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避暑を求めて北海道旅行・・・⑯日勝峠を越えて十勝へ [2018・8月岩手・青森・北海道・新潟]

8月4日(土)
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宿をチェックアウト。アイドル犬もいましたけど、私達にウケたのはノラちゃんぽいムードのこちらのニャン♪ 可愛いとは言えない・・・堂々の中年ぽさにわく親しみ♪
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「えりも岬へは行かないんですか?」と勧められたものの、「えりもの春は~なにもない~春です」の吉田拓郎の歌が浮かんできてしまい、何もないはずはないけれど次回の楽しみとしてとっておく事に[あせあせ(飛び散る汗)]

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道央、十勝を結ぶ、北海道の大動脈のひとつにあたるのが「日勝峠(にっしょうとうげ)」。
東西にわける・・・天塩、日高山脈を越えなければ、道内の東へは進めない。その最大の峠となるのが標高1022 mの「日勝峠」。昨年は豪雨の影響で通行止めとなっていたせいもあり、念願の国道274号&峠越えで、一気に十勝平野へ進もうと言う気分に。。

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日高まで戻って274号線「樹海ロード」を進む。途中分岐するがそのまま北へ行くと「占冠」、バブリーなツインタワーのそびえる「トマム」を通過する「道東道」。
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しかし山間の国道、「日勝峠」経由でも時間的には変わらない。
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「日勝峠展望台」では十勝平野を広く見渡すことが出来て、大パノラマが楽しめました。
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日勝峠は、北海道沙流郡日高町と上川郡清水町の境界にあり。峠の東側は十勝川水系、西側は沙流川水系となる。日高山脈の分水界であるが、両水系とも注いでいるのは太平洋。清水町の先には広大な十勝平野、帯広市・・・となる訳ながら。
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北海道らしい光景と言えば、まず思い浮かぶのが・・・どこまでも続く真っ直ぐな道路、道路脇に続く麦、トウモロコシと言った農作物の畑の存在。
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その代表格は、C国人にも大人気!の「美瑛」です。普通に農作物を作っている個人の所有地に関わらず、すでにほぼ観光スポット化されてしまった美瑛。かく言う私も初めて訪問した時は、やはり「わぁ~~」と感動したのは事実でした。

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しかし道内の・・・と言うか国内の「食」を支える穀倉地帯は、ここ十勝であったのだ。
帯広を中心に南北120キロにわたり、ジャガイモ、小麦、豆の畑が広がる風景。
広大な北海道でもこれほど広い平地は他にないと言う。モザイク模様の大穀倉地帯の中央に、帯広の街があるのです。

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また旭川から富良野、帯広、 十勝にかけては沢山のガーデンが点在する事から、「北海道ガーデン街道」と呼ばれる。
レトロなデザインとバタークリームの濃厚な味わいで愛され続けるロングセラー菓子「マルセイバターサンド」の「六花亭」。銘菓「三方六(さんぽうろく)」をはじめとする菓子のメーカー「柳月(りゅうげつ)」にもそれぞれガーデンがあります。
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それから豚肉、十勝ポークの豚丼も忘れてならないもののひとつです。
241号線、通称「足寄街道」から「糠平国道」へ、ぬかびら温泉の今宵の宿。ポークステーキを求めて急ぎましょうか。
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