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まさかや~沖縄!・・・③ハイビスリゾート [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

名護市から北、「美ら海水族館」「古宇利島」辺りは意外にもディザイナーズ系ホテル、ペンションが多く点在する地域。
ただしお部屋がいまいちだったり、オシャレで人気のところはスゴク値段が高いし・・・、一泊目は安く抑えたくて選んだ宿はこちら。
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ハイビスカフェにペンション部分(4部屋)がプラスされている「ハイビスリゾート」さんです。

  ハイビスリゾート2.jpgこれは翌朝チェックアウト後に撮ったもの。

建物裏手で良いのかしら?広めに駐車場がとられています。5時は過ぎていたものの・・・車を停めても誰も出てくる気配がありません。戸惑いつつ階段横にあるベルを押して「ごめん下さい」と叫んだら・・・オーナーさんが現れてお部屋へ。
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一階の奥の部屋へ案内されました。荷物を持って中へ。チェックインの手続きは翌朝、レストランで食事する前後であったかと思います。

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内外装はコンクリートの打放しで、部屋はリゾートと言うには控えめ。
ドアを開けて左手にバスルーム、その向かいに独立型のおトイレと言うレイアウト。
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ベッドが2台並んだツインルーム、室内に余計なものはなくいたってシンプル。クローゼットなどはありませんが、綺麗にお掃除されていました。
洗面台の前に、アウトドア仕様のパイプ製の荷物置き。地味だけど落ち着いた雰囲気で、必要最低限なものは揃っていたものの・・・。
夜も一定時刻まで共有スペースであるカフェをラウンジ代わりに、勿論フリーとまでは言いませんが、温かな飲み物。そして音楽やDVDのレンタルが出来るとばかり思っていたのだけれど。。
雨で濡れた身体に、温かなものが欲しかった[バッド(下向き矢印)] 後になって思えば、遠慮をせずハッキリ言えば良かったのかもしれません。
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部屋からの翌朝の眺め、二日目も青空が見えて良かった[グッド(上向き矢印)] 部屋が狭いのは仕方がない。料金もまぁ良心的だと思います。
周辺に特にこれと言った施設もなく、ひたすら広がる森林。沖縄本来の手つかずの亜熱帯の森です・・・この不便さを楽しむのがここでは一番であるような…。

ハイビスリゾート8.jpg
さて朝ご飯の時間になりました。二階へは一度も足を運べずにいたから・・・いそいそと。
お邪魔した日は野鳥目当てに宿泊しているという2組、男性一人客、3世代家族のお客様と一緒でした。
ドリンクは「コーヒー、紅茶に、ジュースから」と言われたので「コーヒーをお願いします。それとマンゴージュースで」と言いましたら、飲み物は一種類だけなんですって。目覚めのジュースはなしか[バッド(下向き矢印)]

ハイビスリゾート11.jpg
水のグラスの前、小皿に置かれたキスチョコ2粒は「クリスマスだから特別にサービスさせて頂きました」と。こんな事言ってはいけないと思うけど、「クリスマスで特別に・・・」の割りにショボッィ!チョッとね。態々言う程とは思えません[あせあせ(飛び散る汗)]
ワンプレートは上から、「あまSUN(サン)」は販売期間が約1ヶ月と短い、12月期間限定みかんで「クリスマスみかん」と言われる人気のフルーツだそう。
沖縄で有名な柑橘類と言えば、有名なのはやはり「タンカン」「シークヮーサー」ではないでしょうか。敷地内で育ったというシークヮーサーもサラダに添えてありました。
野菜の「旬」、温かな沖縄は冬が「野菜の旬」なのです。
そうした食材を活用したメニューは・・・葉物にベビーリーフ、水菜・インゲン、沖縄の太陽をたっぷり浴びたゴーヤ、そしてプチプチの食感が美味しい「海ぶどう」とのったサラダ。オムレツにウィンナー。
パンとコーヒーのお替りは勧められます。
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そしてサービスの、記念写真撮影も。二人で撮る事はほとんどないので撮ってもらいました。

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高台に建っているのでレストランからの眺めは良いです。・・・当然?
4月を過ぎたら、朝もこちらのオープンテラスで頂けそうです。「The高原の朝」って感じですね。

ハイビスリゾート13.jpg
今帰仁の主峰「乙羽岳」を入れてパノラマで撮ってみました。
この土地柄ゆえ、バードウォッチング目的で宿泊される方が多いと話されていました。
昼間はカフェだけに、美味しい朝食でした。
到着がもう少し早ければ、またスコールみたいな雨にならなければ、乙羽岳に沈む夕日をも楽しめたのに。それに満天の星空もね。
朝食も美味しく、量も多からず、少なからず・・・そこそこのコスパであったと思います。夜は退屈であったものの、出発の朝が早かったからノンビリ出来て良かったのかな。
ハイビスリゾート9.jpg
時期的に早かったものの・・・125種300本のハイビスカスが出迎えてくれる・・・「ハイビスリゾート」は誰もが知る老舗デパートに長年お勤めされたオーナーさんご夫婦が、この地を気にいって始めたカフェ&ペンションだそう。。
趣味でコレクションされた沢山のレコード、映画のDVD 。カウンターを飾るのはスペインタイル?と思ったものの、ペルシャのタイルだそうです。

◇良かった点
・静かで落ち着く、大人の宿。お隣りは男性一人客だったせいか、本当に静かに過ごせました。
・低価格で泊まれました。朝食付きツイン@6480×2→-クーポン2000円-ポイント545円=@5207円なり。クーポンとポイントをフルに使ってお安く!
・ユニバーサルデザインの手摺や取っ手等の補助具が取り付けてあるバリアフリー。
・独立した浴室とトイレ。

◇残念だった点
・部屋にポットはおろか、カップもグラスもない。
・用意されたタオル類は、柔らかな今治タオル(愛媛の「タオル美術館ICHIHIRO」は見学済みだから、良質なのは理解してます)、でも歯ブラシさえないのは困る場合が多いかと。荷造りの際最後に念のため入れておいて良かった。
・浴衣等の寝巻がないのは承知していましたが、その分荷物が増えてしまった。
・夜も一定時刻まで 共用ラウンジとして、音楽やDVDのレンタルが出来るものと思っていたけれど・・・冷えた身体には当然、湯沸しポットやお茶が欲しかった。
・勝手な思い込みかもしれませんが、チェックアウトを急がされたのもチョッと~~
あちこち出掛けていると、どうしても他と比較してしまい・・・厳しい事を書いてしまってすいません。

続きますね。
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