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この夏は星空満喫ケビン隊・・・①お昼は「お休み処 もくりん」さん [2020・8月家族でキャンプ、今年は塩原]

この夏はとても短かくて、夏休みもとにかく早く終わってしまいました。スイミングに塾も始まって、今年は行けないかも・・・と話していた息子とこっちゃんながら、二泊だけ遊びにきてくれたのでした。
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二日目からは一泊でキャンプへ。今年はママお仕事につき、今回のキャンプ隊は4名のみ。
それでもせっかくの夏キャンプ!思いっきり楽しむぞ~~[るんるん]・・・なんてね~~、10日前とは別ルートで塩原温泉を目指します!
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鬼怒川温泉から、川治温泉を抜けて北上する「会津西街道」の途中。
 
五十里湖を過ぎて中三依温泉駅からは2キロ程南、ロードサイドにポツンとある一軒屋。大きくアピールしている「そば」の看板もシュールそのもの[あせあせ(飛び散る汗)]
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お昼はこれまで何度来ているかわからない…馴染みの「お休み処 もくりん」さん。
街道沿いで目立つ、店の外観は相変わらずの佇まいです。
ちょうどお昼の時間だったからでしょう。お盆休み中とあって、駐車場も店内もいつになく混んでいます。山や田舎を旅したら、昼はお蕎麦ですものね[るんるん]
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何時ものように手作りの漬物を食べながら、メニューを眺める。ごく普通のきゅうりでも新鮮、大量に作るせいで美味しい。
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店のウリのひとつ、岩魚のから揚げだけは頼みませんとね。一度焼いてから、カラリと揚げた岩魚の美味しさ[グッド(上向き矢印)]・・でも、女将さんからのサービスで天ぷらがドッサリ。…結局食べたのは息子一人だけでした。残りはパックに入れ持ち帰り、夜のキャンプで頂きました。添えてあるモロヘイヤの天ぷらも美味しかったとか。
そう、私達がここへ来たら天ぷらを頼まなくても出るのがお約束!だから普段は出来るだけオーダーするようにしているのです。
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夏野菜色々を揚げた天ぷらに加えて、我々の後入店してきた、きのこ採り名人のおじちゃん達が採ったちたけも。
※(ちちたけ=乳茸)。 ちたけそば・うどんに欠かせないきのこであり、栃木県でしか食べられていない幻のキノコ。
独特の「土」の香りはプールアール茶を思わせて、私もそう得意な方ではありません。それでも、この茶色いちたけが採れる時期=真夏の短いシーズンであるのも含めて、大変貴重なきのこですから!ありがたくいただきましょう!
「もくりん」さんのお蕎麦はとにかく細くて、繊細な仕上がりであるのも特徴のひとつ。
福島と言ったかしら?国産の蕎麦の実を自分で天日干し、挽いて、蕎麦にする。一連の作業の全てを店主が一人でしているだけに、一味も、ふた味も違ってくるのは当然です[グッド(上向き矢印)]

こちらの店、お蕎麦は店主のおじちゃん。天ぷらは店先のコーナーで、明るいキャラの奥さんがお喋りしながら何時の間にか、大量のサクサク天ぷらを提供してしまう。
・・・と言う、分業制。
一時体調を壊されて皆を心配させたおじちゃん、失礼!店主さんの体調不良から店はしばらくお休みを。また雪深い12月~3月冬季休業に入ってしまう為に、数回お電話したものの、私達も2~3年ぶりの来店となりました。
もくりんさんのお蕎麦は細い。コシも強く、ツルッとした喉越しが良い!出汁の効いたつけ汁に負けない風味の美味しいお蕎麦。盛りが良い、細目の麺を盛んにすするこっちゃんに、「この前は、ママのお腹の中で食べていたんだよ」と説明してしまいました。

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駐車場の前に広がる川沿いの木々、紅葉時期ともなるとそれは見事な光景へと変わる[ぴかぴか(新しい)] 寒暖の差と、標高の高さと、自然のなせる技ってスゴイと感じさせてくれます[ぴかぴか(新しい)]
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野岩鉄道会津鬼怒川線の「上三依塩原温泉駅」でもスタンプ一個、ゲット!一日の乗降客数が20人に満たない駅だから当然、人影などなく。
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人工的でありながらも、無人駅の雰囲気って独特なものがあって良いわぁ。
いやが上にも盛り上がる・・・孤独な、情感あふれる演歌旅♪ なんちゃって。別に鉄子じゃないけど、それに冬でもないけれど。秘境駅には魅力がありますね。
続きます。
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