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カニ 食べ 行こう~~♪(PUFFY風に)・・・②割烹民宿「小はじ」お部屋 [2019・2月伊豆半島へ]

バス停は須崎海岸の目の前、漁村の空気を満喫しながらお宿へと向かいます。
外観は看板がなければ普通の民家、自分で荷物を持って階段を上がって行きます。
どこかのお宅にでもお邪魔するような感じで、懐かしい雰囲気が漂う引き戸をそっと開ける。
若いご夫婦が営まれている、部屋数4部屋の宿です。
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玄関先で声をかけました。
すると奥から旦那さんらしき男性が現れました。ロビーラウンジなどといったものはありません。
広めの玄関、奥が厨房で、入ってすぐの左右が食事処みたいでした。
チェックインの手続きもなく、名前を告げて部屋へ案内してもらいます。
2階「なでしこ」のドアを開けると広めの踏み込み、そこにクローゼット、ハンガーと浴衣、羽織が入っていて…。タオル干しも置いてありました。
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お風呂の説明を聞いたら、後は自分達だけでのんびりです。
部屋はやや窮屈な6畳間(;^ω^)、広縁も椅子セットもなし…椅子は欲しかった[バッド(下向き矢印)] もう少し寛げる気がするから。
そして洗面台も冷蔵庫もありません。釣り客も多く泊まるのでしょうに、冷蔵庫もないのにはビックリ。

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湾内に入った場所なので、景色がそう良い訳ではありませんが…須崎漁港を一望、目の前が道路だけど通りも少なくて静か。
宿の駐車場は玄関前から、道路を挟んだ船着き場脇に一列に並ぶようにあります。
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浴衣、羽織、タオル&歯ブラシ。なぜかバスタオルはなし。お茶セットと、お湯、冷水の入ったポットが座卓の上に。
それでもエアコンで温かくなっていたから、「あったか~い」と声が出てしまいました。
お布団敷きはセルフサービスで、それも気楽で良いですね♪
風呂も良いけどちょっと部屋で休憩タイムでお茶。窓からの景色を眺めながら・・・狭いながらもお掃除されていて、室内に余計なものが置いていない、これも非日常と言う事で(^^ゞ

床の間のお茶セットから、自分でお茶を入れます。
お着き菓子はフィナンシェ風焼き菓子、茶筒の中の煎茶が一回分しかなくて、夫が下へ貰いに行きました。「家の台所と同じくらいの厨房で、大将が刺身を切っている最中だった。お皿が結構並んでいたけど、泊り客がそれほどいるのかな?」と。

館内には客室以外にないから、なのでお風呂に入るくらいしかすることがない。
2階のまた一段上がったところに共同の洗面所、おトイレがありました。私達の部屋を出てすぐの場所だったので、さほど不便は感じませんでしたが・・・
一息入れたら風呂に行ってみます。
男女別の内風呂があり、翌朝9時まではほぼ24時間自由に貸し切りの家族風呂として利用OK。
男湯、女湯とありますが、内側から施錠したら貸切です。空いていた男性用のお風呂に入りました。 
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なにもない脱衣所は殺風景です。脱衣所も広くありませんでしたが、浴室もコンパクトかつシンプルです。
内湯のみでカランは二か所、シャンプー類が二種類、ボディソープに固形石鹸とありました。
3~4人入ればいっぱいかな?というぐらいの小ぶりな浴槽。
床は十和田石でしょうか、ちょっと造りは古いけど清潔なので問題なし。
ただお風呂は二か所共に開放感が全くなくて、高台に建っている宿なのだから窓のひとつもあればと思ってしまいました。
廊下に「天然温泉成分表」が張ってあったので、無色透明の湯ながら、これが「下田温泉」なのだと思います。
※[泉質] 低張性弱アルカリ性泉
お湯は柔らかいし、浴感はつるつるで気持ち良い。
スベスベお肌になります。翌朝入った女湯の方も脱衣所はコンパクトながら、浴槽は少し大きめであったような。。
お布団敷きは当然、自分たちで。敷布団4枚にシーツが2枚、これは良い。しかし掛布団3枚に、枕2個って適当だわ~~ 勿論敷布団は二枚重ねで、ここではエアコンだけで冬が越せてしまうみたい。

私にしては今回、本当に写真が少ないです。だって撮るところがなくて[あせあせ(飛び散る汗)]      
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それでも、本命はこちらですから!
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タカアシガニは日本一深い駿河湾に生息している、深海生物のひとつ。カニ類の中では系統的に古い種で、生きている化石とも呼ばれます。世界最大の現生節足動物との事。
漁期は港によっても違うようですが、通常9月から翌年の5月頃まで。
寒い時期の方が身が引き締まって、カニみその量も増えると言われ、12月から翌年3月くらいが旬だと言います。
続きますね。
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