラフルな色調が可愛らしさを感じさせつつも、洋風技法水準の高さが際立つ建物だそうです。

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青森県初の私学校である、「旧東奥義塾外人教師館」・・・。
藩校であった稽古館を母体に明治5年創立された私学「東奥義塾」、そこに招いた外人教師専用の住居として明治33年に建築されたもの。

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館内二階には、当時をイメージした家具や調度品など。明治期の外国人の生活が再現されています。
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再現されたものであるものの・・・子供部屋などまさに映画の中の世界。当時の暮らしぶりを垣間見られて良かったです。
また一階には喫茶室が設置されていて、くつろげるスペースとなっていました。

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「青森銀行記念館」は、旧第五十九銀行の本店として、明治37年に建てられました。
明治12年に設立された・・・県下では最初、全国で59番目の国立銀行です。

洋風建造物の第一人者、太宰治の生家「斜陽館」も手がけた堀江佐吉の設計施工によるもの。
ルネッサンス調の洋風建築ながら、木造2階建て。
防火のために日本の土蔵造りを取り入れるなど、和洋折衷の優れた建物とされる。頂上には展望台を兼ねた装飾塔を配し、随所にモダンな面影を残す・・・堀江佐吉の快心作のひとつだそう。。

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「日本キリスト教団弘前教会」はパリのノートルダム大聖堂をモデルにして、堀江佐吉の四男・斉藤伊三郎が建設に携わりました。
明治後期に建設されたものでは珍しい木造のフランスゴシックスタイル。両側の双塔や側面に連なるバットレスが特徴と言う・・・でも何故か十字架が見当たらない。
優美な佇まいをした・・・東北最古のプロテスタント教会でした。

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「弘前カトリック教会」。
現在の聖堂は明治43年、オージェ神父が設計、堀江佐吉の弟・横山常吉によって建てられました。
聖堂は尖頭のあるロマネスク様式のモルタル、祭壇はオランダのアムステルダムにある聖トマス教会から特別に譲り受けたもので、ゴシック様式となっています。
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内部壁面のステンドグラスは、カナダのカーロン神父から贈られた。岩木山・りんご・津軽三味線など…まるごと弘前が描かれていて・・・美しい[ぴかぴか(新しい)]当時の人々は、どのような思いで眺めたのでしょうね。

弘前城は曳家工事の最中なので、パス。
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また弘前と言えばリンゴです。リンゴと言えば・・・アップルパイなのですが、各店舗によって色々種類もあり、どれも食べたくなってしまうのだけれど。
朝食を食べてからまだ2時間ほどしか経っていないから、欲しいのは目だけ。到底食べることは出来ません[バッド(下向き矢印)]

「日本一」と称される弘前の桜、弘前の夏の夜空を彩る「ねぷた」。洋風文化の取り入れに積極的な土地柄の表れとも言える・・・フランス料理に、アップルパイ。
この土地に息づいた伝統と文化、、暮らしが・・・身近に感じられた街歩きでした。

年明け後も、まだ続きます。。
独りよがりな、自己記録的なブログに関わらず…今年一年間のご訪問、本当にありがとうございました。
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大人の休日倶楽部旅・2016冬の陣・・・④津軽まるごとの「居酒屋 わいわい」 [2016・11月秋田・青森・新潟・群馬]

中断したままであった、大人の休日旅の再開です。

弘前の夜、一晩目。出かけたのはホテルのすぐ裏手にある「居酒屋わいわい」さん。
口コミの評判の高さより訪問しました。今回もキーワードは、「安・近・短」[わーい(嬉しい顔)]
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店の外観がチェーン店の居酒屋のようで、少し不安があったのですが、良い意味で裏切られました。

思っていた以上の人気店、店内のテーブルはすでにほぼ満席です
私達が通されたカウンターも、時間がまだ早かった為座れたみたい。
それだけに賑やかそのもの!どのグループもスゴ~ク盛り上がっていました!夜の弘前人、パワーあるわぁ[ダッシュ(走り出すさま)]
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本日のおすすめの看板メニューがボードに表示されています。
その日獲れたものが並ぶようで、メニュー内容も当然変るのでしょう。
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まずは「ヱビスの生」で、お通しはイカの和えたものだったかな?
彩りも綺麗なわいわいサラダ、ジュレみたいなドレッシングが上品、美味しいサラダでした。

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郷土料理セットがお得と聞いていたので・・・左上から・・・いがメンチ(イカを細かくミンチ状にしたもの)・身欠きにしんの味噌味・貝焼き味噌・さもだし南蛮漬け・けの汁・地魚はソイの刺身・長もやし炒め(大鰐産だと思う)。
北国の風土で生まれ、津軽の家々に受け継がれてきた・・・郷土料理たち。
貝焼き以外知らないものばかりながら、親切に教えてもらえました[るんるん]

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青森ですから、帆立同様に外せないものは・・・イカです。鰺ヶ沢生イカ焼き、地酒は生貯蔵「じょっぱり」いきます。 
※じょっぱりとは. 津軽弁で「頑固者」。
量も多くて、美味しいイカ焼き。しかし実際過去に食した・・・鰺ヶ沢の海沿いに建ち並ぶイカ小屋!…あの味、肉厚で柔らかな食感まではとても及ばず[あせあせ(飛び散る汗)]
意外なヒットとなったものが、青森県産りんごにチーズをまぶして焼くチーズりんご。
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調理しているところに気づいた夫、「写真を撮らせて」って。私はチビなので見えませんでしたけど・・・。
チーズりんご焼きは家でもやってみたいと思いつつ、まだ作るまでは至りません。

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とってもリーズナブルな価格、お味噌汁付きのおにぎりで〆。

メニューも張っておきますね。
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旅行者だけでなく、地元の人達。また出張で来ているひとり向けの郷土料理も揃えるなど…魚を安く、おもいっきり食べたい!という時に最適のお店。
新鮮な魚介、プラス旬のもの郷土料理がいただける。料金も安く、その上食べログクーポン提示で10パーセントオフ!って素晴らしい[るんるん]
お会計もスピーディで、最後まで対応も良かった[グッド(上向き矢印)]
次回また弘前を訪問する時は、こちらへも是非!泊まったホテルと共に再訪したく思いました。お勧めです。

自己記録として残したいものですから、旅日記はこのまま年明け後も続く予定です。
どうかお付き合い下さいませヽ(´ε`●)ゞゴメ—–ン!
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頂きものシリーズⅡ [食]

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頂きものシリーズⅡは、果物編です。

30年来のママ友であるMさんが毎年、送ってくれる…季節の味わい[るんるん]
ご両親の出身地である長野から、毎年我が家の分も取り寄せてくださっている・・・美味しい林檎「サンふじ」。
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真っ赤に色づいた立派なおリンゴ!箱いっぱいに20個も入ってます!

実はこちらのと前後し、別ルートで夫宛に同じ長野産の「サンふじ」到着。同じだから、写真はなし。

長野県善光寺平の自然で生まれ育った・・・サンふじは果汁タップリ、引き締まった果肉。
ふたつに割ったら、中心には黄色い「蜜」。・・・これって、ソルビートなる水分物質だと言う。この水分物質が酵素の働きにより果糖にかわり…甘くなるのだとか。
ここまで具体的に知らなかったから・・・いっこお利口になった感じ。

・・ここまで書いていたら・・・またも、ピンポーン[るんるん]
息子からの荷物は・・・どうやら、こっちゃんへのクリスマスプレゼントのお返しらしい?

気になる・・・中身・・・・。
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濃いネービーの包みで、もうおわかりですね。

そう、GAPのニットです。
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夫へ薄手のVネックセーター。私には霜降り柄のザックリとしたロングカーデ[グッド(上向き矢印)] 地味目ながら・・・ふわふわしていて温かそう!!

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それから富山のお酒、「立山 特別本醸造」。先日の富山旅行で、家の分まで買って来てくれたんだワン。
酒名の由来は、日本三名山のひとつ立山から、良質な米と清冽な仕込み水に恵まれ作られた、北陸の淡麗辛口酒です。
開けずにとっておいて、お正月に呑もうっと[グッド(上向き矢印)]

お荷物にはこっちゃんのお手紙が添えてある。←これは、想定内。

中には可愛い折り紙です。
カワウソさんとウサギさんかな?裏側がお手紙になっておりましたよ[グッド(上向き矢印)]
何時の間に?こんなちゃんとしたものが折れる、お姉さんになっていたのですね。
日々過ぎゆく中、頭も身体も衰えゆくのみ・・・である私達[あせあせ(飛び散る汗)] 追いつき、追い越されるのは間もなくのよう[たらーっ(汗)]
困ったものだわ[バッド(下向き矢印)]
などと書いていたら、またもとりとめない内容になってしまいました。

トップの、ラ・フランスは年越し後に登場しま~す。
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頂きものシリーズⅠ [食]

すでに賞味期限切れのものばかりながら…本日は、頂きものシリーズ。
年内にアップを完了させたい…それが目的の記事なり。
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すでにひと月も前ながら・・・夫の友人から、豊橋の「次郎柿」が送られてきました。
段ボール箱には2Lサイズの大玉がビッシリ、三段入っているのです。
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豊橋市が生産量日本一である、次郎柿。それを毎年、毎年送って下さるのですもの、本当ありがたいわぁ[るんるん]
国内では代表品種である「富有柿」、「種なし柿=ひらたねなし」に次いて食されている柿だそうです。
次郎柿は種がなく。口に入れたら…果汁少なめ、パリパリとした歯応えも特徴のような・・・。フルーツ大好き娘こっちゃん用に一段分を郵送・・・、二段目は実家の母、残りは自家用で消費しました。

柿に含まれるビタミンCの量は、よく食す果物の中で意外にもトップクラスだそうです。
ただ美味しいだけでなくて、風邪予防や美肌効果にも期待出来る柿!
だからなのか…今のところ、我が家は風邪知らず。元気です[グッド(上向き矢印)]

そして、こちらも同じ方から・・・。
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一見しただけでは、何が何やら???

中身は・・・駿河湾であがったイカです。
駿河湾ではイカも釣れるのですね。知らなかったわぁ~~!?
ヤリイカはお刺身、天ぷらに。
もう一種類のスルメイカは、煮付け、天ぷらにしたら良いよ・・・とのレシピ付き。オマケにイラストまで描かれています・・・相変わらず、マメなオジサンねぇ[わーい(嬉しい顔)]
家の夫も、他所の方と比べたらてマメな方ながら。。こうした彼のマメさはありがたい限り!これからも大切にしなくっちゃ、なんちゃって[るんるん]
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解凍後、皮をむいてお刺身にしたヤリイカ・・・。何分にも素人なので雑、出来栄えはイマイチながら・・・。
肉厚で食べごたえあり!美味しくいただいております。
スルメイカの方は大根や、里芋と一緒に煮たりして。。
ただイカの天ぷらは・・・主婦ならおわかりと思いますが、匂いがキツイ。揚げ油の傷みが激しくて一度でダメになる。。
それでも、美味しいものは美味しいのだから・・・天ぷらだって、頑張りますとも[ダッシュ(走り出すさま)]

最後は、同じマメ男クンである我が息子から…山口の「ふぐ」。
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ふぐのお刺身、ふぐちりのセットでした。
山口県長門市仙崎…と言えば、童謡詩人金子みすゞの故郷として知られてます。
「大漁「お魚」」「わたしと小鳥とすずと」など・・・大正12年(1923)から「金の星」「童話」などの雑誌で作品を発表。
西条八十に認められ、童謡や詩作も多数。しかし結婚後、夫に詩作を禁止され断筆。
昭和5年、26歳の若さで短い生涯を閉じた。

・・・などと。思わぬ脱線!・・・、ごめんなさい。
息子が取り寄せてくれたお店「きらく」、長門市内でも有名飲食店らしい。

そこで早速・・・クリスマスだと言うのに、一昨日の食卓はふぐちり[あせあせ(飛び散る汗)]オシャレなムードなど一切ないわぁ。
当然、画像もないんだなぁ[バッド(下向き矢印)]

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Merry Christmas & Happy Holidays [徒然]

遅れましたが・・「Merry Christmas」[ぴかぴか(新しい)]

皆さん、この三連休を楽しんでいますか?

我が家はと言えば・・・いい歳をした大人二人暮らしなので・・・今や、クリスマスムードのかけらもない…と言って過言ではない[バッド(下向き矢印)]
孫娘こっちゃんへはプレゼントを贈ったものの・・・毎日顔を突き合わせている二人でケーキ、チキンを食べても楽しくないです・・・。

それでも、玄関にはリースを飾り。部屋や玄関先はそれらしくデコレーションしました。
このパッチワークのタペストリーは10年以上も前のもの。その上作り始めて二作目、超初心者時代の作品だから・・・今見たら、目につくのはアラばかり!
ハッキリ言って不出来なものがら・・・。
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他に、ベビーサンタ、ミニブーツ、パッチワークツリーと小物色々・・・。
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年末とはとても思えない温かさであった一昨日、鹿沼市内へランチを食べに。
そしてもうひとつの目的。
先日夫が買って来てくれたホールケーキ、それを購入したお店「彩花亭」さんでクリスマス用のシュトレンを買う。
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店舗よりも目立っていた、店先に置かれたラッピングカー。
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シュトレンはスパイスやラム酒の分量が抑え目なのか、少々物足りなさが!?
言い換えたら・・・子供でも食べられる、甘さのかった優しさが感じられました。


今シーズンで一番ヒットしたドラマ、「逃げるは恥だが役に立つ」。キャスティングの良さと、ドラマ自体の楽しさから見続けてしまった一本、もういっこは「真田丸」ですが。。
エンディングの主題歌に合わせて、星野源、新垣結衣を中心にして踊る「恋ダンス」。
忘年会で踊られた方も多いかな?
オリジナルは当然ながら、最終話終了と共にアップされたこちらも大いに話題となりました。


大人気の「恋ダンス」をケネディ大使と一緒に米国大使館、在札幌米国総領事館、在名古屋米国領事館、駐大阪・神戸米国総領事館、在福岡米国領事館、在沖米国総領事館のアメリカ人外交官と職員みんなで踊りました。
スペシャルゲストとして熊本県からくまモンも参加し、総勢50名+3キャラクターが出演。…と言うもの。

沖縄が抱える現状を見ていない、他愛がなさすぎると言えばその通りながら・・・。
こうした遊び心があるって素敵だ。やっぱり、日本ていいよね[るんるん]

大人の休日倶楽部旅・2016冬の陣・・・③弘前駅前「アートホテル弘前シティ」 [2016・11月秋田・青森・新潟・群馬]

玄関先からクリスマスヴァージョンのホテル[ぴかぴか(新しい)]
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駅から歩くこと1~2分、クールな配色のクリスマスツリーが出迎えてくれました。
万が一の降雪を考えて・・・予約したのは、弘前駅前に建つホテル。
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居酒屋へ出かけてきた後…後ろ側から撮っています。

「アートホテル弘前」は「ナクアシティ 弘前」からホテル名が変わったばかり。。
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ショッピングモールも隣接している大規模ホテルながら、フロント周辺は意外に小ぢんまりとしている感じがします。

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一階フロントロビー横にラウンジがあり、同じ階にティーラウンジ。また中には結婚式場まであるそう。
アートを名乗るだけに館内のあちこちには、ブナの木を使った木工品「ブナコ」の置物、精巧に細工された木製板が飾られていました。

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とにかく出費を抑えたいと選んだダブルルームは、…見ての通り、必要最小限のコンパクトな造り。
決して広いとは言えませんが、私的には問題なし。
窓に向けてデスクを配してあるから、明るさがあり・・・スッキリとした空間に、ナチュラルな風合いのイスとテーブルがつめて置かれていました。
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今は標準装備?・・・であるシモンズベッド、白いパジャマの寝心地も良かった。
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翌朝の部屋からの眺め。まだ11月なのに、白い雪景色・・・へと変わっています[あせあせ(飛び散る汗)]

このホテルで最も印象に残ったのは食事!
@2019円なりの朝食ブッフェは、質、量ともに素晴らしいの一言[グッド(上向き矢印)]

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割りとあちこちのホテルに泊まる機会があるものの、そんな私でも気分の上がった…朝ご飯でした。
ダイニング「シェフズレシピ」は都心のホテルと比べても遜色ない・・・クオリティの高さ、神経のいきとどいたハイセンスな提供方法は感動に値する感じ[るんるん]

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明るさと、ゆったりとした広さに配されたテーブル&椅子。
手前側に並ぶのは、ランチ、ディナー用の個室でしょうか。

料理コーナーで・・・
チーズ、ハム、オリーブといったコールドセッション、彩り豊かなサラダバーでは生野菜の種類の豊富さは勿論、トッピング用のミューズリー、かけるオイルの種類も沢山。
一転して地味な見た目の、郷土料理が並ぶ一角。
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十和田ガーリック豚極上ハム、弘前・清水森ナンバ、津軽の郷土料理・貝焼き味噌、同じくいがめんち。生姜みそおでん、つがる漬け、いか寿司、帆立ご飯、りんごカレー・・・とありました。
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あおい森の牛乳、ヨーグルト、100㌫りんごジュースは勿論!
旬の食材に拘った、郷土料理中心のメニューはこのまま夕ご飯でも良いくらいの充実ぶり^^
どれも美味しくて、素晴らしかったです[るんるん]
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シェフズレシピバイキング / 弘前駅弘前東高前駅中央弘前駅

夜総合点-

昼総合点★★★★ 4.0

金額のことばかり言うと笑われてしまうのだけれど、ポイント利用にしてもこの朝食(2019円)込みで支払いは@3212円なり・・・とにかく激安!振り返っても、素晴らしくコスパの良いホテルだと言えます。 駅の近くなので移動にも便利、と言っても翌日泊まるのも弘前駅の近くなのでした。

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大人の休日倶楽部旅・201.冬の陣・・・②リゾートしらかみ5号で弘前へ [2016・11月秋田・青森・新潟・群馬]

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10年前病気でダウンするその前から…乗車する機会のあった、秋田~青森間を走るリゾート列車。
青森県川部駅と秋田県東能代駅を結ぶ五能線を走るリゾート列車「リゾートしらかみ」。
青池・橅・くまげらの・・・異なるラッピング車両の三兄弟。その内・・・↑・・・のくまげらだけ未乗車であったため。。

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秋田駅からは2005年4月リゾートしらかみで・・・夕日と日本海一望の、ひょうたん型の露天風呂で知られる「黄金崎不老ふ死温泉」へも、「ふたりの北東北・函館フリーきっぷ」(←もうとっくの昔に廃止されなくなってしまっている企画)で訪問していたのです。http://plaza.rakuten.co.jp/simarisu2/diary/200701270000/

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五能線は乗ってみたいローカル線として旅行者、または「鉄」ファンを魅了する・・・全長147.2kmを走行し、海と山、津軽平野絶景を堪能!
その為、写真愛好家たちにも人気のある路線のひとつと言われる。

秋田駅のホームから撮ったのは、ご存知!「なまはげ」が描かれた奥羽本線でいいのかな?ローカル線。
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初めての「くまげら車両」ながら、車内はこれまで乗った「青池」「橅」。それ以外の下北、津軽を走る「リゾートあすなろ」とも全く同じ。

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1・4号車に設置の展望室、イベントスペースも同様でした。
初めての時こそ、物珍しさを覚えたものの[バッド(下向き矢印)]

14時17分、秋田駅を出発したリゾートしらかみ5号」。
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雪化粧した遠くの山々、沿線に続く田畑にも雪が。

…と思いつつ眺めていたら・・見て、青空です。「晴れ女」パワーで勝ちました!
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・・・なーんて、北国の景色は次々・・・変わっていくもの。
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またも周囲は純白の世界、モノクロムードへ[バッド(下向き矢印)]

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バスケットボールの町らしく、能代駅ホームにはバスケットゴールがある。「リゾートしらかみ(1号、3号のみ)」の乗客は停車中にフリースローに挑戦可能[ダッシュ(走り出すさま)]

2006年3月に世界遺産に登録された白神山地をはじめ、「日本の夕陽百選」に認定されている「千畳敷」や日本海に面した不老ふ死温泉、青インクを流し込んだような美しさの「青池」など・・・見どころ満載。
津軽三味線の生演奏、この地に伝わる昔話を地元の言葉で語る「「語りべ」実演・・・と。雄大な岩木山を望みながら聞く津軽弁、かつては旅の思い出となったものながら、今回で4度目ですから[あせあせ(飛び散る汗)]

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以下、どれも同じような画像が続きますけれど。

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それでもリゾートしらかみに乗車して、日本海に沈む夕日を眺める。・・・は一応達成。

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秋田を出てから約4時間!
のんびり旅とは言え、あまりの長さにすっかり退屈してしまった私達。すでにガラガラ状態となった車内の・・・伸ばすとフラットになるボックス席。まるでカラオケルームのソファみたいなムードの中で・・・で昼寝。ならぬ夕寝[眠い(睡眠)]

2016年7月「新型リゾートしらかみ「ブナ』編成」がデビュー。ブナの木立ちをグラデーションの外観、従来のシートに加えて「五能線のもの」を扱うカウンターを設けるなど。飽きさせない工夫が凝らされている模様。
それにしても、リゾートしらかみはもういいかな[バッド(下向き矢印)]

宿のある弘前駅に降り立った時刻は6時半過ぎ、外は真っ暗でした。
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大人の休日倶楽部旅・2016冬の陣・・・①まずは秋田まで [2016・11月秋田・青森・新潟・群馬]

入会時は一生懸命に利用していたと言うのに・・・ここ1~2年に限って熱が冷め気味であった「大人の休日倶楽部旅」。
JR東日本全線が4日間乗り放題で@15000円なり!2016年度の第一回はすでに申込み済みであった北海道旅行と重なってしまい・・・パス!
年に一度くらいは使わないと、金額的には大したものではないけれど年会費の無駄。そう思いたち先月24日から久々に北国を旅してまいりました。

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…と言う事で北東北、新潟~群馬、栃木まで4日間、ニワカ鉄となってきた私。
しかし自宅を出る時点ですでに雪、雪・・・・なんということでしょう!?関東に54年振りと言う・・・11月の雪。
新幹線ホームから眺めた光景・・・バス待ちの長い傘の列は、THE雪国って感じがします。

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でもそんなの気にしていられない[ダッシュ(走り出すさま)]
我が家から秋田新幹線、東北新幹線の「はやぶさ」乗車は、仙台まで行ってから乗り換えないとなりません。
初めの「やまびこ」乗車、約一時間で仙台到着。栃木県内、特に県北は真っ白に雪化粧していたものが、その先の福島、宮城と北上をしたら・・・雪のない景色なのです[あせあせ(飛び散る汗)]

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間もなく、仙台の街です。

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仙台駅前からのケヤキ並木もご覧の通りでした。12月に入った今は、華やかなイルミネーション包まれて辺り一面光り輝いているでしょう[ぴかぴか(新しい)]

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珍しくもなかったのだけれど・・・赤い「こまち号」、緑色した「はやぶさ」車両が一体となったところを[カメラ]

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そして、やってきました。我が「こまち7号」。
新型車両「E6系」が「スーパーこまち」の名称で、2013年3月のダイヤ改正により登場した・・・。
二か月前に開催された試乗会の場に、偶々立ち会っていたのを思い出した私。
その時の様子は→http://hana2009-5.blog.so-net.ne.jp/2013-02-06
あの頃はまだ、白い旧車両だったのですね。

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赤いボディの「スーパーこまち」は稲穂の柄があしらわれた通路、シートはご覧のごとく、稲穂カラーの黄色なのです。
ここで開くのは当然、新幹線車内サービス誌「トランヴェール」。11月号の特集は、真田信之でした。
豊臣側についた二人、策士であった父・真田昌幸でなく、大坂の陣の活躍で一躍有名になった豊臣側の大将・信繁=幸村でもない。
その陰に隠れて目立たない存在であった長男・信之にスポットをあてた内容は、いかにも大人向け。

これは、盛岡の岩手山を撮ったものだと思う。
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盛岡からわかれて内陸をゆっくりと進むこまち号、新幹線とは思えないノンビリとした速度で12時半にようやく到着しました。
その間、山間を進んだら雪景色が、またはそうでもなかったりして・・・だってまだ11月だったのですから。。
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この後はずっと海沿いを旅するのだから、お昼はお肉と決めてありました。
秋田駅からのびるアーケード街からもほど近い、ビル二階に「牛玄亭」さんはあります。
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焼き肉の名店らしく、お馴染み食べログでも高評価!行く前から楽しみでしたが・・・ランチサービスメニュー「限定・和牛の切り落とし定食1100円」は当然ながら売り切れ。
便利な場所にあるせいか・・・少々値は張るものの、美味しいランチが食べられる人気店って感じかな。
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メニューとしては二番目の焼肉定食をチョイス。

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牛ばら肉(〇〇ビ・・・なんて言葉は絶対に使いたくない。それに焼肉って元々日本の食文化であるのだから)・ロース・笑子豚(横手市産、秋田の地場にこだわったブランド豚)。そこにレタス・水菜・モロッコインゲン・ミニトマトのミニサラダ、ご飯に豚汁。ゲッ[バッド(下向き矢印)]●●チも付きます。
豚汁に水煮の蕗が入っていたところに目新しさを感じました。
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バラでもお肉はとにかく美味しい。サッと焼いて口に入れると、とろけてなくなります[グッド(上向き矢印)]
〆のコーヒーを飲んでお終い。この内容で1680円税別)はまぁまぁかと。正直、お肉はもっと食べたかった、この倍はいけた気がします。

秋田牛玄亭焼肉 / 秋田駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5


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雪の多い秋田仕様なのか?高さのある巨大アーケード、最初観た時にはビックリ!誰でも驚かれると思いますよ[目]

※JR東日本やJR北海道のフリーエリアで広く、自由に乗り降りできる・・・「大人の休日倶楽部パス」。ご存じない方に更に説明いたしますと・・・
大人の休日倶楽部は、JR東日本が提供する会員組織。
満50歳以上を対象にして「休日倶楽部カード」への入会が必須であるものの、JR東日本内の新幹線および特急列車を含む列車の普通車自由席が連続する数日間、何度でも利用可能である。指定は6回までながら、会員のみに提供されているオトクなフリーパス(@15000円~)が年3回利用可能である・・・ところが最大のポイント!!
JR駅構内に張られた吉永小百合さんのポスターでお馴染み、またテレビCMでも一度は目にしたことがおありかと。

さぁ、雪国の旅はこれからが本番!
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紅葉じゃない、京都・・・⑬五老スカイタワーでお終い [2016・10月京都・丹後半島]

ホテルをチェックアウト後は一か所だけ、だって一応は翌日仕事がまつ夫、夜までに帰らなくては・・・。
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舞鶴市のほぼ真ん中に位置する、標高301mの「五老岳」山頂にある展望台です。

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ここからの眺めは「近畿百景」第一位に選出・・・との事。舞鶴湾を展望、360度のパノラマビューが広がります。
帰る日になってこんなに晴れるなんて、紅葉にはまだ早かったものの、中々の見応え。

あぁ、前日の伊根町、天橋立へ戻りたいいくらい・・・に青空[晴れ]
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以下どれも、日本有数の高さを誇る 海抜325mの展望台「五老スカイタワー」より。
タワーの高さ:地上50m 海抜347.0m。展望室の高さ:地上28.2m 海抜325.2m・・。

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舞鶴湾の美しいリアス式海岸と、舞鶴の市街を一望する。

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引き揚げ記念館がある東方面は、泊まったホテルからの眺めと同じ。

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屋内が写りこんでしまっていますが・・・。
澄んだ朝の空気の中、複雑にいりくんだ地形の美しさが目を惹きます[ぴかぴか(新しい)]
高いところ苦手な私がタワーと名が付くところに上ったのは、福島の「いわきマリンタワー」、横浜のロイヤルパークホテル以来かもしれません。

今回の旅・・・舞鶴から宮津、伊根と、丹後半島を回りましたがいずれも絶景でした。
この場所からは、舞鶴湾の夕日、夜景。
今は紅葉が始まったばかりながら…、(10月下旬でしたので)。今迎えつつある、冬の雪景色など、季節ごとに変化する絶景が楽しめるのでしょうね。
観光はここまで。

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若狭湾沿いに進んでから、岐阜、長野と帰路も利用するのは、行きと全く同じ。
ただ休日だけに長野県内から先の上信越道は渋滞続き[バッド(下向き矢印)]

酷いピンボケながら。。
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やはり紅葉シーズン、侮れない渋滞が続き・・・。どうにも先に進まなくて、高崎まで一度高速道路を下りたり、また上がったりしていたら、外はもう夜。
それでもその後は、北関東道、東北道と乗り継いで、自宅には夜8時過ぎにようやく到着。
その間運転し続けていた夫には、大変にお疲れ様でした。

基本お土産は買わない主義ながら・・・そこは買ったら買ったで積みこめるマイカーの旅。
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宮津のハクレイさんで日本酒を二本、そして伊根町で寄った向井酒造さんの純米酒「舟屋の里」。

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竹中罐詰さんの「天の橋立シリーズ」です。
amazonレビュー界?でも驚異の5つ星率を誇る「天の橋立」シリーズのハタハタ、沖ぎす、わかさぎの三種を。牡蛎のお試しがしたかったのだけど・・・買ってきたものはどれも素材を活かした薄味。良質なオイルで絶品の味わい!
「安寿みかん」も時間が経ったら甘く美味しくなりました。

舞鶴海軍カレー以外に、甘いものもね[あせあせ(飛び散る汗)]
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天橋立近くで目立っていた、「餅入りあんパン」、ここでは他に和菓子、豆菓子と買ったものの、帰る前に手渡してきてしまったから。。
中央道・恵那峡SA内には、沢山お店があって、どこのが美味しいのか迷う迷う・・・。秋の味覚「栗きんとん」、栗きんとんと言えば「すや」が有名だけど、 「つちや商店」と中津川市の北部にあるお店「仁太郎」さんのものをゲット!
甘さ控えめで、わたし好みー!!素朴な風味とホクホク感がとても美味しかったです。

・・・これで終わりです。
次回からはまた忘れない内に、先月出かけて行った東北・鉄旅日記を書かなくちゃ[ダッシュ(走り出すさま)]
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紅葉じゃない、京都・・・⑫「ホテルマーレたかた」 [2016・10月京都・丹後半島]

三日目、最後の宿は「ホテルマーレたかた」さん。
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宿泊者専用駐車場は地下一階です。スタッフの姿はそれなりに見えるものの、エントランス部分でも出迎えはありません・・・。
自分で荷物を持参してフロントへと向かいます。気楽と言えば気楽ですけど。。
チェックインの手続き・・・、宿泊料金はなんと前払い[バッド(下向き矢印)]ネット予約では珍しいかな?(〇るるトラベル予約にて。JらんにR天、〇るぶと使い分けておるのじゃ)

部屋のキーを渡されてお終いでした。
スタッフは多いものの・・・笑顔の出迎え、ちょっとした世間話。荷物を持って案内される訳もなく・・・。
これだけ大きな建物であるのに、館内施設も貧弱。ラウンジはおろかロビーも???・・・通路では披露宴後の客達でしょうか。大声で談笑する声がとにかく賑やか。
舞鶴一のホテルとの事ながら豪華さは感じられず、ローカルなムードだけ。スマートさは当然ありませんでした。

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9階の角のお部屋は、意外にも良かったです。
ドアを開けて廊下を進むと、右側にベットルーム。
ダブルベッドとセミダブルベッドが並ぶ・・・ゆったりとしたベッドルームは東側にも窓、あとになって朝日の上る様子が見られると気づいたけど遅かった~~
ロッカールームにパイル地のスリッパ。白いワッフルパジャマの着心地も良かったです。
リビングとベッドルームはセパレート、そこに海の見えるジェットバスとバルコニー[ぴかぴか(新しい)]
Dxツインのお部屋です。
ホンのチョッとの差額で普通のツインルームと違いますから、ここは是非Dxツインに!
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ベットルームの前側には洗面とバスルーム、バスタオルにタオル、アニメティはまぁ普通。 大きなバスマットが目立っていました。
洗面スペースの奥、海の見える方向にジェットバスの浴槽があり、ここからの景色も最高です。
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ホテルの目の前に広がるのは、複雑に入り組んだ入り江、舞鶴湾。
棚にはレザーっぽい黒いバスピローが、バスピローのある部屋に泊まったのは二度目でした。
充分な広さの浴槽、浴槽の形や大きさ、水栓金具といった機能がどれもオシャレな感じ。
湯船についているボタンを押すとジャグジーになります。用意されていたバスジェルを入れて、スイッチオン。
海を眺めながら・・・モリモリの白い泡風呂で・・・リゾート感満喫!ゴージャスムードでバスタイムを堪能!・・・・このプレミアぷり[るんるん]

テレビ、ドレッサー兼テーブル下の冷蔵庫にはフリーのミネラルウォーターが二本。湯沸かしケトル、グラス、お茶。
リビングスペースからはベランダへ出られます。座り心地の良い椅子&ソファ、テーブル・・・、目の前広がるのは海だけ、地元の方にも人気があることがわかりました。
舞鶴の海を眺めながら、ユックリと寛ぎました。
部屋からの眺めは・・・フェリー船なのか、大型客船も停泊中・・・非日常のバスタイムが楽しめたり・・・・お部屋はじゅうぶん過ぎるくらいでした。

予約時は朝食なしの素泊まりプランでしたが、せっかくなので食べて行こうかと。
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売店で目立っていた海軍グッズ、その隣りで売られていたのは「東郷ビール」です。

ここ舞鶴に海軍舞鶴鎮守府初代司令長官として赴任したのは、東郷平八郎中将でした。
東郷は二十代の7年間、英国に留学し国際法などを学びました。
英国で食べたビーフシチューは彼のの大好物となりました。日本に帰ってからもその味が忘れられなかったのです。
赴任後の東郷は、長年思い続けたビーフシチューを料理長に命じて作らせました。しかし当時の舞鶴にはワインやバターなどの調味料がなく、料理長は醤油、砂糖、胡麻油で味付けをして作りました。
できあがった食べ物はビーフシチューとは似ても似つかぬものでしたが、味は良かった。
それが家庭料理の代名詞ともなった、「おふくろの味」肉じゃがなのです。

2階のレストラン「アルカ」で、朝食バイキング。
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ダイニング会場には、和から洋までのメニュー。色鮮やかなお料理が並びましたが、定番のものが多かったような・・・全種類は食べられないから、それはそれで良し。

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牛乳、シリアルのせのヨーグルトの他、ナタデココ入りの杏仁だったかな?サラダに焼き魚、ハムに卵。
パンの種類が少なかったからおかゆをチョイス。
HPには地のものが多く並ぶとなっていましたが・・・気づいたのは舞鶴発祥の肉じゃがくらい[あせあせ(飛び散る汗)]
貧弱な朝ごはんと言った感は否めません。
〆はやはりコーヒーで。朝のペーパーランチョンマットは舞鶴の景色がプリントされていて、こう言うのは良いアイデアですね。お持ち帰りしている方もいましたよ。


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晴れたら・・・舞鶴湾を望む絶景・・ホテル。

さて、この日は一日で我が家まで帰らねばなりません。
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紅葉じゃない、京都・・・⑪舞鶴の夜は「まるはね」さん [2016・10月京都・丹後半島]

通りにあるのは、小さな看板のみ。存在を知らないでいたら、通り過ぎてしまうような・・・知る人ぞ知るお店です。
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舞鶴のホテルは泊まるだけ、せっかくなので地元の味を楽しみましょう。…と、向かった先は「まるはね」さん。
一週間前に電話で予約をしておきました。予約なしには入れない居酒屋さんとか。
その時のマスターの応対も「カウンター席ですません」と・・・人気店に関わらず好感触[グッド(上向き矢印)]、関西弁が新鮮な響き。
一見したら普通の民家の様な外観。しかし入店すると、敷き石と玉砂利が敷かれたオシャレな踏み込み。靴を脱いだら、奥行きのあるお座敷が広がる。。

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ここはお料理が美味しいと太鼓判を押されていたから、楽しみにしていたのだ。
厨房がのぞけるカウンター席に座りました。

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メニューです。一般的なお店のメニューと違って、この日に用意できるものが書かれている模様。
だからオーダーをしたら、提供はスピーディ!待つイライラはありません。

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喉が渇いていたので、やはり「生」。
予想を超えた大きさのたまごサラダ。大きなボウルでドーンと登場!二人では食べきれないくらいのボリューミーさなのです。
ブリトロ・ウスバハギ・大トロは適当に盛り合わせて頂き・・・。そこにサザエ、ヤリイカ、イクラも加わった・・・お造りはどれも脂がのっていました。いかにも新鮮、適度な歯ごたえもありウマィィ[グッド(上向き矢印)]
思えば朝からずっと、日本海の海の幸を堪能した一日でしたね。

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ホタテバター(←ピンボケで失礼)、まるはね特製手作りしゅうまい、まるはねメンチ・・・と、まさに「まるはね祭り」状態!
居酒屋メニューと言うより家庭料理みたいな、手作りの優しい味わいが嬉しい[るんるん] そこに夫オーダー・・・の白菜漬物、サラダがこんなに大量に提供されるとは思わなかったようです。

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日本酒は「生粋純米 白壁蔵」を頂きました。夫はビールを追加して。
右の鯖缶を撮ったのには訳があります[るんるん]
カウンター上に置かれた数個の鯖缶。不思議に思った夫:「ママさん、その鯖缶はどんなメニューに使うの?」と訪ねたら・・・
「はい」くらいの簡単な返事だったかと。
しかし一個奥へと下げられていく様子を目にし、「こんな話をしていたからかな?オーダーが入って使われるのね」と思った私達。
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おふくろの味みたいな素朴な味わい舞鶴名物肉じゃがを食べていたら・・・「これサービスです、どうぞ」って。
「え、え~~!?そんなつもりで言ったのじゃないのに」「珍しかったのと、話のきっかけになったらと聞いてみただけ。ホントにいただいていいの?」
先程のは私達へのひと皿で使われたのですね。
鯖缶・冷奴の梅肉添え(梅も舞鶴の特産とか)・万願寺唐辛子の佃煮の3点盛りです[るんるん]

カウンターに座った客達、私達以外はほぼ常連さんみたいでした。
マスターや常連客同士の会話を楽しみつつ、1~2杯呑んでサッと席を立つ。・・・そんな感じだったかな。
私達もそう長居をしてはとお会計してもらったら、これだけ食べたと言うのに、ビックリするほどリーズナボー!アルコール、料理ともに良心的なお店です。
今年で、はねさんは開店5周年とか。
店主も、女将さん二人共若いのに気配りもあって、仕事熱心!
我々の様な観光客、次があるかどうかわからない一見さんにも優しい気遣いをみせてくれました[グッド(上向き矢印)]
常連客にまぎれて、最初は居場所がなかった感もありましたが・・・こうしたチョッとした気遣いで、グンと気持ちも変わると言うもの[るんるん]
最後は二人揃って笑顔で見送ってくれる・・・デキタ店主夫婦!お客さんとスタッフさんと笑顔があふれた・・・アットホームなお店でした。
お腹も心も満ち足りた夜になったのは言うまでもなくて・・・。


関連ランキング:居酒屋 | 東舞鶴駅

ホテルへの帰りはまた何時ものようにスーパーに立ち寄り、お買い物をしてから戻りました。 あと1~2回で、終わりにしますね。

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ケーキとバラ・・・ [徒然]

一年に一度しかない誕生日なのに、プレゼントがない[バッド(下向き矢印)]・・・って文句を言っておりましたけど。。
※追記をしました。
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今朝の記事のアップ後、帰宅した夫の手には…小さいけどバラの花が。

これまた小さなシクラメンの花の鉢も[るんるん]
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それまでもささやかながら・・・知り合いから、バースディカードが二枚。
「おめでとう」コールは息子から。年明けに会う時には、きっとプレゼントが!?
そしてケーキも2日遅れでしたが・・・[プレゼント]

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ロウソクを数えてはイヤーン!って、もうバレバレだし[あせあせ(飛び散る汗)]
・・・は、さておき。ふぅーしたら、「早速いただきます…」。

今回は、仕事先である鹿沼の「彩花亭 本店」さんのものだそう。
生クリームにイチゴのシンプルなケーキは、定番すぎるくらい定番のホールケーキ。
スポンジよりも量が多めと思われる、生クリーム・・・お砂糖の量をぎりぎりのところまでおさえたサッパリ感!
そこに完熟いちごの赤ずっぱさが加わって、美味しい[グッド(上向き矢印)]
甘さ控えめだから、あっと言う間に食べてしまいました。
お値段を聞いて、その割りに小さ目かな?と思ったものの・・・味は確かです。
バニラ界で最高級品とされる・・・フランス・レユニオン産天然バニラ使用だそう。。
マダガスカル島の近く、フランス領レユニオン島で生まれたバニラ。レユニオンでは栽培から濃縮まで一貫して行なっていると言う。
素材に拘っているお店、厳選素材で作られたケーキなのかしらね?

夫はお店の前を通りがかる度、何時も気になっていたとか。。
焼き菓子が数多く並ぶ店内。
12月に入ってから「クリスマス用、シュトーレン予約」の張り紙も張られているそうです。そう聞いては、買いに行かなくちゃ♪

彩花亭ケーキ / 鹿沼駅新鹿沼駅樅山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5



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年末に向けて・・・ [パン&ベーグル・スィーツ]

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前日記の続きです。

好天の下、ドライブがてら出かけてきた・・・那珂川町。
到着後すぐに訪問したのは「道の駅 ばとう」でした。ホントはおトイレ休憩も兼ねて[あせあせ(飛び散る汗)]だから写真は撮り忘れたのである。
そこではお馴染みの冬野菜。白菜、長ねぎ、人参、春菊・水菜等・・・おお、これってお鍋の材料ばかりじゃないの!?

それから那珂川まで出かけたら・・・と、お馴染みの湯葉。ミツトヨ製作所のグループ会社、ミツトヨフーズ工場の社屋内には湯葉の売店があるのでした。
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贈答用のゆば摘め合わせ、味付け巻きゆば、ゆば刺し、ゆばとうふ・・・といった商品達も沢山買いこんできました。

我が家のおせちに欠かせない、またお酒のアテにもピッタンコ!
清流・那珂川で釣れる、鮎の甘露煮を忘れてはならないのだ[ダッシュ(走り出すさま)]
箱入りは4箱も買って来てしまった。それ以外に価格は同じだと言うバラ売りは自宅で消費するつもり。・・・そうしたら、形が不揃いだからと言った理由で売り物にはならない、ハネものの甘露煮まで。
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「形は悪いけど、天然だから味は良いですよ」と。
決して綺麗とは言えないボロっちいお店ながら、そこで購入したら消費税はかからない上オマケまで頂けちゃう♪
この甘露煮は「明治神宮献上品」、そして昭和天皇、今上天皇もご購入になられた・・・一級品なりよ[グッド(上向き矢印)]

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年末に向けて「もち米」二袋、落花生入りの豆餅作り・・・夫の十八番ですから・・・。
生のままで売られている国産落花生は、県内でもあまり目にしないとか・・・で、3袋も購入。
端の黒っぽいのは、実家の母への干し柿でした。

那珂川小学校側にある、小いさなパン屋さん「flat」のパンも忘れずにね。
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他の道の駅でも、プランターに植えるパンジーの苗。
あとなにを買ったかしらね!?
…とにかく、車のシートが荷物でいっぱいになりました。

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最後に寄ったのは「すずらん甘納豆」で知られる、「すずらん本舗」さんです。グループ会社である㈱アミノ敷地内に南那須店が出来て・・・すでに数回来店済みながら・・・夫が「ここのせんべいも好きなんだ」って。
せんべい工場敷地に建つ南那須店は当然、種類豊富なせんべい、格安せんべいがある。せんべい好きならタマラナイパラダイス!
では私もと言う事で・・・塩まめ大福と、抹茶入りの衣で求肥、白餡を包んだ和菓子を。

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すずらん本舗 南那須店和菓子 / 烏山)

昼総合点★★★☆☆ 3.0



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懐かしい風景、アットホームな空気と、懐かしい人々。。頻繁に会わなくなってから・・・たったの一年だけだけど。
しかし、ここには昔ながらの・・・懐かしい味。隠れた名品がまだ残っているように感じられてならない。
次に行くとしたら、今度はイチゴで決まり[かわいい]

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那珂川町へ行ったら、「峠の茶屋 一休 ステーキ館」 [ドライブ・栃木県東]

前日記で、利用したお店に対して辛口評価をしてしまったのには・・・チョッと訳があります。
今日はその理由を書いてくことにしますね。
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その数日前に出かけたのが、夫に付いてよく遊びに行っていた那珂川町でした。道の駅で冬野菜を買いこむ、年末に向けてのお買いものと色々とあったから・・・。
遠く那須連山や、高原山付近まで見渡せる…空気の澄んだ冬ならではの光景です。
買ったもの、立ち寄りしたお店は次回紹介させて頂きましょう。

買い物をして、さてお昼ご飯はどこで食べましょうか。
それまで度々利用していた・・・数店あった候補の中から、「せっかくだからママちゃんのところへ行こう」と、私も何度か訪ねたお店。…「峠の茶屋 一休 ステーキ館」で決まり。

国道293号の栃木・茨城の県境 伴睦峠(バンボクトオゲ)の手前にある「峠の茶屋」。店の写真は撮り忘れました。
車から下りたら、早速やって来た看板犬ゴンちゃん、尻尾を振ってのお出迎えです。
私にいたっては一年以上お久しぶりであったに関わらず・・・大人しくクンクン匂いを嗅ぐだけ嗅いで、吠えませんでした。ちゃんと覚えていてくれたのね。
奥で仕事しているママに「お客さんだよ」って教えに行ってしまうのだ。
一度だけ気ままにトコトコ歩いて、茨城側へ迷い込んでしまったゴン。心配したママにいっぱい怒られてからは・・・ノーリードでも絶対に敷地外へ出ないとか。

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入店するなり笑ってしまったのが、「予約席」のスタンド。ストーブ脇の一番良い場所です。
夫婦してウケちゃいました、だってこれまで一度だって、他にお客さんがいた例などないのだから[あせあせ(飛び散る汗)]
確かに県境にある偏狭な土地、入るには勇気が必要な雰囲気の店だがら・・・毎回、来る度に貸切なのはお約束・・・。

夫はハンバーグで、私はママがよく泊まりに行く東京ドームホテル。←こんな超が付くくらい田舎の住人ながら、ママさんは東京の人なんです。
だから私が行くと喜ぶ、今回も「忘れずによく来てくれたわねぁ」って。
オーダーを終えたら、外に出てゴンと遊んでいる夫でした。
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寝転んでスッカリ寛いでいるゴンちゃんの隣りには夫がいます。カットしてしまいました[バッド(下向き矢印)]

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店内から見える・・・鉄道車両、「八溝森林鉄道 峠の茶屋駅」の表示。その先の山も冬景色です。


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和風ドレッシングのかかったサラダ、沢庵と酢漬け大根のお漬物もたっぷり、そして小鉢は切り昆布の煮物。どれも家庭的な味わいのものばかり。
そう、メニューに載っていないサービスがあるのもお約束ですから。
選んだメニュー、エビとホタテのソティは予想を超えた量、「今日は良いエビが入っているわよ」ですって。
夫のハンバーグは、添えてある野菜がやや少な目かな?
そこにご飯とお味噌汁、男性の場合ご飯は黙っていても大盛りになります。

何時もながら…あっと言う間に料理を作り上げてしまう、手早い仕事ぶり。
行くと喜んでくれるのだけれど、常にほど良い距離感をもつママの接客。
夫が「ママ、今日もまた良い女だね」と褒めると、「もうダメよ、良い女はそろそろ卒業~~!」・・・など。さっぱりとした性格も好きだわ[るんるん]
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スゴクとまでは言えないけど、今日も、美味しかった!満足、満腹です。
〆のコーヒーを飲んで、ここはやっぱ落ち着く[グッド(上向き矢印)]なーんて、しかし夕方までには帰らねば[ダッシュ(走り出すさま)]
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見ての通り、決してオシャレでも素敵でもないけれど・・・那珂川町へ足を伸ばしたら立ち寄りたくなる…我が家のオアシス!
しばらく姿が見えないなぁ。帰りの挨拶くらいはしたいと思っていたところに、「お弁当の配達に行っていたの~」とママさんお帰り。
お店のカレンダーを頂き、「また食べに来ますから」と後にしてきた次第。こちらで提供されるハンバーグはサイドメニューも付いて800円、エビとホタテタップリのソティは1200円だったかと。
ゴンちゃんにもまたね・・・と、頭をナデナデして帰ってきたのでした。
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この日の戦利品については、次回に[るんるん]
お客さんが少ないに関わらず、こちらは年中無休。寛ぎの空間でリーズナブルなランチが頂けます。
ただ家から遠い、それが最大の問題かな[たらーっ(汗)]


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本日のランチは、「鉄板焼ツキノウサギ」 [食]

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お洒落なムードが漂うお店、市内にある「鉄板焼ツキノウサギ」へランチに行ってきました。

新しいお店なのでナビにも表示されず、・・・ところが着いてみれば、「ここは、毎日通っているところだ。車がよく入っていくから何かなぁ~~って思っていたんだ」ですって!?・・・オイオイもう少し早く気づいてよ、夫さん[バッド(下向き矢印)]
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知り合いから「素敵すぎてテンションがあがりますよ!是非ともお勧め!」されて・・・の、訪問。
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確かに店の外観、エントランスから店内へと続く様々なシーンで感じる高級感!センスの良さ[ぴかぴか(新しい)]栃木にもこんなお店が!?
…と最初は思ってしまった・・・。
入店して後すぐに案内されるウエイテングスペース、そこで食べるメニューやドリンクを決める・・・のは、悪くない。接客も感じ良かった。
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鉄板カウンターに着席し、ランチBセットをいただきました。ランチBは、@1980円なり。
Bセットは国産牛ハンバーグ、豚ロース、チキンソテー、白身魚のソテー4種類から選ぶことができます。
グラスのお水は炭酸水と、普通のものとどちらか選べるところもいい。
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炭酸入りのお水が美味しい[るんるん]
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むかーし海外旅行によく出かけていた頃、現地で買うのはノンガスばかり。
間違って炭酸入りを買ってしまったら、「まず~い、失敗したな~~」って思ったものながら。。慣れたら美味しいのね[あせあせ(飛び散る汗)]
初めに蒸しサラダが出てきます。
ミニ蒸篭に入った蒸しサラダは量が少ないのであっと言う間に食べ終えます。蒸してあるからと言うのもありますけど、それにしても少なぃ!

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メインは当然、どちらも目の前で焼いてくれます。
魚メニューはカサゴと聞いていたのに、思いのほか大きな切り身、それを見た夫「カサゴにしてはサイズが大きめじゃないですか?と。
シェフ「大きいものをお願いしているんです。ない時には茨城から取り寄せてもらったりする事もあります」
私「それは、やはり中央市場からですか?」、「はい、魚類はそうですね」
「こちらって、駅東のあぜ道の向かい側にある日本料理店「月の兎」の二号店ですよね」…と言ったチョッとした世間話はあったものの・・・対面式のスタイルではホテルセントレの「懐石天ぷら 治兵衛」のカウンター天ぷら方がCPも良くて、楽しかったな。

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カサゴにブラックタイガーのソティ、夫は目玉焼きのせハンバーグステーキ、付け合せのモヤシ炒め(モヤシ・ニラ・スライスポテト入り)。プリーツレタス・トレビス・水菜、マカロニサラダ少量、ローズソルトは共通です。
焼き過ぎでは?と見ていてハラハラ[あせあせ(飛び散る汗)]・・・食べたら普通に美味しかったです。
ソースは二種類、なんとかと?栃おとめを使ったソースと説明を受けましたが・・・バカ舌なので味の違いはわからず。

とっても上品な量のお新香、ご飯に豆腐とわかめのお味噌汁、これはかなり塩分多め、濃いめの味付けでした[バッド(下向き矢印)]


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デザートのフレンチトーストも、目の前の鉄板で焼き焼き。
最後は美味しかった。もう一個いけた気がします。
ポーションじゃないミルク&ブラウンシュガー、コーヒーに添えてあるコーヒースプーンは良いアクセント、凝ったデザインで可愛い[るんるん]

女性スタッフは容姿で選ばれたのではないか?と思われるスラーとしたスタイルの良い、綺麗な人が多く感じました。
客が少なかったからか、そんな彼女達に食べている間中ずっと見られているのは好きじゃない。

メニュー単価が高いのは人件費?立派な店構えの為?食材そのものは大したものを使用している訳じゃないから。。
入店時からずっとクロークにいた中年男性。荷物やコートはクロークに預けるのがマナーかと考えていましたが、一言もなくて???
皆さん慣れていないだけなのかしら?

帰り際立ち寄ったおトイレ、すぐ側に立っていたスタッフがドアを開けてくれたのは良いけれど・・・。
女性用の個室はいっこ、私が入っているのに関わらず、すぐに誰か入ってきた気配あり。
すでに一人使用中に関わらず、狭い空間に平気で案内するのは如何なものであろう。
全く気配りのないホールスタッフなど無駄、単に気がついてないだけかもしれませんが・・・ただ立っているだけって仕事をしていないと同じではないか[バッド(下向き矢印)]←辛口コメントでごめんなさ~い。

それでも他の方とはその前。
グラスのデザインが「Baccarat」のもの似ていたから尋ねてみると、わからない…との事。
「上のものに聞いてみましょうか」「いいえ、そこまでじゃはありませんので結構です」と言ったものの、後から「Baccaratほど高級ではないとの事です」といったやり取りがあるなど。口コミに書かれているほど悪くないかもと感じたばかりであったばかりなのに、1~2人のスタッフの為に店全体の印象が悪くなってしまうのってどうなんだろう?

コスパの悪さを感じたのは・・・我が家の個人的な事情も関係しているのです。
釣りたて新鮮なカサゴは夫の釣りの師匠から度々、送って頂いて食べている。また昨日も相模湾から捕りたてのヤリイカ、スルメイカが届けられたばかり。早速にさばいて、イカ刺しにしたら想像以上に旨かった[グッド(上向き矢印)]…と言った理由も関係しているのでありました。


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紅葉じゃない、京都・・・⑩天橋立観光 [2016・10月京都・丹後半島]

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陸奥の「松島」、安芸の「宮島」とともに「日本三景」として知られる「天橋立」は、京都府北部。日本海の宮津湾にあります。

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松並木の景観はすでに船上から楽しんでしまったから…。北側に位置する小高い場所、「傘松公園」から天橋立を眺めてみる。
天橋立の付け根のあたりからケーブルカーまたはリフトに乗ります。目指すは、笠松公園展望台。

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長く伸びる天橋立が、昇り龍のように見える・・・縁起の良い景色。「昇龍観」は見ていきませんとね。

海の中に伸びた長大な砂州である天橋立は、こうして宮津湾と内海の阿蘇海とを分けているのです。
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絶景「昇龍観」に、もうひとつの名物である股のぞきもして・・・龍が昇って行くもうひとつの光景を楽しみましょう。

1991年に創設された「 Ig Nobel Prize」は「人々 を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる、ノーベル賞のパロディーである。
10年連続、今年も日本人はイグノーベル賞を受賞。
今回のイグノーベル賞で話題になった股のぞきですが・・・脚の間から天橋立を覗くことで、天地が逆転!
さらに立った姿勢の時と比べて、風景の奥行きが少ないように見える。遠くのものが小さく手前にあるように見える効果が、学術的に証明されたとか!
これには頭を下にして覗くという姿勢が決め手のよう。。・・・↓・・・は、夫に実験してもらったものです。

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その隣りに設置されていた・・・長~い柱の先についた輪の中に、円盤状の「かわらけ」を 投げます。輪の中を上手にくぐったら・・・開運が訪れるかも!?
…と言った開運「かわらけ」投げは、1セット3枚で200円なり。
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かさぼう.gif
もういっこ、傘松公園で忘れてならないキャラクターの「かさぼう」。
かさぼうは、天橋立のことなら何でも知っている観光ナビゲーターだそうです。

天に架かっていた橋が倒れて天橋立ができた時、その一部が落ちる途中で妖精となり、人里離れた山の上(傘松の地)へ舞い降りた。以来ずっと傘松に住み、天橋立を見守っているのです。
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かさぼうが描かれたドロップ缶をこっちゃんの為、夫が買い求めたのは言うまでもなくて・・・。


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宮津から舞鶴に戻る途中見かけたのは・・・みかんを売る小屋が建ち並ぶ風景。
みかんと言えば静岡や和歌山がお馴染みであり、温暖な太平洋側で栽培されるものと思っていましたけれど。。
由良地区は森鴎外の「山椒太夫」の舞台にもなった場所である。
父を尋ねる旅の途中人買いにだまされて、母と乳母は佐渡に、安寿と厨子王は丹後の山椒太夫に売られてしまう。
自らの犠牲によって弟を逃がした安寿、数奇な運命をたどって丹後の国守に任じられた弟。
それぞれの悲しい運命が、またその過酷な運命の中で見せる情愛に満ちた行動は時代を越えて人々に愛されてきた。それにちなんで「”安寿みかん」と呼ばれるのであろう。
珍しい日本海側で育ったみかん、自宅用に購入してきたのは当然でありました。
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紅葉じゃない、京都・・・⑨伊根の舟屋 [2016・10月京都・丹後半島]

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この場に佇むと・・・まるで時が止まっているかのよう。全景を眺めたあとは、伊根町の町並みをゆっくり往復してみる。

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「日本で最も美しい村(the most beautiful villages in japan)」と称される・・・ここ伊根町。
京都北部の観光名所の代表である、伊根町の舟屋(ふなや)です。
この地は、古より海とともに生きてきた町。
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人々は「舟屋」と呼ばれる住居と船揚場を兼ねた建屋を生み出して、海に近いところで暮らしてきました。それは豊かな海の幸に恵まれていた証であった・・・。

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しかし現在のような陸路が通じていない、渡し船による交通のみ…と限られていたのだから。海の荒れた日は船の行き来に支障をきたす場合もあっだろう。


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家並みの美しさから、ドラマ「ええにょぼ」、映画「釣りバカ日誌」のロケ地にも選ばれたほど。TOKIOの「DASH島」でも、ここ伊根の舟屋が紹介されています。
それでも住人にとって生活の場。路上に移動販売の車が停まり、お店を広げていました。

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舟屋は、1階が船のガレージ、2階が居室となった独特の珍しい構造をしています。
海辺ギリギリに建ち並んでいるので、海から眺めるとまるで海に浮かんでいるかの様に見えるのも特徴。
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現在も約230軒ほどの舟屋が現存しているそうです。
舟屋群が伊根湾を囲む形で建ち並ぶ様子を眺める。

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舟屋の通りを挟んで立ち並ぶのが母屋。生活の拠点は母屋で、舟屋は二次的に活用しているのだそう。
舟屋の中を見学可能な、伊根町のガイド付き散策ツアーもありました。

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創業260年を迎える老舗酒屋、「向井酒造」にも立ち寄ってみました。
向井酒造さんは「伊根満開」「ええにょぼ」「京の春」など・・・伊根町唯一の酒蔵なのです。
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こうして注目される、ずっと以前から・・・

この伊根には・・・

この海で育ち、この海を知り尽くした、人々の暮らしがあり・・・。

伊根の美しい景色を愛し、四季を通じて海からの恵みも受けてきた…その全てが「伊根の“宝」であった。

観光客として訪れた私にも、そう思えた一時。ホンのチョッピリだけながら。。。
タグ:伊根の舟屋
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紅葉じゃない、京都・・・⑧道の駅 舟屋の里と、油屋海鮮丼 [2016・10月京都・丹後半島]

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あいにくの曇り空、天候なから・・・海に浮かんだ、船屋の家並みで知られる・・・伊根町へと出かけました。
宮津をあとにして、真っ先に向かうのは「道の駅 伊根」。そこで早めのお昼を・・・と考えていたからです。

まずその前に「道の駅 舟屋の里」で伊根町の全景、伊根湾のダイナミックな展望を[カメラ]
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高台に位置する、園内から眺めた・・・美しい景色[ぴかぴか(新しい)]
海沿いに建ち並ぶ…「舟屋」と呼ばれる家々がよく見えました。これでもう少しだけ天気が良かったら・・・言う事ないのに・・・。

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伊根湾めぐりの観光船でしょうか?そう、ここには海上タクシーもあるのです。


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「道の駅 舟屋の里は、伊根の舟屋が見渡せる丘の上に建っています。
伊根漁港を中にして舟屋の町並みは「西平田地区」と、「立石地区」より続く・・・二か所。「立石地区」「耳鼻地区」です。

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経ヵ岬まで、少しだけ車を走らせて・・・途中の「のろせ海岸」からも・・・つかの間眺める。
目の前に広がるのは、日本海の荒波が造り出したまるで彫刻のような絶景でした。
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大きな波がザブーン!ドブーン!・・・雲の下に広がるのは、荒ぶる日本海です。
丹後天橋立大江山国定公園内の美しい海岸線。荒波に削られた断崖が続く・・・風光明媚なスポットでした。
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さて、海辺の町、 伊根の魅力がつまった一軒。伊根漁港で揚がった新鮮な活魚を調理し提供する店で食べる予定から先を急ぎます。
再度、「道の駅 舟屋の里」まで戻って・・・、道の駅の施設は、建物の形状も「舟屋」なのでした[目]

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食べるものは決定しています。公園内の「お食事処 油屋」さんで海鮮丼!
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奥伊根温泉の老舗旅館「油屋」さんの食事処である「油屋」、これはまだ暖簾も出ていない時刻。
週末である土曜日だったから・・・とにかく並んで待つと覚悟していたのだけれど・・・しかし開店時刻の40分前だけに、人影もなくて。。
それでもせっかく早く来たのですもの、一番で待つ事にします!
目の前のいけすには丹後の海で泳ぐ、地元伊根で獲れたお魚が泳いでいました。
そうする内徐々に来店せんとする客達、暖簾の出る11時半には、結構な人。。
週末だけに・・・次々入店する客達で、店内は満席となってしまいました。

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入ってすぐ、カウンターを囲む形で椅子席が数席。左手奥に小上がりがあり、そちらの方は見ていないので・・・ただし、建物の外から覗いた時よりも(カウンター席しか見えずにいたから・・・)客席は多そうでした。
カウンター席からは伊根浦の景色を楽しむことも出来ます。

メニューは海鮮丼と、青島定食の2種類のみ。
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一番に着席したのだから、着丼もいちば~ん!
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お茶に、小鉢はめかぶ入りのイカ山葵。
海鮮丼の中身は・・・ブリ、白身魚、サーモン、ヤリイカ、甘えび、鯛、イクラの下には焙ったサワラ、海藻・・・彩りも美しい、以上8品。
分厚く切った地魚たちはどれも新鮮で、脂がのっている感があり・・・地のものだけで構成されている丼は嬉しい。
魚のアラとお豆腐の味噌汁、漬物が付きます。
お隣の人は、お造りに焼き魚が付く青島定食を食べていましたが、朝ごはんを食べてすぐの私には量が多過ぎますもの。
前日のカニ丼と比べたら…お値段の差は当然あるものの、比較にならないくらい美味しかった[グッド(上向き矢印)]
お味噌汁の味も良くて、道の駅のお店内でもここまで満足が出来るとは!?
活魚料理専門だけにこの内容は、上出来に思います。
食べ終えて外に出たらやはり並んでる~~!一番に並んで正解だったかしら[ダッシュ(走り出すさま)]

旬の魚料理を提供するお店は他にもあり、また旅行中のお土産を買い求めるのも可能。
「舟屋の里」には観光案内所もあって、ドライブ途中の休憩以外に情報収集、美しい景色も楽しめる。
週末は大勢の観光客で賑わう・・・それは当然でしょうね。


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