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「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」Ⅱ [近くへドライブ・市内]

リヒテンシュタイン侯爵家が有する宝石箱のように華麗な美術品の数々を堪能[ぴかぴか(新しい)] まだ続きますよ。
     
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ヨーロッパで磁器が制作されるようになったその後も、東洋風の彩色は好まれ続けられていたのです。
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それぞれに華美な装飾が施された、6つの品から構成される二人用のティ―セット。中でも特に美しく飾られている装飾盆には当時のウィーンのベルヴェデーレ宮殿からの眺望が描かれているとの事。
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ヨーロッパ大貴族の宮殿を飾った絵画と陶磁器の共演。侯爵たちが愛し収集した東洋・西洋の陶磁器等が合わせて構成された展示品数は約140点[ぴかぴか(新しい)]
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貴族生活の一端を見せる絵画たち、その一部の紹介となります。
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華やかで色彩豊かな花の静物画は、本来別々の季節に咲く花を同時に鑑賞でき、また枯れることもないので、静物画の中でも人気の主題であったものと理解出来ます。
侯爵家コレクションにも、陶板画や磁器の絵柄として描かれたものも含めて、花を描いた作品は数多く収蔵されました。
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渋谷「Bunkamura ザ・ミュージアム」にて、2019/10/12(土)~12/23(月)まで開催。
その後は、このようにして全国を巡回している模様ながら。
集客もあったのでしょう。「一万人突破」との張り紙が出ておりました。
しかし会場となった「Bunkamura」も、コロナウイルス感染拡大を防ぐ為、2月28日から映画上映、公演、展覧会の中止を発表。

ところでこのリヒテンシュタイン。随分昔ながら実際にも訪れていた・・・と言うか通過していたのです。
世界で6番目に小さな国、ドイツからスイスへと国境を越えての…首都ファドゥーツ。国境に付きものの出入国時のパスポート検査もなく、小さな田舎町の店先から、観光スポットである城主の住む「ファドゥーツ城」を見上げただけ。
リヒテンシュタインは切手のデザインが素晴らしいと、切手愛好家の間では知られているのと解説からポストカードを買い求めた。現在も3枚残っていました。
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