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季節は蕨採り・・・ ②蕨ハンター登場! [ドライブ・栃木県西]

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澄みきった青空に、白い雲。新緑で覆われた一本の車道・・・。
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夫の気の向くままに、上って行く山道。この場所がどこであるのか、サッパリわかりませんo(^o^)o
それでも、開けたところに出たら、雲は広がってきはじめたものの・・・この眺望です[ぴかぴか(新しい)]
少し先の山、斜面を彩っているもりもりの木々の逞しい事!  
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※蕨(ワラビ)とは・・・
多年生のシダのひとつ、冬には枯れる。春には草原など日当たりのよい所に生える。こぶし状に丸まっている若葉は食用に、根茎は砕いてでんぷんとする...
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本格的な蕨採りはハンターにお任せして、私は危険のないところで、こうして写真を撮っています。
だって前回は、1メートル越えのアオダイショウに出くわしたとか!蛇は絶対にゴメンだわ[バッド(下向き矢印)]
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地上に飽きたら、空を見上げましょう。長い冬の間蓄えておいたエネルギーを感じさせる・・・木々の若葉たちの息吹。山野がもつ生命力をいやがおうにも感じます。
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そよ風を感じながら、ひっきりなしに聞こえてくる鶯のさえずりは自然のBGM。
少し疲れていた心が、元気になってきます。もう少し頑張ってみようか!?
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淡いピンクの山桜がアクセント!どこを見ても、本当に美しいの一言[ぴかぴか(新しい)] 枯れ草や枯れた枝の茶色い固まりが邪魔してはいますけど。。
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これは誰かが先に採ってしまった後、出てきた脇芽ながらタラの芽も数本、見っけ[目]

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蕨ハンターである夫が目をつけておいた場所、三か所ほどで袋いっぱいの蕨をゲット!
斜面を這って、枯れ草をかき分け、上から、下から目を凝らし・・・柔らかな蕨の赤ちゃんを採って、採って、採りまくった結果でした。
どうやっても無理である私は、それを眺めていただけ。猫の手程の力にもなれないのありました[あせあせ(飛び散る汗)] でもそんなの予想内だから、だれにも怒られないのであーる。
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季節は蕨採り・・・①「パン職人いっぴ」から [ドライブ・栃木県東]

先週末のとある一日。
4月も中旬となれば・・・山菜の季節の到来です。そこで先週は県内の山へ蕨採りに。
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車で走っていても、沿道の花々、遠方に広がる新緑の山々のなんとも美しい事[ぴかぴか(新しい)]
梨畑には、白い梨の花、畑の畔に咲く黄色の菜の花、淡いピンクから、濃い八重桜まで。梨畑の低い棚の上にビッシリと並ぶ花々を見たのは、今年になって二度目であった。

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天気予報から早めに家を出て、一番に向かった先は那須烏山藤田にある「パン職人いっぴ」さん。度々登場する、いっぴパンの数々。しつこくてホント申し訳ない!
就労支援事業所と隣接した店内&奥の厨房では、食パン、フランスパン等…をはじめとして約20種のパンを製造&販売をしています。
事業所の役割としてのパン屋さんですから、敷地内で作る食材に地元産の粉使用に関わらず、価格が一般のお店よりも安い点も魅力に感じます。それでつい買いに行ってしまうのでした。
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店舗の奥に広がる、いちごハウスの写真も撮ってきました。
こちらの事業所はパンにいちごだけでなく、野菜、花の苗・・・と、意外にも多角経営である様子が伺えました。
10時のオープンを待って、いざ、入店!
これ程田舎にあると言うのに、ここって意外にも人気店だから、一番に行かないと欲しいパンが買えないのだ。

・・・そして、この時購入してきたパンの数々。
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食パン、角食餡ぱん、塩パン、レーズン、チョコクリーム、胡桃パンにレモンカスタードと買い込みま、帰宅後は即、冷凍庫へ。
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翌朝に、早速食べたのは・・・↑塩パンに、粒あんがギッシリの角食パン。どちらも安定の味♪ これくらいの量は、二人でも数日しかもちません。

パンが買えたら、目的である山へと参りましょうか[ダッシュ(走り出すさま)]
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空も、空気も澄みきって、柔らかな緑も優しい。連日のコロナウィルス被害、こんなところだと免疫力も上がるかな?
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子メロンを使って、珍しい野菜たち [食]

「子メロン(摘果メロン)」って、知っていますか?実物はこちら[左斜め下]
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以前より夫が探していた・・・子メロンを、とある野菜直売所で見っけ[目]
ピンと張った長い枝に生る、ハッキリしたネット模様と、甘い香り&味わい。口にしたら…トロリとした高い糖度をもつ、メロンはまさに果物の王様です。
そのメロンの生産時に必ずできるのが、品質の高いメロン作りの為間引く「子メロン」です。
子メロンを使った漬け物を見かける機会があるだけに、家で作れたら…と、夫はずっと関心があったそう。
漬物の一番簡単な浅漬けの作り方は、メロンの実をスライスする。そこに市販の素をまぶしたら、即食べられてしまうという。
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キュウリと比べたら皮がシッカリしているから、半端ないパリパリ感!アッサリとした味も美味しいです♪

でもそれだけではツマラナイから、子メロン=摘果メロンを使ったグリーンカレーに挑戦してみました。
・サラダ油 お鍋に多め
・鶏モモ肉 200g・摘果メロン2個 ・筍 適宜・エリンギ1本・パプリカ黄色1個
・グリーンカレーの素・水700mlくらいながら・・・お好みで加減を。

スーパーの棚にあった唯一のパウダータイプの素、「水牛印」グリーンカレーの素で。
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※本場タイの茄子は入手困難なので、代用として摘果メロンは「あり」だと思います!!
 コブミカンの葉、バジルがあれば更に本格的。


形は万願寺唐辛子のような・・・イタリアンパプリカ「パレルモ」、スイートペッパーの呼び名でも扱われています。「パレルモ」の名前はご想像通り、イタリア南部の離島シチリアの都市にちなんで付けられています。
グリーンカレーにはパプリカの代わりに、パレルモも入っていますよ。
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(撮る前にカットし、使ってしまいました)
勿論生食可能だから、生のままサラダで食すのもOK!

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壬生菜は水菜と同じ仲間、関西では古くから親しまれている野菜です。
京都の壬生寺は「壬生狂言」で、また新選組ゆかりの寺としても知られる・・・著名な寺ながら、県下の下都賀郡にも壬生町があり、そちらで買い求めてみました。
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水菜と並び京都の伝統野菜のひとつである、壬生菜をさっと湯がいてお浸しにして・・・定番ですね。。

壬生菜の柔らかな葉の部分は生のまま、食べやすい長さに切ってサラダへ、レタスやトマトの普通のサラダでも、パレルモ、壬生菜も加えて、ミックスナッツのトッピングをしたら、いつものサラダが少しだけエスニック風に。
パレルモと壬生菜の香りの良さと、少しピリッとくる辛さを美味しく感じました。
サラダ(画像なし)と、グリーンカレーは週末実家へ行った際に作ったものでした。
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一口口にしたら・・・まずは、ヒー!、辛い~~!
でもその辛さが、旨い。辛い、旨いの連続で、3人とも見る間に完食。スパイシーな中にも、ココナッツミルクのコクでマイルドな味わいが感じられました。
「お鍋に残ったカレーはいらない?」と母に聞いてみたら、母「後で食べるよ」って。
この時の3人、私達夫婦、母共に過去に遊びで訪タイ済み。感想としては自画自賛ながら、本場の味にかなり近い出来であったと思います。

※今夜のお味噌汁は、壬生菜と油揚げ、こちらも美味しく出来ました♪
                            
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雨だけど、実家へ [徒然]

ツツジが咲き始めました。      実家へ0.jpg 雨降りながら、この日も実家まで。 季節ごとに雨の降り方も変わる我が国。さまざまな雨が降り注ぎます。 雨の多い日本ならではの、雨をあらわした季語も多くあり、おなじ状態の雨でも呼び名がちがったりと、奥行きが深いです。 雨の呼び名の種類があることに驚くと共に、日本語の美しさに感動する。そのひとつ「菜種梅雨」も、雨の季語といえるのではないでしょうか。 実家へ1.jpg 少しだけ明るくなってきた空。 緑が濃くなってきた山の木々の間に雨の気配がまだ残って、ところどころ霞む様子は美しい。 途中立ち寄りした野菜の直売所では筍、その他を求めて。この日は和菓子屋さんではなく、そこで買い求めた柏餅がお土産。お土産と呼ぶにはあまりに手軽!                          実家へ2.jpg だけど目にしたら、食べたくなってしまったから。季節の味わいです♪ 「お昼はどこへ行く?」と尋ねたら、母「おうどんがいい」って。 そこで、丸亀さんへ。           実家へ3.jpg 最近、丸亀ついていますが、、、自販機まで丸亀スタイルなのは、初めて気づきました[ひらめき] 実家へ4.jpg 母はアサリうどん、決まっている・・・私はお揚げがのったきつねうどんで、この時は卵天があって良かった! 安い、早い、旨い・・・もはやテッパンの丸亀うどん。だけど、お出汁が同じだからでしょうか。 月一でも続いて食べたら、飽きました。本場・四国でうどん屋さんをはしごした時はそんな事なかったのに変ですね!? 実家へ5.jpg ツツジをはじめとした花が咲いて、季節の野菜が出回って・・・5月の大型連休も間もなく。 何時もの年なら、ウキウキ[るんるん] どこへ出かけようとか、ホテルや宿の予約から始まる楽しみいっぱいのはずなのに。。 残念ながら、今年は寂しい[たらーっ(汗)] 何時もとは違ったGWとなりそうです。 しかし今は皆が生きる為、命をつなぐ事が一番大切なのです。 午後は夕ご飯に向けて、買って行った筍を茹でました。                    実家へ6.jpg ・・・そうして、何を作ったかは次回。
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私も作った・・・布マスク [リハビリ・ハンドメイド]

新型コロナウィルス対策として、必須アイテムであるマスク。
マスク不足から始まった、手持ちのガーゼ生地を使っての手作りマスク、不肖私もチャレンジをしてみました。
孫娘こっちゃんがまだベビーだった頃に縫ったワンピースの残り生地、汗拭きタオルのガーゼを使いました。
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花柄の方は派手で目立つから、生地を裏返して…と思っていたのに、忘れて普通に縫ってしまった[バッド(下向き矢印)]←、相変わらずのドジぶりです。

病気に なる前であったら、こんなの朝飯前。何枚でもチャチャッと作れてしまっていたのに。今は、手が一個しかないから、ミシンの縫い目は曲がる。最後のゴムを通す事さえ、人の何倍もの時間がかかってしまうなど大変の一言[たらーっ(汗)]
出来上がりにしても納得できるものでは?我が本意では、決してありませんけれど。

次はこっちゃん用、小学生サイズで。
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先日送ったところ、喜んでくれました。使用しているところは目にしておりませんが、小さい子のマスク姿は、それだけで可愛らしく感じられます。

政府が全世帯に配る布マスクは、まだ届いておりません。
その意図については・・・経産省官僚のFacebookから・・・だそう。何時も仲良くして頂いている、M女史のところよりコピペしてきました。
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先日総理も口頭で説明されていましたけれど・・・布マスク配布の理由にも納得がいきます。
が、すぐに削除されたそうです。だれが、どうして?
布マスク配布には、多くの批判があるのは事実です。
意図するものが伝わっていない、それが一番の理由かと思います。

買い占め&品不足も「マスクをしていないと、コロナウィルスにうつる」と言った不安感をあおる為、主婦にも高齢者にも安心をしてもらいたい。
今以上のマスク不足を防いで、不織布の使い捨てマスクは、医療機関で使用してもらう。
・・・以上で、各家庭への政府からの配布理由に私は納得がいきましたけれど。。
様々な考え、色々言いたい事があるのは当然です。それでも今は、我慢の時!
しかしこの状況って、一体何時まで続くのでしょう!?
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自宅で・・・ [リハビリ・ハンドメイド]

外出してもOK!なのは、食料品・日用品などの生活必需品を買う、あとはお散歩をするくらい。
個人が自宅で毎日、ストレッチやと筋トレをする。またはウォーキングを積極的に。そんな事出来たら苦労しません(=_=;)
自慢にはなりませんが・・・、元から運動音痴、運動嫌いですから[あせあせ(飛び散る汗)]

家のように退職して(夫はアルバイトをしていましたが、それがコロナ失業で今は仕事なし[たらーっ(汗)])、なにかに所属しているより、ひとりでいるのが好きな私達、今の状況も普段の生活と変わらないと言われたら、その通りながら。。

・・・しかし何にしろヤル気が起きないのです。家の中の事にしても、あれこれ思いつくだけ。明日があるさ!・・・でお終い。

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玄関ドアをドア用つやだしワックスで、キレイ、キレイにした後の夫。ドアに下げて置いた、ウェルカムボードの色まで塗ってくれたのだ[がく~(落胆した顔)]
「赤いお屋根がお可愛いでしょう♪」だって!? オイ!年を考えようよ! 可愛らしすぎて微妙~~(^_^;)

では、私もしましょうか・・・。
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捨てずに取ってあった高級羊羹(T屋)の空き箱を使用、セメダインで貝殻を張り付けました。
早く仕上げるのに夢中で、中央のテープの位置が変にずれているのは、全てが終わった後でした。またも気づくのが遅すぎ!やっちゃったなぁ[バッド(下向き矢印)]

そして、もう一個。
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こちらは海の色をイメージした、水色の幅広のリボンを張って爽やかをを演出[ぴかぴか(新しい)] なーんて。差しさわりのある部分はモザかかってます。

手作りマスクはまだ絶賛放置中なり!作りかけのまま。
以前の発病する前だったらあの程度、朝飯前!・・・であったのに、思うようにならぬ身体が情けないです。
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花壇でフリージアが咲き始めました。
鮮やかな黄色の花は、南アフリカで発見をされた。園芸植物として人気があり、他に赤、白、紫などの花色も。
先だって咲いていたアネモネも、白に紫のグラデーション入りが咲きました♪ 開花したら更に美しい[ぴかぴか(新しい)]

自粛、自粛で、外出、外食もままならない今、社会全体が委縮している感が強いです。
だからこそ日々を大切に、丁寧な暮らしを心がけていきたい。なーんて思っているだけなんですけどね。
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さくら羊羹 [リハビリ・ハンドメイド&お教室]

桜の季節に嬉しい「さくら羊羹」[かわいい]羊羹0.jpg
1下準備
 桜花の塩漬けは水に5分間程度つけて塩抜きして軽く洗い、水気をとっておく。

※ ほんのりと香る桜花の塩漬けは白湯にいれて・・・桜湯に。結納や結婚式など、お祝い事の時に出される、おめでたい象徴のような飲み物です。
神奈川県西部に位置する秦野市が名産地だそうです。原材料に使われる桜は、4月中旬頃から咲く「八重桜」。今からの時期は、お花見も楽しそうですね。今年は、それも無理!?

作り方
1お鍋に粉末寒天と水を入れて中火にかけ、ヘラで混ぜながら煮溶かす。沸騰後も2分間程度煮る。
2桜あんに1を加えながら溶きのばして、泡立て器でよく混ぜる。
3溶けたらすぐに、水でぬらした流し缶に入れる。
4表面が固まってきたら、塩抜きした桜花を並べる。
5鍋に粉末寒天、水を入れて中火にかけ、沸騰後2分間程度煮たら、グラニュー糖を入れて煮溶かす。6粗熱がとれたら、4の上にそっと注ぐ。
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お教室と言うには、あまりにも簡単すぎ、時間も気力もありあまってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]
それでも、口にしたら・・・塩味が効いてサッパリ!滑らかな桜あんの甘さが美味しかったです[るんるん]
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春の彩り、桜色が食卓を飾ってくれました。

ソメイヨシノが散ってしまった後、こちらは山桜でよいのでしょうか?
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雨の予報から・・・昨日の夕方近く、撮りに行ってきたものです。
薄茶色の葉、淡い紅を帯びた清楚な雰囲気の白っぽい花。八重桜の豪奢さとは、対局の「美」を感じました。
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少し遅れた、家の花たち [徒然]

世界中で、国内で未だ猛威をふるい続けている、新型コロナウィルス。この悪疫は何時になったら終わるのか?夏頃には今よりは落ち着いてくれるのだろうか? 
今はまだ予測のつかない状態ですけれど、感じるのは‥‥社会、経済、人々の思考も、以前と違ってしまった。
何の心配せず、気軽に出かけられる・・・って、実は幸せな事だったのですね。これ程単純な事実に、今頃気づかされるなんて。
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ストレスの蓄積から、気持ちもトゲトゲしいものとなっていると感じられてなりません。
連日・・・コロナ、コロナ・・・の暗いニュースに心が沈む。

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長く感じられてならなかった寒い冬。早く温かくならないかと、春を心待ちしておりました。

クロッカスに続いて、福寿草、水仙の花が庭で先始めると、ようやくの・・・春の到来です。
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次は、ムスカリ。さくら草に雪柳。。アネモネ、クリーム色の土佐ミズキ。
そして、花は貧弱なれどチューリップもね。
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プランターに植えた花々も元気!モリモリに茂ってきました[るんるん]

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家々の庭、街路樹がピンクや黄に染まる前、ふっくらと膨らんだ大きな花びらが春を真っ先に感じさせてくれた・・・白い木蓮。
まだ少しだけ早いからって安心をしていたら、次目にした時には、チャチャチャチャとなっていた[バッド(下向き矢印)]
そこで、少し遅れて咲いた辛夷は、しっかり撮っておきました。
白い花、花びらの幅は狭い。葉に先立って開花するが、花の下に小さい葉を一枚付けた様子が面白い。

今夜は冷え込んでいるけど、この時期は陽がぐんと長くなって、時折雨は降るものの、多くの花が咲き始めます。楽しみなGWに、夏も始まる、一年で最も良い季節なのだから[グッド(上向き矢印)] 

しかし現状はと言えば・・・決して晴れ晴れとは言えない状況になってしまいました。花は咲き乱れて、青空も広がっていると言うのに…。
学校は勿論、映画館、美術館、公共施設に公園までも閉められてしまって。。先週末は都心でも交通機関同様、街中を歩いている人の姿はまばらであったと息子が話していました。
これほど長期間に渡って家の中で過ごす羽目となった、子供たちが可哀そうです。
だからと言って、すでに自分達は保菌者ではないかとの疑いを自覚している。だから、孫娘こっちゃんを私達に託そうとは考えていないと。


穏やかな日々は、何時になったら戻ってくるのか?
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ささやかな願いを込めて、庭で咲いた・・・ムスカリ・金魚草・チューリップ・アネモネを。この時期になると必ず登場してくる、イタリアで求めたミニピッチャーに活けました。希望も込めて[ぴかぴか(新しい)]
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ステーキ宮 [食]

たとえ一食でも大切にしたいと、ファミレスへ行くのは好まずにいましたが・・・。安い、旨い、手軽・・・その気楽さにハマって、また孫娘こっちゃんとも度々食べに行くようになってご縁の出来てしまったところ。
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昨年から数回続けて行っているのが、郊外型レストランの典型のような「ステーキ宮」。
ステーキガストと同じ、ファーストフード・ステーキながら・・・久しぶりの訪問で美味しくなっていた!長らく親しんだ地元の味わいも懐かしく、思いがけずヤミツキになってしまったのあった。
このところの自粛生活続きで、三食作る事に嫌気の差していた私、それを察した夫「今日は食べに行くか?」の一言から・・・先週は「ステーキ宮」へ。
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ステーキメニューをプラスでセットにしたら、サラダバー、ドリンクバー、スープバー付きとなり、お替わり自由のお得感も魅力ですよ。
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当然スープバーに、サラダバー付きで願います♪
ステーキ宮に昨年夏から、サラダバーが誕生したのでした。
約12~3種のカット野菜の並ぶサラダバーと、隣り合ってささやかながら…ゼリー・コーヒーゼリー、杏仁風デザートと揃っています。
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スープを飲んで、ボールに取ってきたサラダを食べて待つ内・・・
ワゴンで運ばれてきた焼きたてステーキプレートへ、スタッフさんが「宮のたれ」を目の前で、「ジュッ」とタップリコン!かけてくれます。
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本格的な専門店のお肉とは比べようもない肉質であるけれど、熱々ステーキが美味しい(*^_^*)
4種類のスープ、サラダ、メイン、ライスorパン、そこにドリンクと…この内容で一人2000円前後で食べられるのですものね[るんるん]
鉄板プレートが冷めても大丈夫、熱々の味わい再び!のペレット(丸い小さな鉄板)付きですよ。
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ナタデココポンチ、ゼリーを食べて、お終い♪ ごちそうさまでした♪

ご近所にこの店がなくても、「宮のたれ」を愛用されている方は結構多いみたいです。
宮のたれは、タマネギ・ニンニク・醤油・酢だけで作られたシンプルな味わいが特徴。
一時は関東一帯に手広くチェーン展開をし過ぎた。内容が伴わなくて閉店となったものが、現在は名古屋にある「アトム」の傘下に入り、規模も縮小し一市内で数店の営業で続けている・・・と言った状態のようです。
我が県にはこの「宮」、それから爆弾ハンバーグの「フライングガーデン」とあり・・・安くて、ボリューミィ!お肉の味もも悪くない。お昼に困ったらどちらかへ食べに行く事ができるのでした。

世界で、国内全域で猛威をふるい続けているコロナ渦の最中です。
不幸にも亡くなられた方々。また今この状況において、病床で苦しみと戦っている方達も多いと言うのに、このようなお気楽な内容で失礼致します。
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初物♪ 筍♪ [ドライブ・栃木県南]

この季節。周囲を見渡しますと・・・     
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若葉色、柳緑、草色、若緑、青柳・・・と言った、早春の森を形作る若葉たち・・・そのモリモリッとした生命力の勢いには、毎年の事ながら圧倒されてしまうのだ。 
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針葉樹である杉の深い緑と、そこに淡いピンクの桜並木。足元に生える菜の花の柔らかな色合い。
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青空の下で、どこもかも美しい[ぴかぴか(新しい)] 一年の内で最も惹かれるのが、この光景なのです。
毎回のドライブもどき、一時間ちょっと…車を走らせて、実家に到着。
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白っぽく写ってしまったけれど、庭のツワブキの足元には、勢いづいたハナニラ群団がいた!

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前々週にはまだ蕾であった、花桃さんはスッカリ満開です。花後の若芽まで出来きてしまっている様子。花の咲くタイミングに合わせるって、難しいわぁ(^-^;

お昼はこちらで。JRの踏切脇に位置するお店だから、「ふみきり寿司」。これ以上のシンプルさは見当たらない、わかりやすい店名だ。
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店の「ウリ」は、しっかりと甘辛く煮付けたいなり寿司、干瓢生産県である栃木らしく、お稲荷さんには干瓢の帯が。干ぴょう巻き・かっぱ巻き・玉子に、この日は山葵いなりも並んでいました。
細かく刻んだ山葵がピリリと効いて、山葵いなりにも季節を感じます。

この後買い物に出かけたしたスーパーで、途中の道の駅で買えずにいた新筍を見っけ[目] これは、買わないと!
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最もシンプルに、おかか煮です。
掘りたてではないものだから、多少のえぐみと硬さはあるものの、独特の香り、歯ごたえを感じつつ食べました。
あさりのお汁に、ゴーヤチャンプルー、沖縄のジーマミー豆腐と共に。
筍はこの時が二度目です。前回は頂きもので少しでした。
自分で湯がいて煮たのは、これが初めて。そこでこの筍が初物となりました[グッド(上向き矢印)] しかし、筍の旬は今。昨日も買ってきました、連日食べているのです(●^o^●)

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今年の桜・・・ [徒然]

この春は日本各地で桜まつり、ライトアップも中止となった。
ソメイヨシノは終わりに近いところがほとんどながら、毎年眺める近くの桜は満開は過ぎつつも、待っていてくれました。
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ようやくの春[るんるん] 
咲いた花の美しさを愛で、離れたところから、または間近に眺めて楽しむ喜び♪ それを…当然と思っていたのだけど。
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誰もが複雑な思いを胸にして見上げる、例年とは違ったお花見。
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そうした人間界など関係ないとばかりに、咲き誇っている様子。花吹雪の下に、佇むふたり♪

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気づかない内に溜まっていたドコモのポイントを使って、やまやで買ってきました。赤玉スィートワイン(瓶のデザインからして懐かしい)、炭酸水、アヤシゲなトマトジュースに、マンゴージュース。プレッツェルかと思った…チョコがけのお菓子、ポテチ。 
                       
  
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連日家に籠っていたらする事もなく、またヤル気が起きない。夜も長くて・・・つい呑んでしまうのだぁ[がく~(落胆した顔)]
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新型コロナウィルスさえなければ・・・今頃は・・・と思うのは、私だけではないと思うのですが…。

しかしひとりひとりが感染に気をつけて、無理せずに生活していけば。必ず終息へ向かってくれると信じたいです。

来年もきっと、桜は・・・咲きますよ。

次回こそ、皆で楽しみたい! 無心になって、心から、、、、、
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翌週も近場の福島まで・・・④湯野上温泉「ぬくもりのいろり宿 民宿いなりや」感想、日光トモゾーベーグル [2020・3月福島・湯野上温泉再び]

民宿だけに充実した設備やサービスもない代わり、気持ちを込めて料理を作り、客に満足してもらいたいとする、主人の誠意ある接客に大いに満足[グッド(上向き矢印)]
館内施設、部屋ともに素朴そのもの、それは宿泊料金からしたら問題ないレベルであり、想定の範囲内でした。それでも宿泊をされた方の口コミの通り、食事のボリューミィな事!

宿名物のジャンボいなり寿司、山盛りの天ぷらと、3パックものお土産が。本当は翌朝の温泉卵、果物も入れてきたので、4パック!
これは自己責任です(●^o^●)、帰宅後夜になって食べても充分美味しかった。「もてなし」の気持ちが大いに感じられる(笑)宿でした。
「ここを選んでもらってありがとうございます」「また、お湯に入りに来てください」と常にニコニコ笑顔での接客、大きく両手を振っての見送りも心に残りました。
オシャレでハイセンスな雰囲気を優先するなら「湯宿 にしきや」ですが。。
「いなりや」は素朴で温か、柔らかな言葉使いの大女将と、笑顔の若旦那との親子の民宿でした。

3月21日(土)より一泊、@7800円。入湯税@150円、アルコール代1100円を入れても税込みで17000円なり。今回も激安宿です!
個人的感想である、我が採点は・・・。
     部屋 ☆☆☆☆  ノスタルジックな・・・雰囲気が味わえます
     設備 ☆☆☆☆ (民宿なので了解ずみながら)トイレ、洗面所が共同である為  
     風呂 ☆☆☆☆☆
     料理 ☆☆☆☆☆ 
     接客 ☆☆☆☆☆
     全体では ☆☆☆☆☆
私達は別に高級志向などないから。田舎の素朴さも好きなので、気楽にゆっくりできたのが一番でした。

冬から春へと…景色の移り変わりも感じられました。近くたって旅は良いよね(^O^)
出かけて行く先々は「一期一会」、今回も出会いがあったし、このように出来る事に感謝[るんるん]
チェックアウト後に寄りたいところもなく、会津西街道を通り県内へ。
日光市内へ入っても、まだ11時でした。
これならもしかしてまた残っていて買えるかも!?・・・と、杉並木の下にあるお店「TOMOZO bagel」さんへ。
随分と久しぶりの「トモゾー」さん。
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自宅の納屋を改装して、2009年オープン。
素朴さとオシャレ心の感じられる店構え、店内に並ぶベーグルが気に入って・・・一時は頻繁に買いに行っていたものでした。
自宅で栽培した野菜、地場産の素材で作られるベーグルは、満足感の高い味わいです。
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12時近い時刻となってしまったから、残りは一並べしてある、これだけ。サラダや果物、餡などをサンドされたベーグルサンドは一個もありません。
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父親と娘さんで手造りした店内も、少しだけ変化が見られました。
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並んでいたプレーン、甘柿、玄米米粉、ちーず、和ティーストの自家製切り干し大根を購入。
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新商品?気になる甘柿は、ベーグル生地に干し柿をのせて焼いたもの。玄米米粉はコシヒカリです。ムッチリ・太っちょのベーグルたち、美味しさは変わっていませんでした[グッド(上向き矢印)]

あとはニトリに寄ったり、スーパーで買い物をしたり・・・、普段のお休みと同じです(●^o^●)
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翌週も近場の福島まで・・・③湯野上温泉「ぬくもりのいろり宿 民宿いなりや」食事編 [2020・3月福島・湯野上温泉再び]

夕食は6時から。
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・・・↑は、翌朝のもの。夜は地元のグループ客の予約が入っていて満席でした。パートさんに宿の息子さんのお手伝いはあったものの、大忙しであった様子。
食事処は大広間を衝立で仕切って使ってます、BGMなどは流れません。
お品書きもありませんでした。

最初のセッティング。宿泊料金からしたら、十分豪華に思います。
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以下、アップで[目]
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「いなりや」だけに、ドーンと巨大なお稲荷さん。市販のいなり寿司数個分のサイズです!
素揚げしたじゃがいもは甘めのお味噌をつけて食べますが、こちらもホカホカ♪ ウマウマ♪
トマトの産地だけに甘くて美味しいトマト。青菜とシメジの胡麻和え、きんぴらと素朴な料理たち。
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ドリンクメニューが見当たらなくて・・・「取りあえず、ビール」で注文。
鱒・甘海老、ホタテのお刺身には、きゅうりの飾り切り、白い大根は「蝶」の姿になって、中々芸術的です。
豚肉の陶板焼きは、時には馬肉の時もあるようで、馬肉の方を食べたかった[exclamation&question]
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薄味で煮付けられた大根・人参・筍・鱒。
少しでも利益が出るようドリンクも頼みたいのですが、忙しい日に当たってしまった為、オーダーしにくかったのは残念。
1月の遠刈田温泉の帰路、工場見学をした本宮市の「アサヒビール工場」から運ばれてきたビールなのでしょう。
翌朝に見た囲炉裏の部屋には、アルコールの品揃えが沢山。「生」ビールもあったではないか。

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会津伝統の「しんごろう」は、ご飯を8分つぶしにしたお団子。地元産の「じゅうねん」=エゴマを味噌に練り込み、団子にぬって焼いた郷土料理です。
同じ「会津の味」、「こづゆ」の登場がなかったのは惜しい!
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美味しく焼けていて、頭以外は完食の…鮎の塩焼き。
衝撃のてんぷらは、噂の通り、、、、一人前が、この量(^Q^)/
レンコン、ピーマン、ヤングコーン、春菊、ブロッコリー、オクラ、スナップエンドウ、椎茸、マイタケ、温泉まんじゅう・・・10種類くらいまでは数えていたものの、途中で諦めてやめてしまいました。

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お蕎麦だけはその場ですぐに食べたいから、その分お腹を空けておきました。旦那さんの打ち立て手打ちそばは、お蕎麦屋さんレベルの美味しさ♪ この後チャンと蕎麦湯も出ます。デザートのアイスを食べてお終い。
ほとんどが地の物、田舎料理です。提供に使われた器類も、いかにも民宿って感じでした(^_^;)

寝る前にお風呂と予定していたはずが、部屋に戻った途端にまたもバタンキューで爆睡!

朝食は7時半、8時、8時半、9時と選べます。
私たちは7時半にしました。朝食も昨日と同じ席で、朝食全景。
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テーブルにセットされた状態、横にお水の用意があったのもいいですね。
「お腹いっぱい~~」と思っても、朝になるとまた食べられるのは・・・夕飯の時間が早いからでしょう。
朝の定番メニューが並びます。
固めの温泉卵、鱒だったかな、納豆、切り干し大根、ひじき豆、生野菜&スパサラ、漬け物・・・と、シンプルなおかず達。
ご飯は女将さんがよそってくれて、おかわりも勧めてくれます。
温かい料理もすぐに運ばれてきました。
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可愛いウィンナーに、茄子のしぎ焼き。女将さんが後から運んできてくれた味噌汁はスゴイ具沢山の上、手が火傷しそうなくらい熱々、なみなみ御椀の縁まで入ったサービスぶり。
沢山炊いたご飯は美味しい、お味噌汁も美味しい。
朝のデザートは、綺麗に飾り切りされたバナナ・オレンジ・グレープフルーツ・マスカット。

民宿だけに食事メニューは一年を通して、基本的に変わらないと思うものの、お腹いっぱい食べて満足をしてもらいたいと…提供される食事の量は最強でした[るんるん]
全体の感想は、次回へ。
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翌週も近場の福島まで・・・②湯野上温泉「ぬくもりのいろり宿 民宿 いなりや」 [2020・3月福島・湯野上温泉再び]

東北道を走行中、またSAでも観光バスの姿はほとんど見かけませんでした。バスツアー、大型ホテルへの宿泊を皆さん控えていらっしゃる模様です。
随分前ながら、この先にある「芦ノ牧温泉」の大規模旅館、二か所へ宿泊をしていましたが・・・素朴な雰囲気の残る湯野上温泉は、昨年12月の経験からより好ましく感じられました。
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温泉街とも呼べない小ぢんまりとした、温かな雰囲気漂う・・・(住宅地ではなくて)これで温泉街なのです。「湯宿 にしきや」さんの風情は捨てがたいものの・・・この付近で惹かれるところが他に二軒あったとは欲張り~~!
また性格からしても同じ宿をリピートするより、新規開拓の方が合っているみたいです(*´ー`)

天気の良い日であれば、駅から散歩がてら歩いていけます。予約をしたら湯野上温泉駅まで宿の送迎も可能とか。
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「いなりや」さんはお稲荷さんに守られている宿ですから、立派な鳥居があり。玄関周りにも、赤!

3時より少々早かったものの、館内へ。
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「すいませーん」と声をかけます。・・・と、そこへ女将さん登場。
会津の方言で「いらっしゃいませ」と言う感じだったかな?の後・・・「説明は、いっこずつな」、「まずは、ここが囲炉裏」(鮎の塩焼き、郷土料理「しんごろう」)など焼く囲炉裏が設けられた小部屋ながら、写真は撮っていません)
「次は、お風呂」柔らかなイントネーションの会津弁が続きます・・・。
一階は廊下に沿って右側に食事処、左に紺と赤の暖簾の掛かった温泉。男女別の浴室は固定ながら、そこへ部屋の「只今貸切入浴中です」の札を掛けて、どちらのお風呂も貸切で利用出来ました。
また入浴時間は一応23時までと決まっているものの、結構テキトーでいいみたい[るんるん]

階段を上がってお部屋へ。
「今日は温かいけど、昨日は寒かったんだ」前日は雪が降ったそうです。
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部屋は全部で4室。10畳間で予約をしていましたが、他の部屋へも案内されて「どっちが良い?」だって。
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広い10畳の部屋、ただし眺めは駐車場側と。奥の会津鉄道側の6畳の部屋は、少し眺望が良いけど寒そうだったから、予約通りの10畳間で決まり。
こちらの宿は部屋の大きさ、平日と休前日でも、宿泊料金がどれも変わらないなど・・・大らかと言うか、アバウトで笑えます。
この後お茶の入ったポット、浴衣、タオル&歯ブラシと運んできてくれました。手前側にクローゼット、部屋は鍵もかかります。
エアコン、ファンヒーターと備わって暖房は効いていたものの、出来たらおこたが欲しかった(*´∀`*)
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洗面所と男女別のトイレは共同なんですが、廊下を出てすぐでしたし。ハンドソープ、 紙コップ、ベーパータオルの用意があります。
土曜泊で、食べ放題、温泉入り放題・・・@7800円なりの料金だから・・・。この程度の事は気にしません(笑)

お茶で水分補給をしたら、まずは一番風呂へ[ダッシュ(走り出すさま)]
天然温泉100%の湯野上温泉。宿の広い敷地内、駐車場の傍に湯野上温泉で使われている源泉のひとつが湧いている様子。
湯舟に、低張性弱アルカリ性高温泉(57.4℃)・・・との湯が掛け流されています。
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洗面台ひとつ(ドライヤーはありました)のシンプルな脱衣室から、浴室へ。
脱衣所、内湯共にいかにも民宿らしさが感じられる・・・実用的、かつコンパクトな造り。シャワー付きカランが2基、シャンプー類はセブン&アイ製品がセットされています。
部屋のアメニティにも言える事でしたが、浴場に設置されているものもシャンプー、コンディショナー、ボディソープのみとシンプル。
拘り女子は持参する方をお勧めしますね。バスタオルもないですよ。
正面には、家庭用浴槽の倍ほどの大きさの湯舟あり。。内湯でゆっくり温まったら、一応露天風呂へも入っておきましょうか。
内湯からドアを開けてすぐ、露天風呂に出られます。木と石を組み合わせた露天風呂は、全体が屋根で覆われているため、雪の時期でも雪見風呂を楽しめそう。
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目の前に広がるのは、山の景色。ただし二か所の浴室が、ほぼ同じ造りなのは残念[あせあせ(飛び散る汗)]
ただ目の前に会津鉄道の線路が続いていて、運が良かったら入浴時、電車に向けて手を振る事が出来ると言う(*^_^*)
ま、そこまでの勇気は持ち合わせておりませんけれど、、、浴槽から間近な地面のあちこちから、フキノトウが顔を出し花を咲かせています。
今夜の天ぷらの材料となるのかな?
他に福寿草数輪、クリスマスローズまで咲いているではありませんの。どうしてこんな場所から?と思ってしまいました。
Wi-Fiの繋がり具合はあまり良くなかったよう記憶しています。
入浴を済ませたらする事もないから、自分達でお布団をしいて、2時間もお昼寝をしてしまったという[眠い(睡眠)]

旅行サイトのクチコミ評価「4.8」、東北地区で泊まって良かった宿ランキング上位の常連である理由。ボリューム満点の夕食の紹介は次回にしますね。
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翌週も近場の福島まで・・・①「道の駅 しもごう」を通り湯野上温泉まで [2020・3月福島・湯野上温泉再び]

お正月気分もぬけないでいた今年一月には考えもしなかった・・・しかし今や、世界的な一大事となってしまった新型コロナウィルス問題。
閉塞感漂う、この時期。そうした中で旅行話など書くのは申し訳なく、気が引けてしまうのですけれど。。
夫もコロナ失業中ゆえ夫婦揃ってのお休みが長く続いてしまい、外出もせずに自宅で過ごしていますと、気分転換がしたくなる。
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国内の旅行でさえ、外出自粛が出ている東京都内の住民の皆さんの状況を考えたら躊躇してしまいますが。夫婦だけの二人旅、マイカー移動で、人の集まる観光地は立ち寄らない…くらいに徹底したら良いかしらね?
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先週は約一週間、沖縄へ旅してきた訳ながら・・・その前に思い付きで行ってきた、福島一泊について書いてしまいますね。
走行するマイカーはそこそこなのに、観光バスの姿がここまでない東北道は初めてかもしれません。
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夏休み恒例となっている・・・夏キャンプ地の下見をしてからと思い、午前中立ち寄りをしたのは那須高原でした。
が、しかし、そこまでコロナ問題により閉鎖中なり。なーんにもない自然を背景に、人との距離は十分過ぎる程あるのに[バッド(下向き矢印)]
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那須高原から、福島県側の甲子温泉へと越えるルートで。
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「那須甲子道路」の展望台から、那須高原を望む。霞んではいるけど、雲のない青空が嘘のように素晴らしい。

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福島・栃木の県境を越えて、那須連山を望む山間なればトンネルに次ぐ、トンネル。前回も12月初頭と言うのに、真冬の様相を呈していたこの付近。
前日にでも降ったのでしょうか。白く雪化粧しているではありませんか。
この時はまさかこの翌週の3月の終わりに、関東平野で積雪するなど想像もしませんでした。


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道の駅「しもごう」で、簡単なお昼を食べる事に。
・・・ところが、なんと!
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目的であった「会津地鶏親子丼」はすでに売り切れ、ソースかつ丼もなくて、これではどうしたらいいの?

この日泊まる宿の「夕食は食べきれません!」との口コミから、ラーメンで軽めに。
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・・・と言いつつ、見た目にやられて味噌おでんまでもかぶりついてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

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この冬は例年より出番が少なかっただろう、ポツネンと停まっていた除雪車一台。

食べ終えたら早速に、お土産ゲット!我がセレクション♪・・・はこちら。
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前回買って美味しかった「旬菜 塩麹漬」大根・人参・キュウリ・メロンの4種の野菜、塩麹と麹酢入りが美味しくて、一度でほとんど食べてしまいました。
郷土料理である「棒たら煮」、「鰊の山椒漬け」も日本酒のつまみにピッタリ!美味しかったからリピートしましょう。

チェックアウト前に立ち寄りしたのも、湯野上温泉駅でした。
この会津西街道はこれまでも幾度となく・・・どころか、数十回となく通過していた。しかし古ぼけた家並みを目にして、これでやっていけるのかな?…くらいに感じた湯野上温泉ながら、「湯宿 にしきや」さん宿泊で、南会津の心地良さ、泉質の良さにも目覚めました。
全国でも珍しい、茅葺き屋根の木造駅舎として知られる、会津鉄道の「湯野上温泉駅」。
茅葺き屋根の家屋の並ぶ宿場町「大内宿」への玄関口としてその景観になぞらえて・・・昭和の終わり60年代にふかれた屋根だそう。駅の横には足湯もあり、ここはちょっとした観光スポット。
茅葺屋根の苔むした具合が、良いのです。
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駅舎の一角にある囲炉裏もまた、火の焚かれる板の間の待合室として話題に。
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白く雪化粧をした山の光景をバッグに、通過していくラッピング列車。

こちらの記事は簡単に、数回で終わりますね。
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