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6月はこれ・・・さくらんぼ狩り①芦ノ牧温泉駅 [2018・6月さくらんぼ隊狩り 定番の福島&山形]

毎年恒例となった・・・山形県でのさくらんぼ狩り、先週末の土日に行ってきました。
泊まるところは猪苗代町を予約、表磐梯のペンションに夕方チェックインするだけです。
観光は勿論、予定もないから朝は8時出発、のんびり下道を走って行きました。
日光市内に入り、鬼怒川・川治・湯西川温泉の脇を通過。昨年は久しぶりに「ヒマラヤの青いケシ」を見る為に立ち寄りした「上三依水生植物園」、クリンソウは咲いていたと思うもののパス。
しかし夕食時間を考えたらお昼は早めに済ませたい。・・・となると福島県入りしてすぐの、会津西街道沿いとなります。
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福島との県境近く、三依地区を過ぎたら「道の駅 たじま」です。
栃木県日光と福島県の会津若松市を結ぶ、国道352号線沿いの 山々に囲まれているがゆえ、四季折々の風景も楽しみのひとつ・・・観光情報収集に休憩にと重宝するところ。

駐車車場に入ると、建物前には屋外テントが常に建ち並び・・・季節の山菜や地元産の旬の野菜が売られていますが、6月だけに目に入るのは地の人々が採ってきた山菜、特産品である採りたてアスパラガス、真っ赤に熟した南郷トマトも人気です。これが帰りであれば買ってしまうところながら。。

珍しい「会津産」わらび漬けが置いてあったので、夫がこっちゃん用にゲット!
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市販されているのは、ほぼC国産、あるいはロシア産のものがほとんど。手間のかかる山菜のお漬物・・・国産は今後益々、手の届かないものになる事でしょうね。


会津鉄道と並行して、会津田島、会津下郷、「塔のへつり」で知られる「湯野上温泉」を過ぎたら芦ノ牧温泉です。
大川渓谷沿いに開かれた山間の温泉地ながら・・・比較的大規模ホテルの多い芦ノ牧温泉は10年以上前ながら、〇峰観光ホテルさんへ宿泊をしました。
山奥の知名度も高いとは思えない温泉なのに、宿もお部屋も綺麗。提供された食事も上品で美味しかった[グッド(上向き矢印)] 大川の眺望を眺めながら頂いた朝食にしてもロケーションの良さ、充実した内容でした。しかし月日の経った今、どうであるのか責任持てませんけど・・・。
ここ芦ノ牧温泉の宿、ホテルは、東日本大震災後避難してきた人達を積極的に受け入れていたと聞きます。

そんな芦ノ牧温泉の最寄駅はこちら。
芦ノ牧2.jpg
ねこ駅長が働く駅として知られている「芦ノ牧温泉駅」です。ホームのレトロ感からしても、昭和初期に建てられた木造駅舎のようです。

脇はしょっちゅう通っていたものの、駅に立ち寄りをしたのは初めてでした。だから私、会津鉄道でねこ駅長のいる駅は、ここよりずっと南に位置する、全国でも珍しい茅葺屋根の駅舎、待合室には本物の囲炉裏もある「湯野上温泉駅」とばかり。

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2代目猫駅長「らぶ」さんはお昼寝中。
待合室にも猫グッズが40種類以上並ぶ。「らぶ」をモデルにしたブロマイドも販売されていましたが、一般客が抱っこをする、写真撮影も禁止されているのです。・・・と言うのも、初代の名誉駅長「ばす」がカメラのフラッシュで目を悪くしてしまったから。
女優の 綾瀬はるかさんとのツーショット写真はあったものの、大河ドラマで新島八重を演じて以来、彼女と福島県会津との関係は特別だから仕方ないと思いました。

「第三セクター・会津鉄道」は、西若松駅(福島県会津若松市)-会津高原尾瀬口駅(南会津町)間57.4キロを結ぶ。
会津田島駅からは野岩鉄道、東武鉄道との相互乗り入れで東武浅草駅まで直通運転。浅草方面へは途中の下今市駅で乗り換えとなりますが、車窓の景色を楽しみつつ、ゆっくりローカル線の旅!と言った楽しみあり。

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せっかくなので12時53分発のトロッコ列車の到着を待ちます。見えて参りましたね[目]

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切符売り場で働く副駅長さんが出迎えているところ。
こちらが本物の?駅長さん、会津鉄道の駅長さんは皆、女性なのです。

お座敷、トロッコ、展望車が一度に楽しめる「お座トロ展望列車」でしょうか。
会津鉄道のトロッコ列車は、「くしろノロッコ号」「富良野ノロッコ号」とは規模の違いが感じられました[あせあせ(飛び散る汗)]
車内から大勢降りてきた団体のツアー客、駐車場で待機していた観光バスに乗り換えた模様です。山間を走行しているだけに、緑のトンネルと鉄橋からの絶景を楽しまれたのでしょう。

他に福島を全面に出したラッピング列車を走らせるなど、会津観光を支え続けている会津鉄道。名物ねこ駅長さんでした。
続く。
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