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夏空を追いかけて北海道・・・①今年は大洗から [2019・7月北海道]

何やら朝ドラのタイトルのようながら、先週初めから月曜までの8日間。恒例となった夏の北海道旅行へ出ておりました。
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[右斜め上]だから沖縄の海ではなく、北海道の積丹半島の景色です[グッド(上向き矢印)]
それと真ん中の「・」は気にしないで。カメラをぶつけまくっているせいで、またレンズが壊れてしまったみたいなのです[あせあせ(飛び散る汗)]

北海道へ行く移動手段としては・・・飛行機、マイカー持参で乗船するカーフェリーとのふたつ。
仙台港から、室蘭港を結ぶ新航路誕生の岩手宮古港。昨年利用した大間港から出る津軽海峡フェリー等・・・選択肢はありますけれど。仙台発の太平洋フェリーは数回利用済みですし、宮古からの「シルバーフェリー」は何時の間にか忘れてしまって・・・(`_`)ノ゛ゴメン
家から最も近くて、乗船経験のない「三井商船フェリー」の「新さんふらわぁ」で決定!
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大洗を19:45に出発、翌日13:30に苫小牧港到着。一日半かけてのゆったり、ノンビリとした船旅。そんなに海の上にいたら、退屈してしまうと思われるかもしれませんけど…。ショップや設備のある船内で過ごしたら、長いようであっという間なのです。

7月22日(月)
残念ながら…当日はまだ梅雨の最中、雨降りだから余裕をもって出発[ダッシュ(走り出すさま)]

お昼は大洗との中間である、常陸太田辺りと考えています。
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もうスッカリお馴染みですね、清流「那珂川」。

※栃木県北部の那須岳山麓を源に県内東部を南に流れて、芳賀郡茂木町で東へ向かい茨城県内を南東に流れ、ひたちなか市、大洗町の境界部で太平洋へと注ぐ…長さ150キロあまりの一級河川(一級水系)です。
初夏を迎えると那珂川の恵みである鮎を求めて、沿川の住人以外に近隣県からも大勢の太公望が訪れ賑わいます。
河川河口部では鮎のかかる簗、カヌー遊び、河岸でキャンプ等々、水に親しむ人が多数訪れるスポットでもあるのです…。
※川の両岸から石や竹の簀の子で水路を遮断、口の開いた川の中央部に木材・竹などで支柱を立て、この上に竹の簀の子などを張る。簀の子の一端は水中に入るように取付ける事により、遊泳路を断たれた魚類は簀の子の上に誘導されて漁獲される。
そうした観光簗で=焼き鮎・鮎の刺身・鮎ご飯をお座敷に並べた炉端、真っ赤に焼けた炭火で焼いて川のせせらぎを聞きながら食べる・・・我が家も息子が幼かった頃から長らく親しんできたものでした。
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県境である茂木町からすぐ、常陸大宮(旧御前山村)に建つ小さな食堂「食事処 ごふくや」さんの店内です。
おせいじにもオシャレとか、綺麗とか似合わない雰囲気ながら、、、、珍しい川魚料理のメニューがあるお店です。
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清流那珂川は、「天然鮎」の遡上日本一の川。
「香魚」とも呼ばれる鮎は、独特の香気が持ち味。「限定メニュー」となる「天然鮎」の文字が、限定に弱い私(*´∀`*)
鮎寿司と、鮎の天ぷらに決めました。
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夫は温かなお蕎麦が食べたいと、けんちんそばに。どちらもキュウリ、長ナスの漬物、インゲンの胡麻和えが付きます。その上、お値段もリーズナブル!
鮎寿司は酢加減も丁度よく、身もそこそこ厚みがあって美味しい[グッド(上向き矢印)] 珍しいものが頂けて満足!
天ぷらの方も、時々食べに行く茂木の蕎麦店のより一回り大きく感じました。どちらも新鮮な天然ものなのに良心的な価格でもあります。
接客も良かった(^_^)
アルコール類が置いてあったから、伺ってみましたら・・・夜は近隣の人が呑みにくるのだそう。
「ごふくや」の店名はかつて下の方で「呉服屋」を営んでいたから、私達も直前に見たばかりでした。
着物や半纏などを並べていたものが、縫う人達が歳をとってしまったから止めてしまったと言います。すぐ近くには、1泊3500円(朝食パンサービス)なりの、素泊まり民宿「ごふくや」も建っていました。

港到着前買いものをしたりしても、まだ早すぎました[あせあせ(飛び散る汗)]

そこで「マリンタワー」に上ってみたり、そこから見えた明太子「かねふく」の工場、めんたいパークへ。←直前までこちらも忘れてしまっていたもの・・・オイオイ そんなんで、大丈夫か?私達[あせあせ(飛び散る汗)]
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出来たての明太は勿論、かねふくオリジナルの商品が勢揃いした店内。
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原料であるスケトウダラの生態・明太子の作り方・歴史などを学ぶことができるギャラリー。製造工程をガラス越しに見学する工場見学。
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明太子がたっぷりの「明太ジャンボおにぎり」や「明太ソフトクリーム」など、ここでしか味わえない明太子グルメを販売するフードコーナーも。

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いよいよ乗船の時刻です。 旅レポは今回も長くなりそうですよ(^-^)
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