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今頃だけど・・・今年も初釜&新年会 [食]

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ひと月以上も前ながら・・・新年会、お茶会を楽しみました。
床の間に初春にふさわしい掛け軸代わりの色紙が掲げられ、花も正式ではない、迎春を意識したねこやなぎとフリージアを活けた設え。

子供達に本の読み聞かせをしつつ、自分達も国内外の名著に親しむ。子育て中であったうん十年前、そうした集まりへ通い続けていた。転勤があったり、パートへ出たりした後は活動もせず・・・籍を置いていただけ、たまに顔を出しては支払えるだけの会費を払う幽霊会員であった私。
病気になってしまったせいもありその延長でいたものが、ある日スーパーで読書会の会長さんにばったり。
そしてその日から再び会員として、ここ数年間は出られる機会があれば出席をするようにしております。
・・・と前置きが長くなってしまいましたが。。

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今年開催したのは、とある市民センターの一室。今回も略式で私は椅子席、気楽にいただけ良かったと思いました。

読書会の大先輩Sさん、今日は先生とお呼びしませんとね。
「ごめんね。道具の用意が忙しくて着物を着ている時間がなかったの、稽古着で失礼します。」だそうです。
漆が塗られた薄茶を入れる容器で、木の実の棗に似ている形から棗(なつめ)。
お抹茶を茶入れからすくう竹製の茶杓(ちゃしゃく)、お茶を点てるための竹の柄杓(ひしゃく)、茶筅(ちゃせん)と並びました。
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担当者が買って来て下さった練り切り。どれにしようかな?と迷ったものの、ここは端からチョイス。練りきりは色あいから「菜の花」かと・・・菓子切が添えられ、・早速、頂きましょう。
そして古帛紗(こぶくさ)を使い運ばれてきた・・・萩焼のお茶碗で一服。
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先生がお見本として点てたあとは、自分でやってみたい方は教えを乞いながら実践していました。

S先生、それに会の皆さん、今回のお茶も楽しかった。ありがとうございました[るんるん]
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お茶を習わなかった私は作法に疎くて、改まった初釜にはほど遠い手つきでしたが、気分を味わった。
かしこまった雰囲気を少しだけ楽しみました。
華やかな正式のお茶会まではいかないけど、気心の知れた仲間内で参加出来る幸せを実感します。

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新年会は、場所を改めまして・・・市内にある「まつぼっくり」さんへ。店頭に置かれたムスカリの花が湯の光を浴びて鮮やかでした。
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広々とした吹き抜けのある店内はカフェであり、ギャラリーであり、お花屋さんでもある。ピアノ教室の発表会や、様々な音楽コンサートにも・・・と使用方法は様々。
店名である「まつぼっくり」にちなみ、店内のあちこちに飾られていた「まつぼっくり」。
ここはおばさま達の憩いの場として、何時も賑わっているのです。
カフェの営業日は週に4日間だけの11:30~16:00。お昼は日替わりのまつぼっくり定食、サラダ付きカレーの提供あるのみ。

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全員揃って「まつぼっくり定食」にしました。はじめにお茶とお茶うけ代わりの煮豆が、食べながらお喋りしながら…待つ事しばし。。
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大きなトレーで運ばれてきた、メインはホイル焼き、他に小さな茶碗蒸し、揚げ出し豆腐だったと思います。
大根のお漬物、中央の野菜タップリマカロニサラダが美味しかったです。サラダ付きのホイル焼きは鱈とキノコでしたが、少し生臭さが残って私には合いませんでした。
ホイル焼きは簡単な上時短で済むから、食材がなくなった時登場させるメニューながら。。鮭にキノコやソティしたニンジン&玉ねぎ、そこに白ワインまたは日本酒をふりかけ、溶けるチーズをのせて蒸し焼きをしたら美味しいわよ♪

赤出しのお味噌汁も濃すぎると感じましたけれど、全体的にコスパも良く、〆のコーヒーとシフォンケーキで満足。
ランチをしたら皆で図書館へ向かい、その後は自宅まで送って頂きました。毎回、お世話になってます。
3月突入を前に慌ててのアップ記事でした。
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