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4月の新潟・ 雪景色旅・・・④「広瀬館」食事 [2019・4月新潟県月岡温泉へ]

「広瀬館」さんの続きです。
夕食は6時からにして頂きました。部屋食です。…ちなみに部屋食は匂いが残りがちで好きではなかったけれど…。
食事処へ出向き食べるのが好みながら、でも時にはゆったりと部屋で食べる、それも悪いものではありません。
お品書きもあったので詳しく書けます。
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「卯月の献立」、最初のセッティングはこんな・・・大仰で華やか、好みかどうかは別にして凄~い。
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前菜の「御所車」は2段のお重、一段目・白魚の雲丹あえ、二段目はうるい明太子・筍豆腐木の芽味噌・新じゃがアンチョビ・サザエのエスカルゴ風。
桜が添えられた盛り付けは綺麗、工夫もあり美味しかった…と言いたいところながら、少々凝り過きでは?[あせあせ(飛び散る汗)] せっかくの季節の素材、そのまま活かしたシンプルな食べ方が好き(^-^)
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何時もの「生」に、日本酒「広瀬川」のオーダー。日本酒は先の散歩時に、すでに数口呑んでしまってます^^

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焼き筍、蕗味噌は日本酒に合う一品。初物筍はホクホク、しゃきしゃきで、香ばしい香り(*´ー`)
天ぷらのタラの芽と共に4月初めに、ありがたいわぁ[るんるん]
次は宿の「ウリ」であるお造り3種盛り、大間鮪・鮃・南蛮海老。少量ながら…大間の鮪だし、その上大トロだし、旨いに決まってます。どれも新鮮そのもの[グッド(上向き矢印)]
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見るからに美味しそう~~、A4和牛すき焼き、下にキノコとお野菜もたっぷり隠れています。甘めの割り下で食べる…すき焼きは、モウ~~!ウマ~~イ!
トロケル食感の柔らかお肉←ありきたりな表現ながら…(`_`)ノ゛そこに細切りの長ねぎ、水菜とシャキシャキ食感のコラボレーション[グッド(上向き矢印)] ←家のすき焼きでも、これは必ず真似てみます。

温かいものは温かく、冷たい物は冷たく提供されたものの、配膳のスピードが速いかな?・・・で、ここからはゆっくり目にお願いしました。
こういうのって間を置かず早くと食べたい人もいるし、特に部屋食は宿としても難しいでしょうね。
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肴は赤鰈の煮付け、ちょど良い味付けでした。おや?ここにも、筍[目] ふきのとう・タラの芽・ウルイの山菜天ぷらも揚げたてが運ばれます。 
奇しくも我が家はこの数日間、ずっとフキノトウ三昧の日々でした。
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加活産コシヒカリの梅混ぜご飯、梅肉に合わせた薬味でサッパリいただきます。竹の器が良いですね。お漬物、しじみ味噌汁も出汁が効いていて美味しかった。
〆のデザートはジェラートは?何味か忘れました[あせあせ(飛び散る汗)]
はぁ、美味しかった~~と、コタツへ入った途端眠くなる[眠い(睡眠)] お約束の展開ながら、夫に起こされてベッドに入るまで2時間以上もゴロルンチョ=ずっとトドでした。


引き続き朝食・・・お風呂の後、8時スタートで頂きます。
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ガラガラとワゴンの音がしたと思ったら…「おはようございます」。慣れた手つきで手早くテーブルにセッティングしてくれます。
  
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お相撲さんの箸置きは同じながら、前日の桜から、菜の花へと敷き紙が変わっていました。

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蒸籠蒸し器には根菜に玉ねぎ、しゅうまい。朝から自然に野菜が摂れる蒸しものは、あっさりとしたタレで。スーパーでは見かける緑色のカリフラワー=ロマネスコカリフラワーは初めて食べました。
鮭の塩焼きの脂がのって照り焼きみたい、新潟県の北で鮭が美味しいのは当然!!
とろろに汁に野菜サラダ、ご飯のお供である小鉢と、あれこれ料理が並んで・・・〆はヨーグルト♪
おひついっぱい入ったコシヒカリのご飯は、二人分とは思えない量。夫は私の分まで、4膳は食べたのではないかしら[あせあせ(飛び散る汗)]
朝食も満足な内容で、またも完食しました~~(^^)/ 朝食は4~50分で終了。
普段はパン食なので、これほど食べないけどたまには良い。

行かなかったけど二階には図書コーナーもあり、館内は綺麗に保たれています。館内はどこにも生花と、女性受けする可愛らしい飾りつけがしてありました。
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敷地の隣りからは源泉の煙がもうもうと立ちのぼり・・・梅と土佐水木の咲く池では、大きな鯉が優雅に泳いでます。

4月1日(月)より一泊、「8~15畳霜降りA4ランク和牛プラン」で@16200円。そこに入湯税@150円、アルコール代1710円を入れたら34410円なり。
我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆☆
     設備 ☆☆☆☆☆  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆
     全体としては ☆☆☆☆☆
何時も豪華な高級宿に泊まり慣れている方からしたら、これくらいで?って思われるでしょうが。。
快適だった部屋、元々部屋数の少ないところに加えて宿泊客の姿も見かけないくらい静かで落ち着いた館内。
朝夕ともに部屋食は時間と手間を考えたら贅沢ですし、小ぢんまりとしたお宿なのでスタッフの皆さんはどなたも親切、前向きなおもてなしの姿勢で頑張る宿…と言った印象を持ちました。
ラウンジでコーヒーを頂いてからチェックアウト。

立派なお着物と立派な髪型をした( ^ω^)・・・女将、そして支配人かしら?男性スタッフさんと二人で出迎えの時と同じ様に、深々したお辞儀で見送ってくれました。
コストパフォーマンスも優れた、お勧め出来る宿がまた増えてしまった感じです。
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