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遠刈田温泉「旬菜湯宿 大忠」温泉 [2018・10月蔵王の紅葉&遠刈田温泉]

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狭いように見えて奥行のある造り。5つのお風呂は、ロビーから先の右奥になります。

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二か所の貸切風呂は予約制でなく、チェックイン~22時まで、翌朝7時~10時まで空いていたら利用はOK!
部屋数も少なく平日ゆえ稼働7室で、どちらかには入れてノンストレス。

貸切浴室の前にはレモン水と麦茶も置いてあり…、休憩スペースとなっていました。
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貸切風呂でも、アメニティは大浴場と同じものです。
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まず入ったのは・・・円形陶器風呂の浴槽でした。小ぶりながら二人でも充分な湯舟。
源泉が高温のため加水のみで、あとは加温・循環・消毒一切なしのかけ流しの湯。
窓の外・・・と言うか開口部はあっても、塀の向こうは道路で眺望は望めません。

翌朝は、もうひとつの貸切へ。
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アメニティ類は同じく全て揃っています。 写ってはいないけど、マッサージチェアも置いてありました。
脱衣所も浴室も明るくて、貸切で使うにはもったいない程の広さです。
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湯口から出るお湯は、触るとかなりの熱さ、注がれる湯は少なめ…( ̄□ ̄;)でも湯口にビッシリ付着した温泉成分。
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眺望こそありませんが、冬の冷気を感じます。源泉温度が高めだから、長湯できないものの良い気持ち。

大浴場の「婦人浴室」。幸いにだれもいなかった為、写真を撮ってきました。この脱衣所にも、マッサージチェアは置いてありました。
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ガラス窓の一部分はステンドグラス風の高窓で、雰囲気のある浴室です。
少し青みがかった鉄色の湯、濁って見えますけど、光の当たったところの奇麗さ[ぴかぴか(新しい)] シーンとした静けさの中、とても良いムードでした。 
この冷たい空気の中、ひとりきりで入浴したらさぞかし気持ち良いだろう。雰囲気だけでも良かったと言う事にします^^      

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宿全体の雰囲気、館内、部屋も…ひと言で表現するなら「シンプル」。だけど撮りたくなってしまうコーナーがあちこちにあるのです。

※遠刈田温泉は、1つの共同源泉から8つの旅館と2つの公衆浴場が引湯しています。昔からの決め事で分配される量はすべて一緒。大忠では68℃の源泉に一滴の水を加えることなく、配管軽度の長さの調節と湯口から流れるお湯の量により適温の状態にお風呂を整えております。…との事。

夕食後、案内に書かれていた「外湯巡りのチケットあります」を見た夫、「せっかくだから入って来る」って。
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夜間はさらに閑散とした温泉街、数人の客が下駄の浮いた音をさせながら外湯を巡る。

・・・ところでそのチケット。要望に応えたスタッフさんが買いに走って、それぞれの券売機から求めてきてくれたものと判明。惜しまぬサービス精神には感謝[グッド(上向き矢印)]
二軒とも入っていたのは地元の方ばかり、それでも皆さん気さくで親切。「この熱さに慣れなかったら、水でうめても良いよ」と。使い終えた湯桶、椅子も綺麗にしてから出るなど、地元の人とふれあったひと時に夫:「態々だけど、行って良かった.(^_^)」ですって。
日常と非日常が交錯する、遠刈田温泉。改めて良いところだなぁって、二人して思った[グッド(上向き矢印)]

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遠刈田温泉、共同浴場「寿の湯」の建物の佇まい。「神の湯」の方が大きくて立派ながら、マニアを気取るならこっちでしょう。
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すぐ脇に観光案内所、そして長く立派な足湯のある「神の湯」です。こちらの足湯、初めての時は熱さで足が真っ赤になってしまいました。

宿のさり気なくオシャレなインテリア。
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一人辺り1万円台で泊まれた今回の宿、館内も部屋もこぢんまりだけど…清潔、居心地も良く落ち着けました。旅館と言うよりホテルを思わせるスマートさ、温かみのある接客も良かった。
物腰柔らかな対応ぶりは、旅館と言うよりホテルマンみたいな感じでした。
     
食事が美味しい、アルコールが手軽に呑める、濁り湯の温泉も堪能出来る贅沢宿。←我が家からしたらですけどね。
チェックアウト時に、先に書いた記念写真と共に焼きたてパン、専門店に劣らぬ味わいの…クロワッサンと餡デニッシュのお土産までいただきました。
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とにかくCPは良いし、大人向けの雰囲気も充分で…また泊りに行きましょうっと(*´ー`)
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