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夏空を追いかけて北海道・・・㉒二度目の新日本海フェリー [2019・7月北海道]

快晴も相まって、思いがけず満足感のあった、祝津観光を終え・・・スーパーに立ち寄りはしたものの、小樽の町は素通りします。
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いよいよ北海道を離れる時が来た。これまであちこちでメロンや野菜が並んでいるのを見たが、ずっと買えないでいた。

本州~北海道を結ぶ交通手段はとしては航空機、北海道新幹線とあるものの…乗り慣れたマイカーと移動する船旅の便利さにハマっている私達。
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予約してあった「新日本海フェリー」の、新潟港行き「あざれあ」。
前回の「らべんだあ」に続き、三菱重工業下関造船所にて命名進水式が執り行われた本船は、2017年6月から小樽 - 新潟航路就航の新造船。
出港するフェリーターミナルの場所はわかっていたが、今回なぜか同乗者は車両と一緒には乗り込めないシステムへと変わっていました。 
船内の探索をする気はなかったけど、出港90分前からの手続きが終われば、乗船可能。
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帰路はアウトサイドの個室を予約。ステートAツインの442号室へ。
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ベッドは小さ目ながら、テレビ(BS対応)、冷蔵庫、ロッカー。部屋着のガウン、スリッパ、手前のディスクにはお茶セットとポット、ティッシュ、歯ブラシ、ドライヤー等の設備品。
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大浴場を利用する人が多いからかしら?コンパクトにまとまったシャワー、洗浄機付トイレ、洗面所。バスタオル&フェイスタオル、シャンプー・リンス、ボディソープは揃っている、手ぶらでも大丈夫かと思います。
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いよいよ出港。カモメが盛んに飛んで追いかけてきて、煩いくらいでした。
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北海道とはお別れ。海から小樽の街を眺めましたが、あまりにも天候がよくないのです。
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積丹岬もうっすらと。。前回の窓なしでも一晩ならじゅうぶんと感じましたけど、海が見えるアウトサイドにして良かった[るんるん] 
船内レストランの評判はイマイチだし、出費も抑えたくて乗船前に小樽イオンでお買い物。部屋でゆっくり食べました。
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珍しいビールに、ボンビーっぽい海鮮丼(^-^; 夫のも似たような内容。何分にも年金暮らしの身ですから[バッド(下向き矢印)]
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遠くなっていく陸地をボンヤリ眺めながら…楽しくて、涼しかった、ひと夏の旅のなごりを惜しむ。

広いエントランス、船内はお盆の帰省ラッシュ前で、程よい空き具合。
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フェリーと言ってもレストラン、カフェ、ゲームコーナー、北海道と行先である新潟の物品の並ぶショップ。それ以外に浜焼きコーナーなど…工夫が凝らされていて飽きません。
この日は「秋田フェア」が開催されていました。ビンゴ大会、船上コンサートは「二胡の演奏」との事で参加せず。
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北行きと南行きの船がすれ違う様子に旅情をかきたれる、船旅ならではの臨場感もあり。

7月29日(月)
起きたらこの日も、夜がスッカリ明けた後。
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船内での飲み物、お菓子、翌朝の果物、パン、牛乳&ジュース等は購入済みでしたので…。
船内カフェの焼きたてメロンパンを買うのは忘れてしまったけれど、北海道のローカルパン「ロバのパン」を代わりに食べて満足する。・・・と言っても、味は至極普通だった[あせあせ(飛び散る汗)]
産地限定「北海道根釧牛乳」はネーミング通り、北海根釧地区の高品質な生乳のみを限定使用の牛乳だそう。

新潟港へは9時ちょっと過ぎに着いてしまうから、ノンビリしていられません。朝は忙しい。
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定刻9時15分、約18時間の船旅で新潟フェリーターミナル到着。降車もトレーラー、ライダーさん達が先になります。
自転車やバイクに、大鍋やテントらしきキャンプ用品を括り付けた若者の姿あり・・・、「暇はあるがお金はない」と費用を切り詰めながら、沢山の荷物を背負って長旅を続ける・・・昭和40年代一大ブームとなった通称「カニ族」と呼ばれた学生達。
あの頃と比べたら大分減ってはいるけど、それに近い旅人に各地で出会えたのも、愉しみのひとつ♪ 若いって、やっぱり良いわね[グッド(上向き矢印)]

新潟へはよく足を運ぶ私達。またこちらのフェリーターミナルは北海道、佐渡島へも渡っているから周辺の勝手はわかっておりまする。
このあとは、ひたすら我が家まで。次回で終わりますね。
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