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「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑧三日目は静岡 [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]

鉄旅三日目となる…
12月2日の予定・・・宮城・仙台駅 →東京→神奈川・小田原→静岡・稲取で三泊目って、もう終わりだけど。
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駅前のホテルを発ち、「仙台駅」7時44分発「やまびこ124号」に乗車出来ました。

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「東京駅」10時発、伊豆急「踊り子107号」に乗車する事一時間あまり「小田原駅」着。
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小田原ならでは…天井から下がるのは、巨大な小田原提灯。

小田原駅から乗るのは、後半のメインとなるリゾート列車「IZU CRAILE(伊豆クレイル)」。
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小田原、「伊豆急下田駅」間の、伊豆半島の東・相模湾沿いを走る。海と山、温泉…等の景色の中、伊豆の食材を使用したオリジナル料理、お酒を楽しむ列車です・・・と言いつつ。お弁当、ドリンク付きとなる「びゅう商品」ではなく、グリーン券購入で乗る「4号車」座席ゲット!
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「IZU CRAILE」小田原駅改札内のコンコースには、ラウンジもあり。・・・とは言え、特にこれと言ったサービスはありません。

651系特急型…との車両には「柔らかさ・女性らしさ」を取り入れたデザインでリゾート感を。伊豆ゆかりの「桜」、「海風」、「さざ波」をピンクゴールドのラピンクゴールドのラインで描いているとの事。
車両編成は、座席車3両・カウンターを備えたラウンジ車1両となります。

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伊豆の海と山をイメージ、青色と緑色のシートが鮮やかな4号車。食事は付きませんが、2号車バーカウンターの利用は可能でした。
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お酒やおつまみ等を販売しているバーカウンター、日替わりで車内イベントを開催するラウンジ。

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小田原、熱海間の「根府川」のビューポイントでは徐行運転を。
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「熱海駅」を過ぎ、山の中腹に見えてきたのは、ご存じ「熱海城」でした。

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乗客への「行ってらっしゃ~~い」挨拶は小田原駅は勿論、途中の通過駅、車窓から眺める風景の一部ともなるくらいの…大サービスぶり[るんるん]

次々現れる・・・絶景!
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車窓からの眺めを楽しみつつ、広げるお弁当。この景色を眺めながら食べるから、余計に美味しいんだ。
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「東伊豆海岸線」では停止して、静かに海を臨むひと時。

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「伊豆熱川」辺りだったかと思います。
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東伊豆の温泉地が続き、こんな煙もくもくの風景も次々続くのです。奇麗な海。しかしお弁当のあとは、「あんぱん」まで食べちゃうのでした[あせあせ(飛び散る汗)]
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ここへはかの国の観光客も来ないようで、静かな光景が広がる。

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これまで何時も車で来ていたから、東伊豆は渋滞した道路のイメージばかりがあったものの、海、空を眺める列車の旅も良いものに感じました。

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この日泊まるのは、伊豆稲取ながら、せっかくだから終点まで乗車してしまいます。
「IZU CRAILE」に乗った感想・・・うーーーん!一度乗れば十分と感じました。正直、リゾートを前面に出す割にはなんのサービスもなくて、期待したほどでなかった[バッド(下向き矢印)]

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14時8分、終点に到着。「伊豆急下田駅」の駅前では、干物屋さん、お土産物屋さんと「アロエの花」が出迎えてくれました。若干年齢層は高いものの、観光客でそれなりに賑わう駅周辺。
当たり前のように、風景に溶け込んでいるみかん畑や、茶畑を目にしたら、静岡へ来た…と言う実感がわいてくるもの。
線路脇に植えてある水仙はつぼみが膨らんで咲きだしそうな気配もありました。
「下田」は大昔、泊まった事もあります。
下田市須崎半島先端の景勝地、爪木崎(つめきざき)は、野水仙の一大群生地であり、12月下旬〜1月には海岸の段丘一帯、10万平方メートルのエリアに300万本以上の水仙が咲き誇るのでした。
青い海、白い可憐な水仙の花、辺り一面に甘い香りも漂って…それはもうウットリ( ^ω^)・・・。
それから温泉巡りにハマっていた頃も数回訪れていたものの、ここまで足を延ばしたのは久しぶりです。

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40分ほど駅の周辺を歩いて時間をつぶし、次に乗ったのは、先に見ていた赤い「キンメ電車」。「キンメ鯛」をイメージした鮮やかさがひと際目立ってました[目]
先頭車には前面の展望を楽しむことができる、階段状の展望席が設けられていたけれど、20分足らずで「伊豆稲取駅」に着いてしまうから一般車両へ。
2017年2月運行を開始した「キンメ電車」は、車内もキンメ一色!
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赤いキンメ電車は連日、真っ青な空と海を泳ぎ続ける…のではなく、伊豆半島を走り続けるのでしょうね。

そして駅でお迎えの車を頼んで、この日の宿へ。なんとそこもキンメ一色!キンメ尽くしの宿、3年分くらいキンメダイを食べた気分になった宿泊でした。
今日はここまで。来月初め頃の完結を目指して、次回へと続くのであります。

[ぴかぴか(新しい)]本年の記事はこれで最後となります。このような自己満足ブログながら、今年も一年間、多くの方々にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。 皆様どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ。
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