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日光でお蕎麦 [ドライブ・栃木県北]

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これまた先月の事、何時ものように遊びに来ていた息子と孫のこっちゃん。春が来て地元チームのサッカー戦も開幕となりましたから。。

お昼ご飯はパパ不在につき、こっちゃんのリクエストで日光のお蕎麦を食べることに。お蕎麦と聞いて息子「良いなぁ~~、スタジアムの売店メニューは飽きた。栃木のお蕎麦の方が食べたい」って。子供じみた事を言うのはやめなさい。子供には間違いないけれど。
どこでお店にするか?尋ねたら、「あのラムネをくれるお店がいい」と。
ラムネは思い出せなかったものの、「きっと下の家だ」との夫の言葉から、向かったのはこちら。
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子授け観音で有名な「岩崎観音」のすぐそばにあるから、この店名。・・・仮設店舗のようなプレハブの造りはチョッとと思ってしまいがちながら・・・、店内は今回もほぼ満席でした。最後のテーブルに運良く座れたと言う次第。

温かなストーブの焚かれた店内からは、まっ白な雪を被った男体山の姿。
そして、こっちゃんの言った通りにラムネも。そうした小さな事って、子供はチャンと覚えているものなんですね。
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もりそば(600円)は嬉しい蒸篭2段盛り、ちなみに大盛りは三段重ねで提供されます。

メニュー表に載っていた、蕎麦の花の写真。素朴な雰囲気の白い花は清楚な美しさ。この後あの固い殻を被った蕎麦の実につながる…のは、信じがたい思いがしてなりません。
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張り紙に出ていた野菜天ぷらが私達の前で終わってしまった為、頼んだのは今回も小エビ入りのジャンボかき揚げです。作り置きせず揚げたてなので、抹茶塩で美味しく頂けます。
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彼女は「ざる」が良いのとか、海苔がのるだけでなく、量も少し多かったせいか?一枚しか食べませんでした。
あとは天ぷらを食べたり、ラムネを食べたり・・・朝ごはんから間もなかったし、お腹が空いていなかったのかな?
しかし冷たくしめた弾力ある麺は、喉越しが良く美味しい。汁の味加減も上品な塩梅で、こんな田舎のそれもプレハブのお店とは思えない味わいなのです。


その後、どうやって時間をつぶそうか?と検討した結果、向かったのはこちらでした。
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「道の駅 ろまんちっく村」。日本ロマンチック街道のひとつである事よりこの名に。
※「日本ロマンチック街道」とは、日本において最もドイツ的景観を持つ街道として、長野県上田市より群馬県草津町、沼田市を経て栃木県日光市を結ぶ全長約320kmの街道です。
本場ドイツでは、「ロマンティック街道」ながら・・・その辺り北関東訛りが入った為かどうかは不明。。
ロマンティック街道とは、「ローマへの巡礼の道」の意味であり。「すべての道はローマへと通ず」…の諺が思い出される通り、もともとはローマ人たちによって作られた街道を差すもの。

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しかしここを訪れる時、誰もそんな事は考えない。季節に応じた数々のイヴェント。
直売所に並ぶ野菜の新鮮さ、安さに・・・日光や那須のホテルに宿泊する客向けとして、バス立ち寄り所として人気のスポットだそうです。
こっちゃんもブランコ、ロープにつかまってのターザンごっこ、ボルダリングと一人でも楽しくやっている様子。
こんな時息子の時もそうでしたけど、一人っ子で可愛そうだなぁって[バッド(下向き矢印)]

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広い敷地内には、赤い屋根が特徴のホテル「ヴィラ・デ・アグリ」があります。スパ施設の「アグリスパ」と天然温泉「湯処あぐり」と初めてこちらへも足を延ばしてみた訳ながら・・・温泉・プールを備える宿泊棟、リーズナブルな宿泊料金も魅力、一度くらい泊まってみるのは良いかも[グッド(上向き矢印)]

サッカー観戦を終えたパパを迎えに行って、東京のお家へ帰りましょう。
一晩なんかすぐ、ホントあっという間でした。今回も楽しかった。
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爺じと婆ばも遊びに行くよ、だから少しも寂しくなんかない。
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