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まさかや~沖縄!・・・⑪ちんすこうもバラ売り、箱売りとあります。 [2017・12月クリスマスは沖縄本島で]

昨年クリスマスに出かけた沖縄旅行の記事の続きになります。マイペースすぎる更新ですが、また少しずつ続けていこうと思います。
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読谷村漁業協同組合さんの屋根に鎮座するシーサー、シッカリ睨みをきかせてます。迫力ですね。
ジンベイザメグラスボートの受付を済ませたら・・・出航前に急いで行ってくるところがある。
お土産の「ちんすこう」を買うなら、直接仕入れましょう!・・・と、前回訪れた「ながはま製菓」さんへ。
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途中の車窓から眺める、ダイビングスポット「青の洞窟」のある真栄田岬近く広がる澄んだ海。そして海沿いの道路脇に続く静かな集落。
メインとなる幹線道路を外れた途端、タイムスリップをしたかのように・・・郷愁を覚える光景に出会ってしまうのだ。

沖縄と言えば昔からお土産の代表である「ちんすこう」、しかし今では機械化され製造されたものがほとんどです。
しかしここ、ながはま製菓さんでは昔ながらの手作りにこだわり、素朴なちんすこうが楽しめるのです。
与久田ビーチに沿った県道6号線沿いに佇む工場と言うか、お店。
「お気軽にお入り下さい」とあるものの中が見えません。でも大丈夫。こちらへは春に続いて二度目の来店になりますので。
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入店をしたら即、試食のちんすこうがテーブルに置かれ、お茶やコーヒーも無料で頂けます。
飾り気のない接客で特に愛想はない代わり、職人さんたちがちんすこうが作る様子をガラス越しに見て、出来立てを味わうこともできました。
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バットいっぱいに加熱した色とりどりの温かな粉々が用意され、手際よく四角い枠の中に敷き詰められていきます。
その上へシートをかぶせ、ローラーでコロコロとしっかり固める。その後でちんすこう型に型抜きするのです。この型は特製で、大切に大切に使っているそう。
型抜きした製品たちの鉄板の上に並んでいる様子、わかりますか?このまま、釜入れして焼きます。

※琉球は南海の孤島ながら、古来から日本本土、中国、遠くは南方諸国との交流文化が盛んであった。
菓子の製法も、英祖王統時代(1260~1349年)に南方より砂糖が輸入されて、中国よりの使節の渡来以来、多彩な中国製菓法が伝えられ、そこに和洋の製法とが合わさり・・・今日ある独特な菓子の創案に至ったとの事。「ちんすこう」は琉球王朝銘菓でもあるのですね。

これまでは、ちんすこうなんて・・・と思っていました、頂いても正直嬉しいとは思えませんでしたが、食べつけたらシットリした食感が美味しいです[グッド(上向き矢印)]
ここでは単品購入が断然お得。一袋2個入りで15円、箱入りも市販より安い2割引きで買えますよ。
買いやすい価格は、自宅用、バラマキ用と・・・どう食べても惜しくない。


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適当に選んだ・・・黒糖&バニラ、紅芋&マンゴー、塩・バニラ・紅芋・パイン・・・の箱入。孫のこっちゃんへは前回と同じおみくじタイプの細長い箱。
半分以上食べてしまってから撮った、バラ売りタイプも。
塩・マンゴー・紅いも・チョコ・パイナップル・ココナッツ・バニラ・黒糖・チョコチップ・・・と今回は9種類ありました。
一袋(2つ入り)15円と破格のお値段!バラは50個買っても750円ですぞ!
どれも皆美味しいけれど・・・ココナッツ味、マンゴー、紅いもが気に入りました。クッキー感覚で食べられました[るんるん]
こちらへはまた買いに行きますとも。
ササッとお買い物も済ませて・・・次、行きますね。
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