「行くぜ!東北」大人の休日倶楽部旅・・・⑪稲取温泉「心湯の宿~SAZANA~」そのⅢ [2018・11~12月長野・新潟・宮城・静岡]
この宿で、特に印象に残ったのは食事です。6時半開始でお願いしました。
「海鮮フレンチ懐石プラン」にての予約、最初にセッティングされていた品々は、こちら↓。
八寸旬の盛り込み、スープ・一口三種…と、内容はどれも見事に忘れています。日替わり食前酒は、甘くてサッパリの「みかんワイン」。
隣りは「三島三元豚の雲丹風味鍋」、雲丹のスープで野菜、豚肉をサッとシャブシャブして食べる。スープまで飲み干してしまったくらいに美味しかった
ドリンクメニューを見ても、結局は「生」を頼んでしまうって!?それでも、県内の飲食店でしか呑めない、静岡県内限定「静岡麦酒」の生ビールです。
他のテーブルに驚くほど大きな青い器が運ばれていく様子を目にして、「スゴイなぁ!きっと特注のメニューでしょうね」と話していたら、我々のテーブルにもやってきました。お造り「旬の鮮魚6点盛り」です。
脂がのって美味しい、見事に大きい金目鯛を中心に、イカ・サザエ・マグロは二種類・白身魚は鯛?ハマチ??二人では食べ切れないほどの量を堪能。
牛肉&野菜の陶板焼きは、味噌だれで。
「SAZANA 名物金目鯛の兜蒸焼き」は当然、美味しゅうございました。ふっくらとした身はソースを絡めて味わいました。
洋皿メニューとして「鮪ホホ肉の煮込み~カルタファ包み~」、家でするホイル焼きのオシャレヴァージョン!
※「カルタファタ」は業務用耐熱性ラップのこと。猪苗代湖畔のペンションでは、シーフードが包まれて「カルトッチョ」として登場しました。どちらも「包み焼き」なので違いはなさそうです。
「伊豆地酒呑み比べ」は、脇田屋・あらばしり・伊豆の里の3種。
最後は。・・・
焼きキンメをのせた「金目鯛のとろろご飯」、お腹はいっぱいに関わらず、とろろだけに完食してしまいます。
栗のプリン・りんごのシャーベット・パイン&オレンジのカットフルーツでお終い。器も綺麗、スタイリッシュで目からも楽しめた、料理の数々
2時間半かけて夕食終了。どのお料理も美味しくて、ボリュームもありました。
朝食も同じ食事処、同じテーブルでいただきます。朝・夕共にジャズっぽいBGMが流れていたように思います。
前夜は真っ暗でなにも見えなかったけれど、良い景色です!朝食にはおしながきがありません。
朝食はこんな風に彩り小鉢9点盛り。ご飯がススムおかずが少しずつ。
目覚めのジュースに、ワタリガニのお味噌汁。キンメと、夫セレクションである鯵の干物、自分で焼くベーコンエッグ。ビッフェでなく、落ち着いて食べられるのは好きです
最初の一膳はスタッフさんが土鍋からよそってくれます。私はそれで十分でしたが、夫などご飯のお替わりを3回くらいしていた模様
広々した空間の中、朝日が差し込む席でとる朝食は、美味しいだけでなく気持ち良い♪ 朝もお腹パンパンです・・・。
かなり苦しい状態で部屋に帰りました。
宿泊料金を考えたら、この料理内容は良心的に思えます。それにしても、金目鯛を3年分くらい食べた気分! 夫など「朝の干物はキンメではなく、鰺にしてください」と替えてもらったくらい。
18時~21時、6時~9時までラウンジにてフリードリンクタイムあり。しかし時間を間違えてチェックアウト前後に頂こうと思いましたら、終了した後でした。
しかしスタッフさん、冷たいジュースは片づけてしまった後ながら、「コーヒーなどホットドリンクでしたらすぐに提供できますので」と。
チェックアウトした後のロビーで、コーヒーのお替わりをしつつ、バスが出るまでのひと時を過ごす。
温泉は弱いかなと感じたものの、館内の居心地も良く、サービス満点!その上食事も美味しかった
アロマオイルの貸し出しもあった模様です。
関東から近くて、温暖な気候。良質な食べ物もあるし、誰もが知る有名旅館が建ち並んでいる割には…平日だけに静かな光景が広がっていた。個人的にはゆっくり出来て嬉しい反面、勿体なくも感じた。
ここまでお付き合い頂いて、すでにお腹いっぱいでしょうけれど、最後の一枚を。
やはり料金が知りたいという方がいらっしゃるから、書いてしまいますが…。http://sazana.jp/
会員登録をしたまま、数年放っておいた「一休con」からの予約で。アルコール代は別ながら。。
-4,000円(割引クーポン利用)-522円(ポイント即時利用)により、二人で25,638円 (消費税・サービス料込)。ね、お得でしょう!満足感のあったこちらの宿は、再訪するかもしれません♪