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「松本浅間温泉 別亭一花」食事編 [2017・9月信州・浅間温泉へ]

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一階ロビーラウンジの奥にある食事処「花もよう」、こちらの個室でいただきます。
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チェックインの時に決めた夕食時間、珍しく7時からとお願いしました。
食事処入口で仲居さんの出迎えがあって、中へ進むと廊下を挟んで個室が並びます。

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ここでも一番手前の部屋、造りは二人では広すぎるくらい。炬燵式になっているので足も楽ちん、ひざ掛けの用意もあります。
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日本酒の「生酒」一本付きのプランながら、まずはビール…と言う訳でスーパードライで乾杯[ビール]

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用意がされていたお料理、四角い箱←普通前菜が入っている場合が多いから開けてみたら、プラン名となっている、信州プレミアム牛の石焼き用お肉。湯通しされた海老・ホタテ・イカ・・・の海鮮焼きと野菜。
前菜の代わり?生湯葉はエビに出汁&山葵、しめじ・隠元・栗の白和え。どちらも地味な見た目ながら、味付けが良くて美味しい。
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食べ応えのあった、厚く切った岩魚と信州サーモンのお造り。海のない信州、特に中部地域では岩魚は人気のある食材です。信州サーモンは勿論美味しい[るんるん] 長野の山里で、マグロのお刺身など出さないところにセンスが感じられました。
御凌ぎの、信州蕎麦。
葉唐辛子の添えられた、銀鱈の西京焼き。
陶板で焼いたお肉と、海鮮は…山椒塩 ニンニクスライスの揚げたの 山葵、大根卸しで頂きます。途中燃料も足してもらい、モモ肉、サシが綺麗に入った霜降り肉、どちらもウマウマで幸せ[グッド(上向き矢印)]
信州蕎麦には鰻、大根卸し、山葵が。これまで長野でお蕎麦を食べてこれは!と思った事はなかったけれど、今回は美味しく…と言うか、しかしお腹が膨れてしまって・・・無理。食べたのは鰻だけ、ほとんどが夫のお腹におさまった次第です。
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ドリンクメニューも、一応。
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揚げ物は、松本名物 鶏山賊揚げ、上にのっているのは明日葉です。
ただ鶏肉はあまり好きではないから個人的にはいらないかも、だってお腹がいっぱいでしたし、他のメニューがどれも皆美味しかったのですから。
最後の鶏出汁茶漬けも、ご飯のほとんどは夫の元へ。・・・温泉宿で食べる〆のご飯は白米よりも釜飯やお茶漬けの方が好き♪ 
色々食べてかなり満腹でしたが、サラサラのお茶漬けは良いですね。
小谷漬けと言ったかしら、新潟との県境に位置する小谷村、何度か出かけようと試みつつ、あまりの便の悪さに諦めていたところだ。
デザートの杏羊羹は、想像通りの味でした。

翌朝も同じお部屋です。
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最初に並んでたのがこちら、朝食も盛りだくさんな感じ♪ 目覚めのジュースはいちごのスムージー。
発酵味噌ののったお豆腐・茸のおろしあえ・茄子とさつま揚げのさっと煮・青菜と海苔のタップリかかった納豆・・・・とご飯のお供が並ぶお盆。
上品な出汁巻き卵、ヤングコーンなど夏野菜の天ぷら、器も素敵。
前夜の夕食時朝食の焼き魚を選びました、「金目鯛」「カマス」「鯵」の中から私は金目、これはチョッと冷えていたかなぁ[あせあせ(飛び散る汗)]
味噌汁はお好みで、若芽・お豆腐・長芋・青菜・冬瓜・ナメコなど・・・好きな具材を入れて下さいと別皿で。お味噌は当然、信州味噌でしょうね。結果、具沢山なお味噌汁になってしまいました。
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松茸等・・・秋の食材が出回らない中途半端な時期に関わらず、満足のいくお食事でした。
夫曰く、ご飯そのものも美味しかったとの事[グッド(上向き矢印)]

この場でも、またはラウンジへ移ってからでもと言う事で・・・ラウンジで寛ぎながら飲むコーヒー、使っているのは宿のオリジナルカップだそうです。こういうサービスは嬉しいものです。
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あちこちらに生花が活けられていて、雰囲気も良かった。
プランに付いたお酒は結局呑み切れず持ち帰ってまいりました。
後でググってみたら、鮮魚、焼き肉、お蕎麦、お弁当のケータリングまで手掛ける「王滝グループ」の中の宿でした。
身も心もリフレッシュ出来たところで、そろそろ帰りましょうか。

今回の宿泊、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆ 
     総合 ☆☆☆☆☆
ちなみにお値段は内緒・・・、当ててみて下さい[わーい(嬉しい顔)]
宿泊料金の割りに色々サービスもあり、お得感があったような。。部屋数が少ないので静か、スタッフさん達の対応も良く、気持ちよい時間を過ごす事が出来ました。とにかくのんびり過ごしたい方にお勧めしたいです。
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「松本浅間温泉 別亭一花」温泉編 [2017・9月信州・浅間温泉へ]

予約をした時間に行きますと、脱衣所にはバスタオル、タオルの用意がしてあります。お風呂にはなにも持たずに手ぶらでOK!大浴場も同じなので、部屋にバスタオルは置いてありませんでした。
5時からの予約なので、行ってみましょう。
実は部屋にカメラを忘れてしまって、この時の写真はありません。
以下どれも翌朝時のもの。
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有料2000円なりの家族風呂は二か所、異なった造りのヒノキ風呂・大理石風呂とあります。
それだけに脱衣所も広めで清潔そのもの、アメニティも色々、化粧品も揃っていて至れり尽くせり。
脱衣所には雨の雨降り時の傘まで用意されていました。
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洗い場の黄色いケロリン桶が可愛くて目を惹きましたが、お風呂用の椅子も高さがあり座りやすいものでした。
ポーラのシャンプー類に、馬油のクレンジング&洗顔料。
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檜の内風呂は澄んだ綺麗なお湯が溢れ、湯の花も多く舞っていました。浴槽に入るとオーバーフローするのが良い感じです。
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外に出ると石で覆われた露天風呂、こちらも家族でしたら十分な大きさ。露天だけに少し温めで何時までも浸かっていられる、3階なので見えるのは周囲の山々と青空だけ、それでも気持ちよい風を感じながらの入浴は・・・やはり「非日常感」が感じられました。

どちらかと言えば濁り湯の硫黄泉、強烈な酸性湯が好きなのですが、匂いも肌触りも特徴がないけれど…。
身体に優しいお湯、源泉かけ流しはやっぱり良い[るんるん] 泉質はアルカリ性単純温泉、無味無臭、無色透明と表示されていました。
夫だけが入った大浴場は、残念ながら・・・温泉らしさがあまり感じられなかったとか。
しかし大浴場にもタオルの用意はたっぷり、入浴の度ごと乾いたタオル、バスタオルが使えるのは気持ちが良いです。

食事の前に少しだけ温泉街をお散歩。
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その時撮った、宿の外観の一部です。
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こちらも。家の車が写ってしまいました。

遠く北アルプスを望む高台に湧き出る湯は、西暦698年の飛鳥時代へまで遡る歴史ある温泉だそう・・・。国宝松本城の城下町である松本の奥座敷として親しまれ、歴代城主に。また後年の明治時代は与謝野晶子や竹久夢二ら文人にも愛されたと言います。
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昔ながらの情緒が残る・・・浅間温泉街、それにしても随分ひっそりとしていますね。
夜の「下浅間薬師堂」は、見事にピンボで撮れてしまってます。
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この地は約400年前までは念仏寺があった場所で、寛保2年(1742)横谷沢の大水害の後、上浅間より薬師の湯と共にここに移転下浅間の守護のために建築された。現在の堂は天保12年(1841に再建。

日帰り温泉施設「ホットプラザ浅間」、この時間でも入っていく人の姿がありました。
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足湯も見えましたが、誰か浸かっている人がいたから近づきませんでした。

同じく近づかずに、表から眺めただけの「星野リゾート 界 松本」。「一花」の少し先には、各地で隆盛を極める「星野リゾート」がそびえたっていた。見るからに高級感あるわぁ!
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スタンダードタイプの客室で@30000~とは、我が家には無縁の世界。どんなお部屋で、どんなご馳走が出るのでしょうね?


本来ならフロントへ取りに行かなくてはならない家族風呂のキー、翌朝もスタッフさんが部屋まで届けて下さった。皆さんホントに親切で。。
到着直後はそれ程とは思わなかったけれど、さり気ない気遣いに心地良い空間。少しずつ好きになった宿でした。
でもなん泊もしたら・・・絶対に太る、最後が食事編になります。
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