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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・⑩秩父で思い出した・・・かき氷 [2021・8月温泉三昧の夏休み]

まだ終わりません。午後は群馬から県境を越え、埼玉県の秩父へと向かいます。
温泉にしろ、観光にしろ、山梨への中継地点としか見ていなかった埼玉の秩父地方。
観光地として魅力がある訳でも、美味しい名物がある訳でもない。
大体が家から近すぎます。・・・と言っても、それは地図上でだけ、実際には利根川を渡る時点で距離が長くなり、時間を要するからそれ程近い訳ではない。
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今回は泊まってみたい宿があった為、野沢・草津の旅の最終地点として秩父を決めました。
隣県からと言え、ルートはナビ任せです。

そして、閃いた[ひらめき] 何もないと言っても、秩父には、日光と並ぶ天然氷があるじゃないの!

夏を待ち、作った氷を貯蔵する氷室ももつ、天然氷の製造所。
※天然氷とは・・・冬の時期、山奥の採氷池で自然の寒さだけで、じっくりと時間をかけて作った氷のこと。水を時間をかけてゆっくり凍らせると、不純物を含まない純度の高い氷となる。

※天然氷を作るのは現在、全国でわずかに5軒のみ、長野県軽井沢に一軒、栃木県日光に三軒、 埼玉県長瀞に一軒・・・となります。


我が天然かき氷食べ歩きの原点となったのは、日光市の「氷室 松月」さんでした。ここ数年は食べに行けずにいるけれど、それはあまりにも人気があり過ぎて数時間待ちとかになってしまう為。
天然氷で作るかき氷はふわふわo(^o^)o 「松月」さんの氷の温度管理、削り方は私の好みジャスト!だから、たくさん食べても頭がキーンとならない。それってアイスクリーム頭痛と呼ぶそうですよ。

せっかくの秩父です。
130年以上の歴史を持つ氷専門店「阿左美冷蔵」さんで食べたいけれど、夏休み中のこの期間。あまり人が多いところは避けたい、またこの暑さの中の行列も許して欲しい気分。
スマホでザっとググった結果、秩父鉄道「長瀞駅」から徒歩約3分に位置する「八幡家(やはたや)」さんと決めました。

秩父鉄道と言えばとずっと以前、ある週末に突然思いついて「羽生駅」から「行田」まで、そこからバスで「行田古代連の里」へ出かけました。温泉と岩盤浴を楽しみ、ビールに名物の「ゼリーフライ」を食べた一人日帰り旅。そのくらいの行動力はあったはずなのに[たらーっ(汗)]
帰宅した夫「今日、どこかへ行ってきたの?」だって(^o^)V 
・・・は、おいといて。・・・駅近くの有料駐車場に車を置いて。
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秩父の長瀞のアクティビティに、スリル溢れる長瀞ライン下りがあります。当然、マンホールのデザインにも採用済みでした。

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店の脇に数分並んで、注文をしたら、番号を呼ばれるまで待ちます。店先に下がった、ブルーの地に赤い「氷」の文字でお馴染みの吊り下げ旗。
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容器にもりもりと盛られたかき氷の上に餡子たっぷりの「宇治金時」800円(税込)。
抹茶のほろ苦さに小豆餡の甘味の相性の良さは、言うまでもなくて・・・[揺れるハート]
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日光氷と比較したら、やはり観光地価格。それでもお値段なりの満足感は得られました。削った氷に抹茶シロップ・小豆餡・練乳のゴールデンコンビ♪ しかし美味しさの決め手はやはり「阿左美冷蔵」の氷です。

こちらの山、秩父市と横瀬市の両市に位置する、標高1304mの「武甲山」でしょうか。
北側は遠くから見ても、石灰岩の採掘がされているために採掘跡が顕著にわかるピラミッド型です。
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国道で秩父市内を抜け、宿名の書かれた矢印の通り横道へ入って行くと、その宿はありました。
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・⑨草津温泉行ったら、シンボル!「湯畑」 [2021・8月温泉三昧の夏休み]

駐車場から坂道を下り終わって、途端に開けた先、それは草津温泉のシンボル「湯畑」でした。
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2006年の草津温泉宿泊の際は、すぐ近くにある駐車場に車を置き、ここ湯畑を歩いたものの、病気になったばかりであったから、坂道、階段ととにかくキツカッタとだけ[バッド(下向き矢印)] それ以前の訪問時には気にもならなかったものを、この一周グルリにこれ程の高低差があったとは!

湯畑に隣接した「白幡の湯」、共同浴場のひとつであります。
湯畑源泉を見下ろす高台にある真言宗豊山派の古刹「草津山光泉寺」は今回も、急な階段を見ただけで断念せざるをえず(^-^;
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世界屈指の温泉大国である日本でさえ、大型宿泊施設に露天風呂付きなどが当たり前のようになってから・・・あちこちの温泉地で起きている湯枯れ現象は珍しくもないのに。

何度訪れてさもここ「湯畑」における湧出温泉の豊富さは目を見張るものがあります[目]
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湯畑源泉の中に、四角に組まれた木の枠が沈んでいる。この木枠の中の湯は「御汲上の湯」と呼ばれ・・・徳川幕府八代将軍吉宗、十代将軍家治が、湯枠の湯を樽詰めにして江戸城へ運ばせた史実は有名である。
現在残る湯枠は、八代将軍吉宗が汲み上げた際のものと伝えられているそうです。

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表示には、標高1156mと書かれてはいるが、この暑さ[晴れ] 少しも涼しくなんかない(@_@;)
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ズラズラ~っと並んだ木樋は、 湯の花を沈殿させておく為の木の樋。お土産にもなる「湯の花」が採れます。また湯滝の落ちた先の湯だまりは「強酸性」である草津の湯らしく緑色[いい気分(温泉)]
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草津節にあわせて湯もみのショーが行われる、見学可能な観光施設「熱乃湯」。

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足だけ浸かれる足湯「湯けむり亭」も、右端に見えています。


思えばこの場所を初めて訪れたのは、息子が4歳の頃でした。
若く元気であった父、母と4人で撮った写真は息子の結婚披露宴の際にも、誕生時からを映したビデオの一枚となって会場で流れました[ぴかぴか(新しい)]
純真で可愛い盛りであった息子(今でも十分、可愛いけどね by親バカ[あせあせ(飛び散る汗)])ポニーテールの二十代、ノースリーブニット&ジーンズ姿の私。
父、母にしてもまだ四十代の若さであった。その一枚を見る度(今では別人となってしまったけど)若き日の母は「溌溂として、すごく可愛い」と思ってしまうのだ。
夫のお陰で、それ以前も、以後も、親子揃って様々なところへ旅する事が出来ました。そうした共通の思い出があるから、40年近く後となっても幸せな気分になれるのだと思います[揺れるハート]
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・⑧草津温泉で、ジビエ&イタリアン [2021・8月温泉三昧の夏休み]

「らんぶる」さんには夕食が付かないものだから、同じベルツ通り沿いに店を構える「リストランテ アル・ロドデンドロ」さんへ予約をしておきました。私の足でも十分歩ける距離です。
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日本で最初にペンションを開業したのは、ここ草津の「綿貫ペンション」さん。そのペンション併設の小さなレストランは、イタリア・フランスで修行したシェフが作るコース料理が食べられるのでした。
・・・と言うと、綿貫ペンションに泊まったらペンションの食事でも良し、息子さんの店「アル・ロドデンドロ」で食べても良いと言う事。

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イタリアビール「FORST」で乾杯♪
イタリアのビールと言えば、「Moretti(モレッティ)」、「Nastro Azzurro(ナストロアズーロ)」、「Doreher(ドレエル)」などが有名ですが、隣国スイス北となるドイツ文化圏で作られている・・・イタリアビール「FORST」もマニアの間では味の良さで知られているとか。

3種類の自家製パンのひとつ素焼きのピザ=フォカッチャ。オシャレなパン屋さんで並ぶフォカッチャとは似ても似つかない素朴な見た目、味わい。 しかし本場イタリアのマンマが作るフォカッチャはこんな感じなのかもしれません。オリーブオイルで食べました。

・アンティパストは、イタリアンならではの…自家製パンチェッタ&イタリア産ハム、サラミ類の盛り合わせ。
肉、肉、肉で、かなりのボリュームです。群馬県産強力粉&白胡麻のグリッシーニ添えて。

聞けば、、シェフが修行したのは南イタリアのナポリ、フランスもニースとの事ながら、メニュー内容は、地のもの群馬の「山の幸」で揃えたのかも。
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・プリモピアット セコンドの前に食べる料理は…パスタ、スープ、リゾットと炭水化物中心。これは経験済みなので。

新玉葱の冷製スープ

パスタ料理は、日本鹿肉自家製ラグーソースと天然キノコのトロフェエ(ショートパスタ)
これが驚く程アルデンテ!、まぁ「コシ」のある事[目]
メインの前に運ばれたのは、味わい深い、群馬県産小麦粉・フスマ(小麦の皮)入りパン。パンには茨城産黒豚バークシャーの背油を。5種類のハーヴ・フランスの海塩を使った自家製ラードを付けていただきます。

・セコンド(メインディッシュ)
群馬県産赤城豚フィレと、自家製パンチェッタのロースト・季節の温野菜添え
見た目はシンプルですが手間がかけられた1皿、私用には食べやすいようカットしてサーブされました。
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※イタリア料理では、前菜、プリモ、セコンドの三皿構成が基本。

私と違い初めての食べ物には慎重な夫の好みも考え、予約の電話では「ジビエは控えめで結構です」と伝えてありました。この上のコースですと、ステーキになる模様です。

・ドルチェは、バーナーで表面をカリカリに焼いた群馬県産卵黄のクリーム ブリュレ  とても濃厚でした。
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夫チョイスの、地元産梅のシャーベット。 ドリンクはエスプレッソで。
ドリンクと共にの小さなお菓子は、メレンゲと花豆?のチョコがけだったと思います。
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厨房、ホールの両方をオーナーさんがひとりで切り盛りする関係から、ランチ、ディナーともに完全予約制となっています。・・・ちなみにこの夜は、私達よりも年配のご夫婦と二組。夜@5500円コースと内容は同じでした。
以上の「中」コースでも、お腹はいっぱいに[グッド(上向き矢印)]
ふたりでビールを一本ずつ、サービス料もかからず、12000円ポッキリ!
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湯畑周辺の居酒屋さんも考えたものの、観光地価格に来店客の多さも考慮して、「アル・ロドデンドロ」さんに。
小さな店内で、二組だけの為に作られた料理、これも旅先ならでは・・・かもしれませんね。
ドイツより来草し、温泉リゾートとして草津を世界に広めた草津の恩人ベルツ博士。
そのベルツ博士に因んで名付けられた「ベルツ通り」近く、暗い夜道のお散歩も楽しかった[るんるん]
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・⑦草津温泉「ぺんしょんらんぶる」 [2021・8月温泉三昧の夏休み]

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三連泊の中日は、節約してペンションに泊まりました。
節約の面もあるものの、温泉旅館に続けて泊まったら、土地柄が変わるとは言え雰囲気、食事内容にも飽きる。ご飯も食べ過ぎてしまうから。
それにこれまでは主に福島県内、北海道内の各所で、または岩手・八幡平の「ビーバー」さんなどに泊まった経験から、ペンションも侮れない・・・そして小ぢんまりとしているところが好き♪…との個人的嗜好でも。
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旅好き、温泉好きな方々のブログで高評価であり、CPの良さで知られる「ペンション らんぶる」さんへ。
宿泊料金から言っても、決して期待してはいけないのは理解していたはずなのに。。

ここからは辛口の内容となります。それはこちらへ対しての営業妨害を目的としたものなどではありません。しかし事実でしたので書いてしまいますね。
敷地内に車を置き、館内へ。
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玄関付近、昔ながらのペンションの造りですね。
入ってすぐは、一階ラウンジです(翌朝になってから、撮りました)
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検温とアルコール消毒後、チェックイン用紙を書き込んでいましたら「2階の205号室になりますね」。
思わず、私「おトイレ付きの洋室って、その目の前のお部屋じゃないのでしょうか?」ところがママさん、ニコリともせず「もう、そこの部屋は決まっているんですよ。だから二階です」
私「おトイレ付きの部屋は一階に一室、二階は和洋室ではないのでしょうか?」ママ:「いえ、二階にはもう一部屋、トイレ付きの部屋があるのです」私、うぅぅぅぅ・・・・(口には出さず内心で、そんなの初めて来たのだから知らない。それにしても、この感じの悪さは何?ケンカ売っている訳?)
ママ:「お客さんは楽天経由で予約したでしょう。何も書いていなければ二階になるのです」その上「何時、予約をしたんですか?」私:「ここで急にそう聞かれても、そんな調べないとわかりません。(内心…何時の予約かは関係あるのか?)」
私の身体の状態を目の前にしても、「大変な事になってしまいました」。とか「申し訳ない」と言った言葉は彼女の中に存在しない模様。確かに宿側にしたら、直接HPから予約して欲しいとする気持ちもわからなくもないけど。
地下にある浴室へ行く度に、階段を二階分ずつ往復しなければならないのだ。しかしこちら側の状況などHPからの予約でない場合関係ない模様[バッド(下向き矢印)]
先の「さかや」さんでの温かな気分良い滞在のあとであったから、余計そう感じられたのかもしれない[たらーっ(汗)]

気分の悪さから、宿泊を止めようかとも考えました。しかしすでにカードで支払い済みでしたので、指定された部屋へいってみます。
全部で9室だったかな?の内・・・8畳程の部屋に、狭めの小さなベッドが並んで、その横に洗面台、反対側にトイレがありました。
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ガッカリなのは自宅ならとっくに買い替えてしまう、へたり切った小さなベッド、年季の入ったペタンコの籐椅子。駅前の安いビジホでも考えられない、草臥れ具合に古さ(@_@;) 宿泊料金をケチってはダメですね(-_-;)
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窓からの眺めがゴミだらけの一階屋根だけなのも、失礼過ぎる!
常に強気でいる私が一方的に言われっぱなしとなった敗北感(@_@;) く、悔しい~~のと、ここまで寂しい気分になったのも久しぶりでした。
後からお菓子を運んできましたが、部屋には湯沸かしポットだけ、カップさえなくてどう食べる訳?[あせあせ(飛び散る汗)] 夜間に喉が渇いた時も、クーラーボックスから運んであったペットボトルのお茶を飲みました。
チェックイン後は、何時でも飲めるコーヒー、ルイボスティの用意があるとの説明を受けたが、飲みに行こうなんて気持ちにはなれません。
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一泊朝食付きで@6600円なりと、まさにペンション価格!
この後の温泉、朝食内容はそれなりの良さでしたけど、第一印象の気分の悪さはぬぐえません。
他の皆さんの口コミでは接客がとても良いとの事ながら、一体どうしてしまったのでしょうね?「らんぶる」さん???

地下となる、24時間貸切で浸かれる内湯と、露天の岩風呂。
どちらも24時間 空いていればいつでも貸し切りで入ることが出来ました。←ここが、一番の決め手。
「草津万代鉱源泉」からの引き湯、源泉掛け流しのお風呂です。
湯船から床に流れ出す源泉の強力さ!浴室の床が温泉成分で凸凹している程。
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お湯はとても良かった[るんるん] 私好みのガツンとくる強めの泉質。皮膚の弱い人は湯上りにシャワーで流すくらいがちょうど良いと思われました。

翌朝のドリンクコーナーです。
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スープに、これが噂のポテトがつまったボリューミィなオムレツ、ラタトゥユにサラダと、どれも美味しかったです。
牛乳、ヨーグルト、焼きたてのパンは小ぶりながら一人3個。コーヒーを頂いてごちそうさま。
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宿の評判を落とそうなんて思わないのは無論。
前日のママさん、余程の事情があったのでしょうか? 私はありのままの事実、感じたままの気持ちを書きました。
二階に他の宿泊客の気配は全く感じませんでした。翌朝の支度があったのも、二組だけ。・・・であったら、少しくらいの臨機応変さが欲しかった。そう期待するから、こうなってしまう訳?

夜は同じ「ベルツ通り」にある、チョッと面白い店へ行きました。
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・⑥長野~草津・日本国道最高地点を通る! 「志賀草津高原ルート」ドライブ [2021・8月温泉三昧の夏休み]

野沢温泉に別れを告げましょう。私なりにこの場所のファンになってしまいました。
温泉の良さは勿論、人柄もとても温かな場所でした。また季節を変えて訪問したく思います。
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さて2日目は、群馬方面へと向かいましょう。

途中の長野県飯山市にある、道の駅「千曲川」。
長野県に別れを告げる前に食べておかないとって考え、「おやき 深雪屋」にて、野沢菜入りおやき購入。
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こちらで買ったのかしら?「信州さかえ村産トマトジュース」100%2本。
それにしても4日間の旅の間にお買い物をしたのは、たったこれだけ! 我ながら・・・このシッカリ者(^Q^)/

北信州栄村と言えば、かつて二人で訪ねた栄村秋山郷地区ある「和山温泉 仁成館」。
秋山郷は「信濃の三大秘境」のひとつ、秋山郷内の和山温泉はまさに秘境と呼ぶに相応しい、カモシカの姿など日常との山深い場所であり、その時走行した道路は大量に流れる雪解け水で冠水していたのを強く覚えています。
今上天皇、かつての浩宮皇太子も若かりし頃、苗場山に登山された折にはご宿泊されたという…由緒ある「仁成館」も2006年には惜しまれつつの閉館。豪雪地帯につき、屋根からの雪下ろしをするボランティア要員募集を新聞紙上でも見ました。
山々に囲まれた大自然そのものの雄大なロケーション!人懐こくて穏やか、お茶を淹れてくださったお父さん、身体に巻いて温泉に浸かる為のバスタオルを渡してくださったお母さんと、「よく来たのし」の言葉が思い出されます。素敵な思い出を、ありがとうございました。


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千曲川の流れのすぐ脇に建つ「Cafe里わ」は、オシャレなカフェ。
しかし食べたのは、どちらも素朴な家庭の味…いなり寿司、赤米の笹寿司でした。おやきだけでは、やはり足りない[あせあせ(飛び散る汗)]
飲み物は車内のクーラーボックスにタップリ入っているので、購入しません(@_@)
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こんなお花畑、湖の側も通ったのでした。ここがどこなのかは?居眠りちう・・・だったのかも[眠い(睡眠)]
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「志賀草津高原ルート」は、4月下旬から10月下旬までが開通期間ですので、そう多くは通っていないはずです。
冬場の万座温泉行きの時は通れませんでしたから。
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2006年の草津温泉宿泊時には、草津から白根山を通り志賀高原へと、反対ルートを走りました。

続く光景を見るまで忘れてしまっていたものの、息子が幼稚園へ通っていた時仲良しになった4家族、4名のママ&子供連れで草津から白根山へは上ってきていたのでした。
その時も素晴らしい晴天でした。
白根山山頂のすぐ側、白根火山ロープウェイ(現在廃止)で、道の峰まで空中散歩も楽しみました。
標高2160mの活火山の噴火口は、エメラルドグリーンの美しい池となっていて・・・。
一番幼いSちゃんがトコトコッと走って山頂付近の池へ?全身びしょ濡れとなって、皆で大騒ぎをした。懐かしいわぁ~~、一番仲良しだったMさんとは今も続いているけど、他の皆さんはどうしているかしら?

それでも標高が上がるにつれ、周囲は霧?雲?に包まれ、前方が見えなくなっていくばかり。
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志賀高原と草津温泉を結ぶ「志賀草津高原ルート」。
志賀高原から草津温泉までをつなぐ国道292号、通称「志賀草津高原ルート」は全長約40km。標高2172m、渋峠にある日本国道最高地点からの景色に、上信越高原国立公園の雄大な自然を感じるドライブルートなのです。
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目の前に突然広がる荒涼とした風景は、活火山特有の地形。福島の「磐梯吾妻スカイライン」を走る「浄土平」を思い起こさせます。
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他に思い出すのは・・・秋田県、栗駒国定公園の西の玄関口となる「川原毛地獄」と「泥湯温泉」。そちらは2007年の秋に走り迫力に満ちた光景を目にしました。
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灰白色の溶岩に覆われた山肌は火山活動の余勢をいまだ残して。川原毛地獄から眼下に見たのは、奥羽山脈の懐深く高松川上流の川沿いに建つ、冬場のガス発生により死者まで出た「泥湯温泉」でした。


この地では。ガスの噴出こそありませんが、あちこちにコンクリートの避難用シェルターが造られていて、やはり自然の力って凄いと実感してしまいます。
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2018 年1月に草津白根山(本白根山)での噴火発生。この噴火により死者1名、負傷者 11 名の被害が出たのでした。
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白根火山活動が落ち着いて、国道292号 志賀草津道路は4月23日から4年ぶりに制限無しの全線開通となったばかりだったのですね。それでも登山道の通行、草津白根レストハウス、山頂駐車場の利用は引き続き禁止。
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そのずっと以前には、車でも。駐車場から10分くらい歩くと、火口の池を覗き込める場所まで行く事が出来たのでした。今回は車で通るだけにして正解です。
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ありがとう♪ O川さん♪ [食]

旅日記、今回はお休みです。
宮城~山形~福島と東北を旅した帰りに、家に立ち寄って下さった♪ 我がファミリーのO川さん♪
大量のお土産持参で立ち寄りをしてくださった・・・ところまで書いておりましたが…。

前回は、山形県尾花沢名産の尾花沢西瓜。
山形県の北東部に位置する肘折温泉宿泊に際して、買い求めて来てくれた・・・大人でも持てない程立派な尾花沢西瓜です。
尾花沢市と周辺地域である村山市や大石田町で生産される西瓜は家でも購入した経験はあったけれど、ここまでの大きさはありませんでした。
雪国・山形県内でも特に雪深く、1年のおよそ3分の1がが雪で閉ざされる豪雪地帯。一方で夏暑く、朝晩は涼しい盆地特有の気候により、昼夜の寒暖差も関係して美味しい西瓜の誕生へとつながると言います。
福島の温泉土産でもあった、福島産の旨桃5個とに置いていって下さった。先にその二点だけをお見せしました。

先月は一パックであった「会津の雪ソフトクリーミィヨーグルト プレーン」。
昔ながらの製法による、飲みにくいほど濃厚な飲むヨーグルトは、指示の通りよ~く振ってから頂きましたけど、パッケージを開いてみたら半分ヨーグルトそのもの!これではストローでは無理なはず(●^o^●) 四角いパッケーッジがパーンと膨らんでいる様子からもおわかり頂けるものかと。
今回のは「会津中央乳業」の会津坂下町にある、本社工場 まで出向いて買ってきてくださったものたちです[るんるん]
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「会津の雪ソフトクリーミィヨーグルトプレーン」×4「会津の雪ソフトクリーミィヨーグルト いちご」×1。
ワーン!どれも皆嬉しいなぁ♪ 皆で味わいつつ飲みますとも\(^_^ )( ^_^)/

「べこの乳ヨーグルト」だけじゃない。
牛乳類も「会津のべこの乳」「べこの乳発コーヒー特急」「会津のべこの特濃もうひとしぼり」と三種・三パックも揃ってです[るんるん]
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いずれの商品にも描かれているのは、おさげ髪をした幼い女の子「あの子」です。
創始者である二瓶四郎に付いて渡満した家族は、妻と2歳になったかわいい盛りの長女孝子。 しかし1945年(昭和20年)の大戦終結で状況は一変。  終戦と同時に、四郎はシベリアへ抑留され・・・。
身重の妻・文子は引き揚げ船に乗るため、中国各地を逃げ回ります。引き揚げ船を目指した文子と孝子でしたが、食べ物も手に入らず水も満足に飲めない日々が続きました。文子の母乳も出なくなり、やせ細った孝子は栄養失調で他界。
このマークは「あのとき牛乳があったなら…」「栄養があるものを食べさせることができていたなら…」と、子を思う親の切ない思いが込められた・・・辛い想い出から生まれたもの。

※「会津中央乳業」では「どこの子も健康で幸せに育ってほしい」という願いを込め、牛乳を飲んだ時の「あの子供の笑顔」をマークとして、ずっと「あの子」を大切にしてきたのだと言います。


会津坂下町「太郎庵」の麩まんじゅうは、笹の葉薫る手作り感にあふれたこし餡入りの素朴な餅菓子。
右側の二点は、仙台銘菓「萩の月」を製造販売している「菓匠三全」の工場が、仙台南の大河原町に。また工場に隣接する直営のアウトレットショップでは常時「萩の月パンク6個入り」を置く。知る人ぞ知る・・・そんな情報、もしかして私のブログからかもしれませんが。
同じく銘菓「伊達絵巻」の切れ端だけのアウトレット品と、我が家の分も買ってきてくださった。
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毎年新年恒例となる仙台名物「初売り」でも、デパ地下で最も早く売れてしまうのは「菓匠三全」の福袋なのでした。しかし非正規品とはいえ、それよりも安くて、手軽に入手出来るって嬉しいじゃありませんの[グッド(上向き矢印)]

「米沢青果甘さたべごろ17」極甘トウモロコシ。彼ご贔屓の「金山納豆」も勿論です。それもグレードアップをして、3パック入り×3個もですよ!!
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「日清製菓」さんのオリーブオイル・塩おかきも、忘れず購入されて。
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その後の先々週末、家に来ていた息子家族と色々頂きました[るんるん]
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どうよ、どうよ、この真っ赤に熟した尾花沢西瓜の断面の見事さ[ぴかぴか(新しい)] 切ってすぐの冷やす前、常温でさえ口に入れたら甘い!美味しい!
福島桃の甘さ、瑞々しさ美味しさは勿論。
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西瓜は食べても、食べても、先週いっぱいまでありました。だけど、サスガに西瓜を電車に乗って都内まで運ぶのは重過ぎると思い・・・それは断念。
桃の半分、2個に納豆、「べこの乳ヨーグルト」もお土産として持たせてやりました。

それと、トウモロコシですが…。 生でも甘い「糖度17度のトウモロコシ(セブンティーン)」、二日間と時間が経ってしまったのは残念ながら。。
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我らがこっちゃん、頑張ってトウモロコシご飯に挑戦中なり[パンチ] 私の言う通り、実を芯からそぎ落しています。ついこの間まであんなに幼く、頼りない存在であったものが、ここまで出来るお姉ちゃんになったのでした(*^_^*)
婆ばは、思わずホロリ\(◎o◎)/ 嬉し泣きしてしまいます。
(ここだけの話、自分一人でやってしまった方が早い、面倒くささもないけれど)身体で覚える事は大切ですものね[揺れるハート]
最後にバターを入れバターコーンご飯にしたからポロポロしてはいるものの、翌朝食べた残りご飯のおむすびも美味しかったですよん♪

以上のどれも皆で本当に美味しくいただきました。この度も沢山のお土産を、本当にありがとうございました[グッド(上向き矢印)]
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・⑤ 長坂ゴンドラで、絶景スポット! [2021・8月温泉三昧の夏休み]

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乗降時の苦労はあったものの・・・高さ・幅ともに大きく、全面がガラス張りで開放的なキャビン内からの眺めは気持ちの良いものでした[ぴかぴか(新しい)] 目の前に広がる雄大な風景で、晴れ晴れ気分。

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到着した「上ノ平ピクニックガーデン」では空気も、ヒンヤリ涼しい[グッド(上向き矢印)]
野沢温泉でさえ標高の高さから一年の平均気温は9.5度と涼やかな土地であるのに、更にここは千数百メートル上がった先ですから、風も気持ちいーいの[グッド(上向き矢印)]
ゴンドラ往復券@2500円は家にしては高いかなと感じたものの、金額に見合うだけの価値があったかも。

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夏から秋の高原に揺れるヤナギランの花?その横は? 高原&高山に咲く花については知識が全くありません。
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ピンク色は、マツムシソウの一種のような? 右は白花草アジサイで? 

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白くて可愛い花は、イチゲのひとつ?その隣りはアッツ桜の仲間のような。。

紫色の花穂を伸ばした、ヤマトラノオは盛んに咲いていました。
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山地や草原に生えるナデシコ。里咲きよりもずっと鮮やかな色合い、ヤマホタルブクロです。
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「姫さゆり」が二本だけ残っていました。その隣りは「ニッコウキスゲ」で良いかしら?こちらも数本見る事が出来たのでした。
他に、オレンジ色の可愛らしいクルマユリの花が少々。花茎を伸ばしたその先に長円形の赤紫色の穂状の花を咲かせる「唐糸草」も咲いていました。

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どうです!この景色の素晴らしさ! 天候に恵まれた旅でした。 時には「雲海」を目にする事もあると言う。
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右下に見えているのが、麓の野沢温泉街です。

7月31日~9月25日の毎週土曜日は「ナイトゴンドラツアー」の開催あり。いずれにしても、このゴンドラが本格的な活躍をするのは冬の時期、雪山シーズンこそ本番なのだから。
ここで長野編は終わりです、次行きますね!
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・④野沢温泉村は「湧き水」も豊富 [2021・8月温泉三昧の夏休み]

野沢温泉と言えば代表観光スポットである、温泉街の中心となるのは「麻釜(おがま)」ながら。宿からでは10分以上歩く、…って事は私の場合は、20分か! そして付近に駐車場はおろか、周囲は軽トラが走る程度の細道のみ[たらーっ(汗)]

麻釜は30余りある源泉のひとつでありながら、100度近い熱湯をこんこんと湧出しており。国の天然記念物にも指定される、野沢温泉のシンボルなのですが・・・この時は歩きたくない気分(^-^;
地元の方専用の、麻釜は野沢温泉の台所とも称される場所ゆえ、村人はここで野沢菜を洗ったり、野菜や卵をゆでたりして日常的に利用している訳ながら。観光客が中に入る事は許されません。
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こちらは2008年秋の、母と三人で訪れた際に撮ったもの。
この時も駐車場から随分と歩いたと記憶しています。
それでも夕方近くであった為、カゴいっぱいの卵を運んだり、青菜やとうもろこしを茹でる姿を見ることが出来ました。老舗宿「村のホテル 住吉屋」さんは麻釜からはすぐ近くであり、建物の古さを生かしたピカピカに磨き上げられた館内が少しだけ覗けました。

※ここで一言!
長野県の郷土食として定番中の定番といえば…の野沢菜漬。その発祥は、ここ野沢温泉村であると言います。この地で食べるととても美味しいものですけど、お土産として家に持ち帰ると、美味しくないと感じませんか?
漬物自体の温度が一度でも上がってしまったら、味が変わってしまって駄目なのかもしれません。
だから野沢菜漬は長野で食べるもの。買って帰るものではないと、ひとりで勝手に思っているのでした。

せっかくなので、「野沢温泉観光協会」に立ち寄ってみました。
野沢温泉と言えば「御朱印」ならぬ、共同浴場を巡って集める「ご集印帳」だそう。
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通りで「さかや」さんのベテランスタッフさんとの会話が、かみ合わなかった訳です。
ちりめん細工のお婆ちゃん手作りお手玉も、勧められましたが・・・。
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私達は玄関先にあった、冷水に浸した朝採れキュウリの方が気になってしまい、「あれ、食べてもいいですか?」
頂いたもろみ味噌で食べるキュウリは、ここでサッパリデザートとなりました[るんるん]

野沢温泉村は、「温泉」だけでなく「湧き水」もとっても豊富。
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またも「さかや」さんの脇を通り、毛無山湧水群のひとつである「「六軒清水(ろっけんしみず)」へ。
木々に囲まれた湧き水、ここの木は桜の樹とか。春にはピンク色に染まって、これまた綺麗でしょうね♪
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美味しい湧き水をどこかでと考えて、念のためにポリタンク持参で行ったのだ[パンチ] しかしツメが甘かった(^^ゞ ここからポリタンクへ入れる手段が?と思っていたら、短くカットしたホースで先に汲んでいたオジサンが「これを使いな」って。
さり気ない親切が、ありがたいわぁ[揺れるハート] その隣りでは近所のお婆ちゃんがリポビタンの瓶でゆっくり味わって飲んでいます。そうした姿も可愛いなぁ♪
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目にも鮮やかな緑の苔や草もながら、この場にいるだけで風が心地よくて気持良い。
夫曰く、冷たくて手を入れていられない程であったと言う。冬場に積もった雪が溶け、ゆっくりと土の中を通って浄化されながら、村内の名水所まで流れてくるのですもの[ぴかぴか(新しい)]
野沢温泉の湧き水はまろやかさのある、優しい口あたりの、雑味のないクリアなお水です。帰宅後もしばらくの間、楽しめました[グッド(上向き矢印)]
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観光協会スタッフさんにお勧めされた、長坂ゴンドラ乗り場へ向かう途中では、ジャンプ台も見えました。

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せっかくの野沢温泉村です。山麓の長坂エリアからやまびこエリアまで最速約8分で輸送可能…との長坂ゴンドラリフトに乗る事にしました。
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10人乗りのゴンドラキャビンながら、この時期。一台には一家族のみの乗車。
前の若いお兄ちゃんと子供達はマイ自転車の積み込みまで、楽々こなしていると言うのに・・・私が乗ろうとしたら、「あれ~~行っちゃう、行っちゃう~~!」「待ってよ~~」
そうなんです。
脚がマシンのスピードについていけないものだから、普段の生活でもエスカレーターは当然、空港などの動く歩道も使用した事がないのでありました[バッド(下向き矢印)]
ゴンドラキャビンも当然待ってくれないものだから、夫に抱きかかえられてようやく乗れました[たらーっ(汗)]
決してノロケではなくて、私にしたら必至の行動なのです。←なにもそこまでしなくてよろしいですって?
チャレンジャーな試みでしたね。

続きます。
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・③野沢温泉「旅館 さかや」食事編 [2021・8月温泉三昧の夏休み]

食事は朝・夕共に、二階に並ぶ個室の食事処となります。私の歩く距離を考えて入口から最も近い「りんせん」のお部屋でした。
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「おしながき」も一応あります。
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※奥信濃は山菜や茸を中心とした山の幸や、豊かな 大自然に育まれた新鮮な地野菜に溢れています。 産地直送よりも新鮮で、肥えた土が創り出すうま味の 強い食材を生かした、信州創作和食が「さかや」のスタ イル…とのことで。
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木の台に並べられた・・・冬瓜梅仕立て・丸茄子鳥味噌田楽・独活胡麻和え・ほおずきの皮に味噌漬玉子(ここは食べるほおずきそのものが良かったな)・う巻き玉子・キュウリ&人参。エシャロットをもろ味噌で・無花果胡麻豆腐・ぜんまい煮・(野沢温泉の郷土料理)いもなます・酢炊き鮎・・・の前菜たち。食前酒はあんず酒? とりあえずのビールで乾杯[ビール]

じゃが芋万頭の蒸し物、お造りは、大岩魚昆布〆・信濃雪鱒レモン添え・酢味噌で食べる鯉のあらい。
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主菜・みゆき豚とろとろ煮 ポテトとグリーンピースのソースは、手の込んだ料理のようだが、ジャガイモソースはいらない。
冷やし鉢・トマト流し 鶏ささみのオクラのせで、サッパリさせて。

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自家製の野沢菜&漬物は、途中お替わりを勧められます。 冬瓜のあんかけを白いご飯で。デザートは牛乳プリン、甘いカット西瓜でした。

〆の冬瓜&いんげんを煮たあんかけご飯は凝り過ぎていてどうかな~~!?と感じられたものの、それ以外は味付けも良く、どれも美味しかった[るんるん]
ころあいを見計らって運ばれる料理は美濃焼、備前焼などの器が料理を引き立て、料理がまた器を生かす・・・と言った贅沢。
野沢温泉の豊富な湧き水を仕込み水に使った地酒 「水尾」や信州を代表する「真澄」とあったものの、満腹になりすぎてアルコールは断念!

食事処で担当してくれたのは、若いネパール人の女性でした。物静かで賢さの中に謙虚さを持ち合わせた彼女。ネパールでも北方の生まれだから、雪は特に珍しくないとか。
ただし食べ物は、生ものを食べる習慣がなかっただけに「今は何でも食べられます」と言うけれど無理をしているはず。
来日してすぐに行った日本語学校は長崎県の諫早で、それから又接客の勉強をし、ここ野沢温泉へ来たと。「お休みの日は何をやっているの?」と尋ねましたら「以前は東京の友達のところへ遊びに行きましたが、コロナ下では行けません」。「ネパールの人は母国語の他に、英語が普通に喋れるんでしょう?」「そうですね」。口数が多い訳ではないけど、賢さと正直さが伝わってきました。

部屋へ戻ったら、お布団に直行です[ダッシュ(走り出すさま)]←、これ毎回のパターンですから(^Q^)/ 特にこれと言う事はないけれど、温泉に浸かって、ご飯を食べるだけで疲れるのです[あせあせ(飛び散る汗)]
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ふかふか布団で熟睡した後は、朝食も同じ部屋&席でとります。朝日が気持ち良いo(^o^)o
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朝食はぶどうジュースに、野菜サラダ。右はなに饅頭でしたっけ?
野沢温泉のお豆腐、昆布の佃煮、山菜の胡桃和え、切り干し大根、野沢菜漬けは勿論。温泉卵。
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山女の焼き魚は少し炙ってから、白米・温泉卵などに自家源泉を使った温泉粥・麦とろご飯の三種類から選べる和食。二人揃って麦とろご飯をチョイス、「どれでもお替わり出来ますよ」と勧められるもお腹いっぱいです。
宿名入りの焼き海苔も食べてみようかな・・・とは思った夫ながら、他のおかずで満足してしまったみたいでした。

デザートはオレンジ、そしてコーヒーでお終い。
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夜の献立はザっと目にして食材にお金がかかっていないのが一目でわかったが、全体的には味付けも良く、食事内容にも文句はありません。

チェックイン時は香港の方、アウトの時は台湾出身の女性と、しかし社員教育の徹底ぶりにも感心!お見送りは女将と、若主人だったのかしら?
とにかく皆さん揃って、腰の低い接客ぶり、何かと気遣ってもらいました。この日の泊り客は平日だけに4~5組だった模様です。
8月2日から一泊、楽天トラベルより【1泊2食】【天然自家源泉】美肌の湯と創作和食で上質な時間を
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静かで落ち着いた館内は床をはじめとして、どこもピカピカ清潔でした。
小規模旅館の多い野沢温泉街にあって、鉄筋6階建ての建物は威容さえ感じさせる。これだけの規模の宿を維持していく苦労、努力には並々ならぬものがあるでしょうね。温かい「おもてなし」の気持ちは好感触、噂にたがわぬ良い宿と思いました[グッド(上向き矢印)]
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・②野沢温泉「旅館 さかや」 [2021・8月温泉三昧の夏休み]

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滝と、鯉の泳ぐ池を中心に造られた中庭を囲む形の建物。野沢温泉には沢山宿がありますが、全体的に良さそうな「さかや」さんに決めました。
玄関先で野沢温泉の名物、巨大な「鳩車」の出迎えもあります。

フロントには、岡本太郎氏デザイン作品が飾られていています。岡本氏は野沢温泉村の「名誉村民」だそう。
ロビーのソファで館内の説明を受けて、夕食等の時間も決めます。片隅に活けられていた手編みの籠の、野生味ある「半夏生」や「みずひき」、地味な山野草のさり気なさに心惹かれました。
フロアーには、郷土色あふれる品、大人向けの小物の並べられた売店とあります。

案内されたお部屋は、エレベーターからも近い304号室。
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ドアを開けると広い踏み込みがあり、左手に洗面、お風呂、おトイレが一か所にまとまって。天然保湿成分である「オレンジの滴」という意味をもつ「オーランジュ・ロゼ」シリーズのアメニティがありました。他にタオル干しはヒーター入りのカッコイイもので、ドイツを旅した際を思い出します。

右手側は水屋となっていて、「お高い宿、あるある」の「Nespresso」カプセルコーヒーマシーン。
ほうじ茶・紅茶・フレーバーティ・昆布茶・しいたけ茶。
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こんなの初めて見ました、陶器で出来た湯沸かしポット、オシャレ~~!でも重た~い!
グラス類の片付け、飲んでしまったカセットも、食事中の留守に補充されます。
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10畳和室奥に、ゆったりした広縁あり。角部屋なのもポイント高し!ふっかふかのお座布団。
小さめのテレビですが、旅先ではほぼ見ないから関係ない。
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お着き菓子はワッフルクッキー、冷蔵庫に用意されていた野沢温泉の美味しい冷水、これが飲み放題なんですよ(*^_^*)
クローゼット内に野沢温泉のシンボル=「鳩車」柄の浴衣、バスタオル、足袋ソックス、湯籠と入ってました。
では、タオルを持って、お風呂に浸かりましょうか[るんるん]
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創業して以来の歴史、パネル写真、宿のコレクション類が展示された廊下を通って行きますと、
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中庭に沿って歩く廊下なので明るいですし、ロビーの様子もうかがえます。
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湯上がりの待合所には、冷水の用意があります。しかし長野のホテル、旅館に泊まる度に・・・長野は、やはり「長野オリンピック」なのですね。東京や札幌とは比べようもない一地方都市である長野県内で、冬季オリンピックを開催、成功させた…誇りや自信は想像を超えるものがあった…との気がしてなりません。かつて長野市内の中心部のホテルに泊まった折りにも、オリンピック開催を機に中心部の整備がされたと感じられました。
かつては山間の貧しい土地であった「信濃の国」長野が、だからこそ「教育県」として、ここまでの発展を成し遂げた。

奥にあった「家族風呂じょんのび」に入りました。
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全体的に小ぢんまり、家族サイズながら、脱衣所・洗面台のアニメティ類、男女化粧品、ドライヤーと大浴場と全く同じ設備でした。
浴室はレトロな風情の落ち着いた造りながら、小さくとも天井からは屋根へと続く開口部があり、温泉の湯気?ガス?の抜ける…湯小屋造りの雰囲気は本物です。

誰もいなかったので、女湯も一枚[カメラ] 改めて言うまでもなく、大浴場のアメニティも同じものが並んでおります。
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真夏にこれだけ高温の熱い温泉は、苦手ですが・・・こちらは温度設定が低い浴槽もあるとか。大浴場だけに外には大き目露天もあり。
隣りは温泉街のシンボルとも言える共同浴場「大湯」です。大湯の源泉は「さかや」の敷地内にあるくらいですから、宿の温泉にパワーがあるのは当然[パンチ]
翌朝「大湯」に浸かってきた夫、「とんでもない熱湯風呂だった!」ですってo(^o^)o
しかし出た後は、意外にもサッパリと感じられるのでした。

野沢温泉へは以前に、母とも来たこともあったのだけれど、泊まると他にする事がないだけに本当にノンビリで良いですね[るんるん] お風呂へ行く時用の湯かごがあるのも便利でした。
野沢温泉の文句なしの良質な湯に、さかやさんに漂う空気&温泉と、ほっこりする接客サービスも素晴らしくて、心から癒される一夜となりました。

次は食事へ、続きますね。
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果物が沢山・・・あって [食]

東京オリンピックは閉会、季節は早「大暑」、「立秋」まで過ぎてしまいました。
これからは、「残暑お見舞い・・・」となるのですね。
そうした中で、家へ届けられた季節のものたち。
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夫の友人であるM様より真夏の8月初旬に送られてきた、大量の温室みかん!です。
お盆の頃スーパーに並ぶ、パック入り温室みかんはお馴染みながら。
この度も段ボール箱で届きました。愛知県蒲郡産「温室みかん」はブランドみかんとされています[ぴかぴか(新しい)] サイズは「S」ながら、品質は「秀」ですから。そうなると、かえってこの小ささが食べやすく感じるもの。
柔らかな皮に、袋も柔らかだから、そのままパクついても全く気にならない。
冬場のみかんよりも、甘みがたった果肉は、とってもジューシィ[グッド(上向き矢印)] 
糖度と酸のバランスが良く、味にコクがあるという・・・特性をもった「宮川早生」と言う品種だそうです。

※冷却装置(地中冷却)を備えたビニールハウスの中で、前年の夏から樹の根を冷やし、時間をかけて大切に育てました。単一農協としては全国一の生産量を誇り、高い糖度と程よい酸味を兼ね備えた・・・コクが特徴である「蒲郡温室みかん」なのです。


我が友人Mちゃんからのぶどう、山梨産大粒の「藤稔(ふじみのり)」も。
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「井川682」と「ピオーネ」を親に1985年、品種登録をされた「藤稔」。最大の特徴は一粒の大きさです。
1粒で20g前後と大粒なのが特徴で、大きいものは30g以上にもなるそうです。「藤」は「富士山」の「富士」との説もあり。

旧ブログを読み返したら、勝沼の観光ぶどう園さんで買い求めたのは、12年も前の夏休みでした。
「勝沼ぶどうの丘ホテル」に甲州ワイン、藤稔目的で宿泊を。藤稔自体がまだその頃は一般的ではありませんでしたが、勝沼ぶどう投票でも上位入賞を果たしていると聞いては・・・是非とも、その藤稔の味わいを確かめねばならん~~!と、ぶどう狩りをしてゲットしてきました。
「旬」の時期が、8月中旬~9月初め頃と短い間に限られてしまうのも、市場に出回らない理由のひとつかと思います。

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最後は、極普通のフルーツゼリーの詰め合わせですけど。。

居ながらにして、次々とお届け物がやってくる…って素敵[揺れるハート]もっと、届いてくれないかしら?
・・・と、そこへ我らがファミリーO川さん、東北地方を周遊した帰りに立ち寄って下さった♪
勿論、ビックリする程大量のお土産を持参してでした。

今回は、果物つながりでこちらの二点だけ先に。
まずは、山形県尾花沢と言えば( ^ω^)・・・尾花沢すいか。私にはとても持てない程の大きさ!重さの!の立派な西瓜です♪
[ぴかぴか(新しい)]「尾花沢すいか」とは、山形県の北東部に位置する尾花沢市とその周辺(村山市や大石田町など)で生産されたスイカの総称です。 この地域は、雪国・山形県のなかでも特に雪深く、1年のおよそ3分の1の期間が雪で閉ざされる豪雪地帯。一方夏は暑く、朝晩は涼しい盆地特有の気候で、この昼夜の寒暖差が美味しいスイカができる理由と言われています。
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甘みの強さと、果肉の「シャリシャリ」感。尾花沢ブランドでしか味わえない味と歯ごたえは、楽しみでなりません(●^o^●)
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真っ赤に熟した福島桃[るんるん] こちらも、負けずに大きいよヽ(=´▽`=)ノ
品種まではうかがっていないけれど、どちらかと言うと「川中島」系のカリカリ食感を楽しむ桃とか。
桃は、福島で決まり!福島桃に外れなし!まだどちらも食す前から、味わいの期待は大であります(^_^)V

この他にも沢山ありすぎて、今回は紹介出来そうもありません。次回か、その次へとなってしまう気がしますけれど・・・本当に、毎回ありがとうございます。
先週旅してきた我が家など、買ってきたのはトマトジュース2本のショボさ(/ω\) それから無料の湧き水をポリタンクに詰めて帰ってきたのだ・・・雲泥の差とは、まさにこの事ね[あせあせ(飛び散る汗)]
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オリンピック期間、山奥の温泉へ・・・①長野県野沢温泉を目指して [2021・8月温泉三昧の夏休み]

今月の初めから長野・群馬・秩父と山間ばかりを選んで4日間、「三密」を避けて夏休みをしてきました。
先の事故で夫の身体をご心配下さった皆様、大変申し訳ありません。そのくらい、身体へのダメージは少ないものでした、ただお財布の方はイタイ・イタイ。
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以下どれも同じような、山ばかりの画像が続きますね。
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こちらはまだ、群馬県内にて。自宅近くの県内北部を眺めた風景とそう変わりませぬが・・・。

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関越自動車道「赤城高原SA」内で一枚[カメラ]
自宅から、この日宿泊予定の長野県北信地方に位置する「野沢温泉村」までは、北関東道、関越自動車道利用で3時間半ほどの距離。
途中の「赤城高原SA」にて早めのお昼ご飯とします。
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国内有数の小麦粉の産地でうどん文化が根付いている群馬県だけに、もちもち食感のうどんと、群馬県産まいたけ天のセット。夫は山菜をのせたお蕎麦だったかと。(アクリル板濾しなので、こんな映りです[あせあせ(飛び散る汗)])冷水でしめた太目の麺、ツルツルした喉ごしが美味しく珍しく完食[るんるん]
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日差しは強いけれど、少しだけ木陰に入るとスッと汗も引いてきました。

新潟県内まで走り「湯沢インター」で下りたら、南西方向の長野県内へ向かいます。
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山また山に、稲がスッカリ育ってきた田園風景。こうした光景でさえ、真夏の日差しを浴びて眩しい[ぴかぴか(新しい)]

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この流れは「千曲川」だったと思う!?

お昼を簡単に済ませて、宿に直行する。
温泉に浸かってノンビリ過ごす、それだけで良い。・・・閉塞感漂う日常から逃避が目的だから、観光らしきものはしていません。
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日本で唯一村名に「温泉」の付く「野沢温泉村」です。
開開湯700年以上の歴史をもつ、長野県の野沢温泉村。多くの源泉が自噴している村内には13もの外湯(共同浴場)があり、江戸時代から村人たちの共有財産とされてきました。
泊まるのは「旅館 さかや」さん、チェックインは午後3時ながら、早めの到着でも気持ち良く迎えてくださった。
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車寄せ前には誰でも利用可能な「足湯」。秋の花「シュウメイギク」がすでに開花していたのも印象的です。
野沢温泉では「村のホテル 住吉屋」さんと並ぶハイクラス人気宿でありながら。接客がとにかく気持ち良くて、寛げる滞在となりました。
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高い天井、広い空間のロビーは、客室数30室近い宿の規模を感じさせ、立派な佇まいの老舗旅館であるのを実感させます。
野沢温泉街の細いくねくね道を進んだ先、温泉地の代表的な建物、外湯「大湯」の奥に位置する宿でした。

このシリーズも続きますね。
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実家のお掃除を [徒然]

母が不在となって、早一年あまり経ちました。入院から施設へと思ってもいなかった出来事が続き、本当にあっという間に過ぎたこの一年。
もとはと言えばコロナウィルスの感染の広がりが原因では?外出が無理となった事による認知度の低下がきっかけです。

大して広くもない庭ながら、これまでも植木屋さんやシルバー人材さんに依頼し続けてきた植栽。さいたまの弟が月に一度は泊まって、手入れの真似事はしているものの、その内容は…夫に言わせたら全く話にならないと。だって庭の雑草にしても「駆除剤を濃い目にして撒いた割りには、効き目がないんだよなぁ」だなんて・・・この私から見てもツカエナイ[バッド(下向き矢印)]

真夏を迎え伸びる一方の庭木たちを気にした夫とふたり、先月末の木曜から三日間、実家に泊まり込みをしてきました。
夫は庭、私は家の中の掃除です。
施設から持ち帰ってきた荷物もベッドの上に積み上げてあるだけなので。←しかしこれは親子でも女性用衣類、下着等についてはわからない事だらけでしょうから仕方ありません。

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一日目のお昼は市内の「ふみきり寿司」に立ち寄りして、買ったお寿司で済ませました。
それからスーパーで、イタリア・ローマ発祥の「マリトッツオ」を見っけ[目] ヤマザキのですけど、ホイップクリームに入ったオレンジピールがアクセント♪ それなりに美味しく食べました(^o^)

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午後からながら少しずつ片付けが進んで、この日はお終いに。
ヤマヤのビールコーナーにて、Orionビール発見[目] Orionを見たら買わなくちゃ[手(チョキ)] 沖縄は行きたいけど、今はまだそこまでチャレンジャーではない私達ですから(^^ゞ

定番とも言えるザ・ドラフトと、ザ・ドラフト プレミアムシークヮーサー は、スッキリした飲み口の苦みの後にくるシークワーサーの風味。沖縄生まれのビールだけに、真夏にはピッタリな味わいが良いね[るんるん]
ビールにはチーズとポテチがなくてはね♪ おとなのベビーチーズ「ロルフ」のアンチョビ&ガーリックで。
オヤツ用として甘塾王バナナチップス、カーッレティミルクチョコスティック、他に豆菓子、ポテチなど。。

翌日金曜は施設の面会日である為、弟も来ました。3人分のお昼ご飯と、差し入れ用お菓子を持参して。そこには我が家の分も、勿論!
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デパ地下でお馴染み「おこわ 米八」のお弁当色々、東北道の「パサール羽生」で買ってきたものと思う。お弁当だからか、おかず類の味付けは濃いめながら美味しかったです。そこにまた、鯛めし、帆立めしの炊き込みにぎりも。

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東京・麻布商店街の「豆源」の詰め合わせは味わいの違った豆たちが小分け袋に入れてあるから、ちょっとずつ色んな種類を楽しみたい時、また気軽な手土産に適しているので購入されているようです。
イラストタッチのパッケージデザインが綺麗♪ 可愛い♪ カジュアルさも素敵♪「かりんと ぱれっと」も[ぴかぴか(新しい)]

昼食が済んだら、弟と母の元へと。アクリル板は薄くはなっていたものの、ゴーグル付きのフェイスマスクで顔を覆っての面会。マスク&アクリル製マスクの二重覆いって、そこまで危険なのかしら?
肝心の母はそれなりに元気、時折笑顔まで見せる程でしたが、身体の方は弱っているのが伝わってきます。 「年齢が年齢だけに、このまま少しずつ弱って動けなくなっていく。そして少しずつ食べられなくなって、寝たきりになるんだろうな」と弟。面会の前も、今日はどうかな?との心配があり、終えた後は何時だって、二人してシミジミ。親が弱っていく姿を見る、それはその時になってみないとわからないものですね。
20年以上も前六十代の若さで父が亡くなった時は、入院、手術、また入院、入院と・・・大変であったけれど、最後はあっけないものでした。


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何時までもシミジミしていても仕方ないから、その夜は3人で居酒屋「たこ八」へ行ってきました。     実家9.jpg
まずは、「生」で乾杯[ビール] お通しは夏野菜を煮込んだ ラタトゥイユでした。
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ボリューミィな「ピラミッドサラダ」、絹ごし豆腐が下に隠れていてヘルシー! 焼売に出汁巻き玉子、オーダーした中で一番美味しく感じたのが…フライドポテトって???
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鰈・蛸・甘エビ・鮪・サーモンのお刺身盛り、焼き鳥セット(6種)は、誰か食べてしまったみたいです。
こちらは釜飯が「ウリ」ながら、皆ビールでお腹がいっぱいになってしまって、これにてお終い。ここでも弟が支払いをしてくれました。

一夜明けたらまたもお洗濯をし、お布団を干して。大量のゴミ持参で帰りますか。
私は家の中のお掃除、冷蔵庫内を綺麗にするなどくらいだったから、それ程暑さを感じなかったけれど、閉め切った家の中に風が通せ、天気にも恵まれお洗濯ものも良く乾きました。
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今年のお盆もまた弟が一人きりで泊まり込みを、お盆の行事をやってくれるとか。悪いけど頼む。
やはり男の人って、色々な面で責任があって大変ですね。
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さらば、マイカー [徒然]

セイコーマートで販売するベルギービールは、一本(税込)184円と低価格でありながら、ステーンヒュフェルにある歴史ある「パーム醸造所」で造られているビールだそうです。
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北海道限定スーパー「Secoma」のパームビール「PALM」は、グラスに注ぐとハッキリわかる!濃くて赤みが強い色合いながら、口にするとフルーティーかつ爽やか[ぴかぴか(新しい)]
普段飲みでしたら「オランダモルト」でもじゅうぶん、しかし時に本物のビール♪・・・と考えたら、パームビール!…なんて言いつつ自慢ではないけど我が舌、味の違いなど理解しておりません。

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筑西市内「永島魚店」さんで作ってもらったお刺身盛り合わせ。中トロ鮪に帆立、鰹も美味しかったな[グッド(上向き矢印)]
そして7月28日は「土曜の丑」です。蒲焼も「永島魚店」さんに予約してありました。お魚屋さんの店先でもって、炭火焼きされた静岡生まれの国産鰻ですもの…当然!美味しい~~[るんるん] テイクアウトだから肝焼き付きという点も良心的。

最後はやはり、メロンもね(●^o^●)
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この歳まで知らずにいた、高級「あるある」・・・頭に枝付きのメロン←これって、一枝にメロン一個だけしか生らせない、つまり一本の苗の栄養を全て一個のメロンに集中させてしまう。それだけ甘みの強く旨味も凝縮してある。…って事に。枝のない場合は、数個のメロンを一本に生らせてしまうから、メロン価格も安くなるのだそう。


先に記した、夫の災難事故について。
赤信号で停止中に、いきなり後ろから追突されたと言います。  
ドライバーであった夫に大きな怪我がなく、大したことなかったのだけ幸いでした。・・・が、購入してまだ半年足らずの新車は修理不可能な状態で「全損」!
普段乗りにステップワゴン車では不便だから、早速新車の手配はしたものの、この事故にあった車に限って車両保険に加入していなかった。これまでマイカ―所有数十年間は加入したまま一度も使われじまいであったから、そうした面も運がなかったとしか[たらーっ(汗)]
お陰で、新車+新車の二重支払い[たらーっ(汗)] 
車購入時の支払い方法4種類あり・・・ディーラーローンの一種で指定年数後に車を買い替えることを前提にして、購入時の価格から指定年数後の車の残存価格分を差し引き、差額分だけを分割払いで支払っていく残価設定ローンシステムをディラ―より勧められたため。
残存価額の数十万の支払い、これに凝りて今回は現金一括払いながら・・・ボンビーな我が家にイタイ出費だ[バッド(下向き矢印)] 誰か、助けて(ノ´□`)ノ

当て逃げ事故後、信号無視をし、他の車へぶつけながら逃げるなんて、どれだけ悪質なのだヽ(#`Д´#)ノ 被害車両は三台、このまま逃げ切れるなんて考えているなら甘い[バッド(下向き矢印)]
無免許か、飲酒か、逃げた理由は知らないが、こちらとしては過失ゼロ。ユルセン[ちっ(怒った顔)][ちっ(怒った顔)] 所轄の警察、お巡りさん、シッカリ頼むよ!


先に書いた大金温泉グランドホテル宿泊の際、お土産はお馴染みのパン屋さん「いっぴ」のパン達で。
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2000円分と言ったかしら? シンプルな丸パンからチョコクリーム入り、メロンパンやら、ドライフルーツを使ったものまで。クッキーはほぼ食べてから撮りました[あせあせ(飛び散る汗)]

なお納車は、6日夕方の予定なり。普段乗りには小回りの利くコンパクトカーが良いよね♪ ・・・と言う事でこれからの我が家、更に地味~~に徹します[ダッシュ(走り出すさま)]

※事故にあった車も、自動車ローンは完済済みでした^^
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黒糖ブレッド [リハビリ・ハンドメイド&お教室]

☆材料A 
・強力粉 125g
・インスタントドライイースト 小さじ1と2分の1
・黒砂糖 大さじ3
・溶き卵 75g
・水 80~90cc
材料B
・強力粉  125g
・塩 小さじ3分の2
・バター 40g
パンの型、パンの大きさに合わせて切り込みを入れたパラフィン紙の用意も。
                    黒糖2.jpg

☆作り方
黒糖3.jpg
軽量→こねる→一発酵(1.5倍から2倍に) パン生地のボウルと熱湯を入れたマグカップを一緒にポリ袋でスッポリ覆うだけ、発酵の工程としてはとても手軽です^^
黒糖1.jpg

→ガス抜き→分割(2分割)
黒糖4.jpg
→ベンチタイム
黒糖5.jpg
→成形

・成型用フィリング
 黒砂糖 24g
 アーモンドパウダー 20g(予めローストしておく)
生地を2~2,5倍の長さの長方形にのばす→そこへ外周1cmを残してフィリングをのせる→左右の生地を合わせる→型に入れる、少々残したフィリングを中心にかける  
→二次発酵→仕上げ(適量のスポンジ生地をおろし金で細かくしながら振りかける→焼成
黒糖6.jpg
参加者4名で、パンも4個並びました。

持ち帰った自宅で、食べたい分だけカット[グッド(上向き矢印)]
黒糖7.jpg
黒糖の甘さにバターとアーモンドの風味が効いて、上のポロポロ♪フィリングがオシャレに感じられるケーキ風・・・パンが出来上がりました[るんるん] 
甘さ控えめレシピなので、黒糖の量を多少多めに加減をしてもOK♪ 美味しくなる感じです(*^_^*)
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